サバイバルファミリー(2017)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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サバイバルファミリー(2017)

[サバイバルファミリー]
SURVIVAL FAMILY
2017年上映時間:117分
平均点:6.26 / 10(Review 38人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-02-11)
公開終了日(2017-09-20)
ドラマコメディパニックものロードムービー
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タイトル情報更新(2019-01-31)【イニシャルK】さん
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監督矢口史靖
助監督片島章三
キャスト小日向文世(男優)鈴木義之
深津絵里(女優)鈴木光恵
泉澤祐希(男優)鈴木賢司
葵わかな(女優)鈴木結衣
時任三郎(男優)斎藤敏夫(友情出演)
藤原紀香(女優)斎藤静子
大野拓朗(男優)斎藤涼介
志尊淳(男優)斎藤翔平
渡辺えり(女優)古田富子
宅麻伸(男優)高橋亮三(友情出演)
柄本明(男優)佐々木重臣
大地康雄(男優)田中晋一
松浦雅(女優)中村久美
菅原大吉(男優)
徳井優(男優)
森下能幸(男優)
田中要次(男優)
有福正志(男優)
左時枝(女優)
ミッキー・カーチス(男優)
原作矢口史靖(原案)(原作小説「サバイバルファミリー」(集英社))
脚本矢口史靖
矢口純子(脚本協力)
編曲ミッキー吉野「Hard Times Come Again No More」
主題歌ミッキー吉野「Hard Times Come Again No More」(プロデュース/ピアノ)
製作市川南〔製作〕
石原隆〔製作〕
フジテレビ
東宝
電通
アルタミラピクチャーズ(製作/製作プロダクション)
企画アルタミラピクチャーズ
臼井裕詞
配給東宝
特撮石井教雄(VFXスーパーバイザー)
美術中澤克巳
赤松陽構造(タイトルデザイン)
編集宮島竜治
録音滝沢修〔録音〕(録音・整音)
郡弘道(整音)
照明豊見山明長
あらすじ
ありとあらゆる電力がこの世の中から消えたら、一体どうなる?現代社会システムの礎が何なのかがよく分かる、シミュレーション映画。鈴木一家は、生き残るために東京を捨て、西を目指します。飛行機ムリ、電車もねえ、車もダメなら、チャリンコで!!
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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5.《ネタバレ》 自転車が川底に沈んでゆく瞬間、切なくなってしまった(お父さんが沈みゆくよりもw )と、笑ってしまい申し訳ないけど まさかココでは小日向死なんだろという思いがあったので笑けてしまった。そんな川渡りのシーンが切なくも不謹慎な笑いへと繋がってしまった。お気楽モードで見てしまって申し訳ないですが。

総評:シリアス面とブラックジョークの割合すごく良かったかなと思えます。
ただし、持論を言わせてもらうならば、あのような緊急時の場合、我が家族ならば、都心に行ったほうがなんとかなるんじゃないのかと、逆に花の都目指して東上してしまったりするのかもしれません。劇中、日本列島下りの際に 逆走家族との交流が無かった点には首を傾げてしまう点がありました。だけど、いろいろ何かと鑑賞しながら得れるものが多くありましたし、真面目ながらもかなり笑えて 遠慮なく 人に薦めてみたくもなるようなサバイバルパニックコメディとなっていました。矢口史靖監督作品さすがです。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2018-04-25 22:01:57)(良:1票)
4.《ネタバレ》 電池も含めた全ての電気が一切使えなくなったらという設定で、どんな展開になるかと疑問に思いつつ見たけど、真面目な話でした。電気がなくても普通に出勤しようとする人々や、意外と暴動になりにくい日本人気質?とかありですね。鹿児島まで本当に自転車で行けるのか?という疑問はあるものの、山口であれが出てきたときはやられた!と思いましたよ。高速道路ロケもよくできたなと思います。
Banjojoさん [映画館(邦画)] 8点(2017-06-18 23:42:01)
3.《ネタバレ》 BGMを極力廃し(たまに挿入されてもシンプルなもの)、スクリーン上で繰り広げられる物語が“電気のない世界”であることを控えめに、でもしっかりとアピールします。そう、本作は真面目なサバイバルシミュレーション。とはいえ、そこはそれ、矢口監督お得意の大衆向けコメディ。修羅場レベルはミニマムに抑えられています。強盗、略奪、強姦といったハードな展開は一切ナシ。家族揃って安心してご覧になれます。この甘口仕様は、リアリティ至上主義の観客の口には合わないかもしれません。でも、どんな予測にも幅があって当たり前。日本人の国民性を希望的に見積もれば、こんな優しい展開だってナイこともナイでしょう(そもそも電気がないだけで、社会秩序が失われるとしたら、人類は途方もなく退化したことになりますし)。それに矢口監督は、きちんと本作が寓話であることを示唆しています。お父さん奇跡の帰還(流石に無理あり過ぎ)、電気復旧でいきなり家に明かりが灯るなんて(誰が発電してたの)ホラもいいところでしょう。必要なのは矛盾点探しではなく、テーマをきちんと受け取ることと考えます。かつて夫の手をさりげなくかわした妻が、自から夫の手を握った変化。電気復旧時の妻の寂しげな表情に、本作の主張が見て取れる気がします。地方創生が叫ばれる時代の「バックtoザ日本人の原生活」映画。一次産業最強、田舎暮らし最高な筋書きは、リアル田舎生活を送る者からすれば、悪い気はしません。しかし、そう単純な話でもありません。この世の中は、それぞれの役割分担で成り立っています。野菜をもらって、卵をあげる。お手伝いをして、お肉をいただく。それは、情報や娯楽、あらゆるサービスにも当てはまるでしょう。キレイ事ではない、真の“助け合い”が、サバイバルの極意と感じました。百かゼロかの極端な選択ではなく、丁度良い塩梅に文明と、そして隣人と、付き合っていくことに、ヒトが人間らしく豊かに暮らしていく為のヒントが隠されていると思うのです。(以下余談)劇場(シネコン)を出た途端、違和感に襲われました。当たり前の風景が当たり前でないというか。地に足が着かない感じ。こんなに便利な世界でいいの?という疑問。この感覚は作品世界にどっぷりハマった時特有のもの。良い映画で間違いありません。
目隠シストさん [映画館(邦画)] 8点(2017-02-15 00:29:07)(良:2票)
2.《ネタバレ》  東京大停電とか東日本大震災の時の物不足とかを経験しているので、この映画に描かれた事がリアリティを持って伝わってきて、これ、私にとってはコメディなんかじゃなくって、パニックホラーの世界でした。映画を見ながら実際にこのような状況に陥ったらどうなっちゃうんだろう?とあれこれ考えて恐怖に震え上がってしまう状態。

 映画にはツッコミどころがいっぱいです。乾電池、充電池まで全て無効化してしまうとかいう本来あり得ない事はそういう状況を作るためのファンタジーとして、事態を認識するまでが遅い、自動車がダメなのに飛行機は飛ぶと信じてしまう根拠が判らない、それなりの日数が経過しているのに主人公一家が到達したタイミングで閉鎖になる羽田空港、全く機能していないように見える警察や自衛隊や地方自治(マンション一棟での自治しか機能していないっていうのは幾ら連絡方法が無いとはいえ狭すぎやしませんかねぇ?)、その一方で妙に連帯している田舎(そうやって都会と差別化してイメージ作ってる訳ですが)、これ見よがしに要所要所で登場するゲスト出演者でシラケる(フジテレビらしいと言えますが)等々。

 でも、やがてその旅から根源的な「食べるため、生きるために行動する」姿が浮かび上がってきて、それはやっぱり感動的なのでした。後半の農家でのご飯は『この世界の片隅に』以上に泣ける食事シーンでした。

 教訓染みた自然回帰志向とか、依存型の文明に対する批判とか、そういう部分を強調し過ぎていて白ける感もありましたし(都市型の一般大衆を意識の低い存在と見てるフシがありますな)、エピローグ部分のダメ押しみたいな展開にゲンナリしたりもしましたが(目覚ましのところあたりで終わらせちゃった方が良かったんじゃ?)、この世界の中で「人間」という生物が「食べる」事の重要さ、大切さを描いた点を高く評価したいと思います。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 8点(2017-02-14 22:32:40)
1.《ネタバレ》 矢口監督らしい映画だと感じました。素直に面白いといえる映画だと思います。シチュエーションを固定した状況を描くのがとても上手い監督ですよね。タイトルからは「いかに生き延びるか」というハウツーものを想像するかもしれません。そういう要素ももちろんあるんですが、それは極論すれば付け足しに過ぎません。監督も言ってることですが、この映画の本質は家族のあり方です。地球規模で電気が全く無くなる世界。発電・送電はもちろんのこと、乾電池や車のバッテリーさえもなぜか使えなくなる世界(さすがに乾電池やバッテリーまでも働かなくなるのは設定として粗がありすぎだとは思いますが)。なので国内はもちろん海外からも救援が来ない世界。そんな世界で主人公一家はどう動くのか、その結果家族がどのように変わっていくのか、それを考える映画だと思います。笑える場面や泣ける場面はほとんどありません。最後にサバイバル最中の一家を写した写真が送られてくるのですが、その場面はちょっとじんときました。過去の矢口作品に好きなものがあるなら見て損はしないと思います。あと、設定が設定なのでサバイバルが進むとほとんど他人と会わなくなるのですが、CGを極力使わなかったそうなので撮影の際の人払いは相当大変だったろうなと思いました。
MASSさん [映画館(邦画)] 8点(2017-02-14 21:36:52)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 38人
平均点数 6.26点
000.00%
112.63%
200.00%
312.63%
425.26%
512.63%
61539.47%
71334.21%
8513.16%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review3人
4 音楽評価 7.66点 Review3人
5 感泣評価 6.66点 Review3人
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