フランシス・ハのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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フランシス・ハ

[フランシスハ]
Frances Ha
2012年上映時間:86分
平均点:6.53 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-09-13)
ドラマコメディモノクロ映画青春もの
新規登録(2015-04-07)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2019-09-16)【Olias】さん
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監督ノア・バームバック
キャストグレタ・ガーウィグ(女優)フランシス
アダム・ドライバー(男優)レヴ
マイケル・ゼゲン(男優)ベンジー
グレイス・ガマー(女優)レイチェル
脚本ノア・バームバック
グレタ・ガーウィグ
製作ノア・バームバック
スコット・ルーディン
配給エスパース・サロウ
あらすじ
NY・ブルックリン。27歳のフランシス(グレタ・ガーウィグ)はプロのダンサーを目指している。ある日、同居人で親友のソフィー(ミッキー・サムナー)がパッチ(パトリック・ヒューシンガー)との婚約を機に引っ越してしまう。また、所属バレエ団のクリスマス公演メンバーからも漏れてしまう。
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5.ストーリーなんて、有って無いような。主人公の女性、どこかトボケた、天然系のところがある女性の日常が、実に活き活きと描かれてます。だいぶ、冴えない日常なんですけどね。順風満帆には程遠いんですけれども。本人も、これではイケナイと薄々思ってるんでしょうけれども。それでもなお、活き活きとしてる。
その彼女の姿は、ふと気が付くと、いつも画面の中に入り込んでる。もちろん彼女が写ってないショットも無いわけではないけれど、まとまった時間、彼女の姿が映画から消えることはなく、彼女がカメラを追いかけ、カメラも彼女を追いかけるように、常に彼女の姿が画面に登場して。
一番まとまって彼女が登場しないのは、ラストのエンドロールの部分じゃないかと思うのですが、そのシーンが一番、彼女を象徴している。というオチ。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-03-01 22:43:55)
4.《ネタバレ》 『マリッジ・ストーリー』は今年の、『レディ・バード』は昨年のベスト作品だった私にとって悪いわけがない。序盤のグレタ・ガーウィグが踊るシーン。一生懸命踊ってるのは伝わるのに、素人の私が見ても「あ、ダメだこりゃ」と思わせるダンスぶりが素晴らしい。恋愛も友人も家族も、それなりに恵まれているのに満たされない。それでついつい張らなくてもいい意地を張って、金欠のくせになぜかパリに海外旅行してしまう。27歳という、夢を追うにも落ち着くにも微妙な年、『レディ・バード』のその後、『マリッジ・ストーリー』のその前を見ているかのような等身大の痛みと、じんわりと押し寄せる共感。モノクロで、ニューヨークの若者たちを描いて、ここぞというタイミングでボウイの『モダン・ラブ』が流れる、いかにもなアート系ミニシアター風だけど、やってることは人情喜劇。会話劇だけど余計な説明台詞は排除して、噛み気味のタイミングで短いエピソードを詰め込み、俳優たちの魅力的な演技で引っ張っていく手法は、まさにバームバック節。グレタ・ガーウィグとの黄金コンビ(+カイロ・レンになる前のアダム・ドライバーも!)を堪能できる、いまとなっては贅沢な一作です。
ころりさんさん [インターネット(字幕)] 8点(2019-12-20 20:52:52)
3.《ネタバレ》 イイ♪女の子の気持ちを大事にしてる映画。女性の相方の友情とか、オシャレなライフスタイルに憧れて一人暮らしをするものの金がないとことか、女性たちの共感を得そうですね。女性監督が創ると何故かこうはなりにくい。ここが映画の面白いとこ。ただし日本の女性監督はこういうとこ掬い取るのが上手い。(井口奈己とか。でも日本って女の子映画の秀作が多いよね。日本の方が女性の気持ちを大事にする文化なのかもしれないですね。)場所が芸術家たちの集まる街、ニューヨーク。当然、ゲイのカップルもいるかと思えば、案外とみな、女性の恋人もいたりする。等身大の芸術家の卵たちってこんな感じかもね。イイです。何度も観たくなる映画。
トントさん [DVD(字幕)] 8点(2017-03-29 00:37:52)
2.《ネタバレ》 ヌーベルヴァーグが好きな人なら、きっと夢中になる映画。とてもエリックロメール的。
フランシスは、エリックロメールの「緑の光線」の対極にあるダメダメのヒロインである。どっちが好きと訊かれたら、それはとても困ってしまうけれど。
見栄をはってしまったり、ばればれの嘘をついてしまったり、両親と別れるときすごくかなしくなってしまうフランシスがただただ愛おしい。
グレタ・ガーウィグの魅力満開。彼女でなければきっと難しかったと思う。
はちかつぎひめさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-08-12 10:38:51)
1.パンフレットのモノクロスチル写真でみるグレタ・ガーウィグはさして魅力的には
見えないのだが、ひとたびスクリーンの中で活動し出すとその仕草が、
表情が、不器用なカッコ悪さまで引っくるめて生き生きした魅力を発散し始める。

ルームメイトと戯れあい、ゴロ寝し、街路を飛び跳ね、駆ける。

ありがちな大仰な表情芝居がまるでなく、全身でフランシスを生きる
彼女は実にしなやかで愛らしい。

文句なしに、映画のヒロインだ。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2015-04-15 23:51:32)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 6.53点
000.00%
100.00%
2211.76%
300.00%
4211.76%
500.00%
615.88%
7529.41%
8529.41%
9211.76%
1000.00%

【ゴールデングローブ賞 情報】

2013年 71回
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)グレタ・ガーウィグ候補(ノミネート) 

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