エメラルド・カウボーイのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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エメラルド・カウボーイ

[エメラルドカウボーイ]
Emerald Cowboy
(Esmeraldero)
2002年【】 上映時間:123分
平均点:7.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-02-25)
アクションドラマアドベンチャー実話もの伝記ものモンド映画
新規登録(2005-06-07)【やましんの巻】さん
タイトル情報更新(2005-06-15)【やましんの巻】さん
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監督早田英志
アンドリュー・モリーナ
キャスト早田英志(男優)
ルイス・ベラスコ(男優)
リカルド・ウィルキー(男優)
ホワン・パブロ・シューク(男優)
J・K・アンダーソン(男優)(TVレポーター)
パトリシア・ハヤタ(女優)
脚本早田英志
音楽ジョー・クレイマー
パトリシア・ハヤタ(音楽監督)
撮影バイロン・ワーナー〔撮影〕
製作アンドリュー・モリーナ
パトリシア・ハヤタ
製作総指揮早田英志
配給アップリンク
美術パトリシア・ハヤタ
編集アンドリュー・モリーナ
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1
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5.《ネタバレ》 確かに映画的な質を問えば、荒く・雑なところは正直ある。が、しかし! 数々の修羅場をくぐった「エスメラルデーロ」の激しく、そして熱い男の生き様は 結構くるものがあるよこれは!  おまけに撮影上の多くのトラブルを乗り越え、コロンビア奥地のゲリラ地帯での撮影はどうも「初」だそうで、さぞ大変なことであったでしょう  エメラルド王と呼ばれた早田英志  ご本人の著作もあるみたいなので、こんど読んでみようっと  &たまたま持っていた本にもご本人のインタビュー記事が載ってました(QuickJapanVol.58-P28)  いやー世の中にはスゴイ人がいるものデスネ
Kanameさん [DVD(字幕)] 8点(2012-08-25 09:30:52)
4.《ネタバレ》 カウボーイとはいっても馬に跨り牛を追いかけヒーハーじゃなくってヤーハーと叫ぶメリケン人ではなく、日本人。しかも舞台はコロンビア。
一見、どこら辺がカウボーイやねんと思いますが、それはそれ、観てみてくださいい。
製作に当たっては、ほぼ自主製作の域で、↓のコメントにもありますが、大味な部分や粗も多く、映画芸術的観点から観ればお話にもならないんでしょう。
しかし、そんな観念取っ払ってみれば、これぞ娯楽映画と云わんばかりのエネルギーを感じられます。
ともせば退屈になりがちな伝記という題材。もともと波乱万丈の人生ということもあるのでしょうが、それをうまく料理し、ちゃんとしたエンターテイメントとして仕上げています。
というより、やましんの巻さんも仰ってますが、正に西部劇の体裁で作られているのです。
不屈のフロンティア精神、ゲリラとのガンファイトやカーチェイス、酒場での乱闘、組合との対立等々…。カウボーイではないのに、れっきとしたカウボーイのように見えてしまうから不思議です。そしてそれを地で行っているのだから更にすごいです。
確かに究極の俺サマ映画ではあるのですが、そこにとどまらずに一歩出た、しっかりとした作りをしている作品です。
クリムゾン・キングさん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-01 01:22:33)(良:1票)
3.面白いとの友人の話しに劇場公開のない地域に住む私、是非観たいなと思っていました。
ひゃっほ~♪レンタルDVD出てるじゃないですか。
早速観ました。
映画としては作りの荒い部分もありますが、とにかく面白いのです。
他の伝記映画と違う。
なんでだろう?と疑問に思っていましたが、やましんの巻さんのレビューを読ませて頂いてそうだなと同感。
ラテンの音楽に乗った西部劇の面白さ。
早田社長(ご本人)の眼力の鋭さに惹きつけられました。
不思議な魅力のある作品。
レアものが好きな方にはオススメします。
たんぽぽさん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-19 08:26:26)(良:1票)
2.ドキュメント映画=映像のブレ という意図は別に無いとは思いますが、少々酔いそうでした… 内容も最初は散漫な印象でしたが、後半からは
気にならなくなり、そこそこ楽しめるのではないのでしょうか。ゲリラが敗北する映像を流せない国というのがあることを初めて知ったり、いろんな意味で勉強になった気がしました。
実は、劇中全てがリアルガンファイトらしいですが、単にそっちの方が安上がりというわけではなく、フェイクガンなどという代物が
そもそもこの国には無かったそうです。日本はまだまだ平和ですね…たまたま監督と直接お話できたので+2点
HLB傭兵さん [映画館(字幕)] 8点(2006-01-18 18:39:22)(良:1票)
1.この作品、1970年代に単身コロンビアに渡り、幾多の苦難の末に今や“エメラルド王”と呼ばれる日本人・早田英志の半生を描いたもの。しかも早田氏が自ら資金を出し、脚本・監督もこなし、予定していた俳優が危険地帯での撮影に恐れをなして逃げ出したため、若き日を東洋人にはまるで見えない現地コロンビア人が、現在の部分を早田氏本人が演じるという、ユニークというか、デタラメ極まりない「伝記」映画ではある。

しかし、自作自演で語ってみせた究極の“俺サマ映画”とは言え、意外にも金持ちの道楽やら、自己正当化めいた嫌らしさはない。確かに全編「いかがわしさ」がプンプン匂うものの、映画そのものは一日本人の立身出世譚というより、むしろ別の感興に満ちている。

というか、まさしくこの映画は「西部劇」として創られているのだ。ここには、西部劇というジャンルにおける約束事の、すべてがある。開拓者精神も、男の友情も、酒場での乱闘も、仲間の裏切りも、さらには凶悪なインディアンたちとの攻防戦までもが(インディオのゲリラたちとの撃ち合いとして)ある。映画の後半は、ストライキで反抗する組合員たちと早田氏たち側との対立が描かれる。これも『シェーン』などでおなじみの、牧場主と小作人たちが敵対する構図そのままじゃないか。

そう、ここで早田氏が演じているのは、決して「早田英志」ではなく、西部劇の「ヒーロー」に他ならない。彼が大型拳銃に弾を込め、ベルトに差し挟む姿を見よ。ボディーガードを従えて、街や会社内を闊歩する勇姿はどうだ。西部劇で牧場主は「悪玉」として描かれることが多いが、ここでの彼は、『赤い河』のジョン・ウェインのごとく確かに権力者にして「ヒーロー」なのだ。

…まさかこれが、ホークスの名作に比肩するものだとまで言うつもりもない。が、ひとりの日本人を西部劇の「主人公」として成立させ得た本作には、それゆえの捨て難い魅力があることだけは断言したい。実際、近年これほど西部劇としての“らしさ”を感じさせてくれる映画もそうはない。そして、「西部劇」こそが劇映画の祖型的ジャンルであるなら、この1本のうさん臭いコロンビア映画には、その「神話的」な息吹きがみなぎっている。その一点だけにおいても、これは見る価値があると思う。

…いや、本当ですってば(笑)
やましんの巻さん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-08 20:15:12)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.40点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7360.00%
8240.00%
900.00%
1000.00%

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