駅 STATIONのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 エ行
 > 駅 STATIONの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

駅 STATION

[エキステーション]
1981年上映時間:132分
平均点:6.36 / 10(Review 44人) (点数分布表示)
公開開始日(1981-11-07)
ドラマサスペンスミステリー刑事ものロマンス
新規登録(2003-11-27)【fujico】さん
タイトル情報更新(2022-11-17)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督降旗康男
助監督山下賢章
吉田一夫
キャスト高倉健(男優)三上英次
いしだあゆみ(女優)三上直子
烏丸せつこ(女優)吉松すず子
倍賞千恵子(女優)柳田桐子
古手川祐子(女優)三上冬子
室田日出男(男優)森岡茂
根津甚八(男優)吉松五郎
宇崎竜童(男優)木下道夫
田中邦衛(男優)菅原
大滝秀治(男優)相場
名古屋章(男優)高田
寺田農(男優)力石
八木昌子(女優)相場夫人
橋本功(男優)島田刑事
石山雄大(男優)巡査
小松政夫(男優)義二
永島敏行(男優)三上道夫
藤木悠(男優)三上一郎
岩淵健(男優)三上義高
今福将雄(男優)伯父
織本順吉(男優)留萌署長
小林稔侍(男優)辰巳刑事
浜田晃(男優)加賀刑事
竜雷太(男優)小川刑事
加藤茂雄(男優)記者
高月忠(男優)風待食堂の店員
薩摩剣八郎(男優)(クレジット「中山剣吾」)
手塚秀彰(男優)
梅野泰靖(男優)取調べの刑事
片岡五郎(男優)西田
草野大悟(男優)
阿藤海(男優)本庄良介
塩沢とき(女優)新妻旅館の女中
村瀬幸子(女優)良介の母
北林谷栄(女優)三上昌代
平田昭彦(男優)太田黒警視
佐藤慶(男優)対策本部長
武田鉄矢(男優)列車の客
池部良(男優)中川警視
出演マイケル・ホイ(劇中映画)
脚本倉本聰
音楽宇崎竜童
作詞阿久悠「舟唄」(ノンクレジット)
編曲朝川朋之
挿入曲八代亜紀「舟唄」(ノンクレジット)
撮影木村大作
岸本正広(撮影補佐)
製作東宝映画
配給東宝
美術樋口幸男
酒井賢(美術助手)
編集小川信夫
録音田中信行〔録音〕
東宝録音センター(整音)
照明望月英樹
斉藤薫〔照明〕(照明助手)
その他IMAGICA(現像)
NHK(資料提供)
フジテレビ(資料提供)
TBS(資料提供)
日本テレビ(資料提供)
朝日新聞社(資料提供)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
123
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
44.この頃からだよなあ、北海道を舞台に降旗監督と山田洋次監督による高倉健さんの争奪戦が始まったのは (笑) 前半の犯罪サスペンスに対して、後半はワケあり中年男女による北の国からさすらい恋慕情編、、となっていて、よくよく考えれば無茶苦茶なストーリーですが、高倉健さんを観て、何かしらを感じるべき映画、もうそれだけでいいのかもしれません。特に、名カメラマン木村大作氏による駅舎の寒々しくも美しい雪の風景が、健さん (の孤独、力強さ) を十分に引き立てています。 その健さんと倍賞千恵子さんが赤提灯でしみじみ飲めば、まさに演歌の世界ですね。私は、2022年の大晦日に観ましたが、年の瀬に鑑賞してよかったとしみじみ思えます。
タケノコさん [インターネット(邦画)] 7点(2023-01-05 21:41:37)
43.《ネタバレ》 全体的にエピソードを断片的に繋ぎ合わせて構成しており、物語の深みはあまりない。
只、高倉健という役者の圧倒的な存在感が凄い。役柄が狙撃手なので、まるでゴルゴ13に見えてくる。
「駅」と言えば八代亜紀の舟唄、場末の飲み屋で倍賞千恵子との交流の象徴として使われる。(何と3回、そしてラストにも)
この唄を聞くと飲み屋のシーンを想い出すほど印象的。
全般的に殆ど冬のシーンで、木村大作の厳しく美しい雪景色の映像が素晴らしい。
とれびやんさん [地上波(邦画)] 6点(2022-02-19 18:08:15)(良:1票)
42.《ネタバレ》 八代演歌の舟歌の世界。大人のメロドラマ。女優陣が良い。倍賞さんはいうに及ばず、いしだあゆみが雪の駅で敬礼しているシーンが好き。
にけさん [映画館(邦画)] 7点(2019-01-23 16:41:10)
41.《ネタバレ》 昭和後期の日本映画を代表する作品と言っても過言ではありません。高倉健と倍賞千恵子のやり取りは何気ないようで、実は様々な心の機微が蠢いていて、今見てもすごい演技だと感じます。

「舟歌」を代表とする昭和の名曲と、北海道の冬の厳しい情景、そしてローカル線のうら寂しい様が、そして、当時のオールスターとも言える豪華キャストがこの作品の情景を数段ランクアップさせています。

 最近、こういう大人の心の機微を描いたシリアスなドラマが少なくなってきているので、本当に心に沁みますね。
TMさん [DVD(邦画)] 8点(2018-08-14 02:49:45)
40.ドラマとしてはまあ「健さんの映画」な訳で日本的情緒山盛りだが、組織の中で自らの矜持を持ちつつも揺れ動く男の気持ちがよくでていたと思います。倍賞千恵子、烏丸せつ子、宇崎竜童といった脇役陣も非常に良かったです。
全編季節感に溢れた北海道の風景が美しく、画的に良いシーンがたくさんあった。この時代北海道が舞台の映画?TVが多かったような気がするが、流行らせようとしてたのかな?
本作の舞台の一つであった増毛駅も雄冬との連絡船も今はもうなくなりました。
クリプトポネさん [DVD(邦画)] 7点(2017-08-21 21:21:16)
39.3度にわたって流れる「舟歌」がいい。高倉健と倍賞千恵子がだいたい同じシチュエーションで聞いているわけですが、2人の心象風景は3度ともまるで違う。1度目はほっこり、2度目はメラメラ、そして3度目は冷え冷え。それを、セリフで多くを語らず、2人の表情だけで見せる演出にグッと来てしまいました。
ただし、倍賞千恵子といえばやはり「さくら」のイメージが強くあります。今でさえそうなのですから、「寅さん」がバリバリ現役だった封切り当時、観客に違和感はなかったのでしょうか。この作品をもっと楽しむためには、「寅さん」をいっさい見ず、ついでに「ハンカチ」とか「遙かなる」とかもスルーしておくのが一番かもしれません。そう思わせるほど、ザ・日本的情感たっぷりの良作でした。
それにしても、宇崎竜童って稀有な存在ですね。稀代のチンピラ顔にして、稀代のヒットメーカーでもある。「舟歌」もいいけど、続けてラストに流れる曲もさすがという感じです。
眉山さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-09-15 00:35:18)
38.《ネタバレ》 あゆみさん、烏丸さん、古手川さんの短編集がそれぞれあり、最後の倍賞さんで、一応話が繋がる構成。見終わった後は倍賞編しか全く記憶に残らない程、最初の3本が薄っぺらい。倍賞千恵子はどこか危うい影があり、健さんに惚れていくのも、太い様で細いところが非常に魅力的だ。だから、健さんも最後まで身分を明かすことがないのだろう。短編集的な構成は何とかならなかったのだろうか。悲しい作品ですが、最後が良かっただけに惜しいです。
SUPISUTAさん [DVD(邦画)] 7点(2016-08-29 08:09:18)
37.渋い映画。
気持ちがちょっと落ちている時に観ると少々響く。登場するそれぞれの人が納得のいかないものを抱えていて、それでも、生活は続く。幸せになりたいのになりきれない人々、多くの人たちに通じるが、悲しい。
simpleさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-07-06 22:57:51)
36.《ネタバレ》 健さん演じるところの警察組織の中でアイデンティティーに苦しむ刑事を中心に、巻き起こる様々な人間模様。
私の様な昭和生まれの昭和好きの人には昭和の北国の情緒感に触れるのはたまらないけれど、
ストーリー展開的には話の焦点がアッチコッチしちゃって集中力が途切れました。

3回に分けて観ちゃいましたが、連ドラの様に問題なく楽しめました。
直子(いしださん)の泣き笑い敬礼も、すず子(烏丸さん)の実直さも印象に残りましたが、
桐子(倍賞さん)の回が一番好きだった。

桐子の健さんに対する甘え方がとっても魅力的。
特に舟歌がかかるシーンの二人の心情の揺れ動きはたまらんです。

が、劇中の年末歌謡番組で昭和歌謡が大音量過ぎた(おもわず一緒に歌ってしまった)のと
これは当時の技術なので仕方ないのかもだが、血糊が朱色と火薬の煙でやや萎えた。
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-05-17 01:38:05)
35.どうにもまわりくどい。倉本氏脚本の映画は自分には合わないようだ。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-11-08 20:59:14)
34.《ネタバレ》 健さん、倍賞千恵子さん、いしだあゆみさんをぼんやりと眺めるにはいい映画でした。
昭和の風情に浸りたいときは。

結構人が死ぬシーンがでてきますが、あっけない感じが印象的でした。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-08-30 07:38:59)
33.《ネタバレ》 健さん追悼番組で再見。希望の無い重く悲しい物語。直子の過ちを許せず離婚。すずこを気にかけるが彼女の人生に関与して助けてやるわけでもなく、運命的な出逢いをする桐子とも宿命的に別れ、自分の仕事に疑問を感じ続けてるのに辞めることが出来ない。そんな物語だから、救いや癒しや希望は無い。だが心に重く響くものがある。

演者がいい。雪が降りしきる銭函駅での冒頭のシーンで、直子を演じるいしだあゆみが、まるで映画のクライマックスかと勘違いさせるような演技を見せる。桐子を演じる倍賞千恵子もいい。健さんが初めて居酒屋を訪れる時のワンシーンワンカットの演技が素晴らしい。完全に高倉健を喰っている。根津甚八は30秒くらいしか登場しないが、めちゃめちゃかっこいい。大滝秀次は相変わらず渋いし、宇崎竜童のチンピラ風情もいい味出している。

駅STATIONは、間違いなく名作の挌印が押されている映画だが、改めて観て違和感もあった。健さんが雪の中に渋く佇んでいる。健さんファンなら、実はもうそれだけで満足で、僕もほぼ満足なのだが、この映画には、謂わば高倉健的指向性とでも云うべき過剰な情緒があって、この雰囲気を味わうべしと云う暗黙の強制を感じてしまうのだ。これが映画の本質であってはならない。いしだあゆみや倍賞千恵子がいい演技をしてたと云ったが、それは情緒を醸していたからではなく、彼女らはこの物語の特定の設定に相応しい素晴らしい演技をしていたからだ。
ヒロポンさん [地上波(邦画)] 7点(2014-11-30 04:14:44)
32.《ネタバレ》 昭和の香りがプンプンする、熱燗と演歌が似合うような映画。
マラソンの円谷選手の遺書には気遣いと責任感があふれている。
だからこそ傷つき、不器用な自分を追い込んでしまったのだろう。
その繊細さと責任感は英次ともだぶる。
ストーリーはあっちにいったりこっちにいったりで詰め込みすぎ。
もっと無駄な枝葉を省いて、健さんと倍賞千恵子の話にじっくり的を絞ってもよかった気がする。
飛鳥さん [ビデオ(邦画)] 3点(2014-04-26 22:12:44)
31.直子の章-円谷幸吉の遺書「父上様、母上様、三日とろろ美味しうございました。…幸吉はもうすっかり疲れきって走れません」、すず子の章-吉松五郎の辞世の句「暗闇の向こうに見える灯火を 今駅の灯と信じつつ逝く」、桐子の章-テレビから流れる紅白歌合戦の八代亜紀の「舟唄」など、それぞれの章に印象的なシーン
Q兵衛さん [映画館(邦画)] 9点(2014-02-17 14:41:35)
30.《ネタバレ》 お酒はぬるめの燗がいい?(うん、確かに )
肴はあぶった イカでいい?(いんや、それはイカン 他にして )
女は無口な ひとがいい?(でもさ、無愛想なのは 勘弁ネ )
灯りはぼんやり 灯りゃいい~??(そうね、顔が見えないほうがよかったりって時ってあるもんね ) だからなに。 
確か、三度ほど舟唄流れてきましたね。

オリンピックと刑事高倉、なんとも不思議なマッチング。
なんかいろんなことが起こりまくった異色作。
かあちゃん大事にしてくれね。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-01-09 19:05:08)
29.2013.12/28 鑑賞。健さん、いいね! 題名からは刑事ものとは思わなかった。北海道の雪を舞台に美しく、ドキュメント風に時代が映し出されていた。居酒屋の二人のシーンは好きだ。年末紅白歌合戦、八代亜紀「舟歌」のシーン秀逸。さすが倍賞の演技。追記 +1点。
ご自由さんさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-12-28 22:01:47)
28.健さんの魅力を前面に押しだした作りという点では、彼の他の主演作とほぼ同じ。
十年を超えるスパン、序盤から様々なエピソードをつなぎ合わせる構成で、主人公の人となりをこれでもかとじっくり描いています。
各エピソードごとに出演する豪華俳優陣たちも、しっかりと脇を固めており、健さんのキャラをひと際立たせていました。
ストーリー云々というよりも、やはり寡黙な男、健さんのキャラを観る映画。
渋い、渋すぎる。
MAHITOさん [DVD(邦画)] 5点(2013-10-14 04:11:18)
27.何はともあれ、健さんが出ているだけで映画は締りがある。いしだあゆみもうつくしい。楽しめました。
竜ヶ沢中段さん [DVD(邦画)] 7点(2013-06-15 11:09:38)
26.《ネタバレ》 これほどの目が眩むような豪華キャストを、こんなに見せ場のない無駄な使い方をするなんて・・・。健さんが主役なんだから、健さんだけ追っかけていればいいだろう、という程度の意識で作ってしまったのが敗因。それと、この構造で行くんだったら、最初は、主人公が離婚に至った経緯と背景を描写しないと、物語にならないんじゃない?
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-01-02 02:40:39)
25.《ネタバレ》 「矛盾してるけど、男と女ですからね」 というシーンがいい。この映画は、矛盾に苦しむ人々のドラマだ。だから皆、理解に苦しむ行動をとっている。北の国で生きていくには厳しい自然にさらされ続け、身も心も冷えるので、愛であろうがなかろうが絶えずぬくもりが欲しいのだろう。倉本氏の脚本は、阿久氏の世界観と驚くほど相性がいい。
tonyさん [DVD(邦画)] 8点(2012-10-28 01:26:52)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
123
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 44人
平均点数 6.36点
000.00%
100.00%
200.00%
336.82%
412.27%
5511.36%
61329.55%
71329.55%
8818.18%
912.27%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.80点 Review5人
2 ストーリー評価 7.80点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.80点 Review5人
4 音楽評価 7.20点 Review5人
5 感泣評価 7.00点 Review5人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS