映画 ゆるキャン△のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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映画 ゆるキャン△

[エイガユルキャン]
2022年上映時間:120分
平均点:5.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-07-01)
コメディアニメ青春ものTVの映画化漫画の映画化
新規登録(2022-03-05)【Cinecdocke】さん
タイトル情報更新(2024-02-25)【Cinecdocke】さん
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花守ゆみり各務原なでしこ
東山奈央志摩リン
原紗友里大垣千明
豊崎愛生犬山あおい
高橋李依斉藤恵那
井上麻里奈各務原桜
伊藤静鳥羽美波
黒沢ともよ土岐綾乃
水橋かおり志摩咲
櫻井孝宏志摩渉
松田利冴犬山あかり
青山穣編集長
多田野曜平岡崎さん
大塚明夫新城肇/ナレーション
配給松竹
あらすじ
高校時代、キャンプを通じて友人関係になったなでしこ(CV:花守ゆみり)ら5人。 数年後、社会人としてそれぞれの生活を送っていた5人は、あるきっかけでキャンプ場を作ることになった。 まんがタイムきららで連載開始され、一大ムーブメントを引き起こしたアウトドア・コメディを、原作者・あfろ監修による完全オリジナルストーリーで綴られる。
ネタバレは禁止していませんので
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1
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4.《ネタバレ》 アウトドア好きな自分としては、『ゆるキャン△』は原作、アニメ、ドラマすべて好きな作品だったが、この映画だけはどうにも戴けない。

『ゆるキャン△』は、お金も無くキャンプ初心者の田舎の女子高生たちが、一所懸命バイトして道具を揃え、いろんな失敗をしつつも少しづつ経験を積み重ねて成長していくのが楽しい物語だったんだよね。
それが、この映画じゃ既に立派な大人になっとる……。

う~ん…………。こういう少年少女たちが主人公の物語は、彼、彼女らがどういう大人に成長していくのか、ってのは読者やファンの想像に任せるべきなんじゃないかねぇ。制作側が「誰某はこうなりました」と提示して見せるのは、なんか押しつけがましくて楽しめない。
自分のイメージじゃ、むしろ千明なんかの方が、常に何か面白いことを探して出版社で情報誌作って走り回ってるイメージだし、あまり人付き合いが得意ではないリンは、もっと個人で出来る仕事を選ぶと思う。ホラ吹き犬子が教師ってのも乗れないな。ま、これは自分のイメージであって、他にもいろんなイメージを持ってるファンがいたと思う。
人気のある作品だけに、制作側の押し付けとそういう視聴者が持つイメージとの齟齬が、鑑賞する上で妨げになるとは思わなかったんだろうか?

さらにストーリーが絶望的に練り込み不足のご都合主義。
土地を開発してキャンプ場作りをするのはイイよ、でもそれがいくら企画の発案者だからと言って、20代半ばの女のコに全て一任されるわきゃないわな。山梨県庁はアホ揃いなんか? 失礼すぎるだろ。www
さらに縄文時代の遺跡が出た? そりゃ一大事だぜ?! 発掘、研究がそんなに短時間で進むワケは無いし、尚更経験の浅い女のコには任せられないし、いくら「私達、遺跡と共存できるキャンプ場を作りますぅ!」などと言ったところで、「おお、そうか。じゃあ任せよう!」なんてなるわきゃない。仕事ナメんな!www

あと、笑っちゃったのは、なでしこが「今日の富士山」とか言ってメールで写真送ったら「ふ~ん、東京からも見えるんだ」って……。
いや、見えますよ。東京から富士山はあちこちから見えますが、言うに事欠いて秋川ってのは。www まあ確かに東京ですけどね。そりゃ見えるでしょうよ。だって秋川だもん。www 東京ナメんな!wwwww

……と、楽しみにしてただけに、ファンとしてはいろんな面で残念な がっかり映画 でした。orz
TERRAさん [DVD(邦画)] 4点(2023-06-15 21:27:51)
3.《ネタバレ》 変化と不変、終わりと始まり。
いつもの緩やかな世界と付かず離れずの友人関係はそのままに、一抹の寂しさをまとっている。
大人になったからこそできるものがあれば、それ相応にしがらみも責任も伴う。
紆余曲折しながらキャンプ場を完成させていくプロジェクトX的な筋書きに、
アウトドアものならではのディテールが積み重ねられ、趣味への向き合い方の一つの答えかもしれない。
テレビアニメ未見でも話についていけるが、知っていれば分かる感慨深いシーンが数多く散りばめられていた。
彼女たちは10年後も、家庭を持っても、これからもきっと変わらないのだろう。
Cinecdockeさん [映画館(邦画)] 7点(2022-08-05 23:46:55)
2.高校生だった志摩リン達が7~8年経てばと思うと妥当な感じはします。
緩い感じでキャンプするところは、凄く好感が持てます。(ファンタジー的な部分)
ただ、キャンプ場建設というお仕事的な内容については、リアリティが全く感じられません。
(権利関係、県の地域おこしのスキーム、過去に開発した時に埋蔵文化財がなかったの? 深夜まで仕事している中でキャンプ場建設作業ができる? 等)
まぁ、リアリティを求めてはいけないのかもしれないが、ファンジーの部分だけで良かったのではないかと思ってしまう。
あきぴー@武蔵国さん [映画館(邦画)] 5点(2022-07-12 15:28:39)
1.《ネタバレ》  テレビシリーズでは2期25話かけて女子高生たちの晩秋から初春までのほんの4~5か月の出来事を描いていたのね。描かれたのは数回のキャンプ。それもみんながひとまとまりになって、ではなくてソロだったり特定の人数だったりとわりとバラバラ。何か大きな出来事がある訳でもなく(軽装備過ぎて凍死の危機!っていうのは大きな事件だったかな)、ただキャンプを楽しむ姿をじっくりと(特に料理の描写には拘って)見せていたわ。

 で、いきなりそこから10年くらい経過しちゃってるのが今回の映画版。みんな社会人になってあちこちで一人暮らしして車持っててお酒飲んで。正直なハナシ、飛躍し過ぎでしょ!って思ったわ。あのゆるキャンの世界にはもう戻らないの?って喪失感みたいなの抱いて。
 それに今回は大きな目標が設定されて途中で障害や挫折があって山あり谷ありのドラマティックな展開、そこからはかなり『ゆるキャン』の持っていたユルいのんびりとした感覚がスポイルされてしまったわ(一切、ではないけれども)。
 放置された公有地をキャンプ場として再生する、そのために休みを利用して遠方メンバーは名古屋や昭島から山梨まで通う、のだけれどもボランティアで多分ガソリン代も自費だわよね。どうしたってやりがい搾取感が漂ってしまうわ。キャンプが大好きだから、って大前提があるにしてもそこはキチンと筋が通されるべきじゃないかしら。なんか自治体の方は計画にGOを出しながら具体的な予算や資材人材なんかまるっきり放置って感じに見えるのだけど。
 その上で遺跡が見つかって計画が白紙に戻って、って波乱万丈状態になるあたりでどんどん「らしさ」から遠ざかってゆくわねぇ、って感じちゃって。

 ただ、だから駄目、とは言い切れないのよね。高校時代とは違ってそれぞれ社会人になって社会との接点が出来て立場が生まれて責任も生じて。成長した中で趣味に向き合う、変わらなくちゃならないもの、変わらないもの変えないもの、そんなことを描いていて。世界を先に進めました、という映画なのね。テレビシリーズが過去になってしまうのは淋しいのだけれども、それもまたあり方の1つね。
 もう少し各キャラのゆるく明るい時間を見ていたかったのがホンネではあるのだけど(「ウソやで~」がどうにも不発だったのがなんとも)・・・
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 6点(2022-07-03 18:30:55)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4125.00%
5125.00%
6125.00%
7125.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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