月夜の願い/新難兄難弟のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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月夜の願い/新難兄難弟

[ツキヨノネガイ]
HE AIN'T HEAVY, HE'S MY FATHER
(新難兄難弟)
1993年上映時間:97分
平均点:7.14 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
ドラマコメディファンタジー
新規登録(2004-07-12)【合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)】さん
タイトル情報更新(2005-07-27)【カニ】さん
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監督ピーター・チャン
リー・チーガイ
キャストトニー・レオン(男優)ユン
レオン・カーファイ(男優)ファン
カリーナ・ラウ(女優)ローラ
アニタ・ユン(女優)イー/リン
ローレンス・チェン(男優)
チャウ・カーリン(女優)
ジェイコブ・チャン(男優)
チュー・ユアン(男優)
ローレンス・ウン(男優)
マイケル・チョウ(男優)
マイケル・ウォン(男優)
リー・チーホン(男優)
リディア・サム(女優)
脚本リー・チーガイ
音楽リチャード・ロー
撮影アンドリュー・ラウ
製作エリック・ツァン
字幕翻訳太田直子
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1
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7.《ネタバレ》 長いが昔の自分語りをさせていただく。仕事で中国深圳に滞在していた約4年間、楽しみは香港まで出てきて日系デパートの書籍店で本を買い、茶餐廳(香港式喫茶店)でミルクティーを飲み映画館で映画を見て帰る月に一度の休日であった。携帯がようやく普及、ネットはもちろん無く「冷房の効いた(涼しすぎる)映画館で暑気を乗り切る」文化がギリギリで残っていた時代。ジャッキーかMr.Booか霊幻道士くらいしか知らなかった自分が香港映画好きになったのはこの経験が大きい。現地で見る香港映画は(地元民対象というのもあったろうけど)10本中9本はこのサイトでいうなら4点とか3点くらいのものばっか。作品というより映画館の雰囲気を楽しんでた感もある。そんな自分の香港映画ライフにインパクトを与えてくれたのがピーター・チャン(あとドニー・イェン)。90年代の彼の描いた作品群「都市情縁」「君さえいれば/金枝玉葉」「ラブソング」はドンパチ/カンフーとはまた違った切なさはかなさ、暖かさという点で香港映画の新たな魅力を世界中に発信させてたと思う。でようやくレビュー。この作品、ベタベタすぎるほどのベタな人情もの/ロマンチック・コメディなんだけど監督の手腕=ドタバタ/人情劇の緩急使った演出力があるからこそ、この荒唐無稽なタイムスリップ・ファンタジーが成り立っているのだと思う。「ラブソング」が好きな方、これもおすすめ。- そして最後に照れくさいけど、かっこつけた述懐で終わらせて欲しい。トニー・レオンが彷徨いついた若き日の父親が居たあの世界は、まさしく自分Nbu2にとっての20年以上前の香港映画の映画館と同類=ノスタルジアであった、という事を。つらい事もたくさんあったけど笑って過ごしていた日々、映画館で映画を見た体験・あの時代は戻ってこないが、素敵な記憶は残る。ちょっと高めの点数なのはそういう事ですので、ご容赦ください。
Nbu2さん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2021-01-18 17:52:21)(良:1票)
6.《ネタバレ》  理解力の問題もあるでしょうが、現在と過去の人間関係がちょっとわかりづらくて物語に入り込むのが遅れました。どうやら現在ではまだ出てきてなかった人達が、過去には出てきていて、そこに認識のずれがあったみたいです。
 そういった混乱もあり、もともとホームドラマ系はあくびが出ちゃうってのもあり、そんなに映画としての面白さは感じることができず大変申し訳ないです。
 ついでに恥を忍んで暴露するなら、ユンがワトソンにどのように騙されたのか、そのくだりもよくわかりませんでした。もう一度見直せば理解できるかもしれませんが、もう一度見直す気にもなりません。
 でも大筋は理解できましたし、良い話だとも思いました。面白いと感じるかどうかはもはや好みの問題ですのでどうしようもないですね。
たきたてさん [DVD(字幕)] 4点(2013-12-04 23:50:37)
5.《ネタバレ》 相変わらずタイトルだけ見ると何とも甘さの残る映画のようだけど、監督が「ラヴソング」と同じだけあって、上手い。話的には確かに「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ぽいけど、私は断然、こっちのが好きです。父と子、それも息子にとっての父親とは何か?てことを深く考えさせられる。父から見る息子と息子から見る父親、それぞれ違う一面をこの映画では笑いを交えて楽しく、時にはほろっとさせてくれる画き方がされていて、あの若き頃の父親に対してローラのどこに惚れたの?という問いに対するやりとり、「胸が大きい所に惚れた」って、いやはや、なんて男らしくて、解り易い。単純で良い。まるで男の本心をずばりと言われているようである意味、心が痛む。レオン・カーファイが子供達に「一人は皆の為に、皆は一人の為に」と問うのを聞いていて、それを見て馬鹿にしたように笑うトニー・レオンも面白い。美しき女性相手に発する眼からのビームなんて普通有り得ないけれど、実際に有り得ないことを見せてくれるのもこれまた映画としての面白さ、良さであったりする訳で、過去の世界から現実の世界へと戻ってきた息子がベッドで横たわる年老いた両親と抱き合うシーン、それを病室の外で見て泣いている医者、最高です。この映画は父と息子の関係は親子であって、それ以上に友達であるような存在だというのを思い出させてくれるそんな映画です。
青観さん [ビデオ(邦画)] 8点(2010-06-05 10:47:41)(良:2票)
4.渋くないトニー・レオンもまた良い。
なかなか楽しめました。
からいものさん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-14 14:37:32)
3.設定自体はとてもチープなもんですが,ホロリとさせるシーンなんかもあったりして中々やるな~って感じです。歌のヘタクソが少々痛いけど,のほほぉ~んと見るには丁度いい作品だと思います。
北狐さん 7点(2005-01-06 14:45:42)
2.トミーズ三郎父子(トミーズ雅+太平サブロー=カーファイ/昔の田中’健’+篠田三郎=トニー)がくれる人情喜劇。埜波さんのレビューと同じくらい温かいんですよ。ハイテンションなカーファイがめちゃめちゃいけてます。彼に負けないように♪Tell○△I Love You.と歌いましょう。
かーすけさん 8点(2004-10-15 23:29:26)
1.話は結構ベタです。父子愛がテーマだし、タイムスリップするのも方法は違うけど「バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたい。それでも私としては8点はあげたいいい映画。忘れかけたものを思い出させてくれる気持ちが温かくなる映画です。香港の下町風情は「こち亀」の両さんの子供時代の浅草みたいでみんながお互いに気にかけ合って助け合ってて、昔は当たり前だったこと、本当なら今でも当たり前のはずの「困った時はお互い様」の気持ちが生きている。レオン・カーファイの若かりし日のお父さんがすごく生き生きしてて良かった。頑固だけど情に厚い昔気質だけど、すごくお人よし。こんな人絶滅してしまったのかなあなんて思っちゃうけど、こういうのに感動してしまうってことはまだまだ昔の熱い心があるってことなのかもしれないなって思う。このレオン・カーファイ、「ア○ノ式」顔負けのすごいダンス見せてくれます(笑)歌が下手なのはご愛嬌ってことで。さすが香港映画、真面目なのかふざけてるのか分からない胡散臭さ(ウォン・カーウァイは別)も忘れてません。トニー・レオンの「目からビーム」とか。でも一番の注目はトニーとカーファイの○○シーンです。あんたたち、ラーメンマンやん(特にカーファイ)・・・(笑)笑えて最後にはほろっとできる気持ちいい映画です。温かい気持ちになりたいときにオススメ。
合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)さん 8点(2004-08-02 00:08:04)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.14点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4114.29%
500.00%
600.00%
7228.57%
8457.14%
900.00%
1000.00%

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