グランド・イリュージョン 見破られたトリックのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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グランド・イリュージョン 見破られたトリック

[グランドイリュージョンミヤブラレタトリック]
Now You See Me 2
2016年上映時間:129分
平均点:5.29 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-09-01)
アクションサスペンスシリーズもの犯罪もの
新規登録(2018-06-17)【たろさ】さん
タイトル情報更新(2019-02-03)【たろさ】さん
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監督ジョン・M・チュウ
キャストジェシー・アイゼンバーグ(男優)J・ダニエル・アトラス
マーク・ラファロ(男優)ディラン・ローズ
ウディ・ハレルソン(男優)メリット・マッキニー/チェイス・マッキーニ
デイヴ・フランコ(男優)ジャック・ワイルダー
ダニエル・ラドクリフ(男優)ウォルター・メイブリー
リジー・キャプラン(女優)ルーラ
ジェイ・チョウ(男優)リー
サナ・レイサン(女優)ナタリー・オースティン
マイケル・ケイン(男優)アーサー・トレスラー
モーガン・フリーマン(男優)サディアス・ブラッドリー
ツァイ・チン(女優)ブブ
ベン・ラム(男優)オーウェン・ケース
原作ボアズ・イェーキン(キャラクター創造)
エド・ソロモン[脚本](原案)
脚本エド・ソロモン[脚本]
音楽ブライアン・タイラー〔音楽〕
ランドール・ポスター(音楽監修)
製作アレックス・カーツマン
ロベルト・オーチー
製作総指揮ルイ・レテリエ
エド・ソロモン[脚本]
美術シャロン・シーモア(プロダクション・デザイン)
衣装アンナ・B・シェパード
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1
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7.映画における特殊効果というものには、奇術を見る楽しみ、みたいなものがあって、ミニチュアだとか合成だとかコマ撮りだとか、基本的なトリックはわかっていてなお、その演出がもたらす不思議さに、つい感心してしまう。いや、感心というより、我々を夢中にさせるものがあります。
CGが多用されるようになり、しかもその技術も向上して実物とCGとの区別がつかなくなり、画面上であらゆる不思議な事が起こるようになると、もう何に対して不思議がるべきなのかもわからなくなってきちゃいそうなんですけれども、本作のいくつかの場面ではやっぱり「あっ」と驚かせる奇術の楽しみ、みたいな演出が見られて。首チョンパのシーン、とか、ね。
ところがあの中盤のチップを盗み出すシーンとなると、これが妙にツマラなくって。確かにテンポよく見せてはくれるのだけど、「どうせCGだから何でもできちゃいます」感が全開で、何だか、まるでハラハラさせられません。ハラハラするには、どこかにアドリブ的な「完全には制御しきれない危うさ」みたいな要素が、きっと必要なんでしょうね(そういうのもいずれはノウハウ化されてCG技術に取り込まれていくのかも知れませんが・・・)。
さらに、クライマックスに向かうに従って、派手にはなっていっても、不思議さや驚きの要素が乏しくなっていってしまうのが、残念なところ。
あと、これはヴァン・ダインの二十則にもノックスの十戒にも言及は無かったような気がするけど、ミステリのトリックに催眠術を使うのは、アカンことにして欲しい、なあ。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-08-02 18:27:05)
6.《ネタバレ》 監督を中国系に変えて(この後に『クレイジー・リッチ!』を撮った人)チャイナマネーを呼び込み、シリーズ化させる気は満々とお見受けいたします。内容もますます『ミッション・インポッシブル』風味が強まり、いやというか『キングスマン』シリーズを意識してきたというのが正解かも。この四人のマジシャンと元FBI捜査官はここまで来ると完全に謎の組織のエージェントですね。今回は風呂敷を広げ過ぎたおかげで前作どころじゃないツッコミどころの多さで、ここに寛大な心で臨めるかどうかがこの映画を愉しめるかのカギとなります。私は思ったより自分が広い心を持ってなかったと反省する次第です(笑)。その中であえてひとつ言わせていただければ、「催眠術、最強かよ!」というところでしょうか。いやはや、ここまでくればまさに魔法、いやほとんど超能力といった感じです。ほんとアントニオ猪木じゃないけど「催眠術があれば何でも出来る~1・2・3、ダァー!」と叫びたくなりました(笑)。 昨今のSNS全盛ご時世、YouTuberとして人気を呼べれば犯罪者も義賊になれそうという流れを皮肉るのがこのシリーズ脚本の隠れた意図かとも思いましたが、そんな深いこと考えてるわけないですね(笑)。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-09-30 22:41:04)
5.《ネタバレ》 前作もあまり面白くありませんでしたが、やはり今作も大差ありませんでした。前作と比べるとサスペンス色が弱いので、派手な娯楽作として見られるだけマシかもしれません。中盤、トランプに隠してメモリーのような措置を持ち出すシーンは結構面白かったですが、それの仕込みも結局催眠術に頼るばかりでパッとしません。今回はロラン嬢も出ておらずガッカリすることが多かったです。

何だろ?元々フィクションである映画の中でマジックを語ること自体が間違いなんでしょうね。このシリーズは華やかで映画的ですが、マジックを操る集団が主人公という時点で限界が見えているような気がします。結局都合よく催眠に逃げるばかりで、それ以外のカラクリは「それ本当にうまくいくのか?」みたいなネタが多くて結構適当です。アイゼンバーグが好きなのでちょっと甘めの点数で。
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-08-22 12:33:08)
4.原題にも用いられている「Now You See Me」とは、「見えてますね」というマジシャンの常套句の意。
この原題が表す通り、この娯楽映画シリーズは、“何が見えていて、何が見えていないのか”という“トリック”を全編に散りばめながらストーリーを展開させていく。
前作は、その思惑が100%達成できているとは言えないけれど、娯楽映画としての着想そのものはユニークだったし、実力派を揃えたキャスティングも功を奏し、及第点の仕上がりだったと思う。
あからさまな酷評も割りと多かったようだけれど、この映画が“マジック”を描いている以上、素直に騙され、それを楽しむことが、観客としてのマナーだとも思った。
 
 
なので、その続編である今作においても、間違っても「あんなマジックはあり得ない」などと、分かりきった難癖を付けるのは「無粋」というものだ。
映画のストーリー上で、どんなに荒唐無稽なマジックが展開されようとも、「わあ、すごい!」と楽しめる人は心ゆくまで楽しめばいいし、もしそれが出来ないような人は観なければいい。
 
と、少々傲慢な“予防線”を張ってしまった感も我ながら否めないけれど、個人的には前作同様に及第点の娯楽映画を堪能できた。
奇想天外で荒唐無稽な“マジック”を「武器」にした義賊チームによるケイパー映画として、作品のテイストを前作以上に振り切ったことで、より気兼ねなく楽しめる娯楽映画に仕上がっている。
 
ジェシー・アイゼンバーグをはじめ主要キャストは「黒幕」や「悪役」も含めて続投となっているため、安定感はあるものの、ストーリー展開的な驚きはそれ程得られない。(モーガン・フリーマンの役どころなどは、もはやベタ過ぎる)
 
ただ、だからこそ王道的な娯楽を楽しめるという、“ジャンル映画”としての面白味が生まれ始めているようにも見える。
これ以上の続編はおそらく蛇足になると思われるが、義賊チームにおける“チーム感”を更に高め、愛着を得られるようになるならば、例えば「ワイルド・スピード」のような大ヒットシリーズに成長するような「奇蹟」もありえなくは無い。
鉄腕麗人さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-01-03 13:40:54)
3.《ネタバレ》 前作の良かった「華やかな舞台での大胆なマジック」があまり見られないのが残念なところ。何せ冒頭から逃亡の身となってしまう。
冒頭の潜入アクションは中々面白かったんだけど、別にオーシャンズシリーズでもミッションインポッシブルでもいいじゃないかという話になっちゃうしね。
しかも最初にやりたいマジックって何だったのだろうか?社長を催眠術という魔法で洗脳してしゃべらせたいことを喋らせるだけじゃないよね?だとしたら地味だなぁ。

今回は「再現可能なトリックにこだわった」という。ストロボの視覚効果で雨粒を自在に操るように見せるというのは実際にあるらしいのだが、劇中は本当にやってるんだろうか?「どうせCGでしょ?」と思われたらマジックである必要が無いが、映画でそれは厳しいよなぁ。画は良いんだけどね。
この映画らしさといえば、中盤のカードのパスリレー。だけどこれをわざわざやる理由もあんまりない。「なんでわざわざ調べられるやつにカードを送るんだよ、普通は調べられないやつに渡すだろ」というもっともなツッコミも見受けられましたね。そりゃまあそうなんだけどね、それを言っちゃぁおしまいだよw
あと「再現可能なトリック」に「催眠効果など存在しない」催眠術がガンガン使われているのは・・・もうツッこんじゃ負けなんかな。予備催眠?ソンナモノナイヨ・・・

相変わらず展開が爆速で進むので、なんで彼らがこんなことをいちいちやらなきゃならんのか?というのが理解できない時がたまにあり、その勢いでチップの偽物騒動の真相を見逃したー!・・・って思ったら、あそこ、劇中ではちゃんと説明はないのね。まあいいや。
ご都合主義ばかりで展開が爆速を繰り返されると、細かいところがどうでもよくなる半面、何が起こるのかというワクワク感も薄れてきて、「早くすごいことなんかやれよー」とヤジを飛ばしているような感じでぼーっと見てしまっていた。やりすぎるとよくないよね。

前作の設定を超絶後付けでひっくり返す今作のストーリーは、どうなのよ?って思いました。強引だなぁ。
まあ結局はなんだかよくわからんけど強引なテンポでなんだか難題そうなものがスマートに終わっていく様をボケーっと眺めているだけの映画でした。前作と同様なんだけどね、前作の方がまあ見ている側が「騙されている側」として見れるので、見ていて楽しかったね。今作はその逆の立場で見続けることになるから、このシリーズの良さというのがかなり薄れてしまった。
終盤のマジックもなんともしょぼいものが多くて・・・

あとどこかのレビューサイトでも見たけど、無駄なアクションシーンが多くてしかもそれぞれのレベルが低かったという。そこも残念。
続編決定らしいけど・・・中国マネーでまた作るのかね?
みーちゃんさん [インターネット(吹替)] 3点(2018-11-27 17:14:12)
2.《ネタバレ》 映画で手品やったってズルイ。という前作に寄せられた批判を受けての第二作はずいぶん「説明調」になりました。このトリックはこれこれこういうことなんですよ、と。そのお陰か、映画でイリュージョン見せられてもなあという白けた気分はだいぶ緩和されました。トリック仕掛けを足がかりに、予想斜め上の展開を見せるので1作目より楽しかった。まあやたらと誰でも簡単に催眠にかかるのは便利すぎでしたが。御愛嬌ですね。でもちょっと注文。M・フリーマンが実はいい人だったという尾ひれは必要ですかね?
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-11-03 16:11:40)
1.《ネタバレ》 待ちに待ったレビュー。4人組のイリュージョニスト集団ザ・ホースメンのマジックショー、シリーズ第2弾。我らがハリーポッター役のダニエル・ラドクリフが悪の科学者に扮する。毛深さをイカす。前作ほどのインパクトはない。もう一度観ようかな。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2018-10-28 01:50:27)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.29点
000.00%
100.00%
200.00%
3114.29%
4114.29%
5114.29%
6342.86%
7114.29%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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