蜜のあわれのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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蜜のあわれ

[ミツノアワレ]
2016年上映時間:105分
平均点:5.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-04-01)
ドラマロマンス小説の映画化
新規登録(2016-04-01)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2020-07-31)【にじばぶ】さん
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監督石井岳龍
キャスト二階堂ふみ(女優)赤子
大杉漣(男優)老作家
真木よう子(女優)ゆり子
高良健吾(男優)芥川龍之介
永瀬正敏(男優)辰夫
韓英恵(女優)丸田丸子
上田耕一(男優)小沢
渋川清彦(男優)バーテン
岩井堂聖子(女優)酌婦
原作室生犀星「蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ」(講談社文芸文庫)他
脚本港岳彦
撮影笠松則通
プロデューサー小林千恵〔プロデューサー〕
配給ファントム・フィルム
特撮松本肇視覚効果
美術佐々木尚(美術デザイン)
須坂文昭(装飾)
赤松陽構造(タイトルデザイン)
編集石井岳龍
あらすじ
老作家と暮らし、赤い服を身に纏い奔放に生きるうら若き女性、赤子。老作家と彼女は仲睦まじく暮らし、互いにかけがえのない存在となっていた。そんなある日、二人の前に純白の和装に身を包む謎めいた女性が現われる。彼女は、老作家への強い愛情ゆえにこの地を去ることが出来ずにいるのだった。3人それぞれの想いが絡み合っていく末に待っているものは…。大正から昭和の時代に活躍した詩人・小説家の室生犀星が、晩年に発表した同名の幻想的小説を映画化。
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2.《ネタバレ》 非常に美しく幻想的な映像美と二階堂ふみさんの幼ささえ感じられる美しさ、そして大杉漣さんのいぶし銀の演技が印象的な作品。原作の時代背景に合わせたヒロインのセリフが、作品世界のイメージをより一層強調しています。冒頭からエロチックな作品と思わせるような「おじさま」と赤子のやり取りが展開されますが、彼女が金魚であることが示された後は、外面的、視覚的エロスから内面的、観念的エロスへとシフトしていき、更にはそこに「おばさま」の存在も加わり、「おじさま」と「おばさま」、そして赤子の一人ひとりが内に秘めている感情と、それを素直に表現出来ないもどかしさが終盤に向かうに連れて高まっていき、最後には弾けて消え去ってしまう様に、やりきれない「あわれ」を感じました。観る人をかなり選ぶ作品だと思いますが、赤子が金魚であるというファンタジーな設定を通して巧みに描かれる人の愛の儚さ、辛さ、そして出演者一人ひとりの演技力に裏打ちされた登場人物の人間味溢れる存在感に惹かれ7点献上です。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-08 22:12:38)
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1.《ネタバレ》 石井監督の手腕のせいか、はたまた室生犀星の原作のつまらなさの故か、自分の感性には合わなかった。 室生犀星の晩年の孤独感はうまく表現されていたように思う。
にじばぶさん [インターネット(邦画)] 3点(2021-03-07 21:18:13)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 5.00点
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100.00%
200.00%
3150.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7150.00%
800.00%
900.00%
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