ミッション:インポッシブル/フォールアウトのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ミッション:インポッシブル/フォールアウト

[ミッションインポッシブルフォールアウト]
Mission: Impossible - Fallout
2018年上映時間:147分
平均点:7.07 / 10(Review 84人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-08-03)
公開終了日(2018-12-19)
アクションサスペンスアドベンチャーシリーズものスパイものTVの映画化
新規登録(2018-06-02)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-06-30)【イニシャルK】さん
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監督クリストファー・マッカリー
キャストトム・クルーズ(男優)イーサン・ハント
ヘンリー・カヴィル(男優)オーガスト・ウォーカー
ヴィング・レイムス(男優)ルーサー・スティッケル
サイモン・ペッグ(男優)ベンジー・ダン
レベッカ・ファーガソン〔女優〕(女優)イルサ・ファウスト
アレック・ボールドウィン(男優)アラン・ハンリー
ミシェル・モナハン(女優)ジュリア・リード
ショーン・ハリス(男優)ソロモン・レーン
アンジェラ・バセット(女優)エリカ・スローン
ヴァネッサ・カービー(女優)ホワイト・ウィドウ
ウェス・ベントレー(男優)パトリック
クリストッフェル・ヨーネル(男優)
森川智之イーサン・ハント(日本語吹き替え版)
根本泰彦ベンジー・ダン(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子イルサ・ファウスト(日本語吹き替え版)
岡寛恵ジュリア・リード(日本語吹き替え版)
中尾隆聖ソロモン・レーン(日本語吹き替え版)
田中正彦アラン・ハンリー(日本語吹き替え版)
DAIGOオーガスト・ウォーカー(日本語吹き替え版)
広瀬アリスホワイト・ウィドウ(日本語吹き替え版)
高島雅羅エリカ・スローン(日本語吹き替え版)
星野充昭ブリッツァー(日本語吹き替え版)
手塚秀彰ルーサー・スティッケル(日本語吹き替え版)
梅津秀行指令男声(日本語吹き替え版)
原作ブルース・ゲラー(TVシリーズ)
脚本クリストファー・マッカリー
音楽ローン・バルフェ
ラロ・シフリン(テーマ音楽)
撮影ロブ・ハーディ〔撮影〕
製作クリストファー・マッカリー
J・J・エイブラムス
トム・クルーズ
パラマウント・ピクチャーズ
製作総指揮デヴィッド・エリソン
配給東和ピクチャーズ
美術ピーター・ウェナム(プロダクションデザイン)
衣装ジェフリー・カーランド(衣装デザイン)
編集エディ・ハミルトン
字幕翻訳戸田奈津子
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24.《ネタバレ》 これは相当な力作だな・・と鑑賞後殆ど感心に近い感想を持った。やっぱり画面からトムクルーズの本気度が伝わってくるのが一番のポイントだろう。これを言ったらおしまいかもしれないがそれこそ80年代のジャッキーチェン映画を観ている時の興奮に近いものがあった。まさに体当たりアクションの連続で、正直トムクルーズがこんなに体を張ったアクション俳優になるなんて、トム=「カクテル」や「ハスラー2」のイメージだった自分にはとても想像できない未来であった。ストーリーの方は相変わらず自分には少し複雑すぎて分からない部分も多いのだが、自分の中の映画方程式「よく分からない≠面白くない」が今回も証明される形となった。パリの入り組んだ細道をカーチェイスし、車をスタックさせた後バイクに乗り換えるシーンでは、トムのバイクのエンジンが掛からず、その際一瞬自転車が映ったので、「ついにトムクルーズ自転車に乗るのか!?(=プロジェクトA)」と一瞬相当期待したのだが、やはりそれは無かった(残念!!)鑑賞中「どうだろう、7点かな・・・」なんて思っていたのだが最後のヘリコプターでのチェイスと山小屋でのベンジー救出、そして爆弾解体シーンの見事なモンタージュで1点追加し文句なし8点となりました。いやはや、本当に良いものを観させていただきました。
rain on meさん [映画館(字幕)] 8点(2018-08-17 00:09:34)
23.《ネタバレ》 昨日は駐車場待ちの間に開始時刻になり断念、本日やっと見て来ました。
期待が大き過ぎると、評価は下がる一方ですが、期待通りです。 大満足です。
敵との肉弾戦に、衰えが見られるのは、役のイーサン自身が加齢の設定なんでしょう。殆ど敗北してます。
でも、それらをギリギリで乗り越えるのは、味方の面々のチカラ。スーパーマンの孤独な戦いではない。
アクションの見せ方は、相変わらず素晴らしい。CG映画に飽きて辟易の皆様にはオススメの映像ばかり。
そうなんです、キレイな偽物映像が見たいのではないんです。その場に居るような臨場感が問題。
そしてスピード感。カーチェイスのスピードだけでなく、ストーリーと演出のスピード感が素晴らしい。
適の陰謀に追いつくには、寝るのも休むのも、ロマンスも無い。全員の我武者羅の疾走。
トムクルーズだけでなくチーム全員が命がけで死闘を繰り広げる。このたたみかけが他の映画と一線を画す。
そりゃあご都合のいい展開ばかりです。どう考えても悪玉の方が上手で強力で、とても阻止できる話しでは
なかった。そこを不可能作戦実行部隊が、奇跡の反撃を繰り広げる快感こそがこのシリーズの醍醐味。
ジュリアの登場もファンには嬉しい限り。そして元妻と現恋人の対面。盛り沢山な脚本ですがアッサリしてる。
とにかく、どのシーンもコンパクトに編集されていて、ある意味駆け足のストーリーなのに、2時間半の大作。
続編が作られる度に、駄作へ転落していく作品が多いのに、トムのイーサンハントは色褪せる事はない。
ただ心配なのは、臨場感の為に、自分でスタントやり過ぎて、どんどん危険になって来てるところ。
そういう意味もあり、手に汗握る鳥肌立ちっぱなしの147分でした。
エンドロールで観客の半分近くがトイレに走っていったのには苦笑してしまいました。

予告編にあった、ヘリがトラックとぶつかりそうになるシーンがカットされたのでしょうか? 見落とした?
あと、パーティ会場の天井からロープでぶら下がるシーン・・ もう一度見るしかないのか・・?

ホントなら10点満点ですが、IMF長官が死んだのに、最後に何も無かったのが残念なのと、
極悪人のレーンの断末魔が見られない事で、僅かに不満。 惜しいけど-1点とします。
グルコサミンSさん [映画館(字幕)] 9点(2018-08-16 15:00:49)
22.面白い!
これ見て前から迷っていたボルダリングを始めようと誓いました!
happy_pinkさん [映画館(字幕)] 7点(2018-08-15 23:55:20)
21.このスパイ映画シリーズが、アクションエンターテイメントの最先端となって久しい。
毎年、数多のアクション映画が量産され続けているが、特に2011年の「ゴースト・プロトコル」以降は、“THE 娯楽活劇”のトップランナーであることは間違いないだろう。
そして、その要因はあまりにも明確だ。
唯一無二の主演俳優であり、製作者でもあるトム・クルーズが、心からの敬意を込めて「馬鹿」と付けたくなるほど、映画人としての努力と挑戦を惜しまずに、このシリーズ作を作り続けているからだ。
前作「ローグ・ネイション」で、彼と、今シリーズに対する信頼性は極まり、スタッフとキャストがほぼ続投となったこの最新作も、必然的に信頼に足る最高級のアクション映画に仕上がっている。

サブタイトル「Fallout」は、“仲違い”や“悪いことが起こる”、そして「死の灰」という意味を持ち、ストーリー展開をうまく表現したものだったと思うが、シンプルに「落ちる」というニュアンスも含まれているように思う。
そのサブタイトルが示す通り、「落ちる」という演出に固執したアクションとストーリーテリングが、もはや“偏執的”ですらあり、ひたすらに盛り込まれる“落下アクション”の連続には、相変わらず“映画馬鹿”な大スターの気概を感じずにはいられない。

シリーズ過去作をきっちりと踏まえたストーリーはよく練られており、主人公イーサン・ハントというスパイの男が持たざるを得ない宿命と辿らざるを得ない運命を、哀しく、切なく、ドラマティックに紡いでいると思う。
前作の顛末と地続きのストーリーラインも上手く作用しており、IMFメンバーとのチーム感、敵役との関係性等、より深い描き込みが胸熱だった。

ただし一方で、前作「ローグ・ネイション」の映画としての纏まりがあまりにも素晴らしかっただけに、その見事さと比較すると大仰でとっ散らかっているようにも感じる。
個人的には、目新しいギミック描写が殆ど無く、お約束のドレスアップシーンも無かったことは、マイナス点として挙げざるを得ない。

とはいえ、55歳を超えた稀代のスター俳優が、またもや全力で疾走し、実際に大怪我をする程のアクションを体現し、満身創痍になりながら、最後には世界を救って笑ってみせる。
その笑顔一発で、些細な難点などは霧散し、最終的には映画人としての尊敬と、圧倒的娯楽に対する感謝しか残らない。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 8点(2018-08-15 21:20:10)
20.《ネタバレ》 お待ちかねのシリーズ第6作。
今回も大規模なプロモーションが展開され、予告篇や見どころ映像が嫌でも事前に目に入ってきたため、実際の鑑賞での大きな驚きはなかったものの、最初から最後までノンストップのサスペンスアクションは今回も健在だった。

IMAXで鑑賞したせいもあり、特にフランスの街並みを疾走するカーチェイスではリアルなエンジン音が鳴り響く中、「どうやって撮影した?」
と思えるような際どいシーンの連続で目が離せなかった。

いつもどおり観客をも欺く変装トリックや、最新のスパイガジェットも数多く盛り込まれ、ベンジーやルーサー達とのチーム作戦も安定して楽しい。

またクライマックスのヘリコプターアクションも、カメラアングルの妙もあり観客も一緒に体感しているような映像の合間に、地上チームの爆弾解除ミッションが同時進行で進み、最後までハラハラドキドキだった。

他にも「HALOジャンプ」や、有名な「骨折シーン」を含め、アクション俳優としてのトムのプロフェッショナル精神が炸裂している本作は、間違いなくシリーズ最高レベルの面白さだったと言える。

ともかく、劇場での2時間20分の間、ポップコーンを口に運ぶ暇さえ与えてくれない本シリーズこそ、本物の娯楽アクション映画といって間違いない。
田吾作さん [映画館(字幕)] 9点(2018-08-15 11:29:03)
19.《ネタバレ》 トム先輩ほんま死なんといてくださいね!
もーハラハラドキドキが止まりません!

で、そんなトム先輩のピンチにいつジェレミー・レナーが助けにくるんだろう!?
とワクワクしてたら、そのまま映画が終わってしまった…

でもやっぱり最高の映画なのは間違いない!
ゆにおさん [映画館(字幕)] 10点(2018-08-15 01:23:13)
18.《ネタバレ》 ストーリー展開は無理やりこじつけているような感じがあり微妙なところはあるが、かつての床スレスレでの空中遊泳みたいなギャグシーンとかとは一線を画し、飛行機からのダイビング、カーチェイス、ビルからのジャンプ、ヘリの格闘シーンなどのアクションシーンがすさまじくスリリングで、ストーリーはどうでもよく感じてくる。前作の飛行機へのしがみつきが印象的な作品よりさらにレベルアップしており、これ以上のアクションはさすがに危険すぎる無謀なものしかできないのではないかと思うくらい。実際、今作の撮影で足首を骨折したらしいし・・・。
このシリーズはドラマ作品時代から好きなシリーズではあるが、映画化後のシリーズ作品はその雰囲気とはちょっと違いながらも「一応面白い」「いまいち」が入り乱れていたが、今作はスリリングさもあって自分の中ではシリーズで最も面白かったと思う。
jcross18さん [映画館(字幕)] 8点(2018-08-14 12:08:16)
17.《ネタバレ》 面白かったです。車やバイクのチェイス、格闘によるアクションなどのシーンは、仕掛けはとくに奇をてらったものではなく、むしろコンベンショナルなスタイルでしたが、トイレでのカンフー達人との闘いに見られるように、アクションそのものが旧来より確実にワングレードアップされており見応えがありました。トムさんも年齢を考えると驚異的な頑張りで、映画の筋自体とは違ったところでも感心させられるものがありました(笑)。
こちらの劣化もあると思いますが、話の筋についていくことができない部分(プルトニウムの取引のメカニズムとかMI6とレーンとCIAとIMFの関係とか)があり、ストーリーを十分理解できませんでしたが、まあ、そういうことはよしとしてスペクタクルを楽しめばいいやと割り切ることはできました。
シリーズ初期の作品に比べて、「不可能をどんなインテリジェンスで可能にするか」という知的さよりも、「不可能をどう体当たりで可能にするか」という体育会的なものに作品の性質が変わってきていますが、それもそれで悪くはないです。また、絶体絶命の状況を前にして、どう切り抜けるかを「考え中!」とイーサンが叫ぶというシーンが何度も織り込まれていますが、それも「必ずしもパーフェクトではないイーサン」ということで私は人間的なものを覚えました。
ただ、9点10点を付けられるかというと、そこまでは……という気がするのも事実で、そこまでの評価のためにはもう一つ深い何かがほしいな、とも感じました。
delft-Qさん [映画館(字幕)] 7点(2018-08-14 08:17:39)
16.IMFの皆さんが秀才揃いなのか私の理解力が乏しいのかストーリーがややこしくて何に向かって何をしているのか全く分かりませんでした…。前作の記憶も無いし、敵の敵の敵はやっぱり敵みたいな構図の連続でもう無理(T−T)ファンならばこの世界観にどっぷり浸れるんでしょうが、上映時間も長かった。でも、最後までハラハラドキドキ。逆を言えばかなりの良作だったと思います。
ヘンリー・カヴィルはやっぱり悪役の方が映えますね。トムがいよいよ撮影中に亡くなるんじゃないかと心配になりましたが天晴れなランニング!にスタントアクションでした。
Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 7点(2018-08-13 12:13:08)
15.《ネタバレ》 アクションに見どころはあるがストーリーはなんだかなぁ。前作の記憶がなかったのが原因かな。個人的にトイレのバトルが一番よかった。
ぷるとっぷさん [映画館(字幕)] 7点(2018-08-11 20:56:55)
14.《ネタバレ》 ミッション:インポッシブルとしての知略と戦略を駆使したハラハラドキドキのスパイ戦は長らく影を潜め、ただただスタローン化していく肉弾戦主体のトムことイーサン。
おまけにスパイなのに素顔でウロウロして、とても目立ちたがり屋のトムことイーサン。
ストーリー展開も毎度毎度の内部裏切り者は誰だ!的な話を絡めて、前作までに使い古された(手垢のついた)ネタばかり。にもかかわらず、トイレでの格闘においては、MI2でカンフーマスターばりの技を見せていたはずなのに、そのスキルは完全に影を潜めてしまっているトムことイーサン。(無かったことになってる?)。ただし、ロッククライミングのスキルは健在でしたね。(結局はイーサンのキャラ設定が固まっていない?)
派手なアクションを除くと内容が何もないこのシリーズは、いつになったら原点回帰してくれるのだろうか。。。
リニアさん [映画館(字幕)] 6点(2018-08-11 12:13:03)
13.《ネタバレ》 数年ぶり3度目観賞。新作公開に向けての復習。シリーズ第6弾は、我らがトミーと共に走る、飛ぶ、登る、落ちる、戦う、操縦する。体感型ムービー。物語云々よりも圧倒的なアクションで魅せる。トミーの前傾にならないあの走り方、やっぱり速くは無いだろね。あのオンガクはもちろん健在。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2018-08-11 01:42:52)
12.こりゃあ、面白い。こんなにもドキドキしたアクションは久しぶりです。シリーズ6作目となり、過去の映画も見ていないと、ストーリーを完全に把握できないという欠点はあるものの、そこをクリアできれば、こんなにも楽しめる映画は他にありません、最近では。普通の映画館で見たので、もう少し豪華な映画館でも見てみたいなあと思いました。
shoukanさん [映画館(字幕)] 9点(2018-08-10 23:00:13)
11.《ネタバレ》 いつもの感じ。ミッション・インポッシブルが好きならいいんじゃないだろうか。でも、ここまで評価が高いのは意外。あえて言うなら“バカばっかり”【ネタバレ注意】アクション映画としては楽しめると思うけど、のっけから“絶対に確保しなければならないプルトニウム”をほったらかして二人でルーサー助けに向かうとか、あまりに間抜けな展開で吹いた。「ベンジー!プルトニウム!」って言わないイーサン、バカ丸出しじゃないか。もう少し、普通に“持っていかれる状況”を作り出すことはできたんじゃないだろうか。そして例によって、途中の展開も場当たり的な印象が拭えない。逃げるんなら、もっと目立たないように逃げろよ。逆走したら目立ってしょうがないだろ!たまたま読んだ記事ではクランクインの時点でほとんど脚本ができていなかったそうで、たしかに撮影しながら書き足していったのかな、という感じはある。練られたストーリーという印象はまるでない。そしてまた“身内に犯人”というパターン。もう意外じゃないよね。いい加減、使い古した気がしないんだろうか。
mohnoさん [映画館(字幕)] 6点(2018-08-09 22:41:34)
10.《ネタバレ》 間違いなくシリーズの、いやスパイ映画の、いやいや娯楽映画の最高峰。
これほどまでに娯楽という言葉に命を懸けた映画が昨今あっただろうか。

本格的な作戦開始を告げる怒涛のHALO降下を皮切りに、死ぬ気満々の超絶シーンのつるべ打ち。
おっさんを気絶させるだけのミッションかと思ったら、トムとヘンリー・カヴィルの変則タッグを圧倒する謎のアジア人は強さの何たることか。ファイトシーンも熾烈で良い!ヘンリー・カヴィルのヒゲ騒動も納得(?)である。
(カヴィルは本作撮影中に「ジャスティス・リーグ」再撮影の要請を受けたが、髭剃りの許しが出なかったので、CGでスーパーマンのヒゲを消すハメになった)

続くパリのバイクチェイスシーンは、一バイク乗りとして「頼むからトムを止めてくれぇ!」と身を乗り出して、冷や汗をかく僕をしり目に、凱旋門の環状道路をひょうひょうと逆走しちゃうトム。ってやっぱり事故ってんじゃねぇか!

クライマックスのヘリを駆っての追いかけっこなんてもうどういう事なんですか、トムは死なないの?大丈夫なの?
容赦ないヘンリー・カヴィルとの死闘死闘死闘。
やってることが凄すぎて、ラストのロッククライミングに至っては造作ない通常業務に見えてきてしまうもんだから苦笑い。
「リアルに見えるのはそれが本物だからさ」と豪語するトムの通り、今回もトムがやりたかったチャレンジ企画が目白押しで飽きさせない。

前回から登板したマッカリーの手腕も見逃せない。
「アウトロー」から続いてのクラシックで渋めの演出が心地良い。
トムのアクションを除けば、描かれるのはチームプレーと裏切りの物語。この作品はとても古風なスパイサスペンスとしても楽しめるのだ。
アクションシーンをストーリーを添えて描く手法も、この監督のいいところ。
例えば護送車を襲うイメージの後で、今度はその護送車群が集結する様を描写することでスリルが格段に増している。
こういったマッカリーの好演出のおかげで、トム一辺倒のアクションの羅列になっていない。だからスリリングで、ときに感情的で面白い。

監督も俳優も音楽も撮影も、この映画に関わる全ての人が、そしてトムが。
金曜夜に、仕事終わりでヘトヘトになった僕を。
会員価格1000円で友達とノコノコ劇場に来た僕を、全力で楽しませようとしているではないか。
今、僕は間違いなく最高の映画を観ているっ!!!!そんな満足感。これぞ娯楽映画。

鑑賞後も友達との会話が盛り上がること。盛り上がりすぎて、帰り道でトムの真似して背中を負傷。これぞミッション・インポッシブル。

ありがとうトム!くれぐれもお体にお気を付けください。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 9点(2018-08-09 18:34:54)
9.《ネタバレ》  毎回ハラハラドキドキ、手に汗握るスリルとサスペンス!、だけど見終ってみて、ちーともストーリーは憶えてないっていうシリーズ、今回もまたストーリーごちゃごちゃでわかりづらい構成で、何やってんだかあんまり伝わってこないっていうね。
 だから前から続くエピソードを持ってきても「それってなんだったっけ?」みたいな。
 3作目以降、JJのトコが作るようになってから良くも悪くも『ワイルドスピード』みたいになってるわね。

 アタシの理解力に問題がある点もあるのだけど(いくらなんでも元奥さんがそこにいるのって偶然過ぎじゃなーい?ってツッコミたくなったのだけど、後でよーく考えたら、先に敵さんのお膳立てがあって、そこにイーサンが行ったワケよね)、でも、物語に関してはやっぱりもう少し簡潔にして貰いたいものだわね。上映時間長過ぎだし。

 でも、今回もまた往年のジャッキー映画のように「うわぁ、そんな無茶しちゃダメぇ! もっと自分の体をいたわってくださーい!」ってトムの筋を通した俺様っぷりをたっぷり堪能できる一級のエンターテイメント作品になってるわ。俺様っぷりを誇っていいだけの努力とか根性とか見せてくれて、そんなトム・クルーズ(イサーン・ハントでなく)のあり方まで含めて『ミッション:インポッシブル』ってコンテンツの魅力なんだと思うの。トム走りとかトムぶら下がりとか、もはや様式美。

 それに映画の面白さはお金じゃない、とか最近よく見かけるのだけれども(ほら、ここしばらく『カメラを止めるな!』についてのツイートを眺めてるから)、でもやっぱりお金をたっぷりかけた画の気持ち良さっていうのは絶対あるのよね。IMAXの画面いっぱいに広がる空撮アクションの、その奥行きのある画の気持ち良さ、痛快さ。それもまた映画の醍醐味の一つよね。
 いくら予算かけなくても面白い映画は撮れるからって、世の中の映画が全部低予算でジミな映像ばかりになったら、ガッカリ過ぎて死んじゃうわ。お金かけた映像に含まれる養分を摂るのって大切。

 見終わって「あー面白いモノ見た!」ってシンプルな感想が出てきておしまい。それだけ。それで十分なのかもね。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 7点(2018-08-09 15:51:36)
8.《ネタバレ》 比較的皆さん厳しい採点で・・・
私にとっては、前作に引き続き、アクション映画におよそ必要と考えられる要素がすべて盛り込まれている、文句のつけようのない作品でした。
MIシリーズは、転機は何といっても3作目であって、M.I.IIIなくしてその後の傑作シリーズが全てなかったと思うと、ぞっとするくらいです。J.J.エイブラムスの参画と、ベンジーのレギュラー化、そしてもちろんT.クルーズの全力疾走!
よって、人によってはまたか・・・と思うのでしょうが、ジュリアの再登場は、大変に嬉しい展開でした。
1作目を彷彿とさせる部屋全体を偽装しての作戦や、前作同様の激しいバイクスタント、3作目を思い出させる船での窮地からの脱出、そしてやはり3作目とかぶるような全力疾走シーンと、シリーズの集大成の感があります。なんと、あの(落第生の)2作目オープニングシーンを彷彿とさせるシーンさえありました。
これだけ盛り込まれてしまうと、シリーズが終わってしまうのか?とちょっとドキドキです。もっともっと見ていたいですが。
それにしても、ヘンリー・カビルはこんな役を受けてしまって、ナポレオン・ソロに戻れるのかいな??
Northwoodさん [映画館(字幕)] 10点(2018-08-08 22:30:35)
7.この映画のシリーズのレビューで、いつも書いていますが、これぞ王道の娯楽作品ですね。 スケールや金のかけ方など、もう、何百年経っても日本は追いつけませんわ。 文句なしにおもしろい!
ミスプロさん [映画館(字幕)] 8点(2018-08-06 23:13:17)
6.《ネタバレ》 スパイ大作戦(あえてそう呼ぶ)テーマ曲の低音が効いたアレンジVer.と火花が散る導火線!
お馴染み、本編ダイジェストのオープニングから傑作の予感が・・・

『スパイ大作戦』は『奥様は魔女』とともに幼少の頃によく見ていたTVドラマだ。
そのテーマ曲が今風にアレンジされて (007のテーマよろしく)ここぞ!というタイミングで鳴り響く♪
思わず条件反射で、唾液が...いや、気分が高揚する。

“ノンストップ・アクション !! ”と宣伝される映画は数知れない。
しかし、今作はアクションが終わったと思った瞬間、次のアクションが間髪入れず始まる
本当にノンストップなアクション映画だった。

加えて各シーンが絵としてとても美しく撮られており映画としての品格すら感じる。
撮影監督ロブ・ハーディの功績は非常に大きい。

トム・クルーズは、新旧の映画を実によく研究している。
崖のアクション(文字通りのクリフハンガー)を例にとっても
・007ユア・アイズ・オンリー
・インディ・ジョーンズ魔宮の伝説
・クリフハンガー
・ロストワールド(ジュラシックパーク2)
・ブラックパンサー
それぞれの良い部分を組み合わせて再構築している。

他のアクションシーンも総て、原点となった映画が思い浮かぶが、
パロディやオマージュに留まらず、新しい背景やリアリティが加えられていて新鮮に見える。

もしかして・・・これは、年齢的にも限界を感じ始めたトム・クルーズが、やりたかったアクションを総て詰め込んだ作品。
命がけのアクションからの〝華麗なる卒業式〟なのかも知れない。
墨石亜乱さん [映画館(吹替)] 8点(2018-08-06 20:05:36)
5.《ネタバレ》 10点以外考えられない!
大げさでは無く、娯楽映画として最上の部類に入る作品だと言い切ってしまおう!

とにかくサービス精神に溢れている。
特に一作目から本シリーズを観続けている人達へのプレゼントとも言える、過去作品すべてへのオマージュが随所に観られて楽しくて堪らない。

本作がここまでの作品に昇華出来たのは、トム・クルーズの本作に掛ける並々ならぬ熱意と、
共演者・スタッフに至るまで、彼自身がインボルブした言わば「ファミリ-」の力が結集したが故。

終盤、ヴイング・レイムスが「本当に凄い奴だ」と言うシーンがあるが、
あの台詞はイーサン・ハントにでは無く、誰あろうトム・クルーズに対するファミリーからの賞賛だと私は信じたい。

本作では都合5カ国(間違っていたらご容赦を)が舞台となるが、
各舞台で繰り広げられるアクションシーンはそのどれもが一つの作品に出来る位にクオリティの高いもの。
正にアクション映画の王道を行く展開、大画面IMAX上映:2,300円の価値は充分以上に有った。

後半のカシミールで繰り広げられるヘリコプターチェイスやロンドンでのトム自らの肉体酷使大運動会(笑)も良かったが、
私は本作ではパリで繰り広げられるカー&バイクチェイスを推したい。

往年の時代から、アクション映画の原点・王道はやっぱりカー&バイクチェイスだ。
本作を観てその思いを今更ながら強く感じた。

既にトム・クルーズも御年56歳。
そろそろ本格的なアクションはキツイと思い始めたのか、今回で本作に幕を引こうとしている様な描写が気にはなったが、
彼ならば年齢を重ねた上での面白い作品は幾らでも創れるはず。
次回作を期待して待ちたい。

最後に、他レビュアーの方も記載しておられるが本作鑑賞には前作「ローグ・ネイション」の鑑賞は必須と言える。
観る・観ないで面白さが全く変わるので前作鑑賞を強くお勧めしたい。
たくわんさん [映画館(字幕)] 10点(2018-08-06 13:15:25)
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【点数情報】

Review人数 84人
平均点数 7.07点
011.19%
111.19%
200.00%
311.19%
400.00%
533.57%
61922.62%
72833.33%
81922.62%
978.33%
1055.95%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.60点 Review5人
2 ストーリー評価 6.88点 Review9人
3 鑑賞後の後味 7.22点 Review9人
4 音楽評価 7.77点 Review9人
5 感泣評価 4.20点 Review5人
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