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ハケンアニメ!

[ハケンアニメ]
2022年上映時間:129分
平均点:6.73 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-05-20)
ドラマアニメ小説の映画化
新規登録(2022-03-16)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-09-25)【イニシャルK】さん
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監督吉野耕平
谷東(「サウンドバック 奏の石」)
大塚隆史(「運命戦線リデルライト」)
東映アニメーション(実写本編監修)
演出大塚隆史(「運命戦線リデルライト」)
キャスト吉岡里帆(女優)斎藤瞳
中村倫也(男優)王子千晴
柄本佑(男優)行城理
尾野真千子(女優)有科香屋子
工藤阿須加(男優)宗森周平
小野花梨(女優)並澤和奈
前野朋哉(男優)根岸
矢柴俊博(男優)河村
新谷真弓(女優)白井
古舘寛治(男優)越谷
徳井優(男優)前山田
六角精児(男優)
梶裕貴(男優)
潘めぐみ(女優)
速水奨(男優)
高橋李依(女優)
小林ゆう(女優)
近藤玲奈(女優)
朴璐美ナレーション
潘めぐみタカヤ(「サウンドバック 奏の石」)
梶裕貴リュウイチ(「サウンドバック 奏の石」)
速水奨奏の石(「サウンドバック 奏の石」)
高橋李依充莉(「運命戦線リデルライト」)
花澤香菜清良(「運命戦線リデルライト」)
小林ゆう詩織(「運命戦線リデルライト」)
堀江由衣デル(「運命戦線リデルライト」)
近藤玲奈七菜香(「運命戦線リデルライト」)
原作辻村深月「ハケンアニメ!」(マガジンハウス文庫刊)
音楽池頼広
津島玄一(音楽プロデューサー)
主題歌梶裕貴(Guest Vocal)「エクレール」
潘めぐみ(Guest Vocal)「エクレール」
高橋李依(Guest Vocal)「エクレール」
花澤香菜(Guest Vocal)「エクレール」
撮影清久素延
製作東映(「ハケンアニメ!」製作委員会)
東映アニメーション(「ハケンアニメ!」製作委員会)
東映ビデオ(「ハケンアニメ!」製作委員会)
毎日放送(「ハケンアニメ!」製作委員会)
企画須藤泰司(企画プロデュース)
制作Production I.G(アニメーション制作/「運命戦線リデルライト」アニメーション制作)
白組(「サウンドバック 奏の石」アニメーション制作協力)
配給東映
作画大塚隆史(「運命戦線リデルライト」絵コンテ)
高橋英樹[作画](「運命戦線リデルライト」キャラクターデザイン/作画監督)
編集上野聡一
照明三善章誉
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1
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3.《ネタバレ》 ふたつのアニメ作品の「覇権」争いという構造の中にも、描かれるのは更に多様なる「価値観の衝突」なのであります。新人(のフレッシュさ)なのか・熟達のベテラン(の更なる熟成)なのか、大衆性か・作家性か、或いは芸術的であるべきか・商業的であるべきか、とか、まずはそーいった種々の「対立」だらけの序盤~中盤がかなり高度にストレスフルだったのですし、また(作中表現を借りると)私なんかにもソレが非常に「刺さる」辛さでもあったのですよね⇒当然、棲める業界は違えど。

ただ結局のトコロ、その意味では今作自体はごく「大衆的」なグッド・エンドを迎えて(片方が滅びる…という様な決定的な勝敗も付けずに)晴れやかに終わってゆく、でもその中でも私には例えばひとつ、根源的でシンプルかつ純粋な「製作意欲=情熱」の大切さだとか、とは言えソレが認められるかどーかはかなりの部分で「才能」の有り無しに掛かっている…という残酷な事実だとか(+かつある種「(社会的に)適切な」製作意欲、というモノだって当然存在する=範囲が決まってる、のだろーとも)、結論的にはごく「当たり前」の内容を語ってるって映画だな…とは確かにそう思われたのですよね⇒そーすると「(私も含めて)俺たち無能はどーしたらエ~ねんな!」となってしまうだろう…という意味でも、この令和のダイバーシティな世界においてはモ~ちょっと古臭いな…とすら(⇒部分的には昭和のスポコンだ、と)。

でも一方でまたひとつ、コレが日本の商業アニメ業界を舞台にした作品だ…という点では、モノづくりの普遍的な面も垣間見せつつ所ドコロはやはり特殊で複雑で、だから「ユニークさ」てのは第一にも十分に感じられましたし、そもそもアニメって(娯楽コンテンツとしても・芸術としても)やっぱしちょっと「ユニーク」だな(⇒少なくとも、実写的な映画とはだいぶん異なるな)とかってコトも(個人的には)感じ取れた・再認識するコトが出来ましたですね。そして、更にそもそも、私はこーいう唯々「熱い」ハナシってのは完全に大好物!なのでありまして、だから結構随所でボロ泣きしながら観てしまってました。ヒジョーにシンプルに面白い作品だったと思います(⇒週末の映画としては大成功!)。オススメ。
Yuki2Invyさん [DVD(邦画)] 8点(2023-06-25 17:39:53)
2.《ネタバレ》 吉岡里穂って、あの水着の女の子でしょ!?
華奢な子だったんですね(笑)

いや、スイマセン。
いい映画でした。
熱いものを観させてもらいました。

アニメーターの過酷な労働現場ばかり耳に入ってくるもんだから、
クライ職場なのかな?って思ってたけど・・そうですよね!夢工場ですもんね!
熱いもの闘わせて、子どもたちに色んなことを伝えてるんですね!

天才肌の作品と、若い監督の作品が、実に感じが出てました。
良かったです。

追伸)この作品の柄本佑は、実に好感持てました。
トントさん [DVD(邦画)] 8点(2022-11-04 23:47:58)
1.突然、ハケンアニメ!を観る事に。
正直、あまり期待もしてなかったし、吉岡里帆が可愛いからいいかな、くらいの邪な考えもあったんだが…
けど、その邪は…確実に間違えてたね…マジで反省。

まず、「この映画での吉岡里帆は可愛くなかった」と記しておく。
過去に仕事で関わった「女子クリエイターの匂い」がしたってのもあるからかな……そんなイメージ。
まぁ、俺の場合「絶対に職場の女の子と恋愛はしない」って決めてるんで、余計に構えてしまってるのかも知れないけど…そういうのもあるのかな…どうやろ?

あ!誤解をしないで欲しいんだが、グラビアとかメディアに出てる吉岡里帆ちゃんってば、メェ―――ッチャ可愛いよ、間違いなく!

ただ、画像なんかじゃ、あれ程に可愛くてセクスィなのに、この映画では見事に「業界の女性」を演じ切ってるのに焦ったという意味。
困難の中で人と関わり、仕事を覚える度に、彼女の仕草が好印象になってくるとか、そういう描写が好印象だったと付け加えておく。
そして、これで「吉岡里帆の目指してる女優としての方向性」が確りと伝わったし、楽しみになってきた。

ともあれ、原作は読んでないけど、この映画に関しては「よく出来ていた」と評価させて欲しい。
作品的に、かなり作り手のパワーが感じれたし、細かい所でのツッコミは沢山あるけど……まぁ、そこは(敢えて)置いておこう。

設定的には、2つの制作会社が創るアニメは「長期やってたバラエティー」を終わらせて、局の新機軸として始めるアニメ。
一方は伝説のクリエイターの作るアニメ…それに対抗する形で、吉岡里帆演じる「斎藤瞳(ディレクター)」の制作アニメが、真っ向から視聴率を競い合いながら…言わば、アニメで覇権を競う。
それが、タイトル通りの「ハケンアニメ!」って訳なんだね。

制作クリエイターの(裏で人を小バカにする)陰口、上へのイヤミや文句、逃げ癖など……それで苦悩する斎藤瞳Dを見てて…何か凄ぇ嫌ぁーな、モノを思い出したが……やっぱり、「(制作時には何度か来る)やらなきゃいけない時」で作り手の爆発力…そんなレッドゾーンを超える姿勢を見ると、胸が熱い。
そこは、紛れもなく俺の好きなクリエイターの世界だったし、想起しながらも胸に強く突き刺さって…ただワクワクさせて貰った。

ちなみに、2つの会社が作ってるアニメが、それぞれ本当に観たい!と思えるくらいに出来が良かったと思う。
まぁ、「TVじゃ、そのクオリティーは無理やろ!」ってツッコミは置いておいて…いや、これ作るの…結構金が掛かったんだろうなー、なんて考えながら。

そういや、想い出すのは…
同じように原作は読んでないけど「映像研には手を出すな!」もかなりハートに響いたなぁー……アレの場合、活動のターンは「クリエイターになろうとする直前」だったけど。
人生には…「金などの財産」「コネクション」「派閥」みたいな柵や、素直に動けないままに縛られる箇所も多かったりするけど、やっぱり基本は「モノ創りに対してのリスペクト」なんだな、と(今更ながらに)思うんだ。

俺は過去、(名前は出せないけど)デジタルコンテンツの支援をする団体に出向してた時期もあり、そこでの行動は…予め立てたスケジュールや予算の厳密なノルマ(増えるのは勿論、削減も許されない)があったけど、自由に動けた時期だったのもあり(名前は出せないけど)アニメ(やCG)制作会社の、名の通った作り手とよく話をする機会に恵まれた。
中でも、一番為になったのは「経営者」や「各社のトップレベルのクリエイター」と「同時に」、または「別々に」…その1日で話し合えた事だと思ってる。
それが何年も、長期で関われたのもあって、最初は「最悪やな…こんな場所に来ちゃって。」と思ってたけど、後半は「これ、すっごい財産になるぞ、きっと!」って気持ちで頑張る事が出来た。

色々と想い出すなぁ…
カオスだけど、皆が夢と生活を掛けて頑張ってるアニメ業界。
それぞれのゴールを探し、闇の中で手探りのまま頑張ってるんだろうなぁ…
辛く藻掻いてたとしても、目指す場所ってのは…「自分だけが知ってればいいよな」なんて思う。
自分は、ゲームを完成させるのも好きだけど…例え、破滅的な状況であろうと「モノ創りをしてる場所」ってのが、死ぬほど好きなんだなーと実感できる。

うーん…観終わった後、胸が…こうね?
なんつーか…穴が開いたように切ない。

うん、クリエイターの世界は永遠だな。
だから素晴らしい。

いや、マジで。
.
映画の奴隷さん [映画館(邦画)] 8点(2022-06-08 18:53:30)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 6.73点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
516.67%
6533.33%
7640.00%
8320.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review3人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review2人
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