地獄のバスターズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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地獄のバスターズ

[ジゴクノバスターズ]
THE INGLORIOUS BASTARDS
(BASTARDI SENZA GLORIA)
1976年上映時間:100分
平均点:6.50 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
アクション戦争もの
新規登録(2011-04-21)【ユーカラ】さん
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監督エンツォ・G・カステラッリ
キャストボー・スヴェンソン(男優)
ミシェル・コンスタンタン(男優)
フレッド・ウィリアムソン(男優)
イアン・バネン(男優)
脚本セルジオ・グリエコ
音楽フランチェスコ・デ・マージ
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1.中盤の城砦戦では城壁の垂直空間を駆使したアクション、そしてクライマックスは鉄橋の高低と列車の水平運動と、火薬量だけでなく空間的広がりも充実した活劇である。

ペキンパー・オマージュのスローモーションもジョン・ウーのような見境無しではなく、節度とメリハリがあっていい。

マイケル・ペルゴラーニの駆るオートバイが立てる水飛沫。爆発による火炎と土埃と、爆風で投げ出されるゲリラなど。しかるべき使いどころが心得られており、効果的にディティールと情感を伝達している。

列車アクションでは、フレッド・ウィリアムソンによる高架から列車天井への飛び降りや、ピーター・フートンによる列車から監視塔への乗り移りなど、俳優の実演をワンカットで捉える気概が頼もしい。

そうしたアクションの素晴らしさもさることながらそれ以上に、キャラクターの多国籍性と言語コミュニケーションの不全がもたらす悲喜劇の妙味を活かした脚本が魅力だ。
タランティーノが惚れたのもそこだろう。

実際、『イングロリアス・バスターズ』で主として活かされるのはこの言語の不自由性という設定のみといっても良い。

ドイツ女性軍人の水浴びシーンや、ボー・スヴェンソンらがドイツ軍用列車に公然と乗り込むシーン等での「言語」をめぐる緊張とユーモアの同居が絶妙だ。
ユーカラさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-11-14 20:57:47)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5116.67%
6233.33%
7233.33%
8116.67%
900.00%
1000.00%

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