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馬鹿まるだし

[バカマルダシ]
1964年上映時間:87分
平均点:6.75 / 10(Review 20人) (点数分布表示)
公開開始日(1964-01-15)
ドラマコメディシリーズもの小説の映画化
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タイトル情報更新(2021-05-31)【イニシャルK】さん
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監督山田洋次
キャストハナ肇(男優)松本安五郎
桑野みゆき(女優)夏子
犬塚弘(男優)八郎
桜井センリ(男優)伍助
安田伸(男優)山形
石橋エータロー(男優)先生
長門勇(男優)日之出巡査
三井弘次(男優)主水屋
石黒達也(男優)辰巳屋
花沢徳衛(男優)浄閑和尚
小沢栄太郎(男優)赤木会長
高橋とよ(女優)きぬ
水科慶子(女優)睦子
関千恵子(女優)小万
桜むつ子(女優)
清水まゆみ(女優)静子
井上正彦(男優)
小堀明男(男優)毛利元工場長
野々村潔(男優)浦上町長
末永功(男優)
山本幸栄(男優)水上晋介
竜雷太(男優)(クレジット「長谷川竜男」)
松本染升(男優)
阿部脩(男優)
久里千春(女優)
渡辺篤(男優)泥棒
竹田法一(男優)
水木涼子(女優)
光映子(女優)
谷よしの(女優)
戸川美子(女優)
村上記代(女優)
藤山寛美(男優)宮さん(特別出演)
渥美清(男優)万やん(特別出演)
植木等(男優)成人後の清十郎(ノンクレジット)
原作藤原審爾「庭にひともと白木蓮」
脚本加藤泰
山田洋次
音楽山本直純
作詞佐伯孝夫「銀座カンカン娘」(ノンクレジット)
作曲服部良一「銀座カンカン娘」(ノンクレジット)
撮影高羽哲夫
製作脇田茂〔製作〕
企画市川喜一
配給松竹
美術佐藤公信
編集浦岡敬一
録音松本隆司
その他東京現像所(現像)
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3.《ネタバレ》 寅さんのパイロット版のような雰囲気です。笑えてホロリの人情喜劇。ただし控えめです。大笑いという感じではありません。まだ、笑わせ泣かせの手法が確立されていないような気がしました。本作と比べると『男はつらいよ』の洗練具合、完成度の高さがよく分かります。ハナ肇(自分たちの世代では銅像でお馴染み)も演技が上手いとは言い難い。でも自分は本作を好きになりました。親分は確かに馬鹿まるだし。御新造さんに対する気持ちも、おだてに乗りやい性格も全部バレバレ。故に周りに都合よく使われ、貧乏くじを引かされるハメに。でも本人は全然そんなことに気付かない。一所懸命が空回りするタイプ。ホント単純です。でも自分は親分さんに憧れてしまいました。冗談ではなく真面目に。自分には無いものを沢山持っているから。損得勘定なく動けること。表裏が無いこと。馬鹿を隠すことに苦労するより、馬鹿まるだしのほうが清々しい“いい生き方”に思えました。手紙で知らされた親分の最期には、不覚にも涙。「池にはまって溺死」。ちょっと笑える“らしい”死に方。植木等は言います。「大人物を亡くした」と。ふざけ半分なのは確か。でも半分は本当に尊敬していたのだと思います。それにしても命を助けられた娘さんが、親分さんを忘れていたのは切ないですね。でもそれも含めて“らしい”のかも。出来ないけれどあんな風に正直に生きてみたい。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-01-15 18:08:02)(良:2票)
2.困っている人がいたら放っておけない。頼まれたら断れない。恩義には忠誠で報いる。正しいと思ったことは相手が誰であろうとぶつかっていく。でも惚れた女は口説けない。男気を感じさせる安五郎の七転八倒ぶりに拍手を送る。 こんな馬鹿なら町内に一人ぐらい居て欲しい。
WEB職人さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-16 11:34:19)
1.寅さんの原型となる山田喜劇の誕生とも言うべき重要な佳作。完成試写を見て、喜劇を作れと会社に言われたのに、ひどく糞真面目で、ちっとも可笑しくなく、しかも全くつながってないバラバラの映画が出来た、俺はもう駄目だ、クビだと、完膚なきまでに山田監督は落ち込んだそうだ。ところが映画館で上映すると客がみんな笑ってるという知らせを受けて、劇場に駆けつけた監督は上映後、柱の陰から出てくる客に泣きながら頭を下げたという。こういうエピソードを知ると、喜劇って真面目な話なんだなと痛感する。そして、大衆がこの監督を支え育てたという事実は本当に素敵なことだと思う。
ひろみつさん 8点(2004-05-09 00:37:52)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 6.75点
000.00%
100.00%
215.00%
300.00%
400.00%
5210.00%
6420.00%
7840.00%
8315.00%
915.00%
1015.00%

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