三文オペラ(1989)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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三文オペラ(1989)

[サンモンオペラ]
Mack the Knife
1989年オランダ上映時間:120分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
コメディミュージカル犯罪ものリメイク
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監督メナハム・ゴーラン
キャストラウル・ジュリア(男優)マックヒース
リチャード・ハリス〔男優・1930年生〕(男優)乞食の元締め ピーチャム
ロジャー・ダルトリー(男優)辻歌師
ジュリー・ウォルターズ(女優)ミセス・ピーチャム
クライヴ・レヴィル(男優)マネー・マシュー
ビル・ナイ(男優)タイガー・ブラウン
脚本メナハム・ゴーラン
音楽クルト・ワイル
撮影エレメール・ラガリイ
製作総指揮メナハム・ゴーラン
ヨーラン・グローバス
美術ジョン・グレイスマーク(プロダクション・デザイン ノン・クレジット)
衣装ジョン・ブルームフィールド
編集アラン・ヤコボヴィッツ
ヘンリー・リチャードソン(編集補助)
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1.《ネタバレ》 クルト・ワイルの有名なオペラの四度目の映画化です。このオペラの下品でアナーキーなところは他の追随を許しませんが、ボビー・ダーリンが唄って50年代に大ヒットさせた『マック・ザ・ナイフ』のメロディーは誰もが一度は耳にしたことがあるのでは。監督はキャノン映画の総帥メナハム・ゴーラン、イスラエルのロジャー・コーマンみたいな人で、ゴダールをして「映画を撮っているマフィア」と言わしめた男です。 “三文オペラ”を観るのはこの映画が初めてですが、映画の流れ自体は原作や過去の作品とほぼ同じみたいです。意外だったのはメナハム・ゴーランが監督という悪イメージを吹き飛ばすようなダイナミックな撮影と豪華なセットです。19世紀ロンドンが舞台ということもありますが馬車のカーチェイスまで有り、これがけっこうな迫力でした。 主役のメッキー・メッサーはラウル・ジュリアで、過去にはローレンス・オリビエも演じたキャラですが、これがまた堂々としてほれぼれさせられます。狂言まわしの辻歌師はロジャー・ダルトリー、この役はセリフが全部歌なんですが、演技させると暴走しがちなロジャーにはちょうどいいんじゃないでしょうか(笑)。 驚いたのはラストの展開で、あわれメッキー・メッサーは絞首刑となった瞬間ロジャー・ダルトリーが登場「やっぱハッピー・エンドじゃなきゃね」とウィンクするといきなり世界が劇場で上演中のオペラに変わるというメタ・フィクショナルな構成、そしてフィナーレへ。うーん、メナハム・ゴーラン、あなどり難し!
S&Sさん [ビデオ(字幕)] 7点(2013-12-08 21:20:43)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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