ウォーリーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ウォーリー

[ウォーリー]
WALL·E/Wall-E
2008年上映時間:103分
平均点:7.23 / 10(Review 154人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-12-05)
公開終了日(2009-01-31)
SFラブストーリーコメディアドベンチャーファミリーロマンスCGアニメ
新規登録(2008-11-10)【ライアー】さん
タイトル情報更新(2023-06-18)【イニシャルK】さん
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監督アンドリュー・スタントン
演出木村絵理子(日本語吹き替え版)
フレッド・ウィラードシェルビー・フォースライト
ジョン・ラッツェンバーガージョン
キャシー・ナジミーメアリー
シガニー・ウィーバー宇宙船のコンピューター
園崎未恵イヴ(日本語吹き替え版)
草刈正雄艦長(日本語吹き替え版)
江原正士オート(日本語吹き替え版)
小川真司〔声優・男優〕BNL会長(日本語吹き替え版)
立木文彦ジョン(日本語吹き替え版)
さとうあいメアリー(日本語吹き替え版)
小山茉美宇宙船のコンピューター(日本語吹き替え版)
朝倉栄介(日本語吹き替え版)
星野充昭(日本語吹き替え版)
山野井仁(日本語吹き替え版)
吉野裕行(日本語吹き替え版)
斉藤貴美子(日本語吹き替え版)
原作アンドリュー・スタントン(脚本原案)
ピート・ドクター(脚本原案)
脚本アンドリュー・スタントン
音楽トーマス・ニューマン
作曲リヒャルト・シュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき」
編曲J・A・C・レッドフォード
主題歌ピーター・ガブリエル"Down to Earth"
挿入曲マイケル・クロフォード〔男優〕"Put On Your Sunday Clothes"他
ルイ・アームストロング"La Vie en Rose"
製作総指揮ジョン・ラセター
制作ピクサー・アニメーション・スタジオ
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
美術ラルフ・エグルストン(プロダクション・デザイン)
スーザン・ブラッドリー(タイトル・デザイン)
編集スティーヴン・シェイファー
録音トム・マイヤーズ(録音)
ベン・バート[録音]
その他トーマス・ニューマン(指揮)
スティーブ・ジョブス(special thanks)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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54.自分の中では満点のできでした。最初から最後のエンドロールまで楽しめました。
ピクサー作品を見るのは初めてなんですが、ここまで丁寧に作られてるとは。
ストーリーとしては納得いかない点もいくつかあったけど、
でも終わった後はそんなこと、どうでも良くなった。
デイ・トリッパーさん [映画館(吹替)] 10点(2009-01-15 20:53:47)
53.鉄板ピクサーです。
子供からカップルまで楽しめます。
ロボットをこれだけ人間的に出来たもんだなと関心するばかり。
ひで太郎さん [映画館(字幕)] 8点(2009-01-15 00:28:15)
52.《ネタバレ》 決して「つまらない」とは思わないが、「どこか物足りない」と感じたのも正直な感想だ。
ピクサー作品のうち、「Mr.インクレディブル」や「カーズ」を非常に高く評価しているが、あれらの作品で得られた満足感のようなものが得られなかった。
甘いケーキを「美味しい」と食べる人がいる一方、甘いものなど食べられない辛いものが好きという人がいるように、これは“相性”の問題なのかもしれない。
子どもをメインターゲットにしているアニメ作品を「甘すぎる」と批判するのはナンセンスすぎるが、自分にはどうにも甘すぎた。
自分がアニメ作品を楽しめる純粋さを失ってしまったのだろうが、「環境破壊」でも「人間の過ち」でも「人類のツケ」でもよいが、ピリリと辛い“展開”が欲しかった。
「人間もロボットもみんなハッピーになりました」「地球は元のとおり自然を取り戻しました(砂嵐の解決はあったか?)」メデダシメデタシというだけで果たしてよかったのかなあという気持ちが残った。
自然を破壊しくしたのは人間のはずなのに、一部のロボットが悪者となって、自然を消滅させようというのもどことなく違和感がある展開だ。
そういう教訓めいたことは抜きにして、ウォーリーとイヴの二人を楽しめばよいのだが、この二人の関係についても上手くはハマれなかった。
ウォーリーの“孤独”のようなものを上手く感じ取ることができなかったからだろう。
ゴキブリの友達がいて、仕事があり、趣味が豊富なウォーリーからは“孤独”よりも“生き生き”とした感情すら伝わってくる。
ユニークなキャラクターにしすぎるあまりに、ほんの少し方向性を間違えてしまったのではないか。
また、イヴという友達を得たあとの“幸福感”、植物を回収してイヴが活動を停止してしまった“喪失感”のようなものも描かれているものの、ウォーリーの心のうちを感じ取れるほどではなかった。
やはり、CGキャラクターの限界のようなものがあるのか。
ウォーリーの心のうちを感じ取る前に、ストーリーがどんどんどんどんテンポよく進みすぎてしまったために、上手く感じ取れないという問題もあったか。
中盤以降は、わくわくする様な展開ではなくて、好みではないドタバタした展開も目立ち、やっぱり“相性”が悪かったという想いが強い。
ただ、映像は圧巻の一言。
特に、ウォーリーとイヴの宇宙空間での二人のダンスは素晴らしかった。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 6点(2009-01-12 23:13:15)
51.《ネタバレ》 昔見た「ドラえもん」の某映画+「ショートサーキット」って感じです。WALL・Eが何気なくイヴと手をつなごうとして、モジモジしているシーンはホント人間味があってかわいい。どんな人も初めてのデートの時はあんな感じなんだろうな・・・。その他のロボットも所々の仕草がとても個性的でかわいらしく、ちょっとおバカなところがまたイイ味出してます!人間の登場キャラも機械に頼りきっているわりには、みんな気持ちの良い連中でした。過去作品の「モンスターズインク」「Mrインクレディブル」にも負けないぐらい面白かったです。いつも通り、スタッフロールまで楽しめました。ピクサー映画はホント子供に見せたい映画ですね~!
とむさん [映画館(吹替)] 9点(2009-01-12 22:26:35)
50.《ネタバレ》 いや~よくできた映画ですね。PIXERはやっぱりすごい。ウォーリーの起動音がMACだったのは良かった。
kaaazさん [映画館(字幕)] 8点(2009-01-12 02:46:00)
49.癒されるなぁ・・。それにしても最近の映画は地球が危機になっていたり、すでに滅亡したりしている映画が多い。特に環境破壊が原因となって・・・。アメリカ映画がそれを題材とする矛盾というか・・・、説得力に欠けるんだよなぁ・・・。日本が鯨の保護を題材とした映画をつくったり、中国が著作権の保護を題材とした映画をつくったとしたら、アメリカ人はどう思うんだろうか。まぁ・・でも、ウォーリーに罪はない。癒された。
あるまーぬさん [映画館(字幕)] 8点(2009-01-11 02:56:21)
48.《ネタバレ》 これは単なる2001年宇宙の旅のオマージュ的作品ではない。

この時代はすべてがオートマで、命令絶対主義の環境である(人間の命令は機械は絶対守らなければいけない。未来人の生活はほぼずっと機械と接する生活だから、人間である自分の命令は絶対とおる環境にある。)これは人間の思考停止を意味する。人間は命令するというよりは選択しているだけに近いからだ。
こんな時代、地球にいるウォーリーは昔の地球人の映像もみていたりすることから、未来人よりもよっぽど人間的である。人間よりもよっぽどマニュアルな存在なのだ。ウォーリーは一部が壊れても部品を取り換えるだけでなおる場面があるが、これはマニュアルの最大の特徴である"柔軟性"を表している。
物語は進み、オートマ(未来人も含め)はマニュアルの象徴、"手"を媒介にして人間本来のあり方をしることになる。ツラトゥストラの音楽がながれ、船長が自らの力で歩く瞬間は、何百年ぶりにオートマからマニュアルとなる、文字通り人類の大きな一歩なのである。
そのきっかけがウォーリーという機械によるというのも皮肉的である。
そして物語終盤には、命令絶対主義にも関わらず、イブは最後には命令を拒否することを覚える。
マニュアルの最大の特徴、"柔軟性"を身につけた。これこそが本来的人間の姿である。

この映画は単に環境問題を扱っているものではない。
norainuさん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2009-01-11 01:18:13)
47.とてもシンプルな映画だけど面白かった!というのが率直な感想です。テンポ良く話が進み、グイグイ引き込まれました。映像の美しさは、さすがピクサー!!これは映画館で観たほうが得かもしれませんね。
たけたんさん [映画館(吹替)] 8点(2009-01-08 04:33:58)
46.《ネタバレ》 前半台詞はほとんどなしで進みます。ここはさすがだと思いました。
ウォーリーの表情が非常に豊かでかわいかったです。
ラストウォーリーが記憶を失ったときももどるとわかってるんだけどハラハラしました。
さすがピクサー次も絶対みたいです。
とまさん [映画館(字幕)] 8点(2009-01-07 21:30:03)
45.《ネタバレ》 ロボットがリアル過ぎた分、ぷよぷよの人間が手抜きみたいで余計だった。この作品自体が癒し系で行きたいんだろうね。
Keicyさん [映画館(吹替)] 7点(2009-01-06 23:57:47)
44.《ネタバレ》 画像は流石ピクサーって感じで秀逸。
ただ、ああいったロボットに心を持たせたストーリーってのはどうもその世界に入り込めない。
まあ、これは好きずきの問題であって、そんなの否定してたらニモやらマダガスカルやその類いを全てを否定する事になるから、減点の対象にはしていませんけどね。
あと、オープニングのショートフィルムはお得感があって嬉しいっすね。
前回作のワンマンバンドには及ばなかったけど。
Pea Shanさん [映画館(吹替)] 6点(2009-01-05 13:28:26)
43.《ネタバレ》 うーん、鑑賞後感はこれまでのピクサー作品ほどではないというのが正直なところ。

オートが祖先の二度目のメッセージを隠してた理由、地球に戻るつもりはなかったのに植物を探査させてた理由、イブは宇宙空間を自由に飛べるはずなのに船外に放り出される時に必死に抵抗した理由、宇宙船の生活に不満や支障がある訳でもないのに荒れ果てた地球に戻ることをあっさり選んだ人間など、この手の映画にしても引っ掛かるところも多く今ひとつストーリーにのめり込めなかった。

あと、ウォーリーとイブとの関係に異性的な要素は無い方がよかったんじゃないかな。
700振りに出遭った友人との友情物語にした方が爽やかだったと思う。
なんだかウォーリーが一人ぼっちの寂しさに耐えてるというより、手を握ったりキスをしたりすることに憧れてる思春期の少年みたいに見えてしまった。

CGの美しさは圧巻(人間以外)。
ロボットたちの質感が素晴らしく、それだけをずっと見ていたいぐらい。
banzさん [映画館(字幕)] 6点(2009-01-05 02:00:10)
42.《ネタバレ》 『トイ・ストーリー』の次に好きです。イヴが全く動かなくなっても共に過ごすウォーリーの姿に「介護」のことを思ったりしました。あのシーンがあった分、ラストをもう少し引っぱってほしかったけれど、中盤で「防犯映像」が出てくる所は泣きそうになりました。イヴは飛べるロボットなのに、ウォーリーは飛べないんだと思っていると、なかなかのアイデアで二体が共に飛ぶ映像が出て来て、心地よかったです。とても気に入った分、一つだけ残念だったのは、人間の実写映像が多すぎたこと。実写はミュージカル映画のみにとどめてほしかった。宇宙船内の太った人間たちが登場した時、それまで出て来たリアルな人間の映像とのギャップが激しく、太った体型のデザインや船内生活での服装デザインなどが非現実的すぎて、それが人間だと意識するのにちょっと時間が要りました。ロボットのクオリティーが素晴しい分、残念! それがなければ9点付けたい作品です。
だみおさん [映画館(吹替)] 8点(2009-01-04 23:16:21)(良:1票)
41.《ネタバレ》 ウィーリーとイヴ、個性など顕れるはずもない機械たちのほんわり演技は感動もの。でも冷静に考えるとツッコミどころ満載な感じもあり。未来人もあれだけの科学力で制御されているなら、カロリーや栄養の計算も完璧に制御される訳で、肥満化する訳がない。これは地球に人類を還してはいけないと画策する「オート」の遠謀と考えてみると面白いかも。また、地球も700年も経てば食物連鎖や生物の組成も変化して然るべきな訳で、「植物が生えたから地球に還れる」という考え方は、ちょっと短絡的過ぎるかも。あれだけの科学力でこれといった争いもなく宇宙で暮らして行けるなら、そのまま過ごす事が人類にとっては幸せかもと思ったりして。やっぱりあの体型と筋力では、1Gの重力下で延々と過ごすのは地獄だと思うのだがね。でもまあ、さすがピクサーのCGアニメという感じで及第点の内容に変わりはなしでした。
しぇんみんさん [映画館(字幕)] 8点(2009-01-04 22:29:57)
40.ちょっと展開は単調なようにも感じましたが、絵本のようなストーリーは見終わって単純に面白いと思いました。ロボット達の人間臭い動き、現実的なようで非現実的な世界、なのにとても「リアル」だと思ってしまうピクサーのアニメーションには毎回驚かされます。見て良かった・映画館に足を運んで良かったと素直に思えた作品でした。
Nerrucさん [映画館(吹替)] 8点(2009-01-04 16:06:25)
39.《ネタバレ》 ウォーリーの表情や仕草ひとつで、こちらも楽しくなったり、悲しくなったりできる。このキャラクター造形の見事なこと…ピクサーは流石である。あまりにもデフォルメされた、未来のコロコロ人間達も観ていて楽しい。ただし私は、ウォーリーがあれだけ頑張って来た理由がワンピース的に明かされると勝手に思い込んでいたため、宇宙へ飛んで行ったあたりで若干の肩透かし感も…。
j-hitchさん [映画館(字幕)] 7点(2009-01-01 22:30:08)
38.《ネタバレ》 ピクサーの映画のなかでもトイ・ストーリー1と並ぶ・・・かそれ以上か。の超傑作。
小さな子供では飽きてしまうストーリーですが、小さな子も映像にかじりついていました。

最初にエバが登場するシーンでは、明らかに人類的な技術で動作する「機械」から出現するあたり、人類がなんらかの形で介在していることが映像できちんと書き込まれているところに釘付けになり、最初の人類の映像が滅んでしまった人類の置きみやげではないのではないか、と受け手を疑心暗鬼にさせるところがもの凄く新しかったです。

これまでのSFで人類がいない荒廃した地上という設定では、生き残りが人類の残した物を巡って物語りが始まりますが、うーん新しい。でもうっかりエバの登場シーンで仕掛けを見逃したとしても、無人の宇宙に連れて行かれたウォーリーがどうなるのかとかなりはらはらするはず。

それから全編にあふれる脳天気なキャラクタ達の諦めなさや、前向きさ、ストーリーの優しさに大満足でした。
CGだというだけでバカにする人もいるかも知れませんが、ボタン一つでコンピュータが勝手に絵を作り出すのがCGではありません。

手で紙にかかれた原案が、様々な工程に乗って少しずつ人の手によって積み重ねられ、最終的にコンピュータに陰影を付けさせる製品です。
そうして作られたキャラがそれぞれに違ういろいろな意味の大切な物を、それぞれが大切に守る。それに理由が必要なんだろうか、いちいち考えなければ分からないものなんてそれは大切ではないのではないだろうか。そういう気持ちを素直に確認させてくれる、心にズシンと来るテーマではないかと思います。

こういう生活サイズのテーマにもかかわらず、直球勝負で重い。立派!
たくさんの人に丁寧に心をこめて作られたキャラ達が、休む間もなく動き、物語をつづる様はCGのもつ、人が作った暖かさにあふれています。

これほどの作品をCGアニメーションで作り上げたということの凄さは、一つのブレークスルーではないでしょうか。
もの凄いインパクトです。
黒猫クックさん [映画館(吹替)] 9点(2009-01-01 16:47:06)(良:1票)
37.《ネタバレ》 これはいい! アニメということで敬遠している映画ファンの方々、この映画は見にいかなきゃ損ですぞ。ことに今年は他の正月映画がどうも低調のようで、ひょっとしてこの冬いちばんのおすすめということになるのではないか。
序盤、もはや昔ながらの「アニメ」という言葉が合わないのではと思えるほど緻密な映像(CG)や、登場ロボたちのリアルな動作にまず引き込まれる。イブが目標物を見つけたらすぐシャットダウンしたあたり、いかにもありそう。中盤の宇宙船に潜入するあたりからはさすがに「それはないだろう」というシーンが続き、破綻ぎりぎりだなあとは思うがまあ子供らが見れば夢中になるだろう。腑抜けと化しどちらが飼われているのかわからくなってしまったような人間たち、700年前の命令に忠実に従おうとするオート、オートの言うとおりにしていればそのまま平和に暮らせるにもかかわらず、地球に戻ろうとする船長と、言外に突きつけられるテーマの数々は案外深い。クサイ表現だが、いちばん大切なものって何だったっけ、という気にさせられる。そして、いいおっさんが思わず涙したラストシーン。疵があるとすればなぜ主人公のロボットだけが生き残っており、かつなぜああも人間的な感情を持っているのかという説明がいっさいないという点だろうが、そんなことはどうでもよい、負けたよ。
アンギラスさん [映画館(吹替)] 8点(2008-12-31 22:43:01)
36.《ネタバレ》 突っ込みどころがない訳ではないけれど、よくできた癒し映画でした。
セリフがほとんどなかったにも関わらず、ぐいぐいと引き込まれて、その表現力のすばらしさに感動しました。
ロボットに性別なんて・・と思って見ていたんですが、イヴが空を旋回する姿はとても綺麗で、映像で「女の子だ」と納得させられました。
ウォーリーとイヴのひたむきな思い合う姿が印象に残っているのですが、後半の、半無気力になったような人間たちが、人間らしさを取り戻していくところもよかったと思います。
たくさん笑いながら、ホロリとさせられる作品でした。エンドロールもよかったです。
abbeyさん [映画館(字幕)] 8点(2008-12-31 15:56:54)
35.《ネタバレ》 やっと戻ってきたような気がします、本来のピクサー作品。人の世界の脇役を主役に持ってくるピクサー本来の作品作りの本領が存分に生かされている素晴らしい作品だと思います。時代設定をこれまでにない、遠い未来に持ってきたことで初めて成立するストーリーテリングで、全てに置いて“巧い”という感想を抱きました。人もロボットもみな同じ、生きる目的がないと生きていけないものです。ウォーリーがひたすらゴミを集め続けたのは、本来の“掃除”ではなく、“宝物探し”が目的なのではないかと思いました。彼は宝物の何かを700年間探し続けた末に、イヴと出会うことができました。ウォーリーとイヴの喜怒哀楽や恋など、あるはずのない彼らの感情に入り込むことができる物語作りに感動しました。人間という存在は脇役に、主軸はどこまでいってもこの作品ではロボットです。プログラムされた目的よりも大切なことに気づいていく、その姿に涙涙。ロボットだからこそ持つ感情。葛藤。そこにはすごく当たり前だけど、見落しがちな大切な思いがたくさん詰め込まれていました。人間の醜い姿にリアルを感じ、ロボットたちもいつの間にかリアルへ。ラストの地球へ向かわせ方と、終わらせ方が見事です。
ボビーさん [映画館(字幕)] 9点(2008-12-31 09:51:43)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 154人
平均点数 7.23点
000.00%
100.00%
200.00%
321.30%
453.25%
5138.44%
62214.29%
74529.22%
83724.03%
92012.99%
10106.49%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.43点 Review16人
2 ストーリー評価 7.17点 Review23人
3 鑑賞後の後味 7.95点 Review22人
4 音楽評価 7.40点 Review20人
5 感泣評価 7.00点 Review21人
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【アカデミー賞 情報】

2008年 81回
脚本賞アンドリュー・スタントン候補(ノミネート) 
脚本賞ピート・ドクター候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌トーマス・ニューマン候補(ノミネート)"Down to Earth"(作曲)
オリジナル主題歌ピーター・ガブリエル候補(ノミネート)"Down to Earth"(作詞 / 作曲)
作曲賞(ドラマ)トーマス・ニューマン候補(ノミネート) 
音響効果賞ベン・バート[録音]候補(ノミネート)(音響編集賞として)
音響賞トム・マイヤーズ(録音)候補(ノミネート) 
音響賞ベン・バート[録音]候補(ノミネート) 
長編アニメーション賞アンドリュー・スタントン受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2008年 66回
主題歌賞ピーター・ガブリエル候補(ノミネート)"Down To Earth"
主題歌賞トーマス・ニューマン候補(ノミネート)"Down To Earth"
アニメ映画賞 受賞 

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