チャップリンの独裁者のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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チャップリンの独裁者

[チャップリンノドクサイシャ]
The Great Dictator
ビデオタイトル : 独裁者
1940年上映時間:126分
平均点:8.20 / 10(Review 205人) (点数分布表示)
ドラマコメディ戦争ものモノクロ映画政治もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-06-10)【イニシャルK】さん
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監督チャールズ・チャップリン
キャストチャールズ・チャップリン(男優)アデノイド・ヒンケル/床屋のチャーリー
ポーレット・ゴダード(女優)ハンナ
ジャック・オーキー(男優)ベンツィーノ・ナパロニ
レジナルド・ガーディナー(男優)シュルツ司令官
ヘンリー・ダニエル(男優)ガービッチ内相兼宣伝相
ビリー・ギルバート(1891年生まれ)(男優)ヘリング陸軍元帥
バーナード・ゴーシー(男優)マン氏
チェスター・コンクリン(男優)床屋の客
ハンク・マン(男優)突撃隊員
ウィーラー・ドライデン(男優)ハインリッヒ・シュティック通訳(ノンクレジット)
山寺宏一アデノイド・ヒンケル/床屋のチャーリー(日本語吹き替え版【BD】)
愛川欽也アデノイド・ヒンケル/床屋のチャーリー(日本語吹き替え版【TBS】)
富田耕生ベンツィーノ・ナパロニ(日本語吹き替え版【TBS】)
脚本チャールズ・チャップリン
音楽チャールズ・チャップリン(ノンクレジット)
メレディス・ウィルソン
撮影ローランド・トザロー
カール・ストラス
製作チャールズ・チャップリン
配給ユナイテッド・アーチスツ
字幕翻訳清水俊二
あらすじ
収容所を脱走したユダヤ人床屋のチャーリー(チャップリン)は恋人のハンナ(ポーレット・ゴダード)と平穏な日々を過ごしていた。しかし、ヒンケルという独裁者(チャップリン=二役)が現れて以来、彼らの人生は一変してしまった!チャーリーは再び収容所につれられ、ハンナは隣国へと逃亡するはめとなった。だがある日、軍服を盗んで逃亡していたチャーリーは、あろうことか何とヒンケルと間違えられてしまった!逆にヒンケルはチャーリーと間違えられてしまう・・・。【上映時間:127分】
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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145.《ネタバレ》 国際情勢が険悪化していたとしても現役の他国の国家主席をここまで茶化し、しかも地球儀風船を弄ぶなど現在でもさすがと思わせる芸術性のある喜劇を作り上げる手腕は素晴らしいと思いました。突撃隊に虐げられるユダヤの人々を描き、ただ普通の平穏な生活を送りたいだけなのにという純朴な気持ちは収容所から脱走した床屋がヒンケルと入れ替わって行う最後の演説に集約されていて、それがこの映画を作ったチャップリンの思いでもあったでしょう。しかしこの最後の演説の主張はそのまま米国が第二次大戦に参戦する理由となり、戦後も「だから米国のやったことは全て正義である。」という免罪符にされてしまいました。未来において米国によりドイツの都市が無差別爆撃による殺戮を受けたり、その同盟国に原爆が落されるとは、この時点でチャップリンは思ってもいなかったでしょう。いろいろと考えさせられる作品でした。
rakitarouさん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-16 13:53:54)
144.チャップリンはただのコメディアンではない。命を張ったコメディアンである。
板橋島野&綿貫さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-08-08 22:57:42)
143.批判覚悟で書きますが、これ面白いんでしょうか?殆どチャップリンの作品って観た事ないので、語る資格は無いと言えばそれまでなんですが、全然面白くなかったです。最後の演説も白々しくて、全く感動しなかったし、むしろ強引に演説シーンに持って行った挙句理想だけを述べてるだけのような感じがしました。戦争反対映画なんでしょうけど、あまりにもストレートな表現で「なんだかなぁ~」という感じです。ただ、制作された年を考えればかなり勇気ある行動だったのだろうと思います。唯一面白かったのが、プリンの場面かな?
みんてんさん [DVD(字幕)] 4点(2007-06-27 13:41:49)
142.ちょっと長く感じるが、それでもチャップリン作品。面白いことには変わりない。何と言っても演説のシーンは秀逸。内容は我々の頭に深く刻みつけるべきだろう。演説の内容に反対する人はいない筈なのに、何故今でも戦争はなくならないのか。本当に人間の愚かさというものを感じさせられる。
kinouさん [DVD(字幕)] 9点(2007-04-22 02:54:52)
141.《ネタバレ》 確かにいい作品ではある。喜劇とかそういう枠でとらえるのは間違いですね、名作です。
しかし、ラストの運びが極めて強引なのと(いきなり演説に飛ぶのかよ)、ラストの演説がわりと淡々としていて移し方が定点的だったので、そこは期待していたわりに、だった。
まあ見て損はないでしょう
θさん [DVD(字幕)] 7点(2007-02-26 23:03:54)
140.《ネタバレ》 与えられた才能と使命によってチャップリンがとんでもないモンに喧嘩を売った偉大なる勇気の足跡。いまだに虐められる側の問題など提議するクソみたいな思考が残っている現代。たかだか社会や職場やクラスで起こっているイジメを傍観している金魚の糞に送る痛切なメッセージ。演説のラストはハンナに向けられた。せめて、せめて自分が関わっている小さな世界なら少しの勇気で変えられるんだ。傍観者なんて加害者となんら変わらない、まったく同じようなもんだ。自分だって僕だって同じだ。くそー!フライパンくらい振り回せるだろ!?
よし坊さん [DVD(字幕)] 10点(2007-02-24 21:36:29)(良:1票)
139.演説の部分は名シーンである。ユダヤ人を迫害する独裁者(ヒトラー)と迫害されるユダヤ人の床屋が入れ替わるという発想は皮肉が効いてて非常に面白い。チャップリンのナチス人種政策への痛烈な風刺を感じるとともに、いかに人種や民族を差別することが無意味であるかを感じさせる。
こまごまさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-12 21:55:42)
138.所々面白いと感じる場面があるものの全体的に退屈でした。最後の大演説はあまりにも直接的すぎて白けてしまいました。
doctor Tさん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-05 22:18:58)
137.僕が尊敬するチャップリンの代表作であるが、そこまで素晴らしいとは思わなかった。ただ、チャップリンの平和を願うメッセージは伝わってきました。チャップリンとヒトラーの誕生日が一日違いだっていうのも面白いですよね
兵頭信者さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-05 17:10:30)
136.最後の演説が、心に響く。政治とか国際情勢とか時代背景とかそういったものを抜きにしても、人間の心に響く演説だと思います。人間の心の底から湧き上がってくる言葉には時代も場所も立場も関係なく心動かされますね。ただただ脱帽です。10点付けるのに躊躇なし。
monoさん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-19 23:42:03)
135.ラストの演説が“目玉”だそうですが、さほどグッと来るものはありませんでした。だって、たとえば今、米国でテロや金成日を批判または皮肉る映画があったとても、何ら不思議ではないでしょ(最近は自国批判もありますが)。また冷戦時代には、ソ連を敵国に見立てた作品が無数にありました。第二次大戦前夜の米英のヒトラーに対する嫌悪感を考えれば、むしろ予定調和的な作品といえるのではないでしょうか。ただし、喜劇としては十分に堪能できます。デタラメなドイツ語による絶叫演説とか、地球儀ボールで遊ぶシーンとか、“ナパロニ”とのやりとりとか。いわゆる風刺画のように、そのキャラの立て方や“笑い”のバリエーションは、まったく古さを感じさせません。チャップリンはアジテーターではなく、やはり偉大な喜劇王だと思います。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-22 07:13:01)
134.いつピークが来るのかなあ…と思って観ていたら、やっぱりラストだった。一気に感情が溢れ出る迫力。何度も観直したくなるシーンだ。
Syuheiさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-17 14:58:04)
133.《ネタバレ》 カラー、トーキー映画が当たり前の時代になっても白黒のサイレント映画を撮り続けたチャップリン。多分それは自分の魅力を最大限に生かせる表現方法上、当然だった。しかしそのポリシーを棄てた時=それがこの映画。(モダン・タイムスなどから片鱗はあったが)この映画によって「役者チャップリンの輝き」を自らの手で終わりにしてしまったともいえる。でも彼にはそこまでしてまで訴えたいことがあった。それが最大の魅力。(個人的には映画的表現の凄み、という意味で最後の演説よりも地球儀を取る。)
Nbu2さん [映画館(字幕)] 8点(2006-09-22 00:01:08)(良:1票)
132.何回目の鑑賞か。何度も鑑賞。学生の頃、大阪、北野劇場、超満員で扉は開いたまま、

大爆笑に次ぐ大爆笑。涙を流し腹を抱え笑った記憶あり。

さすが何度も観ると笑いも感動も薄れるが、でも今だ感動あり。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-08-19 15:40:32)
131.ラストの大演説、確かに凄かったです。ただ「国境をなくそう」なんて考えは、ある意味ナチスの民族浄化政策と変わらないんだから、そのまま全てを鵜呑みにするのはちょっと危険かも。でもチャップリンの戦争への怒りはひしひしと伝わってきました。
とかげ12号さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-28 16:00:15)
130.この時代にこの映画を作れたことは驚愕します。その時の時代を生きていたら評価は変わっていたかもしれないが。。
ホットチョコレートさん [ビデオ(吹替)] 6点(2006-05-21 07:02:43)
129.《ネタバレ》 この映画は全てこのシーンのためにあり!と言わんばかりのラストの演説シーン、見事でした。
maemaeさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-24 08:59:26)
128.もちろん、チャップリンの芸を堪能できる映画ではありますが、この映画はある意味掟破りスレスレの最後の演説を軸に考えたいです。「JFK」の最後の演説を観た時に、「これは独裁者か?!」と思ったこともありました。
政治的なプロパガンダとするには、イデアリスティック(ナイーブ過ぎると批評した研究者もいます)、大衆民主主義への過度の期待と断じることもできるでしょう。
しかし、映画作家としての成功が前提ではありますが、ドイツの大軍隊を掌握する男に独りで喧嘩を売ったのですよ。
男として、人間としてその行動には敬意を払わずにはいられません。
他の方がもういろいろ書かれているので細かいことには触れませんが、ただ脱帽するだけです。
オットー・クレンペラーさん [DVD(字幕)] 10点(2006-04-21 20:44:35)
127.《ネタバレ》 なんと言っても見所はめちゃくちゃなドイツ語の演説、そしてラストのチャーリーの名演説。このシーンが全てを物語っている。すごい!モノクロとはいえ、今見てもその場面は色あせる事なし。
湘爆特攻隊長さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-27 18:54:26)
126.世紀の六分間。いや、世紀を超えた六分間。
Jumpさん [DVD(字幕)] 10点(2005-12-28 19:46:06)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 205人
平均点数 8.20点
010.49%
120.98%
210.49%
320.98%
441.95%
583.90%
6157.32%
72612.68%
84019.51%
93818.54%
106833.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.57点 Review14人
2 ストーリー評価 8.15点 Review19人
3 鑑賞後の後味 8.77点 Review22人
4 音楽評価 7.69点 Review13人
5 感泣評価 8.10点 Review10人
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【アカデミー賞 情報】

1940年 13回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞チャールズ・チャップリン候補(ノミネート) 
助演男優賞ジャック・オーキー候補(ノミネート) 
脚本賞チャールズ・チャップリン候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)メレディス・ウィルソン候補(ノミネート) 

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