狙われた男(1956)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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狙われた男(1956)

[ネラワレタオトコ]
1956年上映時間:68分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
サスペンスモノクロ映画
新規登録(2009-08-31)【なんのかんの】さん
タイトル情報更新(2010-07-23)【にじばぶ】さん
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監督中平康
助監督蔵原惟繕
キャスト南寿美子(女優)牧子
市村俊幸(男優)ヤマさん
殿山泰司(男優)マダムの若旦那 林
浜村純(男優)神社新聞の社長
内藤武敏(男優)安本警部
北林谷栄(女優)タバコ屋のばあさん
近藤宏(男優)バーテン五郎
下條正巳(男優)大阪寿司の主人
山田禅二(男優)花屋の主人
松下達夫(男優)質屋の若旦那
原恵子(女優)質屋の若旦那の妻
河上信夫(男優)松木刑事
脚本新藤兼人
撮影中尾駿一郎
製作水の江滝子
配給日活
美術松山崇
編集中村正(編集)
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1.中平の初監督作として気合いが感じられる(『狂った果実』が急企画で割り込んだが、先に製作されたのはこっちらしい)。主人公が路地を歩いていくと、闇の中からヌッと襲撃者が歩き出すあたりのサスペンス。市村俊幸が犬を蹴るとこでも、カメラが変な動きをするし、その後の出ていくブーちゃんに主人公が声を掛けるとこのカメラの回り込みも面白い。それ以上に思ったことは、このころ若手監督に量産してた脚本家としての新藤兼人の重要さ。社会派としての新藤さんは前科者に対する仕打ちというようなところにメッセージを置いたんだろうけど、映画人としての新藤さんもキッチリとした仕事をしていて、大した話でもないものをソツなく展開している。こういうソツのなさが日本映画の黄金時代ということなのだ。何人もの噂話場面を並列していくようなところに、この人の趣味があるような。ロケでは東銀座の風景にうっとりさせられる。人が暮らす人情小路がまだ銀座にも存在してたんだ。ちょっと『裏窓』の気分があり、あと殺人の直後の美容院の渦巻きを強調したりとか、殺された女がカーテンつかんだりしてたけど、まだ『めまい』も『サイコ』も作られていない。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2009-09-03 12:08:00)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
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