フォードvsフェラーリのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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フォードvsフェラーリ

[フォードバーサスフェラーリ]
Ford v. Ferrari
2019年上映時間:153分
平均点:6.84 / 10(Review 37人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-01-10)
公開終了日(2020-05-02)
ドラマ
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タイトル情報更新(2022-07-24)【Olias】さん
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監督ジェームズ・マンゴールド
演出鍛治谷功(日本語吹き替え版)
キャストマット・デイモン(男優)キャロル・シェルビー
クリスチャン・ベール(男優)ケン・マイルズ
ジョン・バーンサル(男優)リー・アイアコッカ
カトリーナ・バルフ(女優)モリー・マイルズ
トレイシー・レッツ(男優)ヘンリー・フォード
ジョシュ・ルーカス(男優)レオ・ビーブ
レモ・ジローネ(男優)エンゾ・フェラーリ
レイ・マッキノン(男優)フィル・レミントン
ノア・ジュープ(男優)ピーター・マイルズ
平田広明キャロル・シェルビー(日本語吹き替え版)
宮内敦士ケン・マイルズ(日本語吹き替え版)
坂詰貴之リー・アイアコッカ(日本語吹き替え版)
恒松あゆみモリー・マイルズ(日本語吹き替え版)
廣田行生ヘンリー・フォード(日本語吹き替え版)
木下浩之レオ・ビーブ(日本語吹き替え版)
脚本ジェズ・バターワース
音楽マルコ・ベルトラミ
撮影フェドン・パパマイケル
製作ジェームズ・マンゴールド
ピーター・チャーニン
ジェンノ・トッピング
製作総指揮マイケル・マン
アレックス・ヤング〔製作〕
配給20世紀フォックス
衣装ダニエル・オーランディ
編集マイケル・マッカスカー
アンドリュー・バックランド〔編集〕
録音ポール・マッシー[録音]
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未見の方は注意願います!
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7.レースにかける男の戦いが熱い。
TERUさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2024-03-10 19:26:47)
6.《ネタバレ》 長さを感じさせずに最後まで楽しめました。フェラーリが退場するのが少し早くてどうなるかと思いましたが、その後もしっかりと魅せてくれました。作り話みたいな事実に基づいたお話。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-05-08 14:05:01)
5.《ネタバレ》 高級車がレースするおバカ映画化と思っていたら、まじめなドラマ。
フォードがレースに参戦する経緯や、二人の男のドラマが熱い!。
これは映画館でみたかったな~。

奥さんが車をぶっ飛ばすシーンと、練習中に炎上するシーンが印象に残っています。
へまちさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2020-08-14 20:50:43)
4.高評を目にし 鑑賞..予想していたものとは 全然違ったストーリー..フォードがこんなかたちで ル・マン24に参戦したなんて、知らなかったので..なかなか 面白かったです~ シナリオも 演出も 無難に手慣れていて、映画として合格点! 車好きなら 誰でも楽しめます~ オススメ!
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 8点(2020-07-19 13:19:44)
3.《ネタバレ》 作品の中身云々の前に、まずはこの様なマニアック極まりない題材がこれだけの大作映画となり、こうして劇場公開された事に感謝したい。
私の様なモータースポーツ好き達に取って、ルマン24時間耐久レースに於けるドラマは数多く有り各年代毎にそれぞれ話題に事欠かないのだが、
中でも本作で取り上げられた1960年代後半のまさしく「フォード対フェラーリ」の物語は、
カリスマ性充分な絶対王者たるフェラーリに挑むその姿、なかでも当時のアメ車らしからぬモダンなデザインのフォードGT40の姿とあいまって、
リアルタイムで体験していない年代でも伝説の如く常に語られている。
これを映画館の大スクリーンで観賞出来るとは、車好き・モータースポーツ好きに取ってこれ以上の幸せがあるだろうか?
一般受けが難しい事は判りきっている筈なのに、本作の制作にGOを出した人達には感謝しか無い。
肝心の映画の中身そのものは、残念ながら10点満点ではない。
8点の中身は主演陣の熱い演技と、クリスチャン・ベイル演じるケン・マイルズと言う、今迄あまり日の当らない
どちらかと言うと不遇の扱い・日陰者的存在だった稀代のレーサーの一人にスポットライトを当てた事に関して。
この手の物語りには主人公と相対する強力なライバルの存在が不可欠だが、本作の場合は題名の通り
フェラーリが本来その役目を担うべき所だが、フォード経営陣が主人公達の直接のライバルの様な位置付けであり、
肝心のフェラーリは下手したらイタリア政府から訴えられるんじゃないかと思える位に良い所無しのケチョンケチョンな扱い。
なので物語の構造としては及第点しか与えられない。
おりしも、日本時間2/10に発表されるアカデミー賞作品賞に本作がノミネートされた、
欧州列強にアメリカ企業が挑む姿がアカデミー会員の心の琴線に触れたのだろうか。
作品賞獲得は正直難しいと思うが、受賞の有無に関わらず私はIMAXの大スクリーンでもう一度、
フォ-ドとフェラーリのユノディエール(ルマン・ブガッティサーキットの数kmに渡る直線)での
チキンレースを堪能しようと思っている。
たくわんさん [映画館(字幕)] 8点(2020-01-27 13:31:27)(良:1票)
2.《ネタバレ》  私は仕事がら、中間管理職であるシェルビー(マット・デイモン)に感情移入して観たのですが、そうすると、この映画ってタイトルに偽りあり! で、フォードvsフェラーリというのはフレーバーに過ぎなくて、本当はフォード vs クリスチャン・ベイル&マット・デイモンなんじゃないかと思いました。

 なので、レースの話はおまけで、メインはフォードという、どうしようもなく腐敗した巨大組織の話という認識(レースに勝つ・名誉を得る、という観点で)。

 ぶっちゃけ、あのさんざん嫌がらせをしてくるレオ・ビーブって、現代の価値観で言えばパワハラ上司以外の何者でもないのですが、いちおう映画上の言い訳は、ケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)が技術は素晴らしいがとても独断的で合わない人にはとことん合わない性格で、加えて、レオ・ビーブとの最初の遭遇が最悪の印象になってしまったのを引きずって、あの映画中のような対応ばかりになってしまったのは、巡り合わせと人の相性の問題で仕方ない、という見せ方になってて、今だと明らかにパワハラで労基の監査を入れる案件と思うんですけど(証拠がバリバリあるし)、まあ当時はそういう権力の横暴が放置されてたのでしょうがなかったのかなあと、思えなくはない。

 で、この映画で一番のハイライトと思うのはシェルビー(マット・デイモン)が、上が埒が明かないので、会長のフォード氏に直談判したところと思います。

 これが、普通のエンタメであれば、上の経営者層の人は、人格者で、しかし常に多忙を極めて主人公側に配慮できてなかったが、直訴で状況改善される、とかになると思うんですが、この話では全然そうならない(笑)。上司がろくでもないパワハラする組織で、なんでそんなひどい上司がまかり通るのかといえば、その上の上の経営者層がろくでなしだからである(ただし、人前に立つ関係で、体裁を取り繕って偽装するのだけはうまい)、という現実の腐敗組織のあるあるがまさに体現されていて、それが毒素のようにじわじわ効いてきて、最終的に悲劇的な終わりになる。

 シェルビー(マット・デイモン)も、あまり良い管理者とは言えなくて、自らル・マンに優勝した経験があり、命がけでやる気概のある者でないと勝利できないとわかってるのに、いざ管理職になると、上からの支持を唯々諾々と受け入れて初回のレースではケン・マイルズを外し、最後のレースではやっとケンが仕事に専念できるよう防波堤の役割をするよう、かなり改善するんですけど、最後のいざという決断の時に、自分では何も決断をせずに、上からの支持をケンにすべて伝えた上で、最終決断をケンに丸投げする。

 いちおう

「担当者に決断を任せる、という決断をする」

という言い訳をしていて、以前の、担当者に話を聞きもせず決定するのよりは改善しましたが、本来、管理者のやるべき仕事って何かっていうと「決断すること」であり、担当者はその決断に従って全力で問題解決するという役割分担があり、それができない場合はせめて担当者と話し合うべき(特にシェルビーは、どうするのが良いと思うという意見を述べるべき)……ということを何もせずに結局決断を担当に丸投げしていて、現代の価値観だとそういう一番やるべき仕事の決断をせず、丸投げする、仕事しない管理者のことを「土管(俗語)」とか言うんですが、まさに仕事しない無能な上司をやってる。

 ただ、当時だとあそこまでの譲歩が限界だったのかな、というのはわからなくもないです(一応後で悔いてはいるし)。

 その腐敗しきった組織の中で、記録に残らない最大の功労者のケンの話を掘り起こしたのは、すごいと思って、終わりもあれ以上ないかっちょいい終わりで、良かったです。

 いろいろグダグダ書きましたが、組織の話として非常に面白かったということです。
simさん [映画館(字幕)] 8点(2020-01-25 05:39:57)(良:1票)
1.めちゃくちゃ熱い映画だった。
フォードがル・マンで優勝する為に雇ったのは優勝請負人シェルビー。彼は友人のマイルズをドライバーに任命し、共に最強の車を作り上げて行くというもの。
大まかなあらすじを聞いただけでもう面白そうなんだが、迫力のあるレースシーンと共にじっくりと人間ドラマを描いているので凄く引き込まれた。
ただ、モヤモヤしたのはフォードを必ずしも正義として描いている訳ではなく、大企業故の奢りや汚ならしい部分もあったり、主人公であるシェルビー達との軋轢なんかも描かれていて、仲間同士での揉め事が次第にメインになって行ったのがちょっと不満ではある。
ただ、これは実話らしいのでそれが本当にあった事なのだとしたら文句は言えない。
とにかく、2時間半もの間全くだれる事無く楽しめたのでかなりオススメである。
ヴレアさん [映画館(字幕)] 8点(2020-01-11 20:40:58)
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【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 6.84点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
525.41%
6924.32%
71951.35%
8718.92%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review3人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 7.00点 Review2人
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【アカデミー賞 情報】

2019年 92回
作品賞 候補(ノミネート) 
音響効果賞 受賞音響編集賞
音響賞ポール・マッシー[録音]候補(ノミネート) 
編集賞アンドリュー・バックランド〔編集〕受賞 
編集賞マイケル・マッカスカー受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2019年 77回
主演男優賞(ドラマ部門)クリスチャン・ベール候補(ノミネート) 

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