スウィングガールズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スウィングガールズ

[スウィングガールズ]
Swing Girls
2004年上映時間:105分
平均点:6.21 / 10(Review 277人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-09-11)
ドラマコメディ青春もの学園もの音楽もの
新規登録(2004-06-20)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2023-12-31)【イニシャルK】さん
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監督矢口史靖
助監督片島章三
演出眞島秀和(方言指導)
キャスト上野樹里(女優)鈴木友子(テナーサックス)
平岡祐太(男優)中村拓雄(ピアノ)
貫地谷しほり(女優)斉藤良江(トランペット)
本仮屋ユイカ(女優)関口香織(トロンボーン)
豊島由佳梨(女優)田中直美(ドラム)
松田まどか(女優)清水弓子(バリトンサックス)
中沢なつき(女優)木下美保(トロンボーン)
白石美帆(女優)伊丹弥生(音楽教師)
徳井優(男優)カラオケボックスの店員
田中要次(男優)パチンコ店の店長
木野花(女優)スーパーフロアの主任
大倉孝二(男優)スーパーフロアのチーフ
菅原大吉(男優)音楽ホールの司会者
谷啓(男優)森下(音楽教室の先生)
西田尚美(女優)真澄(音楽教室の生徒)
竹中直人(男優)小澤忠彦(数学教師)
小日向文世(男優)鈴木泰三(友子の父)
渡辺えり子(女優)鈴木早苗(友子の母)
桜むつ子(女優)鈴木みえ(友子の祖母)
江口のりこ(女優)楽器店の店員
福士誠治(男優)野球部・井上
高橋一生(男優)部長(吹奏楽部の男子生徒)
眞島秀和(男優)兄弟デュオの兄・高志
森下能幸(男優)弁当屋
佐藤二朗(男優)バスの運転手
坂田聡(男優)パチンコ客
岩佐真悠子(女優)千恵(女生徒)
脚本矢口史靖
矢口純子(脚本協力)
音楽ミッキー吉野
浅梨なおこ(音楽編集)
撮影柴主高秀
製作亀山千広
東宝
フジテレビ
電通
島谷能成
アルタミラピクチャーズ
企画藤原正道
プロデューサー関口大輔
配給東宝
特殊メイク中田彰輝
特撮松本肇(視覚効果)
美術磯田典宏
赤松陽構造(タイトルデザイン)
編集宮島竜治
録音郡弘道
小川武(録音助手応援)
照明長田達也
金子康博(照明助手)
その他文化庁(支援)
IMAGICA(協力)
あらすじ
東北の片田舎の高校。夏休みだというのに補修を受けている女子生徒達が、サボる口実でビッグバンドに参加。はじめは全くやる気ゼロだとのに、いつしかジャズの魅力に引き込まれ自分たちだけでバンド結成を決意!とはいえ楽器はない、お金もない、資金稼ぎのバイトは失敗。ついにはバンド解散の危機?!波乱だらけの展開から、ラストまで一筋縄ではいきません!
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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177.少々長くなりますが、吹奏楽部(以下「ブラバン」と略)を経験し、その後もいくつかの楽器を経験し、音楽に対して割とクソ真面目なタイプの人間からの感想を・・・まず、ブラバンにおける象徴的な苦悩が一切描かれていないのが×。「そんな難しいことは言わずに気楽に観れば?リアルなブラバンを表現したかったわけじゃなくて、題材を拝借しただけなんだから。」と制作者側は言うのだろうけど、これはあまりにもヒドイ。そもそも管楽器というのは「歌」に似ていて、激しい音程の変化や極端な高音・低音を出すこと自体が難しく、ピアノならその音に対応した鍵盤を叩けばいいだけのことが管楽器では至難の業だったりするのです。だから、ブラバンで日常的に繰り広げられる光景、顧問やキャプテンに幾度となく言われる言葉・・”出せない音があるなら全体練習には来るな。そんなのは個人練習でやってこい。”・・・そして、悔し涙をこらえてひとり、校舎の片隅でその音が出せるようになるまでマウスピースを持って自分の唇と格闘・・・っていうシーンが全くないというのはあまりにもリアリティに欠けている。それこそ戦争映画で一滴の血も見せないほど非現実的だと思う。そして私を最も呆然とさせたのはスーパーマーケットの前?での路上ライブのシーン。鍵盤楽器や弦楽器は音楽理論を学び、自分の指の動きや押さえるべき鍵盤の位置を視覚的にとらえてさえいれば「音」そのものを理解できていなくても何とかアドリブでの演奏が出来てしまうものなのですが、管楽器だけはそうはいかない。鍵盤楽器、弦楽器、打楽器、管楽器の中でアドリブ演奏が最も難しいのは管楽器なのです。それなのに、たまたま遭遇した場所で、しかもいったんは離脱し、かなりの期間練習をしていなかった高校生たちが集合してセッション・・・絶対にありえません(笑)。メンバー全員がよほどの天才でもないかぎり。・・・なんでこういう意地悪なツッコミをするのかと言うと、楽器経験者、ブラバン経験者なんて世の中に腐るほどいるでしょ?この映画のように「音楽」をかる~く描いている、もしくは何かを描くための材料として利用しているっていう部分に対して嫌悪感を抱く人も結構いるんじゃないかと思ったものですから・・・。
長毛さん [地上波(字幕)] 2点(2006-06-18 01:27:53)(良:5票)
176.ウォーターボーイズの焼き直しのバンド版。漫画ネタを実写で撮ったような感じの内容でした。
MARK25さん [DVD(邦画)] 5点(2006-06-10 18:38:54)
175.制服+東北弁+ジャズバンド。
一見、アンマッチな組み合わせが見事なハーモニー。
話の展開は、1点だけオイオイと突っ込みたいが、
それを除けば、安心して素直に見られるおもしろい映画。
愛野弾丸さん [DVD(吹替)] 8点(2006-05-21 21:29:21)
174.《ネタバレ》 たしかにラストは良かったです。それは彼女たちが実際に練習をつんできたから。とゆーか一番の見せ場ですし。でもそれまでのストーリーに面白みがなかった。その点、ウォーターボーイズはラストも含め見ごたえがあった。期待していただけに、ちょこっと残念。
西川家さん [DVD(邦画)] 6点(2006-05-02 20:44:07)
173.雪の中で楽器を吹く事がいかに辛いか、吹奏楽部諸君の皆様はよっく分かるだろう。信号機の曲そのまんまを、裏拍を強拍にしてもジャズにならないということを気付いてる方は、一体何人いらっしゃいますか。ってかその前に、なんだこの設定と竹中さんの位置は!!ウォーターボーイズまんまじゃねぇか!Σ( ̄皿 ̄;)その分差し引いても十分面白い。楽しい。ウォーターボーイズをさわやかにした感じ、もしくは天使にラブソングを2を縮小した感じ。
海棠ルチアさん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-26 01:30:16)
172.《ネタバレ》 大好きな映画です。私はジャズには詳しくないのですが、それでも音楽の楽しさは十分伝わってきましたし、ベタな小ネタも、この映画の雰囲気の中で統一感があって、素直に楽しめました。出演者が練習に真摯に取り組んでいるということを知って見ているので、楽器を粗末に・・という嫌悪感も無かったです。
印象に残ったのは、タイトルが出るシーンと、季節が変わるシーンですね。
いったん外れたメンバーがいきなり上手くなって合流するところについては、夏のシーンから、演奏中に雪がちらついて冬のシーンへつながることを考えれば、あの演奏自体が時間の経過を象徴した表現なのでしょう。レベル差を追いつくための描写を入れるよりも、よほどスマートだと思います。
出演者の素のキャラクターを生かすサービス精神旺盛な演出、三谷幸喜さんの作品に通じるものがあって楽しめました。映画館で手拍子してみたかったなあ。
ジェフゆないてっどさん [DVD(邦画)] 9点(2006-04-22 14:57:25)
171.《ネタバレ》 ジャズに限らず音楽の力って凄いなとつくづく思いました。途中でスーパーの前で「Make Her Mine」(リーバイスのCMでおなじみの名曲です)を演奏するシーンや最後の音楽祭の演奏シーンなんかは本当に格好良かったですね。また、観たくなる映画でした。
TMさん [地上波(邦画)] 8点(2006-04-16 22:47:26)
170.全体的にゆる~い空気で進行していき、ゆる~いままで終わってしまった。二番煎じの感はどうしても否めない。音楽映画というのは、やはり、最後は「コンテスト」みたいな場面で終わらないとダメなんだろうか・・・。なんかそういうベタなパターン自体にちょっと飽きてるのかも。まあ、優勝シーンみたいなのを挟まず、演奏が終わって満足そうなガールズの姿で終わっただけマシなのかもしれないけど。
ころりさんさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-16 22:02:22)
169.《ネタバレ》 たとえばインドあたりで大量に生産されているエンターテイメントミュージカル活劇なんかを、目をほそめて、寛容な気持ちで楽しんでみてくださいと言われれば、それは私にもできる。つまり、一定の軽蔑心や侮蔑心をもって、同時に寛大な気持ちももった上でその作品を眺めてみろと言われるんなら、そのたぐいの映画を鑑賞することもできる。けど、自分の国でつくられた映画を、同じような気持ちで眺めてみろと言われても私には出来ない。ただ軽蔑心と侮蔑心が湧き上がるだけで、まったく楽しむ気持ちにはなれません。たんに不愉快なだけ。「山形」という要素が、そういう寛大な鑑賞を可能にさせているんだとしたら、それは山形に対してすごく失礼です。(もちろんインド映画でそれが可能だというのも、インドに対して失礼ですけど。) 「楽器の中からネズミが出ました。笑ってください」・・テレビのバラエティ番組でも、ここまで非-文化的なものは見たことがありません。もしこれが意味を無化したり落下させたりすることの逆説的な笑い(=ナンセンスギャグ)だというんなら分かるけど、この映画に出てくるネズミやゲロはそうじゃない。かといって、それは映像的な直接性の表現でもない。矢口史靖の映画に出てくるゴキブリやネズミやゲロは、「ゴキブリ」や「ネズミ」や「ゲロ」ってものの価値の低さを直接笑ってくださいってことでしかない。子供が「うんこ」のことを笑うのと同じように笑ってください、と。これはほとんど文化の否定に近い。こういう映画が興行的に成功するというのは、文化的に言って問題だと思う。
まいかさん [DVD(邦画)] 5点(2006-03-29 02:54:10)(良:5票)
168.ありえない展開に突っ込みどころが満載でしたが、映画だからいいのかなー。ジャズのかっこよさと女子高生たちの無邪気さが妙にマッチしていてよかったです。大いに笑わせてもらいました。あと、さりげなく大物俳優たちが出演してて監督の顔の広さを感じました。
kanekoさん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-28 10:04:11)
167.意外に評価厳しいんですね ウォーターボーイズはフルモンティの二番煎じだったと思うけど、これがその焼き直し(三番煎じ)だとしても、消化不良の前作よりは、監督の手の内に入れたその消化内容を評価したい。
2円・南さん [DVD(字幕)] 8点(2006-03-21 19:06:36)
166.《ネタバレ》 「作り物」としての映画のよさを再認識できた。小さな「ありえねー」を積み重ねていくことで、大きな一つの「ありえねー」(=数ヶ月でビッグバンドジャズをマスターする素人女子高生たち)を紡ぎ出す、という手法。おそらく作り手は、この映画を「青春映画」や「音楽映画」などと言った既存の枠にはめたかったのではなく、「ビッグバンドジャズにはまる田舎の女子高生」という具体的なモチーフを使った(もっとシンプルで一般的な意味での)「娯楽作品」を作りたかったんだと思う。何度でも見たくなる爽快感。楽しめました。
黒蜥蜴さん [DVD(邦画)] 8点(2006-03-21 06:38:27)
165.難しいなぁ~。そもそも映画の面白さって何だろう?確かに、ある意味これは(正統派の)映画じゃないのかもしれない。でも、観終わった後の爽快さは否定できない。面白いものは面白い。でも、面白いだけじゃ映画じゃないって言われてしまうとイマイチ反論できないし。無理やりの設定とお約束の展開、そして素人っぽい演技… やっぱり映画としての評価は低くなってしまうのかなぁ?あぁ、難しい…。
でも、やっぱり私は好きだな。お約束的だからこその安心感。余計な回り道のない展開。素人っぽいからこその純粋さ、爽やかさ。やっぱり高得点にしよっと。
タコ太(ぺいぺい)さん [地上波(字幕)] 8点(2006-03-19 23:23:17)(良:1票)
164.僕にとっては何気に失敗作品でした。ウォーターボーイズに比べると明らかに劣っている気がしてなりません。展開もありえない感じが多々見受けられた気がして・・・。でも6点献上っていう。
アンリさん [DVD(字幕)] 6点(2006-03-09 10:50:15)
163.《ネタバレ》 細かいところを気にすると、スイングに目覚めていろんな音にあわせるシーンや他の仲間がいきなり合流できるなど気に入らないシーンは多々あります。
でも、そんなことを忘れさせる作品です。演出より出演者です。
きいろくまさん [映画館(邦画)] 8点(2006-03-07 23:23:54)
162.田舎町を背景に、少女たちの明るさや前向きな感じが出ていて、見ているこっちまでポジティブな気分になれました。若い頃は、誰しも自分の好きなことや興味あることに、時間と金を費やしてしまうものです。無趣味な人よりも、こういう一つのことに情熱をかけている人の方が、何だか幸せで明るい感じがします。ただ、彼女らがどうしてそこまでジャズを好きになったのかという経緯が、あまり表現されてなかったと思います。まあ、何かに対して興味を持つことって、案外行き当たりばったりなのかもしれないが… それからラストのノリノリの曲は、自分もつい手拍子してしまいそうになりました。あれは実際に出演者が練習を積み重ねたらしいが、見事な演奏振りについ見入ってしまいました。
GON曹長さん [DVD(字幕)] 9点(2006-02-23 00:12:36)(良:1票)
161.テンポが軽快で、退屈することなく最後まで見ることができました。
いかにもポニーキャニオンという感じで、昔の「月曜ドラマランド」みたいなノリでした。会社の元上司が映画館に4~5回も見に行ったと言っていたので期待していましたが、僕にとっては1回見れば十分な作品です。
重厚さとか気品とかは感じられないけど、一回見ておいても損はないかも。
アーリーさん [DVD(邦画)] 6点(2006-02-20 23:31:00)
160.《ネタバレ》 脇役に至るまで、登場人物に誰一人としてイヤな人がいない気持ちのいい映画。
ウォーターボーイズがあるせいで、比較されて評価が下がってしまっている気がするが、どちらも面白い。
MacGyverさん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-19 21:08:12)
159.退屈はしなかったけど、ウォーターボーイズの方が面白かったと思う。
バイオレットさん [DVD(字幕)] 5点(2006-02-12 04:27:15)
158.《ネタバレ》 これは視聴率重視のバラエティー番組であり、それをわざわざ映画館で上映したから映画と呼ばれただけのものであり、男の裸で女を釣り、今度は女子高生で男を一本釣りするこの監督のマーケティング戦略を見て分かることは「観客とは本来馬鹿である」という驕りが感じられることです。もうここまでくると演奏がうまいから高得点であるとか下手であるから低得点であるという次元を超えているのではないでしょうか? 監督さん、山形県民が喋っている言葉がそんなにも笑えるのでしょうか? ガールズたちの演奏が下手なときの周りの冷たい態度が上手になった途端に急に一変する様子には呆れかえりました。 むしろ下手でも努力して練習している時に周りのあたたかな態度が必要じゃなかったの? 乾いた笑いのみが印象に残りそこにはガールズたちを取り巻く人間たちの温かみがまったく感じられません。そもそも主人公がジャズを頑張るモチベーションが、オタク女に負けたくないという動機なのが信じられない。ひたすら明るく軽く、そして低俗でした。
花守湖さん [DVD(吹替)] 1点(2006-02-12 00:04:36)(良:4票)
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【点数情報】

Review人数 277人
平均点数 6.21点
031.08%
172.53%
272.53%
393.25%
4196.86%
53010.83%
65820.94%
77527.08%
85118.41%
9145.05%
1041.44%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.51点 Review27人
2 ストーリー評価 5.85点 Review41人
3 鑑賞後の後味 7.54点 Review44人
4 音楽評価 8.02点 Review50人
5 感泣評価 4.22点 Review31人
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