クリスマス・ストーリーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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クリスマス・ストーリー

[クリスマスストーリー]
A CHRISTMAS TALE
(UN CONTE DE NOEL)
2008年上映時間:150分
平均点:7.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-11-20)
ドラマクリスマスもの
新規登録(2010-12-13)【とらや】さん
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監督アルノー・デプレシャン
キャストカトリーヌ・ドヌーヴ(女優)ジュノン
アンヌ・コンシニ(女優)エリザベート
マチュー・アマルリック(男優)アンリ
メルヴィル・プポー(男優)イヴァン
イポリット・ジラルド(男優)クロード
エマニュエル・ドゥヴォス(女優)フォニア
キアラ・マストロヤンニ(女優)シルヴィア
脚本アルノー・デプレシャン
撮影エリック・ゴーティエ
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1
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5.《ネタバレ》 いやぁ~いいですね~♪
フランスの方は、クリスマスの日にこんな映画があるんですね~

クリスマスの日に、集まる家族。
一見、平和そうな団らんの中に、複雑な兄弟関係や恋人関係が隠されていたぁ!

縦糸と横糸が上手く絡むように、
家族の刺繍が施されて、ジエンド。

大満足なメリークリスマス!!!
また何年かしたら、観てみよう♪
トントさん [DVD(字幕)] 9点(2021-12-26 01:59:09)
4.存在感で作品を支配していたマチュー・アマルリックは香川照之が思い浮かんだ芸達者ぶりが鼻についてしまい残念。家族の愛憎劇は、一人っ子の身には少し眩しく映ったものの切れ味に欠けるダラダラした展開に画面に集中出来ない。
「恨み骨髄」が浮かんだ骨髄移植。骨の髄まで沁み込んだ母親への愛情も一緒に注入されるのだろうと思わされるシーンで点数の全てを。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2018-10-10 11:40:28)
3.《ネタバレ》 アルノー・デプレシャン監督の必殺家族物語。
この人の作品で出てくる家族の問題って、いつも一筋縄じゃいかない重ったるい話ばかり。
また例によってマチュー・アマルリックがキーパーソンとなっていて家族の元凶的な存在であるのだけど、親子間・兄弟間以外にもそれぞれの家族で何かと深い問題がありそうな人間たちがクリスマスに親元に戻ってくる。
ちょっとした群像劇にも捉えられそうなこの物語、主役級はもちろん、子役までも自然な演技が出来ているところが、人物描写から全体的なストーリーに及ぶまでのしっかりとしたベースとなっており、加えて重厚感のある映像もそれと同時に安定感をもたらしているように思えます。
また、手紙をモノローグ調で語る演出はとても効果的で、もはやデプレシャン映画の十八番と言えるでしょう。
手術前は周囲からは感情論のみでアンリを非難するような態度ばかりが見られた中、結局母親を救ったのは問題児のアンリでしたが、そこに人生とは如何なるものかという事が如実に描かれていた気がしました。
ラスト、晴れ渡るパリの空。
それまで夜のシーンばかりだった事もあり、とても清々しく気持ちの良いエンディングだったと思いました。
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 7点(2015-02-01 22:43:39)
2.《ネタバレ》 クリスマスに合わせて公開され楽しみにしていた作品でしたが、大晦日にようやく鑑賞。期待通り重厚で見応えのあるホームドラマでした。家族の相関図がちょっと複雑なのですが、その複雑なそれぞれの関係がしっかり物語の中で生きています。

母親の白血病の治療のため骨髄移植が必要になり、久々にクリスマスに合わせて顔を揃えた家族のクリスマス前後の数日の人間模様が、過去、そして現在の家族それぞれの様々な事情を交えながら描かれていきます。

一見どこにでもありそうな家族。しかしこの世の全ての家族に何かしらの事情がありドラマがあり、それを大げさになりすぎず見事に普通に表現し、味わいのある家族の絆の物語を見せてくれた豪華キャストそれぞれの演技も見応え十分。特に数年前にある事情で家族と疎遠になっていたアンリの存在が効いており、一家の問題児的存在であった彼の骨髄が母に移植されていくシーンが感動的でした。「血は水よりも濃い」という諺を思い出しました。
とらやさん [映画館(字幕)] 8点(2010-12-31 18:36:07)
1.個性豊かな登場人物たちの意表をつく言動はもちろん、かなり脈絡なく挟み込まれるアイリス・イン、アウトといった繋ぎであったり、偏執的なまでの瞳へのズーミングであったり、BGMなのか室内音楽なのかすぐには判然としない音楽の用法であったりと、色々なレベルで予測不能なショットの流れと展開によって、150分を全く退屈させない。

カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン=ポール・ルシヨンら大御所を始めとしていずれの役者も素晴らしいが、とりわけドラマに波乱を呼び込む奇行気味のマチュー・アマルリックの存在感はそれ自体がサスペンスにあふれている。

クリスマスに集いあう一家。老若男女のキャラクターそれぞれが、好悪・愛憎を抱えたままならない人間として愛すべき存在感を放つ。
小芝居では出せない、役を生きる俳優自身の実在性を映像に載せていく演技指導の賜物だろう。

登場人物たちが浮かべる表層的な笑みや、痛烈な毒舌とは裏腹の声音にみる、アンヴィバレントな感情の計り知れなさ、奥深さ、凄み。

冬の花火の美しい煌き、深夜の静かで淡い雪、夜明けの静かな街の空ショットが印象的で、重量感がありながら後味が良い。

ユーカラさん [映画館(字幕)] 7点(2010-12-28 00:16:10)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.40点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6120.00%
7240.00%
8120.00%
9120.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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