Jの悲劇のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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Jの悲劇

[ジェイノヒゲキ]
Enduring Love
2004年上映時間:101分
平均点:5.62 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-11-09)
ドラマサスペンスミステリー小説の映画化
新規登録(2006-09-25)【ミスター・グレイ】さん
タイトル情報更新(2015-02-14)【+】さん
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監督ロジャー・ミッシェル
キャストダニエル・クレイグ(男優)ジョー
サマンサ・モートン(女優)クレア
リス・エヴァンス(男優)ジェッド
ビル・ナイ(男優)ロビン
ベン・ウィショー(男優)スパッド
アンドリュー・リンカーン(男優)TVプロデューサー
コリン・レッドグレーヴ(男優)教授
ヘレン・マックロリー(女優)ローガン夫人
スーザン・リンチ〔1971年生〕(女優)レイチェル
原作イアン・マキューアン「愛の続き」(新潮社刊)
脚本ジョー・ペンホール
撮影ハリス・ザンバーラウコス
製作ケヴィン・ローダー
イアン・マキューアン(製作補)
配給ワイズポリシー
特殊メイクニール・ゴートン
ニール・モリル(ノンクレジット)
特撮フレームストアCFC(視覚効果)
美術ジョン・ポール・ケリー(プロダクション・デザイン)
字幕翻訳石田泰子
その他メディアファクトリー(DVD発売・販売)
あらすじ
大学教授のジョーは恋人の彫刻家クレアと草原で長閑にピクニックを楽しんでいたが、突然そこに気球落下事故が起こる。ジョーをはじめ居合せた者たちは救助活動を行うが、突風にあおられ助けに来たうちの一人が事故死してしまう。「助けられたのでは?」と心に傷を負ったジョーの前に数日後、救助者の一人であったジェッドが現われ、つきまとわれるようになる・・・。 イアン・マキューアンの世界的ベストセラー『愛の続き』を映画化。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1
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13.《ネタバレ》 ひと言でいうと期待外れ
いい俳優は出てるし、オープニングの気球のシーンもよかったのに。
生物学なんちゃらの理論とか神とか、同棲中の彼女は彫刻家だったり
なんかそういう小難しいことを絡めて知的レベルの高い映画を装ってる感じがイヤです

観てるうちに「ドリームハウス」とか「パッセンジャーズ」とかそういう映画が頭をかすめたわけですが
なんと、いっちばん単純な展開、結末だったことにいちばんびっくりした次第です。
気球のシーンとその後の展開のバランスの悪さよ
観終わったあとで、オープニングシーンが非常に無駄だったように思われたのでした、残念!!
envyさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-12-07 20:29:26)
12.人生や出来事に意味はあるのか?とか、運命を信じのるか?というある種の宗教と科学の対立を合理主義的主人公がストーカーによって精神を揺さぶられ、翻弄されていく様が実に興味深くて、人生の必然とか偶然について考えさせられる。ストーカーは単なる変人というのではなく、主人公に気づきを与える神が差し向けた悪魔的存在として描かれているような。悲劇というより神が与えた試練のようでもあり、雨降って地固まるという感じですかね。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-06 10:59:37)
11.《ネタバレ》 ジェームズ・ボンドのイメージがあまりにも強く、ダニエルが出ているとどんなピンチもジョークひとつかましながら切り抜けてしまいそう。だけどこの映画ではもちろんそんな事はなく、人を助けようとして助けられず、その事に葛藤し、ストーカーに怯える。超不運な男の物語。
lalalaさん [DVD(字幕)] 7点(2014-09-28 19:22:40)
10.《ネタバレ》 ストーリー云々より、ゲイのストーカーがしつこい宗教の勧誘に似ている気持ち悪さだった。
その存在感たるや完全に主役のダニエル・クレイグを喰っている。
んでもって、どこかで見た顔だよな・・・と思ったら『ノッティングヒルズの恋人』のスパイク役のリス・アイファンズではないか、素晴らしい。

禁断のキスシーンが2、3日は軽度のトラウマになりそう・・・

色んな意味で面白く?鑑賞できました。

ぐうたらパパさん [インターネット(字幕)] 7点(2013-11-30 16:07:51)
9.《ネタバレ》 序盤の気球事故の場面がすごくいい。
すべての物語のはじまり、の象徴のような映像だった。

主役のジョーは著名な科学ジャーナリストらしいのだが、どうもそんな感じがしない。
学生への講義や友人とのホームパーティーで「種の保存への欲求が恋愛の欲求であり、愛とは…」等々、すでに手垢つき気味の生物学的理論を語っているわりに、実生活では若い恋人と住んでいるという、なんとなくバランスの悪い人物。

そのバランスの悪さを思いっきりひっくり返してメチャクチャにしてくれたのが、ゲイのストーカーですが、この「被愛妄想」のストーカー、とてもいい味出してました。

彼にとっての「愛」「神」は、すべて自分に都合のいい思い込みであり、妄想。
その妄想を「受け入れろ」と迫ってくる様は、ジョーだけではく観客にも強い苛立ちと恐怖を感じさせる。
観客は、気球事故での罪悪感から混乱してストーキングにうまく対処できないジョーにも苛立ち、ジョーを癒すどころか信じない恋人のクレアにも苛立ち。

クレアは、知的に見えて実は頭の中は結婚願望でいっぱいで、自分の願望を満たさないジョーに不信感を持っている。それゆえのジョーへの冷たい態度なのだろうが、すべての登場人物たちの大混乱ぶりを観ていて、観客は「愛ってナニ?」と考えるどころか、「この話はどこへ行きつくのかな~」と、ちょっと途方に暮れたりして。

「愛を信じることが神を信じることなのだ」というストーカー君の主張は、いかにもキリスト教的。
日本人はジョーに近い感覚(科学・理論を偏重する)と思うので、クレアの「あなたはおかしい」という主張の方に、違和感を感じたり。

最後にジョーは愛の存在を認めるが、成就はしない。
ストーカー君の愛も、当然ながら成就しない。

成就するかどうかと愛は別物なんだ、という事はわかりました。

あらすじを話すとつまらん映画のように聞こえますが、なんというか観客に色々な問いを投げかけてくる映画でした。よかったです。

蛇足ですが、夕食シーンの照明が暗くて暗くて。イギリスでは毎日あんな暗い中で食事してるのでしょうか。年を取ったらナイフとフォークを間違えそうです。
りりらっちさん [インターネット(字幕)] 5点(2013-11-07 20:22:51)
8.ダニエルクレイグが繊細でいい味を出している。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-06 12:18:55)
7.《ネタバレ》 あのストーカーの異様な感じは怖かったですけどサスペンスとしては普通でした。気球から転落した死体が強烈な印象でしたね。
ギニューさん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-30 18:31:41)
6.勘違いされないよう気をつけましょう。
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-12-18 16:18:20)
5.《ネタバレ》 これは…イギリスで作ったからこそ「ワケわからないが何か意味ありげに深そうなかんじ」をまとわせることに成功していますが、アメリカでB級作品として作られたならば、いっぺんに化けの皮がはがれ…「ゲイで変態のストーカーにつきまとわれるサスペンス映画だろ?」と、誰も何も迷わなかったことでしょう。
大した話ではないのだ。それを、ダニエル・クレイグだのサマンサ・モートンだのビル・ナイだのといった「無駄に意味ありげ」な俳優たちを使ったために、こんなことになってしまっただけ。
というところで、「大したことのない話をよくここまで仕上げるなあ」という逆の感想もまた、有り得ます。
だいたいが、サマンサ・モートンの彫刻家と教授のダニエル・クレイグの関係にしてからが、「過去の結婚生活に懲りて、プリプリの若い女と同棲するだけの無責任状態に満足している中年インテリ」が「真剣に将来のことを考えて結婚してほしいと思ってる若い女」にプレッシャーかけられているというだけのよくある状態じゃないですかあ。
それをだな、「彫刻」とか「文学」とか意味ありげなものを配して高尚に見せようとしているだけ。
実を言うと、私はかな~り途中まで「これは、ジェイコブオチでは。そうでなければ収集がつかないではないか。」と期待して見ていたのです。使い古されたオチであっても、「気球」と来て、「死体」とくれば、期待してしまうのも無理はない。なので、とても裏切られた気分でした。この作品に関しては、ぜひともジェイコブで落として欲しかったものだ。
パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-11-24 20:05:30)
4.冒頭の気球事故シーンがインパクトあり。気球の色が赤だということも印象強さを助長する。物語が全てこの冒頭のシーンに起因していることを強烈に見せている。ただ強烈すぎて、その後のこちらの想像とは異にする意外な展開に頭がついていかない。そのうえ主人公の葛藤が事故による罪悪感という単純なものではなく、罪悪感をさらに起因とする様々な葛藤が複雑に絡み合うので余計についていけない。それでもその複雑な心理という不可視なものをしっかりと映像で表現しているのは巧いと思う。変質的な妄想を膨らませる男を拒否しながら拒否しきれない視線。理論がために逃避する主人公のいらだち。肝心なところを語っていないところから始まる女との確執。全てを理論づけて思考する主人公が赤ん坊という理論を越えた温かみをその腕に抱きかかえた瞬間を切欠として自分自身を取り戻してゆく過程もまた実に映画的な見せ方。ちょいと謎めかした展開がかえって面白さを半減してしまっているのが残念。
R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-22 10:50:22)
3.《ネタバレ》 気球と森、スタートの映像と展開には大いに期待した。でもなぜ最近はホモを重要な取扱いにすることがおおいのだろう。体質的に途中で臭いがするともう付いて行けない。常軌を逸した行為を精神を同性愛に絡める映画が多過ぎる。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-04-22 18:06:29)
2.《ネタバレ》 パケを見ても、内容はさっぱり予測できず。見終わってゲイのストーカーの話だって気づいた。気球の事故と絡まって昏迷させられ、斬新といえばそう。
Vanillaさん [DVD(字幕)] 4点(2006-11-24 23:30:44)
1.《ネタバレ》 〝悪事を働き良心に苛まれる〟というネタはよくあるのですが、〝良心の信ずるままに行動したのに心が痛む〟というのは現実ではけっこうある事なのにあまり映画の題材として扱われないので興味深かったです。しかし、いつの間にやら愛を信じぬ男がその存在を認めるまでに主題がスイッチしていたのが残念。謎めいた展開を期待させる雰囲気でしたが、リス・アイファンズが初っ端から怪しいオーラ全開で人の心をささくれ立たせるような雰囲気なので異常者であるのは明々白々であり、サスペンスとしても物足りません。気球事故や主人公が精神の異常をきたしていく様子、ミステリアスなムード、お医者さんの不倫疑惑の顛末など面白いところもあっただけに私的には惜しい作品です。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-30 17:50:00)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 5.62点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4215.38%
5430.77%
6430.77%
7323.08%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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