鉄男 THE BULLET MANのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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鉄男 THE BULLET MAN

[テツオザバレットマン]
2009年上映時間:71分
平均点:5.00 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-05-22)
アクションホラーSFシリーズものバイオレンス
新規登録(2010-07-03)【しゃっくり】さん
タイトル情報更新(2021-01-22)【イニシャルK】さん
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監督塚本晋也
キャスト塚本晋也(男優)やつ
桃生亜希子(女優)ゆり子
中村優子(女優)美津枝(アンソニーの母)
田口トモロヲ(男優)
原作塚本晋也
脚本塚本晋也
音楽石川忠
撮影塚本晋也(撮影監督)
志田貴之
製作海獣シアター
プロデューサー塚本晋也(シニアプロデューサー)
配給アスミック・エース
美術塚本晋也
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9.過去の2作品では、主演の田口トモロヲさんが平凡な小市民のイメージを漂わせて、その日常が非人間的な鉄のイメージに侵食されていく、といった印象がありましたが、今回は日本に住む外国人が主人公。その点では「平凡な日常」という前提はあまり明確ではなく、実際、鉄に侵食されるというよりは、もともと「鉄のイメージ」が主人公の中に潜んでいて、それがある事件をキッカケに、外部へと噴出してくる。3作品すべてが「破壊」というテーマに繋がっているけど、その意味では今回の作品がもっとも、「戦争」というものが意識されているような。ただ一方的に我々の日常を奪い去り、一方的に我々を巻き込む、というのではなく、我々自身が内部に抱え、キッカケがあればそれが一気に爆発しかねない破壊衝動としての「戦争」。今回の敵役もいわば、主人公に自分を斃すようにけしかけ、破壊へと導くためにこそ、存在していて。
自分から離れた子供と現れた謎の車を見やる主人公の視線・不穏な空気とか、素材のゴツゴツ感を活かしまくった異様なメーキャップとか、鉄男シリーズらしさが楽しめはするのですが、バトルシーンは、これはさすがにカメラの揺らし過ぎ、では。
とは言え、この悪夢のごとき映像の数々、やっぱり、クセになります。
鱗歌さん [DVD(邦画)] 7点(2020-07-26 12:11:27)
8.昔の「鉄男」ではある日顔に鉄のニキビみたいなのが出来ていて、徐々に変貌していくってのが怖かった。
しかし、リメイクされた本作では気づいたらもう顔半分くらい鉄になってて、やけに展開が早いなと思った。
画面ブレブレのアクションシーンはなかなか狂っていて面白かったのだが、やはり昔に比べるとインパクトも恐怖感も薄く感じた。
塚本晋也自体は相変わらずの狂気溢れる演技で、彼が鉄男の中に入っちゃう所はちょっと面白かった。
あと、女優さんの英語が下手すぎるのは何なのか。
ヴレアさん [DVD(邦画)] 4点(2017-10-10 14:52:18)
7.《ネタバレ》 初「鉄男」です。昔の方は観てません。思ってたよりは今風だね、でもなんで外人?? もっとエグイのを想像してたけどあんまりそんななかったなー。ちょっと期待し過ぎでゴザイマシタ
Kanameさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-02-20 17:10:46)
6.まあ予想通りではありましたが20年前の鉄男と比べると明らかなパワー不足ですね。なんとか昔以上の作品をという気持ちは伝わってきますが、ちょっと空回りしてるような感じもチラホラ。奇をてらったのかどうかはわかりませんが主人公を外人さんにしたのも失敗ですね。作品との温度差がありすぎて違和感。やはりこういう作品は監督と同じ熱を共有できる人物じゃないと成り立たんでしょ。
映画大好きっ子さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-02-08 14:03:53)
5.《ネタバレ》 20年前の「鉄男」はグロテスクな描写(例:主人公のチ○コがドリルになって彼女を貫く)や滅茶苦茶な映像&内容でトラウマモノだったんですが、今作は全体的にスタイリッシュになっていて、話しも分かりやすくなっていました。インパクトは間違いなく前作の方がありますが、個人的にはコチラの方が映画として楽しめるので好きです。主人公の徐々に鉄男に変貌していく様は必見です。
nyarameroさん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-08 10:22:32)
4.《ネタバレ》 う~ん、結構期待していただけに、残念ではありますねぇ~。20年前の、塚本監督自身の作品と比べると、映像的にスタイリッシュだし音楽も凄く格好よくていかにも現代的にはなってるんですが、鉄男がなぜあのようになったのかの説明に終始していて、その分「狂気」さがなくなってしまっているように感じる。おそらくは、予算的にもなかなか苦労されたのだろう、アクションシーンなんか、CGなしでなんとかして頑張ってみせようという努力がひしひしと伝わってくるんだけど、ブレやエフェクトが単に「ごまかし」に見えてしまうのも事実。前作は白黒だからこそ、安っぽさを消せていた面があるので、カラーで現代風になるのなら、ハリウッドでお金かけてもっとハチャメチャなものが出来なかったのだろうかという思いも残る。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 5点(2011-05-19 17:48:27)
3.ぅぅぅぅぅ・・ 
 
酷評したくはないのに 
1つ目から2つ目になったとき アイディアからストーリーへと広がって 
鉄男もパワーアップしてた 
本作はインディーズバンドがメジャーレーベルに移って薄味になったような感覚 
 
尺も短いことから 実はノーカット無修正版なんてものがあって とんでもない内容だってのをそこはかとなく期待したい 
おでんの卵さん [DVD(邦画)] 5点(2011-05-03 18:49:01)
2.《ネタバレ》 鉄男最新作「鉄男 THE BULLET MAN」は期待してただけに!
いい所も一杯あるだけに!!

ある種の残念さも感じた映画になってしまいました。


端的に言ってしまうと初期鉄男で見せた「無茶苦茶さ」「思い切りさ」「訳分からなさ」
そういった若かれし頃の塚本晋也のエネルギーが半減してるように思ったのです。


よく言えば映画監督として大人になってしまったんでしょうね。


その最たるものが物語における「鉄男誕生の理由づけ」
少なくとも私が鉄男に求めてるモノはそれなりの物語なんかじゃない!!


理屈じゃない圧倒的な音楽と映像体験でしょ!!!

劇場に椅子なんかいらない!

そんな風に思いたかったのに!(悔)


そして私が本作が残念に思ってしまうのは、
そんな圧倒的な映像体験が出来る寸前までは表現出来ているのに、
その寸前で塚本晋也監督自身があえて
そういった映画が無茶苦茶になってしまう事を放棄しているように感じたトコロにあります。


例えば本作のラストシーン主人公アンソニーの静かであり且不気味な通勤風景は、
塚本監督の傑作「双生児-GEMINI-」のラストを連想させられ大変印象的なシーンですが、「鉄男シリーズ」に個人的に期待するのはやっぱりそういった余韻じゃないんですよね。
石川忠の音楽と共に街を大暴れするアンソニーが凄く観たかった!!


初代「鉄男」のラストで感じた「地球どうなってしまうんだよ~」って気持ちもう一度感じたかったんですけどね~・・・

そしてそう思うのは塚本ファンなら結構いると思うんですけどね。

面白くはありますが少々がっかり。
吉祥寺駅54号さん [映画館(邦画)] 5点(2010-07-28 21:59:30)
1.《ネタバレ》 鉄男の造型は前作同様に狂っていてカッコいいのですが、ストーリーが全く狂っていないのが残念でした。鉄男の出自や"Bullet Man"を作り上げる実験内容は入れなかったほうがいいんじゃないでしょうか。友人と「鉄男がフツーのアンチヒーロー物になっちゃったな」と話しながら映画館を後にしました。
民朗さん [映画館(邦画)] 5点(2010-07-07 08:09:33)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
200.00%
3111.11%
4111.11%
5555.56%
6111.11%
7111.11%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人
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