冷たい熱帯魚のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。4ページ目

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ツ行
 > 冷たい熱帯魚の口コミ・評価
 > 冷たい熱帯魚の口コミ・評価 4ページ目
 > (レビュー・クチコミ)

冷たい熱帯魚

[ツメタイネッタイギョ]
Cold Fish
2010年上映時間:146分
平均点:6.62 / 10(Review 106人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-01-29)
ホラーサスペンス犯罪ものエロティックバイオレンス
新規登録(2011-02-04)【ヒナタカ】さん
タイトル情報更新(2014-08-18)【ぐうたらパパ】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督園子温
演出坂口拓(アクションデザイン)
キャスト吹越満(男優)社本信行
でんでん(男優)村田幸雄
黒沢あすか(女優)村田愛子
神楽坂恵(女優)社本妙子
梶原ひかり(女優)社本美津子
渡辺哲(男優)筒井高康
諏訪太朗(男優)吉田
三浦誠己(男優)吉田の弟
芦川誠(男優)
中泉英雄(男優)
阿部亮平[1980年生](男優)
坂田雅彦(男優)川尻進
古藤ロレナ(女優)
裵ジョンミョン(男優)オオクボヒロシ
脚本園子温
撮影木村信也
製作日活
配給日活
美術西村喜廣(特殊造形)
編集伊藤潤一
照明尾下栄治
その他日活(宣伝)
あらすじ
社本信行は、娘の万引きをかばってくれた村田幸雄から、あるビジネスを持ちかけられる。が、それは地獄への入り口だった・・。実際にあった事件をもとに、生きることの痛みを説いた、園子温監督の猛毒ムービー。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
123456
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
46.《ネタバレ》 ここまで細かく死体を処理する度胸があれば何も怖く無い、オレ最強!という村田の言葉には、なにか説得力もある。実際に自分で手を汚してそこまでやる。だいぶ違うけど、殺生した牛や豚、魚はまるごと残さず調理して全部食べてあげなさい、みたいな。サイコキラーのイメージとはちょっと違い、妙な動物的エネルギーにあふれている。ただ、ベースになった「埼玉愛犬家連続殺人事件」は犬のブリーダーということで強烈な生なましさを感じたけれど、熱帯魚屋では死体バラバラにしそうにないけどなあ。でんでんの演技、なんか滑舌の悪さと明るさが絶妙にこわい。 スプラッタとか好みは別として、突き抜けた映画です。
ETNAさん [DVD(邦画)] 7点(2014-06-13 12:42:33)
《改行表示》
45.《ネタバレ》 ヒトの心の欲望を描いた良作。血や暴力に負けないいやらしさが気持ちいい。  ミツコちゃんが真面目ないい子にしか見えない。この子がもう少しいやらしければさらに1点上積みだったなと。
JFさん [DVD(邦画)] 7点(2014-06-11 18:31:32)
《改行表示》
44.《ネタバレ》 「愛のむきだし」が結構面白かったので、評判のいいこれも見てみる気になりました。  まず、埼玉愛犬家連続殺人事件を元にしてるということだけど、犬じゃなくて熱帯魚にした理由がわかりません。 犬より扱いやすいし予算もかからなかったから?タイトル活きてない気がするし。  でも、評判通り役者は良かったです。 特にでんでんは、ハマリ役。実際こんなに一見人が好さそうで押しも強ければ、ついつい言うなりになっちゃいそうな気もします。  妻愛子役の黒沢あすかも、体張った演技が演技と思えないくらいの凄さ。 エロいし、冷静な時とイっちゃった時のギャップもうまいし。 最後のほうで、キレた社本の命令に嬉しそうに「うん!」て言って従う姿なんて、無邪気で可愛いくらい。 血だらけで死体を解体してるっていうのに。  社本役の吹越満については、上手いんだけど、どうしても村田に引き込まれて言いなりになっていく気の弱さが感じられなくて、そこが残念でした。 全然弱そうに見えないので、最初に殺人を目撃してから助手にされていくのに説得力がなくて、いや、あなたなら、そこ言いなりにならないんじゃない?て思えてしまう。 あくまでも私のイメージですが。  娘との関係も、もう少し描いてもらわないとラストシーンのセリフがわかりにくかったです。 娘が母親の死後すぐに後妻を迎えた父親をどの程度憎んでるのか、愛情はあるのかがわかりにくいので、「やっと死んだかクソ親父」というバカ笑が、本心なのか、笑いながら本当は泣いてるのかわからないまま。 社本の「生きるってのは痛いんだよ」も唐突な言葉でした。  まぁ、人には全然勧めないけど、見て損はしなかった作品です。 死体解体シーンも思ったほどグロく思えなかった。というか、細かく切り刻んだ肉片だと、血だらけでも魚をバラしたような感覚で見れました。 以前、目の前で見たマグロの解体ショーの衝撃で、ちょっとその辺の感覚が麻痺したからかもしれません。 さすがに生首が出てくると気持ち悪いし、最後上半身だけまだ解体されてない村田によりそう愛子のショットは、こういう映画に慣れてない人にはトラウマレベルかもしれませんね。  この映画から得た教訓。 良く知らない人についていくな。ずかずか踏み込まれるな。 最初が肝心。悪人は善人の顔をして弱みに付け込む。
nanapinoさん [DVD(邦画)] 6点(2014-06-08 00:11:02)
《改行表示》
43.なんだかスゴイものを観てしまった。   妙なことに本監督の作品としては「希望の国」が最初なのである。その作品の評の中に「期待していた毒が足りなかった、残念。」といったような斬り捨て方をしたものが散見され、その真意はどのあたりにあるのだろうと若干気にはなっていたが、時系列的逆に同監督作品をたどり始めた自分は「ははぁ…」と今更になって伝わってきた次第。   次はもっとわかりやすいタイトル、「自殺サークル」の鑑賞かな(笑)   もともとホラー系は進んで手には取らない派ではあるものの気になるんだからしょうがない。
keiさん [DVD(邦画)] 6点(2014-05-27 11:25:12)
42.《ネタバレ》 開き直った時(=自分に嘘を付いていない状態)の人間のパワーは、凄い。人は普段、法律や倫理といったものに規制されて、抑制されながら生きてる。それが普通。でもその殻を破って生きてしまったら、そして生き延びていたら、それは生物として凄いパワーの持ち主だ。
VNTSさん [インターネット(字幕)] 8点(2014-05-23 23:48:25)
41.埼玉県警で桶川ストーカー事件の次に有名な当時事件だった本件を映画を製作していただき素直に鑑賞しました、映像・脚本日本映画に無かった演出を出し切った映画だったと思います。あの夫婦は本当に、バラバラにするとき鼻歌で解体していた見たいです、二人とも死刑ですが。
SATさん [DVD(邦画)] 9点(2014-05-22 22:28:31)
40.《ネタバレ》 クレイジーな映画でした。主人公に関しても、親父に関してもこういうキャラっていますよね。グロさとエロさしかあまり印象に残らなかった。
とむさん [DVD(邦画)] 4点(2014-02-28 18:10:26)
《改行表示》
39.うわぁ…この監督さんエネルギーあるなぁ。 こういうのはホント高得点か0点かはっきりさせるべきなんでしょうね。 でもグロシーンで吐き気を感じた私はやっぱり社本と同類の小市民なんで中途半端な点数。 大晦日に本作のレビューしてるのもどうかと思いましたが、少なくとも新年に投稿したくありませんでした。 来年もよろしくお願いいたします。
午の若丸さん [DVD(邦画)] 4点(2013-12-31 14:54:20)
38.《ネタバレ》 「地獄でなぜ悪い」の影響で代表作のこちらも鑑賞。でんでんの迫真の演技が光ります。黒沢あすかのサイコぶりも評価できますし、神楽坂恵の美魔女ヌードも必見。ただ、内容は誰一人感情移入できず、そして臭う。バイオレンスには抵抗ないんだけど、汚いのはちょっとね。その辺が作品と合うかどうかじゃないかな。ラストは急に薄っぺらくなった気がします。「地獄でなぜ悪い」のリリーでも感じたが、上っ面だけ善人そうに見えても人間の中身まで解らないですよね・・・ほんと。
マーク・ハントさん [DVD(邦画)] 5点(2013-12-14 05:37:16)
37.《ネタバレ》 ストーリーの元になった愛犬家殺人事件の書籍を読了。エログロが溢れかえっています。悲惨な内容ですが、途中で見るのを止められませんでした。近頃の日本映画にはない毒が魅力的だったのでしょう。特に村田。のべつまくなしに喋りまくり相手を取り込むパワーに圧倒されます。私も多分逆らえないでしょう。終盤、社本が村田を殺し物語は意外な方向へ向かいます。ラストを見て、これは父親が権威を取り戻すことを描く作品だったのかと思いました。ただし、社本は一時的な興奮状態で突っ走っているにすぎず、到底村田のように慣れることは不可能、早晩破綻していたことでしょう。
次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 9点(2013-10-21 16:09:30)
36.《ネタバレ》 最近の邦画はつまらん!と邦画を舐めきっていた僕に致死レベルの活を入れてくれた映画です。でんでんがここまですごい演技ができる俳優だとは知らなかったし、黒沢あすかの肩幅があんなに広いなんてことも知らなかった。園子温のフィルモグラフィーの中でも最も娯楽性と園子温性のバランスが良い映画だと思います。園子温入門映画としてまずこれを見てから、他の映画を見るといいんじゃないだろうか。
カニばさみさん [DVD(邦画)] 8点(2013-08-05 23:47:09)
35.とても笑顔の爽やかな友人が、「ひどい内容の映画なんだけど、すごく面白いんだよ。絶対に見たほうがいい。」と薦めてくれました。その通りの映画でした。面白く見ました。さて、私はこの手の映画を見て楽しめる人間と、友人に見切られていたのでしょうか? そして、友人の爽やかな笑顔の裏には、この映画を楽しむことのできる私の知らないダークな部分があるのでしょうか? 映画を見て面白かった旨、彼に伝え、いい映画を教えてくれてありがとうと礼を言いました。すると、「そうでしょ! 面白かったでしょ!」と彼の話はとどまるところを知りませんでした。なんだか怖いです。
ジャッカルの目さん [DVD(邦画)] 7点(2013-08-04 02:26:08)
34.長いくせに,おっぱいくらいしか見どころがない・・・
マー君さん [DVD(邦画)] 3点(2013-08-04 01:50:50)
33.登場人物に誰一人共感できる部分が無い。みんな狂ってるから当然と言えば当然なのですが。しかしこれは観てて疲れますね。
真尋さん [DVD(邦画)] 3点(2013-05-15 14:37:01)
32.《ネタバレ》 でんでんすごい。まさしく怪演。すごい迫力でした。日本アカデミーの授賞式では、助演男優賞の受賞を心から応援。受賞おめでとうございます。映画としては、ぐいぐい引き込まれ、衝撃的な内容に記憶に残る映画となりました。ただ、後半あまりにドロドロしくマイナス。
竜ヶ沢中段さん [DVD(邦画)] 8点(2013-05-03 20:04:51)
31.《ネタバレ》 でんでんさんが持つ雰囲気がとっても活かされた映画ですね。でんでんさんじゃなかったら、ここまで引き込まれたのかどうか…違う人の演技でも見て比較してみたくなる気がしました。裏側にうっすらとアダルトチルドレンやDVのことを意識しますが、サイコキラーの話しとなるとこういうのはよくある背景。社本がバカ娘をひっぱたくシーンはスカッとしましたが、ラスト嫁さんを刺してからドッと冷めてついていけなくなりました。警察が店の駐車場にまでやってきて社本と接触した時から、なんだかこの作品の出来に不安を感じ始めていましたが、ラストで一気に期待を崩された感じです。刃物持って血まみれの男を放置して中に消える警察…なにそれ…娘の最後の態度、泣いたり悲しんだりじゃないのはいいですが、あまりにもバカ過ぎで醜く見えるだけ。社本の最後のセリフもあって、なんだか映画版『バトルロワイヤル』のチープな大人の説教と苦悩の言い訳がダブり、最後の最後でぶち壊してしまった気がします。あのラストをグッと引き立てるには、社本の情けなさのために娘がどれだけ辛い思いをしてきたかを、彼女自身の姿を通して描いておく必要があったと思います…村田のセリフじゃなくて。村田がどんな辛い幼少期を送ったかは短いシーンのいくつかでうまく表現できているので、娘の辛い立場もきっとうまく挿入できたはず。そしたら、社本の豹変にもスッキリ、娘のラストの態度にもスッキリして、なおかつスゴイ余韻を残すことになった気がするんです。とっても引き込む力を持ったスゴイ作品だと思いましたが、この締めくくりのために、僕にとっては長く印象に残す作品にはならなくなりました。娘がすごくバカで軽いまま、おまけに警察もとても間抜け過ぎて終わるので、その姿で締めくくって見せた作品自体の価値まで急に軽くなった感じです。 点数はラストを無視しての出来の凄さに。
だみおさん [DVD(邦画)] 8点(2013-04-28 10:09:40)
30.《ネタバレ》 この監督の強烈に下品で猥雑でそれでも最高にエネルギッシュていう無尽蔵のパワーは認めるのだけど、個人的にどうも僕には合わない。ちょっとあまりにも下品すぎるんだよねー。主人公が最後に言い放つ「いいか、生きるってのはな、痛いんだよ!」というセリフが笑えるか笑えないか(あるいは拍手できるか)が、この監督の評価の分かれ目だと思う。残念ながら、僕には笑うことも拍手することも出来ず、ただ失笑するのみだった。それでも、でんでんの怪演とも言える存在感と疾走するスピーディーな小気味良い展開は見応え充分。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-20 18:13:34)
29.《ネタバレ》 登場人物の皆が皆、狂っている話に何の共感もできず、ただただスクリーンの向こう側の奇妙な世界を眺めて終わった。
afoijwさん [試写会(邦画)] 4点(2013-04-14 18:33:02)
《改行表示》
28.《ネタバレ》 人間の幸せや平穏というのはある種の暴力を前にすると木端のように砕け散ってしまい、人間の存在そのものも何も高尚なものではなく所詮はただの肉片でしかないという、普段は意識しない(忘れようとしている)ことを改めて見せつけられるような、強烈な映画でした。  人が辿る人生と言うのは決してお花畑ではありえず、それも一皮むけば(半歩でも間違えようものなら)こういう暴力や悲惨が蠢いている(あるいはこういうものに自分も足を突っ込んでしまう)という事を改めて思い知らされたような気がします。そんな暴力や悲惨に妙なカタルシスを感じてしまうのがまた始末が悪いのですが・・・。やってることの良し悪しはともかく、本能のままに行動する村田達や(後半の)社本のその様子が、とことん突き抜けまくった解放感を見る者に与えるからでしょうか。  「人生ってのは痛いもんなんだよ」と社本は命を懸けて娘に言葉を絞り出しますが、それを向けられた娘は「やっと死にやがったかクソジジイ!」と彼を足蹴にし嘲笑します。あの救いようもないラストによって、この映画は観客の心にその「人生の痛み」を具現化してザックリと刻み付けたのだろうと思います。  そこに「人生と言うのはとことん冷たく、人間は脆いものなんだよ、仕方がないもんだね」とそっと教えてくれているような「制作側の愛情」を見る思いがするのは、僕自身の弱い心がそこにあるはずのない希望を見ようとしているせいなのか、それはわかりません。しかし僕自身はこの映画の中に、「人間という脆く弱い存在への愛」を確かに感じました。
マーチェンカさん [DVD(邦画)] 9点(2013-03-11 00:12:43)
27.ここのレビューを観ていたので、どれほどブッ飛んだ内容なのかと身構えていましたが、お風呂場での解体作業シーン以外はあまりインパクトありませんでした。解体作業シーン自体も想像の範囲内でした。もちろん後味の良い映画でもなく、また観たい映画でもなく、友達に勧められる映画でもありませんでした。
珈琲時間さん [DVD(邦画)] 4点(2013-02-24 11:06:31)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
123456
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 106人
平均点数 6.62点
010.94%
100.00%
243.77%
332.83%
487.55%
5109.43%
61816.98%
72321.70%
82018.87%
91615.09%
1032.83%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review6人
2 ストーリー評価 6.37点 Review8人
3 鑑賞後の後味 4.87点 Review8人
4 音楽評価 6.14点 Review7人
5 感泣評価 4.00点 Review5人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS