デューン/砂の惑星(1984)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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デューン/砂の惑星(1984)

[デューンスナノワクセイ]
(砂の惑星)
DUNE
1984年上映時間:137分
平均点:5.66 / 10(Review 82人) (点数分布表示)
アクションSFアドベンチャー小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-14)【イニシャルK】さん
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監督デヴィッド・リンチ
キャストカイル・マクラクラン(男優)ポール・アトレイデス
ホセ・ファラー(男優)シャッダム4世大王皇帝
ポール・L・スミス〔男優・1936年生〕(男優)ラバン
フランセスカ・アニス(女優)妾妃ジェシカ
スティング(男優)フェイド・ラウサ
ユルゲン・プロフノウ(男優)レト・アトレイデス公爵
シアン・フィリップス(女優)ガイアス・へレン・モヒアム
フレディ・ジョーンズ(男優)スフィル・ハワト
ディーン・ストックウェル(男優)ウェリントン・ユエ博士
リチャード・ジョーダン(男優)ダンカン
ケネス・マクミラン〔男優〕(男優)ハルコネン男爵
エヴェレット・マッギル(男優)スティルガー
マックス・フォン・シドー(男優)カインズ博士
ブラッド・ドゥーリフ(男優)ピーター
リンダ・ハント(女優)シャダウト・メイプス
ヴァージニア・マドセン(女優)イルーラン王女
シルヴァーナ・マンガーノ(女優)ラマロ
ジャック・ナンス(男優)ネフド
パトリック・スチュワート(男優)ガーニー・ハレック
ショーン・ヤング(女優)チャニ
堀秀行ポール・アトレイデス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小林修シャッダム4世大王皇帝(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小関一ラバン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小川真司〔声優・男優〕レト・アトレイデス公爵(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
初井言栄ガイアス・へレン・モヒアム(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
峰恵研スフィル・ハワト(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
屋良有作ウェリントン・ユエ博士(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小島敏彦ダンカン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
樋浦勉ハルコネン男爵(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
玄田哲章スティルガー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
家弓家正カインズ博士(日本語吹き替え版【日本テレビ/テレビ朝日】)
麦人ピーター(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
竹口安芸子シャダウト・メイプス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
加藤精三ガーニー・ハレック(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
佐々木優子チャニ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
近藤玲子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
平林尚三(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
村松康雄(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
松橋登ポール・アトレイデス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大木民夫シャッダム4世大王皇帝(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
福田信昭ラバン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴木弘子妾妃ジェシカ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚芳忠フェイド・ラウサ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
前田昌明レト・アトレイデス公爵(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麻生美代子ガイアス・へレン・モヒアム(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
納谷六朗ウェリントン・ユエ博士(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
曽我部和恭ダンカン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内海賢二ハルコネン男爵(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田勝スティルガー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千田光男ピーター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴木れい子シャダウト・メイプス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小山茉美イルーラン王女(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
上田敏也ガーニー・ハレック(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
此島愛子ラマロ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渕崎ゆり子チャニ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宮川洋一スフィル・ハワト(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
坂本真綾(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
江原正士(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
銀河万丈(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作フランク・ハーバート
脚本デヴィッド・リンチ
音楽ブライアン・イーノ
TOTO
撮影フレディ・フランシス
製作ラファエラ・デ・ラウレンティス
製作総指揮ディノ・デ・ラウレンティス
特殊メイクジャンネット・デ・ロッシ
特撮アルバート・ホイットロック(特殊視覚効果)
キット・ウェスト
美術カルロ・ランバルディ(クリーチャーデザイン)
衣装ボブ・リングウッド
編集アントニー・ギブス
録音ビル・ヴァーニー
スティーヴ・マスロウ
ケヴィン・オコンネル[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
その他ジェーン・ジェンキンス(キャスティング)
あらすじ
アトレイデス公爵の息子ポール。スパイスの生産を続ける惑星DUNE。その惑星にはワームが生息し、高機能スーツを着た眼の青い現地人もいる。ポールはメランジを支配し、相反するハルコネンを倒し宇宙をコントロールできるのか?って全部書けません、すいません(笑)鬼才デビッド・リンチ監督が撮ったSF大問題作(笑)
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62.《ネタバレ》 SFの中でも、少し異質な作品。

単純に面白いとは思えなかった。

リンチ監督の作品は、何か自分が試されている気が。。。。
何も感じなかった時、少し悔しい。

uraraさん [DVD(字幕)] 2点(2009-08-17 21:33:34)
61.その昔映画館で観ました(当時は唖然としました、悪い意味で)が、久しぶりにDVDで観賞。今じっくり見返すと、構想はとっても素晴らしいのに、予算不足でこうなっちゃったとしか思えない。二部制にして、もっとお金かけて、そんで監督はポール・ヴァーホーベンで、主役は勿論カイル・マクラクランが良いに決まってるけど、もう歳だし、キアヌ・リーブズでどうでしょう?スティング役はブラッド・ピットで、ヒロインはリブ・タイラーで是非お願いします。
leoさん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-23 20:40:02)
60.原作を読み、カイル・マクラクランとスティングの対決に期待をふくらませて映画館に足を運んだ身なので、声を大にして言ってよいでしょう。愚作です。
ジャッカルの目さん [映画館(字幕)] 1点(2009-02-01 15:27:14)(良:1票)
59.《ネタバレ》 あらら評価低いですね。この映画の世界観、大好きです。戦闘訓練マシーンとか暗殺メカとか、これ男子にはたまらんのでは。声で撃つ武器のショボさには苦笑しますが。
nojiさん [地上波(吹替)] 8点(2009-01-31 13:40:02)
58.リンチ作品を一通り観ておこうということで観賞。グロさや随所随所にリンチ色は出ていたものの、映画自体はB級この上無いといった感じ。リンチは悪夢のような抽象的映像を描かせたら天才的だと思うが、この映画の映像はよほどSF好き、リンチびいきが観ない限りB級と言わざるを得ない。そして何より無理やり詰め込んだだけのような酷いストーリー展開。予定調和な終わり方で、スリルも無い。リンチだから何かやってくれるだろうって期待しすぎた。残念。
おーるさん [DVD(字幕)] 0点(2009-01-30 16:50:25)
57.《ネタバレ》 途中眠かった・・・美しいものと醜いものが対照的で、ホント醜いものは醜いわ・・・
でも美しいものが美しかったのでよし。安っぽい部分も多いし、突っ込みどころはたくさんあるけど、精神世界の描き方は、なんとなくホドロフスキーと似ている印象を受けました。
カイル・マクラクラン、よいですね。
しゃっくりさん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-13 01:58:15)
56.《ネタバレ》 最近、発売になったTV版のDUNEシリーズとは異なり、1984年の本邦封切り時に、福岡での学会をサボって観て以来お気に入り映画の一つです。あまり皆様の評価は良くないですが、自分の気に入ったところを整理してみたいと思います。▼最初の衝撃は、シャッダム4世の陰険な陰謀をあからさまに語った化け物化してしまったギルド・ナビゲーターのべとべとしたおぞましい姿でした。こんな「いも虫」みたいな生き物をよく思いついたものと妙な期待を抱いてしまいました。このように想像すら出来なかった物を映像化したところがお気に入りの大きな部分です。その後、ポールがその人間性を確かめるために手を入れさせられた魔法の箱、戦闘訓練用のトレーニング・ロボット、シールド、人まで操れるボイス、声を使った武器、砂漠で生きるために必須の体内水分を循環させるスティール・スーツ、浮かぶデブのサスペンサー、ホモ対象の稚児につけた心臓弁、虫を潰して体液を吸う容器、意思をもった(?)注射器などなど枚挙の暇もないほどです。でも極めつけはあの途轍もなく巨大なサンド・ウォームでした。▼宇宙ものSFの筈なのですが、内容はまったく中世の宮廷で行われた権謀術数入り乱れる陰謀と裏切りと復讐の物語でした。あのサンド・ウォームから絞り出した「命の水」を飲んで生き残れれば未来が見えるようになれる、しかし、その先には女性の入り込めない世界がある、という宗教的なテイストもタップリでした。結局は救世主(モアディブ)が生まれ、砂漠の星に水をもたらすという結果
になるわけですが、始めは話が飛び飛びであることと、観た事もないような暗黒世界の映像に引き込まれ、殆ど理解不能なうちに終わってしまいました。その後、繰り返してみているうちに、結構カタルシスを感じさせられる事が多く、その為お気に入りの映画の1つになっているのだということを十分に判らせられました。これからも多分、自分の気持ちが萎えてしまい、どん底に陥ってしまった時に自分を奮い立たせられる映画だと思っています。
亜酒藍さん [DVD(字幕)] 9点(2007-11-30 17:12:08)(良:3票)
55.最初の背景説明に乗り遅れてしまい、ストーリーについていけなくなりました。2回目でようやく分かりました。デヴィッド・リンチの作品はなんかストーリーが分かりずらいような気がするのですが、なぜだろう・・・。
ぱんこさん [DVD(字幕)] 4点(2007-10-14 21:09:30)
54.普通のSFだと思ってみたので、観終えた後は口がアングリ状態だった。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 3点(2007-10-13 00:22:09)
53.《ネタバレ》 <原作未読・映画版のみの評価>

「ナウシカ」のネタ元と言われている事から、興味本位で鑑賞。

ストーリーの基本はオーソドックスだが、映像には独特な世界観を確立しているオリジナリティがあり、色々な方面に影響を与えたというのもよく分かる。ただ、説明不足だったり、ご都合主義で未消化な設定が多く、初見では話が分かりにくい。また、リンチ監督特有の感性が前面に押し出されたビジュアルにも好き嫌いが分かれるだろう。

その説明不足な部分やマニアックな演出など、B級ファンやSFマニアには好まれるだろうが、娯楽作品として見れば不完全で、一般人に奨められる作品とは言い難い。

一方、「ナウシカ」はキャラにしてもストーリーにしても、この「砂の惑星」から受けたインスピレーションを単なるパクりではなく、自分のものとして昇華させている。主人公キャラには必要以上の設定を付加させず、腐海を蟲に守らせる必然性を環境問題というテーマに結びつけたりと、ストーリーも分かりやすく、娯楽作品として完成されている。

しかし「砂の惑星」の場合、砂虫が単に貴重なスパイスを生成する存在でしかないようで、宇宙を支配する力があるという設定や水の惑星に変えるというラストに飛躍がある。蟲も色々な種類が出てくるのかと思いきや、砂虫以外の蟲は出てこないので拍子抜け。確かに巨大な姿に迫力はあるが、「ナウシカ」の大地を覆い尽くす王蟲の大海嘯の凄まじさには及ばないだろう。

また、王家やギルドという支配階級ばかりがクローズアップされていて、スパイスを巡る戦争が自然環境や一般人にどう影響を齎しているかの描写も少ない。結局は単なる「権力争い」というありがちな見せ方に終始してしまっている。

メインキャラにも魅力を感じる登場人物がいなかった。特に主人公。相手を操る超能力とか、簡単に砂漠の先住民に受け入れられたり、あっさり砂虫を手なずけたり、女しか生き残れないはずの「生命の水」の儀式をクリアしたり、未来を透視する能力が備わったりと、「ナウシカ」以上のご都合主義的なキャラ設定のせいでストーリー展開に説得力が無く、主人公にも魅力が出ていない。あの「鼻栓」や声を破壊エネルギーに変える兵器もカッコ悪すぎ。

原作のSFファンタジーとしてのオリジナリティは高いものの、娯楽作品としてはB級止まりと言わざるを得ない。
FSSさん [DVD(字幕)] 5点(2007-05-28 20:51:55)
52.《ネタバレ》 なんといっても浮かぶデブ。興奮すると急上昇だ。
おおまじめにヒーローとして立ち上がるマクラクラン。しかしその鼻にチューブ。
あまりにも陳腐なストーリーゆえ、「画づくり」に力を入れるしかなかったのであろう。登場人物全員超シリアスに演じているにもかかわらず、どうみてもコントにしか見えず終始クスクス笑う。
しかしなあ。前半もたもたして、後半急に「予告編か?」と思うほどのドタバタした話はこび。どうなっちゃってるの。そんであのフグみたいなのはなんなのかしら。
「女には、決して辿りつけない境地があるのだ」って、字幕で言われてもなあ。さいざんすか。
ストーリーがひどすぎる。よって皮肉にもリンチのわけわからなさが薄まる結果となって、いいような悪いような。でももうリンチは見ないし。(また言ってるけど)
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 4点(2006-06-18 20:34:03)
51.登場人物がとんでもなく多く、物語のスケールもとんでもなく大きいので敬遠してましたが、このバージョンが137分と知ったので観たら、リンチらしいのは、おできとか一部の造形のグロさ位でしたが、この世界に入ってしまうと物語も結構分かりやすく面白いですね(笑)マクラクランも凛々しかったし、きっとテレビ版の方が細かく作り上げているのだと思いますが、これはこれで中々味があって好きでした。
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-24 16:10:39)
50.見やすく分かりやすいTV版は悪くはない。でもあれを見ると逆にグロテスクで悪趣味なリンチ版が愛しくなる。陰謀渦巻く銀河中世世界での希少なスパイスとアクアに操られるかのような人々の弱さ、そして強さ。恐ろしげなナビゲーター、異形の宇宙船、腐臭漂わせるバロン・ハルコネンとは対照的に白い薔薇の固い蕾のようなアトレイデスの王子ポウル=カイル。温室育ちのプリンスは砂漠の風に吹かれ変貌を遂げていく。オレンジに染めた髪のフェイド=スティングも「クァドロフェニア」と同じく存在感だけを叩きつける。重苦しく鈍重な印象さえする作品だけれどもリンチ作品では一番好きかもしれない。ポウルをめぐるチャニやイルーラン皇女ら女性陣はS・ヤング、V・マドセンという美女を揃えているのに印象薄く、ここに関しては彼女らが生気を見せるTV版が優るように思えるが、公平を規すならば特別篇(未見)と比較すべきなのかも知れない。この版でのリンチの女性への視線はポウルの血族である母ジェシカや妹アリアにより強く注がれているように見えるのだ。F・ハーバートが生んだ数々の造語も異世界に引き込む力となって砂塵のなかに響く。
レインさん [映画館(字幕)] 8点(2006-04-29 17:19:50)(良:1票)
49.このような大掛かりな規模でこんな映画が作られたことは映画の奇跡だと思う。
プラン9をスターウォーズ並みの規模で製作したようなものだろう。
とにかくビジュアルがすごい。ワープ能力を持つあの変な生き物が最高。
このお方がお話しになるときは執拗に口がアップになるので気持ち悪くなる。
あの口は反則だ。
それにみんななんか変な薬をやっていて、不健康そうな顔をしている。
画面は暗く、捕虜のいじめ方がドヘンタイ。これ劇場の大画面で見たときは本当に気分が悪くなった。あはは良くもこんなの作れたなぁ。普通はこんなの企画の段階でつぶれると思うのだが。バルンガオヤジも強烈なキャラクターで感動した。
映画が終わったときにはもうヘトヘトになって、こんなに疲れたのは初めてでした。
でも、もうやだ思いながら、たまに無性に見たくなる変な魅力がある。まさにドラッグムービー。
アホをどりさん [映画館(字幕)] 6点(2006-03-14 09:33:46)
48.無駄にスケールがデカく、無駄に暗く、無駄に長く、無駄に話が深く、ひたすらに眠い。
えいざっくさん [ビデオ(字幕)] 2点(2005-07-07 13:30:39)
47.《ネタバレ》 いやぁ、好きですねぇこの世界。

近所のシアタールームに「ミッドナイトエクスプレス」とこれを持って行き、

やはり大画面ということでこちらにしました。

まず異様な音の世界が宗教映画のようでいてホラー映画のようでもある。

重低音と怪しげな世界に語りが入る。

この映画、もっとわかりやすく完成されてたら、SWより好きかもしれない。

わかりにくいところにまた味があるのかもしれないんだけれども、

筋がわかりにくいというんじゃなくて世界観がわからないんです。

ホラーSFが好きなので余計なことは考えずに、

(そうだこれは宗教SFだ)と見続けていると・・

香料が星の争いの元になっていること=石油。

その星は砂漠がほとんどで侵略されている=中東。

この解釈だととてもわかりやすいのですが、

なんと見終わったあと検索すると、

何人もの人が同じ見方をしていておかしかったです。

SWもそうなんですがこの作品も帝国は悪者=ローマ帝国

で、裏切り者が内部にいて主人公はメシア(救世主)=新約聖書か?

自己との戦いで奇跡を起こし閃光が走り指導者となる=旧約聖書&イスラムか??

違う星から砂漠の星へ着いたカイルは地下に住む原住民を誘導。

おまけに主人公の妹がアリアなんて名で、

この救世主とアリアは奇跡のあと血の涙を流すのです。

ホラー+宗教+SFという実にわかりやすいけれども、

一般受けしない調合法で映画化されたのでカルトSFとも呼ばれています。

でも2001年宇宙の旅より好きです。

放浪から試練、奇跡から解放と・・これ、こういう見方をすればわかりやすい映画。

砂漠の香料を守る虫のオバケも相当大きくて、

大画面いっぱいでかなり圧倒されました。

映画全体に不思議なメッセージやら映像やらが浮かび、

暗くマニアっぽい仕上がりになっています。

こんな不思議な映画に飽きもせずついてゆけたのは、

やはり登場人物のユニークさとちょっとはまる映像感からでしょうか。

帝国は十字軍とも取れるしまあ見方によっていろいろ想像で遊べます。

いつもフワフワ浮いてるデブやら魔女やらたいくつしません。

イギリス系の音楽の好きな方なら見て損はないと思います。

スティングが半裸で現れたのにはぶっ飛びました・・

アルメイダさん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-01 09:15:45)(良:1票)
46.《ネタバレ》 カイル・マクラクランなんて名前聞いただけで頭がクラクラしそうだよ。
映画の内容もデッカイミミズがノタうち回ってて正に虫酸が走るといった感じ。
相当金使ったんだろうけど多分回収できないで1人か2人は首吊ってるんじゃないかというくらい駄作。
スティングに敬意を評して4点。
sting★IGGYさん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-06-27 13:36:21)
45.この偉大なるスペースオペラ英雄伝説をお子さま風にすると、オリジナリティの無い”風の谷のナウシカ”になってしまう。
atusiyaさん 9点(2004-11-30 00:59:09)
44.原作読んでから見た。そんなに悪くはないよ。
リンチの悪趣味も好きだし。カイルの貴族顔はポールにぴったり。
確かにテレビ版のポールはしょぼい、というか貧相だ。
ガーニー・ハレックはこの後出世してエンタープライズの艦長となるの巻。
くぼごんさん 6点(2004-11-17 20:48:26)
43.《ネタバレ》 あれ、クーパー刑事が王子??? っと失礼 400キロドライブ帰り(バカ)の私にはとても気持ちの良い子守唄でした・・・・・・って違うよ 今日返さないと延滞料金とられるんだってば ・・・・・でがんばってみたんですが、個人的ヒットとしてはスターウォーズを意識したのかしないのかのシールドを出してパーカーじゃなく王子がおっさんじゃなく教官?とやりあってるのが観づらくて観客に伝わりづらくてよかったです。ところどころにリンチ臭がするのがよいですな やっとブルーベルベットを観れる~(イレイザーヘッドから順に観ているもんで)
ヴァッハさん 5点(2004-10-14 23:34:10)
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【点数情報】

Review人数 82人
平均点数 5.66点
022.44%
122.44%
244.88%
367.32%
489.76%
51113.41%
61923.17%
71113.41%
81417.07%
944.88%
1011.22%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.41点 Review12人
2 ストーリー評価 5.23点 Review13人
3 鑑賞後の後味 4.53点 Review13人
4 音楽評価 5.36点 Review11人
5 感泣評価 2.88点 Review9人
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【アカデミー賞 情報】

1984年 57回
音響賞ビル・ヴァーニー候補(ノミネート) 
音響賞スティーヴ・マスロウ候補(ノミネート) 
音響賞ケヴィン・オコンネル[録音]候補(ノミネート) 

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