フールズ・ファイアのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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フールズ・ファイア

[フールズファイア]
FOOL'S FIRE
1992年上映時間:56分
平均点:6.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ファンタジー
新規登録(2006-03-20)【タコ太(ぺいぺい)】さん
タイトル情報更新(2006-03-24)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督ジュリー・テイモア
キャストマイケル・J・アンダーソン(男優)ホップフロッグ
原作エドガー・アラン・ポー『Hop-Frog』
脚本ジュリー・テイモア
製作ジュリー・テイモア
配給コロムビア・ピクチャーズ
衣装ジュリー・テイモア
字幕翻訳戸田奈津子
あらすじ
平和な暮しから突然拉致され、今や無理やりに暴君のための道化師にされてしまったホップフロッグ。ある日、来客が王に送った歌姫トリペッタに一目惚れした彼は、虐待される彼女を救い、更には暴君を倒すことを心に誓う…。エドガー・アラン・ポーの原作を幻想的な演出と、個性的なキャスティングで表現した異色の短編作品。
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3.人形と小人ってんで期待したんだけど、その人形の動きがあんまり面白くない。造形はいいんだけど、それ自体が見事なだけで、映画としての魅力とは違うもの。かえって黒人の奴隷人形のほうに、映画の中の人形の魅力が出ていた。設定としてはものすごく「映画でなければ見られない話」なのに、出来上がったものは「これなら舞台でも見られるもの」になってしまった。音楽は神経質っぽい弦楽器。ハイビジョン合成の初めのころで、ちょっと画面が濁る感じ。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2011-06-27 10:10:09)
2.もしもアノ有名な芸術家が現代において映画を作っていたら?なーんてことを想像しちゃうんですけどね、例えばピカソがスタジオジブリで長編アニメを作っていたら?とか、ジャコメッティがエイリアンの造形を担当していたら?とか、ウォーホールがホラー映画を作っていたら?とか(そりゃやってるよ)。で、まあ、「そしたら、もしかしたらこんな映画になってたかもなあ」みたいな感じの映画です。→ってことは逆にいうと、少々コレミヨガシに作りこみ過ぎでストレートな感じもするんですけども。でもその悪趣味ぶりが、確かに見所で、キグルミ登場人物や得体の知れないセットに、現実感はおろか遠近感覚まで狂わされ、不気味でありながらどこか妖艶とも言える、奇妙な世界が繰り広げられます。ところで音楽ですけども、挿入されるショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲8番、聴いてて特徴のある演奏、「これってクロノスカルテットじゃないの~」と思ったら、やっぱりそうでした。変にマッチしておりましたなあ。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-04-16 10:50:01)
1.原作は読んだことありませんけど、弱者が強者を倒す中に、人間の醜さ、横暴さ、傲慢さと、それに対峙する清らかさ、純粋さ、そして決して自分を見失わない強さを描き込んだ作品ではないかと。王は諸悪の根源の如く表わされており、対するホップロッグは苦渋をを強いられつつも自らを見失わない強い精神、そしてトリペッタは、ひたすら耐える純粋な心を象徴しています。弱きものに小人症の役者さんを使い、強きものにマペットを使うというキャスティングに加え、独特の衣装やセット、そしてそれを最大限有効にする照明効果など、異色かつ意欲的な短編ですね。
タコ太(ぺいぺい)さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-20 23:41:38)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6133.33%
7266.67%
800.00%
900.00%
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