ぼくの美しい人だからのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ぼくの美しい人だから

[ボクノウツクシイヒトダカラ]
White Palace
1990年上映時間:103分
平均点:6.94 / 10(Review 49人) (点数分布表示)
公開開始日(1991-12-20)
ラブストーリーロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-08-28)【Olias】さん
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監督ルイス・マンドーキ
助監督ドナルド・J・リー・Jr(第三助監督)
キャストスーザン・サランドン(女優)
ジェームズ・スペイダー(男優)
キャシー・ベイツ(女優)
アイリーン・ブレナン(女優)
スティーヴン・ヒル[男優・1922年生](男優)
キム・マイヤーズ(女優)
ジェレミー・ピヴェン(男優)
ジェイソン・アレクサンダー〔男優〕(男優)
脚本テッド・タリー
アルヴィン・サージェント
音楽ジョージ・フェントン
撮影ラホス・コルタイ
マイケル・ストーン〔撮影〕(カメラ・オペレーター&第二班撮影監督)
製作エイミー・ロビンソン
ユニバーサル・ピクチャーズ
グリフィン・ダン
製作総指揮シドニー・ポラック
配給UIP
美術ジャニーン・オッペウォール(プロダクション・デザイン)
衣装リサ・ジェンセン
編集キャロル・リトルトン
字幕翻訳山崎剛太郎
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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49.《ネタバレ》 アルヴィン・サージェントが脚本を書いているということで、観てみました。 年の差&身分差カップルの恋愛。お互いに心に傷を持つ者同士が惹かれあった・・・出会いのきっかけはそうだけど、結局のところ、この2人を強烈に結びつけているのは「体」。どうなんでしょうか、私は汚れきった大人なので、そういうのもアリと思えてしまう。逆に小賢しい理性だとか意識だとかを超えたところで「離れられない」というのが、真実のようにも思え。  脚本、やっぱりイイですね。彼の想いがホンモノかどうか測りかねたノーラ(スーザン・サランドン)の一言。「これからどうしたいの?私は気が向いたときに箱から取り出すオモチャなの?」 うえ~ん。切なすぎ。  初めて出会った夜、酔って車をぶつけてしまったマックス(ジェームズ・スペイダー)。ヘッドライトの片方が壊れてしまうのですが、ず~っとそのまんまにしてる。思うに、このとき彼自身も壊れたのだ。壊れたというのは、社会に対して繕ってきた表向きの自分が一部崩れたということ。そして、そのことが彼自身も心地良かったから直さないでずっとそのままにしておいた。所詮自分とは不釣合いな女、一晩限りの相手、としてすぐに忘れて元のスノッブな環境に帰るのが賢明なのに、そうはしなかった。できなかった。 ところが、最後に去って行った彼女を迎えに行くとき、彼はずっと放っておいたそのヘッドライトを直すのですよ。シーンはほんの数秒で流れてしまって分かりにくいのですが、ここはものすごく重要な絵。だってそこは、彼がノーラを選ぶことを世間に表明する決意を表わしているから。それまでは彼女のことを恥じていたマックス。なんで彼女に惹かれてしまうのだろう、これは本当の自分ではない、と心のどこかで思っていたんでしょう。だから、あのヘッドライトの壊れた車は「今のボクは壊れています」という世間に対する言い訳だった。でも、もう、違う。彼は自分自身を変えたのだ。生きる道を新たにし、ノーラを選んだ今の自分こそが本当の自分。世間に対しても堂々とそう言えるようになった彼だからこそ、あそこでヘッドライトを直したんだと思う。  現実にはこんなこと起こりっこない。一時の情熱でくっついても長続きはしない・・・と思えてしまう。でも、だからこそ、映画の中で夢を見たいワタクシは拍手喝采なのでした。ついでに言えば、自分もノーラと同じワーキングプアの部類だし。現実はしょっぱいです。でも、まぁ、もろもろ小さな幸せがあるので大丈夫ですけどね。映画も小さな幸せのうちの1つ。こういう素敵な作品に巡り合えることが幸せ。
ポッシュさん [DVD(字幕)] 8点(2017-07-31 21:13:41)
48.《ネタバレ》 最後のキスシーン、ジャケットで隠すところおもしろいなあと思った。
らんまるさん [DVD(字幕)] 5点(2013-06-24 23:13:22)
47.S・サランドンにJ・スペーダー、あんまり心から笑ったことのないような二人。この年齢差カップルが恋に落ちる。それぞれ死んだ身内がいて、まあ傷をなめ合ってるということがなくもなかったんだけど、そうか、愛は傷をなめあうこと、って話か。補完性。どうなんだろう、あれ、スペイダーのキャラクターのせいかもしれないが、男のほうからは「堕ちていく快感」みたいなものってなかったのかな。残酷だから聞けないけど。あのあとうまくいくのか心配よ。やっぱ若い子のほうがよかったと思って後悔することはあるだろうし、ノラのほうも、マックスはやっぱ若い子のほうがよかったと思って後悔してやしないかと、ずっと気を揉み続けるだろうし。ああそうか、「気を揉む」ってのが愛の手応えなのか。この映画の教訓二条、「愛とは傷をなめあうこと」「愛とは気を揉むこと」、これね。ノラの気を張ってる感じがうまい。パーティのシーン。あからさまな反応がないだけに、彼女の浮いてしまっている辛さみたいのが分かる。離れられなくなった二人の問題なのに、世間は年増女に引っかかって一生を棒に振った青年という見方をするんだ。年の差が逆だとあんまり言われないこの非対称性に差別がありますな。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2012-11-27 10:11:30)(良:1票)
46.S・サランドンがもうちょっとキレイにしててくれたらなあ。それになんか随分厳しいよね・・観ていてはらはらした。あんまり袋小路に追い詰めない方がいいのじゃないか?男のひとは。ってそこはアメリカ女性の毅然たるとこなのかもしれないんだけど。
tottokoさん [映画館(字幕)] 7点(2012-07-22 01:16:30)
45.MAXがめちゃくちゃかわいいです。MAXに一途に想われてみたーい!と胸キュンしながら、拝見しました。男の人が見たら、若い女の子のほうがいいじゃん!という声が多数なのかな?
parabenさん [DVD(字幕)] 6点(2012-06-01 00:50:49)
44.ノーラは卑下し、マックスは世間体を気にしている。歳の差や暮らしぶり以上に価値観の違いがそうさせているように見えました。肉欲以外に何処に惹かれあったのか(特にマックス)分かりません。起承転結すべてがぬるい話でした。野暮を承知で言わずにいられないのがラストシーン。勤務後にしなさい、そこは世間体を気にしなさい、そこは年上を自覚しなさい。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 4点(2012-04-15 01:09:00)
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43.もともと恋愛映画は女性を対象にしているので、 キャラの設定も演出も小きれいにまとめている作品が多い。 この映画も大人の女性がターゲットだったのだろうが、 実際に歳の差カップルが抱えるであろう問題や、 スーザン・サランドンの役作り及び人間臭い描写が非常にリアルなので、 結果的には男性が鑑賞しても納得できる作品に仕上がっていた。 ストーリーの本筋は普通のロマンス物で、取り立てて目を見張る部分はないのだが、 "豪華客船"の薄っぺらい恋愛劇を観ているよりは数倍面白い。
MAHITOさん [地上波(吹替)] 5点(2011-08-04 10:15:54)
42.この映画は女性向けに作られているのは間違いないと思う。男性視点で見ると、なぜイケメン金持ち主人公が、あのような年上しかも下品な女性にハマったかというと、ノーラが床上手だったから。所々でそんなセリフが主人公から漏れますね。蛇足で似たような話、逃走指名手配犯で有名な福田和子が、何故15年も付き合ったいろんな男性にかばわれたかというと、とにかく夜がすごかったらしいです(笑)
カップリさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-02-01 07:47:38)
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41.《ネタバレ》 2021年 JS目当てに11年ぶりに再見しました。見方が変わったのかも。両方の気持ちを少し理解できたかも。 前途いろいろあるであろうが、、、、  2010年 何もかも捨てて教師になる、17歳年上のウェイトレスのために。JS!すごい
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-07 09:54:55)
40.つまり「ぼくには美しい人だから」でしょうか?邦題がロマンチックな印象を与えるので、観始めた最初の方はドキッとしました。でも話が進むにつれ、これも有りなんだろうなあと感じるようになりました。ただ、探さないでください、なんて言ったら、益々探したくなりますよねぇ。それから、最後まであの青年は眠そうな表情ですが、そこがちょっと気になります。寂しい者同士の似合いのカップル。これからもずっとそうなのだろうか?
トントさん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-01-04 02:33:25)
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39.《ネタバレ》 うーん。あの女性を好きになれません。憧れの年上女性って、綺麗でいてほしい、、って気がするんです。部屋は汚いし、寝てるところ襲われるし、身なりもだらしないし、、、。あんなんじゃ、そりゃ身内とかに隠したくなるよ。年上だからじゃなくてねっ!!!・・・まあ、素敵な女性だったらストーリー変わっちゃうんですけどね、、、。 男も自分の世界にいない彼女がものめずらしくて好きになったんでしょって感じ。 仕事も辞め、住むところもレベルを彼女に合わせてハッピーエンドになってたけど、続きを作るとすると、いずれ男が彼女に飽きて、自分の世界が懐かしくなって戻っちゃって終わり。 
カルーアさん [DVD(字幕)] 5点(2009-05-06 15:46:52)
38.なぜこんなに点数が高いのか理解できん。冒頭のハンバーガー屋で、詐欺しといてそれがばれた時逆切れする女性を好きになる展開がさっぱり分からない。体の相性がいいから、だろうが。そういう設定は個人的に嫌いだし、ヒロインに上品さが全く感じられなかった。全然美人に見えない。ただのおばさんって感じ。主人公の男の世間知らずな所も嫌い。最後まで見ないとレビュー出来ないから、我慢して最後まで見た。ラストがアメリカっぽくて、映画っぽかったから1点。それだけ。
ましゅまろシナモンさん [地上波(吹替)] 1点(2009-01-15 15:27:59)
37.《ネタバレ》 自分はかつて7歳上の女性とお付き合いした経験があるので、よ~~くわかります。日本で作るとただのエロエロで終わってしまいそう。実際こういうカップルはそれだけになりがちですし。スーザン・サランドン、スペーダーはベストキャスト。うまく作ったと思います。
オニール大佐さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-19 20:34:22)
36.《ネタバレ》 ラストは楽しいけど、まあそこそこかな。どこかで観たような作品だしね。スーザン・サランドン迫力ありすぎ。
ひよりんさん [DVD(字幕)] 5点(2008-04-05 18:19:57)
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35.ずっと見たかった作品でやっと見れました。18年前の映画なんですね。そんなに古さは感じなかったです。一言で言えば中年女性(40代以上)のファンタジーかな。この映画はキャスティングの良さにあると思います。スーザン・サランドンの魅力が十分に発揮されています。個人的には決して美人だとは思わないけれど、魅力ある人ですね。 また、ジェームス・スペイダー(当時は若くて可愛い)もアッパークラスの弁護士にぴったり。話の展開は多少ご都合主義でしたが、ファンタジーだから良しとしましょう。43歳の場末のウェイトレスと27歳の将来有望な弁護士という年齢、学歴、財産すべてに格差のある二人の恋物語を十分楽しませてくれた103分でした。中年女性の応援歌としては心強い作品です。40代の女性にオススメです。目指せスーザン・サランドン!
スティーヴン・ジェラードの妻さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-01 15:01:59)
34.設定のゆるさは置いておいて、恋愛映画として楽しめました。
色鉛筆さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-03 07:33:19)
33.《ネタバレ》 最愛の人を事故で亡くした主人公だけあって、車に乗ればシートベルトにドアロック、さらに車はボルボ…とここまではよかったもののいきなり飲酒運転とは何ともリアリティがないような気がしました。。まぁそれはご愛嬌としても、恋が発展するまでがまたなかなか破天荒な展開ですね。しかしやけにリアルな後半は、実際こういったカップルが身近にもいそうな設定で引き込まれるものがありました。ただやっぱりジェームズ・スペイダーやスーザン・サランドンの過去の設定があまり生きていないような気もしましたし、探すなと言って消えた割には姉の占い師のところを当たってあっさり身元が割れてしまうのも随分安直な展開だと思いました。
Thankyouさん [ビデオ(字幕)] 3点(2007-01-26 06:33:25)
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32.《ネタバレ》 ありえない大人の童話である。 43歳(の役)にして頭の上におリボン。ムダ毛なんて気にしない。スーザン・サランドンでなければできないなあ。 2人の間に階級や価値観の違いによる葛藤はあるにはあるのだが、そこをすべて「愛こそすべて」で済ませていることがちょっとゆるいかなあ。もっと決定的な対立があってそこを乗り越えてくれないとなあ。エピソードが足りない気がする。 それにしても勘の鋭い女の人ってこわいですね。ちょっとしたことを絶対見のがさないからなあ。私なんて何一つ気がついたこともない。個人的にはそんなに強力にお互いを見詰め合わないほうがいいんじゃないかと思います。疲れてしまう。 
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 6点(2006-10-01 21:07:58)
31.もっとほのぼのした無邪気なラブロマンスを勝手に想像していたので、予想外に暗い雰囲気と、いきなり無意味に激しいベッドシーンに突入する展開にびっくり。ただし、後半の、スペイダーが友人に紹介するかどうか逡巡する部分は、じっくりとした描写で良かった。サランドンの方の「迷い」の部分をもっと明確にしてくれたら、なお良かったのだが。
Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-25 01:44:48)
30.《ネタバレ》 スペイダーの大ファンだった当時、観に行きました。しかし当時は何か釈然としないものを感じ、この映画は心の奥に封印。かなり久しぶりの再見だったのですが、やはり今観ても消化しきれないものが残ります。けっして悪くはないのですが。まあ現実には難しい設定だとは思うけど、2人の心の揺れや描き方などはキレイすぎず、切なくて良かったです。でもやはり最後がなあ・・・‘2人が現実的に結ばれる’という形だけがハッピーエンドではないと思うんですが。この場合、別々にそれぞれが新たな道を歩みだす・・という方がグッときた気がしますね。一生墓場まで気持ちを持っていく・・的な。ちょっと残念。
タマクロさん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-17 18:15:37)
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【点数情報】

Review人数 49人
平均点数 6.94点
000.00%
112.04%
200.00%
312.04%
424.08%
5714.29%
6816.33%
71122.45%
8816.33%
9612.24%
10510.20%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review3人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 4.00点 Review2人
5 感泣評価 4.50点 Review2人
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【ゴールデングローブ賞 情報】

1990年 48回
主演女優賞(ドラマ部門)スーザン・サランドン候補(ノミネート) 

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