幸せなひとりぼっちのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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幸せなひとりぼっち

[シアワセナヒトリボッチ]
A Man Called Ove
(En man som heter Ove)
2015年スウェーデン上映時間:116分
平均点:7.06 / 10(Review 18人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-12-17)
ドラマコメディ小説の映画化
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キャストロルフ・ラッセゴード(男優)オーヴェ
撮影ゴラン・ハルベルイ
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7.口やかましい偏屈者の爺さん
町の人にも当たりが強く、疎まれる存在

妻には先立たれ、職も失い、失意から自死を決心。
そんな中で越してきた隣人と出会い、
色々なことに巻き込まれていくうちに、
偏屈者の「性根」が徐々に明らかになっていく。

この偏屈者に泣かされるとは思わなかった。
じんわりと心温まる、優しい映画でした。
良いヒューマンドラマでした。

スウェーデン映画、良いなぁ
感傷を誘うBGMがズルいわ
愛野弾丸さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-08-14 21:16:07)
6.《ネタバレ》 ああ。まんまとよかったです。術中にはまったというところです。最初のデートのレストランの告白シーンで、あっという間に泣かされました。不幸なフラグが立っていた、幸せそうなスペイン旅行が見てられませんでした。人差し指と大きな手のひらで、繋がっていたのですね。オーヴェ役の男優さんは、手のひらの大きさで選ばれたのでしょう。出演シーンこそ少なかったソーニャですが、彼女に愛されたオーヴェの物語だからこそ、こころ安らかに見ていられたのだと思っています。
なたねさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-05-29 21:08:19)(良:1票)
5.《ネタバレ》 「自殺したいのに出来ない!」というのに「天国に行けないパパ」(傑作)がありますが、本作はその理由がもう少しシリアスです。しかし、切れたロープを手に店員に怒鳴り散らしたら「何に使ったのですか?」と返されてグウの音も出ないシーンを筆頭に数々の笑いどころがあって楽しいです。葬儀の際にお義理でなく参列してくれる者を望むなら、ぼっちで生きるのは幸せじゃないよねと思わされます。しっかりとした脚本にキャラが立っている人々。(猫も。オーヴェの胸に乗っかっている姿に涙が出ました)しみじみとした味わい深い秀作です。
The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 8点(2020-06-28 18:20:19)(良:1票)
4.《ネタバレ》 どこにでもいるんですねぇ、こういう人。花屋の件が特にリアルで、2個はいらないのに
2個買うことで得になるという売り方に、なんとなーくですが売り手の上から目線みたいなものを感じてはいるので
オーヴェの主張は最もかもね、などと思いました。

ところで59歳?59歳にしては老けすぎじゃない?
70代のしかも80近いじーさんに見える、福祉国家で長寿国ランキングでも上位のスウェーデンなら50代はまだまだ高齢者問題の対象でもないと思うんですよね。
しかし見た目が後期高齢者に見えるので孤独な独居老人、老後の在り方についての話かと思ってたけど、59歳とわかって
そうでもないのかと。
エピソードのどれもこれも無駄と感じるものはなく、観る前の予想よりはるかに面白く引き込まれました。
隣人が気候も文化もまるで違う北欧の国で、二人子持ちの上、3人目も妊娠中でたくましく生きてるという感じのイラン人ていうのがいいですね。

思えばオーヴェの人生は辛いことが多過ぎるし、奥さんのお墓の前で「寂しい」と何度となくつぶやいてるし
なのに邦題は「幸せなひとりぼっち」??なんでこうなるんだろ。
マッツ・ミケルセン主演の「しあわせな孤独」をもじったとしか思えない。
猫好きとしては、オーヴェの胸に乗ってたニャンコね、オーヴェを守っているように思えて泣けました。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-02-09 15:46:50)
3.高齢化社会に突き進むわが国も他人事ではない「年寄りを地域でどう扱うか」というテーマに、福祉先進国がひとつのありかたを示してくれました。
老人が孤独にならないよう、引きこもりにならないようにしよう、というのが大方の福祉目線でしょうが主人公のじいさんはそんなの大きなお世話とばかりに偏屈でがみがみ怒り、あまつさえこの世から去ろうとする。そんなじいさんの壁をばりばり突き破って生活に引っ張り出す隣人のイラン人奥さんがとてもよろしい。とりたてて美人でも若くもなく、二人の子を抱えて裏表無くはっきり物を言う。福祉先進国であるスウェーデンにおいて、引っ込みがちの老人と関わるのが移民であるという描写が現代を反映しているなあ、と思う。
日本人は世界一空気を読む民族だから、こんな風にずかずか他人のエリアに入っていかないよなあ。となるとこの映画を参考にしようとしたら、やはり文化の違う国の人に頼らねばならないのかしら。
まあ福祉云々と難しく考える以前に、人間の生活ドラマとして面白いです。じいさんの若い頃からの変人エピソードや亡き妻の思い出、地域住民らの人柄も丁寧に描かれて共感ポイントが高いです。ボルボでもサーブでもどっちでも良いじゃないすか、と笑った。これはプライドの問題なのね。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-09-01 00:13:50)
2.さぞかし良い点数なんだろうと思いJT NEWSに来たら「この点数?」って、ちょっと不満。
最初は不機嫌なじいさん模様のオン・パレードでイヤな感じ。「でも、そのうち何か展開有るだろう?」と思って見ていると「案の定こういう展開ですか?」という定石のパターンを踏むので普段の自分なら点数悪いんだけどソーニヤの紅一点で超美人の笑顔で映画全体がぱっと好印象に変わってしまった。これはこの映画のずるい所だと思うし判っていても「ウマイ!」ってうなってしまう。
ソーニヤの墓石の前でオーヴェが心情を語るというのも脚本作成の定石パターンで上手い。
過去と現在があちこちで錯綜するが、そこがボクの好きな「黙秘」に似ているのも自分としては好みなので良い点あげたい。
でも「ソーニヤ以外の女性をイマイチなフェースにしてソーニヤの好印象を強調させ映画の印象も上げよう」という監督の意図がもろ見えなので2点減点。
アマデウスga好きさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-08-02 02:06:54)(良:1票)
1.《ネタバレ》 よくある話。
だけど、とにかく妻のソーニャとのエピソードが美しい。
こんな風に一人の女性を愛せたら、そりゃあ幸せに決まってる。
ラストの列車でオーヴェが目覚めるシーン。年取ったソーニャをここで初めて見せる演出もずるい。
もう一度会えて良かったなあ。と素直に思えた良作。
roadster316さん [DVD(字幕)] 8点(2018-04-29 23:59:36)
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 7.06点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
415.56%
515.56%
6316.67%
7527.78%
8738.89%
915.56%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

2016年 89回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 
メイクアップ&ヘアスタイリング賞 候補(ノミネート) 

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