心が叫びたがってるんだ。(2017)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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心が叫びたがってるんだ。(2017)

[ココロガサケビタガッテルンダ]
2017年上映時間:120分
平均点:6.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-07-22)
ドラマ青春もの学園ものリメイク
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監督熊澤尚人
キャスト中島健人(男優)坂上拓実
芳根京子(女優)成瀬順
石井杏奈(女優)仁藤菜月
森七菜(女優)仁藤菜月(中学時代)
西山潤(男優)三嶋樹
金澤美穂(女優)江田明日香
萩原みのり(女優)宇野陽子
桜井美南(女優)
荒川良々(男優)城嶋一基
大塚寧々(女優)成瀬泉
水瀬いのり(女優)
寛一郎(男優)田崎大樹
吉田志織(女優)栃倉千穂
森田想(女優)三上聖名子
原作長井龍雪(超平和バスターズ)劇場アニメ「心が叫びたがってるんだ。」
岡田麿里(超平和バスターズ)劇場アニメ「心が叫びたがってるんだ。」
田中将賀(超平和バスターズ)劇場アニメ「心が叫びたがってるんだ。」
脚本まなべゆきこ
音楽横山克
製作フジテレビ
アニプレックス
電通
ジェイ・ストーム
配給アニプレックス
作画丹治匠(劇中アニメーション)
衣装宮本まさ江(衣装デザイン)
録音柴崎憲治(音響効果)
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4.《ネタバレ》 TVでアニメが放映されたので、あらすじだけ確認して観賞。多くの人はあらすじがわかって見るんだろうけど、やはり最後に歌う2重曲は、事前に知らないで見た方が感動が高くなるでしょう。とはいえ歌の力はすごいもので、ミュージカルや合唱で感動しましたよ。最後のドタバタがわざとらしいけど、劇中劇気分で見ていました。芳根京子の頑張りに+1点。
Banjojoさん [映画館(邦画)] 7点(2017-11-08 00:04:24)
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3.《ネタバレ》 つながりの場所である旧秩父橋、親睦感と郷土感あふれる商店街、解放されていく心を象徴する武甲山の遠望。 それらロケーションの効果的な選択と、ミュージカルシーンの本格的な描写が実写版の強味だろう。  アニメ版ではライティングによって明部と暗部を対比させて人間関係の断絶を示唆したり 雨や雪に沈む心、冷え行く心情を仮託するような演出が採られていたが、 こちらはその点が弱いか。  思いをなかなか口に出来ないヒロインが利用する携帯電話の文字を画面に並べる手法も 結局はそれしかないのか、という感じだ。確かに難しいのは解るのだが。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 4点(2017-09-10 06:06:23)
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2.《ネタバレ》 アニメ版は見たことがない。チケットカウンターで「ここさけ20:45からです」と言われてそういう略称だったのかと思った。 ここさけ初心者として率直に書くと、意外にも普通に感動的なお話だった。若年者の心情に密着し過ぎて部外者には共感しづらいのではと思っていたが、実際は対象年齢以上にも広く受け入れられそうな普遍性が感じられる。また殊更に人の暗黒面を見せつけるタイプのものでもなく、人間の善性を信頼した物語のようで安心させられる。 なんで突然ミュージカル?とは一応思うわけだが実際やれば当然感動的で、特に2つの旋律にそれぞれの言葉を乗せて重ねる趣向は非常によかった。恋愛感情も絡んで来るがあまり生々しくもなく、物語を進める原動力になった後は一定の整理をつけて未来につなぐ形になっていたのは清々しい。最後に観客みんなが笑顔になるようなものにしたい、というような感じのことを劇中人物が言っていたのは正解である。 全体的には都合良すぎのようでもあり、また細かく見れば説明不足だとか意味不明に思われるところもなくはなかったが、あまり気にならない範囲でうまくまとめてあるようには見えた。アニメ版と雰囲気などの違いがあるかは後で確認したい。  ほかキャストもなかなかいい感じで、芳根京子という人は高校生というには少し年齢が上に見えたが、いかにもアニメ少女っぽい挙動とか“つぶらな瞳”感のある目などはよかった。また石井杏奈という人も親しみやすい顔を見せており、ダンスのような場面も一応入れてある。端役ながら見覚えのある金澤美穂・萩原みのりといった人々が出ていたのも個人的に嬉しい。また成瀬順の幼少時の子役(平尾菜々花)が上手すぎて、父親が呪いの言葉を吐きたくなる気分が大変よくわかった。父親にまで共感してしまった。
かっぱ堰さん [映画館(邦画)] 7点(2017-07-25 00:22:11)(良:2票)
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1.《ネタバレ》  実写化に伴ってアニメの記号的表現こそ抑えられましたが、でも基本は全く同じ。ベタ移植って感じで、もう少し違いがあっていいんじゃないかと思いました。  映画を見ながら忘れていた物語をどんどんと思い出して先追いしてゆく、そこには新しい作品を見ているって感覚が極端に欠如していて。実写になったがゆえの魅力って、秩父の風景以外あまり感じられませんでした。役者さんがアニメのキャラに負けてるとは思いませんが、キャラをトレースしているように思えてしまって、もっと独自の個性が出せたんじゃない?と。撮り方やライティングのせいか、マイナス方向の個性がたまに出てしまってる事はありましたが。   また、忠実であるがゆえにアニメ版の欠点をそのまま引きずってる箇所もあって。クライマックスのミュージカルと坂上&成瀬のドラマとがあまり上手くシンクロしていないとか、その時の坂上&成瀬がラブホで停滞し過ぎていてタイミング的にどう考えても舞台に間に合わないだろ、とか。坂上&仁藤の気持ちってアニメ版でもあんなに唐突だったっけ?とか。   あと、アニメの記号的表現は抑えられた代わりに、青春映画の記号的表現があるっていう。チャイム鳴ってるのにのんびり登校してくる生徒達。青春映画のチャイムって学校の記号的表現に過ぎないんですよね。  それから成瀬がスカートをぎゅって掴む表現は『近キョリ恋愛』のヒロインと一緒。監督の引き出しの中身が見え始めたかな?   で、今回もアニメ版同様、それでもテーマ的な良さがあって、だから決して悪くはないんです。言葉によって傷つき(実は傷付けたのではなくて)閉ざされたヒロインの解放の物語は間違っちゃいないんです。それがもう少し洗練されていれば・・・二度目の映像化なのですから、その機会はあったと思うのですけどねぇ。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 6点(2017-07-23 19:18:54)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4125.00%
500.00%
6125.00%
7250.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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