男はつらいよ 知床慕情のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 オ行
 > 男はつらいよ 知床慕情の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

男はつらいよ 知床慕情

[オトコハツライヨシレトコボジョウ]
1987年上映時間:107分
平均点:7.18 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
公開開始日(1987-08-15)
ドラマコメディシリーズものTVの映画化
新規登録(2003-10-15)【バカ王子】さん
タイトル情報更新(2021-05-10)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
朝原雄三
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
竹下景子(女優)上野りん子
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
吉岡秀隆(男優)諏訪満男
下條正巳(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
関敬六(男優)ポンシュウ
笠井一彦(男優)中村
マキノ佐代子(女優)ゆかり
美保純(女優)小島あけみ
すまけい(男優)船長
赤塚真人(男優)マコト
出川哲朗(男優)板前
油井昌由樹(男優)文男
イッセー尾形(男優)医者
笹野高史(男優)アパートの大家
冷泉公裕(男優)ホテルの二代目
淡路恵子(女優)悦子
三船敏郎(男優)上野順吉
原作山田洋次
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
森繁久彌「知床旅情」
作曲山本直純「男はつらいよ」
森繁久彌「知床旅情」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
企画小林俊一
プロデューサー深澤宏
島津清
配給松竹
美術出川三男
衣装松竹衣裳株式会社
編集石井巌
録音松本隆司(調音)
鈴木功
照明青木好文
その他山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(8点検索)】[全部]

別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
5.《ネタバレ》 まさか三船さんがご出演なさってるとは・・・、前知識ゼロ鑑賞でしたので結構ビックリ致しました。この「男はつらいよ」シリーズに縁のなさそうなイメージでしたのでかなり意表をついたキャスティングじゃないですかね(個人的に)。寅さん(渥美清さん)との共演もとっても新鮮である意味とても感慨深い。同じ画面に映ってるだけでちょっと感動的ですらありました。北海道知床の美しい風景・世界の三船の出演他なにげに豪華な出演者・とっても元気な寅さんなどなど名作と呼ばれるだけのものはありましたね、とっても良かったですハイ
Kanameさん [DVD(邦画)] 8点(2015-07-04 21:45:41)
4.《ネタバレ》 【 団子まるめるのが嫌い 串に刺すのが嫌い アンコ混ぜるのが嫌い 見舞いにバナナ 足を踏まれたからたくさん踏み返してやった 寅さんと喋っているとあくせく働くのが嫌になる(そりゃそうだ) 知床半島世界遺産 世界の三船がサロンパス。マドンナは二度目の出演:竹下景子さん。】 
今回、開始早々、おかし過ぎて仕方がなかった。ハナから怒涛の楽しさ20分間でした。 ~以上、中略~

そして最後に締めるボイスレター。いまだ反省してますですと。しかし今後もずっと反省の日々を過ごし生きてゆきますんですと、従ってこのまま旅を続けてゆきますんですと。 つまり、とらやの跡を継ぐ事は一生無理でしょうということに辿り着いてしまうんですよね。 あららダメだね ずるいね ほんと役に立たない男だね~(^^;) でもさ、アンタだから許したげるよ はい了解。そんな寅さんでしたが、今回すごく元気でしたね、病院内でイッセー尾形とやったけったいな足の踏み合い、ジャンプ寅さん ナイスコントでした。ナイス寅次郎さんでした。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-07-20 23:41:30)(良:1票)
3.《ネタバレ》 山田監督は東映の健サンとか日活の浅丘ルリ子とか、かつて映画会社の個性がはっきりしていたころの看板スターを自分のチームに取り込むのが好きで、映画史への尊敬が感じられる。それも特別出演的な付けたりでなく、ちゃんとスター俳優として扱っている。で今回は三船。『七人の侍』のメンバーでは志村喬と宮口精二がすでにいい役を貰っていて、これが「ストイックな男であることにこだわりすぎて孤独」って役だったのが特徴。今回の三船もそう。東宝の名監督への尊敬と、それへの批評が感じられる。そのストイックを破って告白させるんだから。そして告白できない寅。ちょっと池内淳子の『寅次郎恋唄』を思い出させる縁側のシーンがいい。ラストでりん子ちゃんがまた東京に出てくるのが厳しい。けっきょく知床には若い娘を引き止めておくものがないという現状。知床の人情を賛美しつつ、しかしそれに吸い込まれるのには抵抗を示す。山田洋次の平衡感覚と言えばそれまでだけど、でもそういうふうに行きつ戻りつさせることが大事なのであって、単なる折衷主義とは違うと思う。「寅さんと喋ってると、あくせく働くのが嫌になる」「そういう悪影響を人に及ぼすんですよ、あいつは」なんて会話もあった。今回は夢がなく、またとら屋で寅とマドンナが一緒になるシーンもない。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 8点(2010-05-01 11:55:48)(良:1票)
2.《ネタバレ》 シリーズ後期の秀作。この頃になると寅さんの恋が物足りない作品が増えてきます。シリーズを通して何度も登場した素直な愛情表現が出来ない不器用で口下手な男。この頃には寅さんの恋よりもそんな男の恋に手を貸すといった話が多くなる。

本作でも基本的にそうなのですが、寅さんとりん子の互いの気持ちもしっかり描かれ伝わってくるのが嬉しい。本作でそんな不器用な男を演じるのは何と三船敏郎。寅さんの楽しさと三船敏郎の無骨さが見事にかみ合い、この2人のどの場面も非常に味わいのあるものになっています。
マドンナは竹下景子。この前に登場した第32作同様、結婚に失敗し家族の事で悩みを抱えているといった役どころ。本作でも寅さんを頼る竹下景子の演じるマドンナ像がとてもいいですね。
序盤で喧嘩してとらやを飛び出していくまではいつも通り。その後寅さんは一度もとらやに帰ってこないのは淋しいですが本作の場合は知床には世界の三船がいる訳でして、それも仕方なしでしょうか。でもその分作品の大半を占める知床での三船のもの凄い存在感にそんな不満も忘れさせてくれます。そして三船敏郎が告白するシーン。これも僕の中ではシリーズ史に残る名シーンの1つとして強く心に残るものになっています。
とらやさん [ビデオ(邦画)] 8点(2010-01-24 21:21:16)
1.三船敏郎演じる無骨な獣医と寅さんの対比が面白い。ただ、三船と淡路恵子のロマンスに重点が置かれていて、寅さんの恋が霞んでしまってるように思えるのが少々残念だ。 しかし、主演ではない三船を初めて見たのがこの作品だっただけにとても印象に残り、また、黒澤明監督の「野良犬」で共演していた淡路恵子が共演しているというのも黒澤映画ファンにとっては嬉しかったりもするし、「野良犬」ではまだ女の子だった彼女が、堂々と三船の相手役を演じていてなにか感慨深いものがある。ちなみに淡路恵子はこの作品が一時引退して復帰した後の最初の映画とのことで、両方の作品で三船と共演しているのも偶然ではなくもうこれは山田洋次監督が「野良犬」を意識した上でのキャスティングとしか思えない。冒頭が夢ではなく、1作目を意識したかのような寅さんの語りと桜の映像で始まるオープニングも意表をついた感じで印象に残った。竹下景子がマドンナを演じる回では「口笛を吹く寅次郎」のほうが好きだが、この「知床慕情」もやはり後期シリーズの名作であり、三船の助演としての、そして晩年の代表作であることは間違いないと思う。最初は7点にしていたが、8点に変更だ。
イニシャルKさん [地上波(邦画)] 8点(2005-04-29 13:12:55)(良:2票)
別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 7.18点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
527.14%
6725.00%
7932.14%
8517.86%
9414.29%
1013.57%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review4人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS