スウィート17モンスターのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スウィート17モンスター

[スウィートセブンティーンモンスター]
THE EDGE OF SEVENTEEN
2016年上映時間:104分
平均点:6.80 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-04-22)
コメディ青春もの
新規登録(2017-09-21)【ヴレア】さん
タイトル情報更新(2020-08-10)【Yuki2Invy】さん
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キャストヘイリー・スタインフェルド(女優)ネイディーン
ウディ・ハレルソン(男優)ブルーナー
キラ・セジウィック(女優)
ブレイク・ジェナー(男優)ダリアン
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10.《ネタバレ》 変わった子で友達はいないけど本当は良いヤツなら好感も持てるのだけれど、この主人公は自己中で思いやりがなく人を振り回すばかり。
それなのに自分だけが悲劇のヒロインと思い込むような女だから、疎まれるのは当たり前で、まったく好きになれない。
主人公自身も自分のことが好きじゃなくて変わりたかったと告白しているけれど、そんなに簡単に変われるはずがない。
兄貴の気持ちを聞いただけで、やけに素直に変わってしまったけれど、その程度で変われるのならとっくに変わっていたはず。
これだけ共感性の低い女が生まれ変わるには、もっとインパクトのある出来事か、それなりの年月がないと腑に落ちない。
安易なストーリーで感動もできないけれど、先生の意外と良い人キャラは好感が持てた。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 3点(2020-12-31 00:36:39)
9.《ネタバレ》 この主人公は基礎の部分で思考回路がいくつか飛んでいるし、周囲の厚情や配慮にも気づいていないし、そもそもそれを認識しようとすらしていない。そしてそれを正当化できる要素が何一つ存在しない。最後の方でなぜか急転直下でいろいろ解決するんですけど、それでもなお、花壇の花は勝手に取っていくわ、映画館の中で携帯の画面は光らせるわで、根本は大して変わっていないことを窺わせる。映像製作者の彼、本当にこの子に接近しちゃっていいの?
Oliasさん [DVD(字幕)] 3点(2020-10-27 00:18:16)(良:1票)
8.《ネタバレ》 世界が私にやさしくないから、私も人にやさしくなんかしてやらない、というのは究極的には大きな間違い(それも致命的な勘違い)で、そーいう「世界」の側から見ればどーでもいい平等意識なんぞに矢鱈と拘っている時点でハッキリ言ってそいつはガキなのだ(実年齢に関わらず)。この世界において、人は平等などではない。個々人が世界に果たせる貢献に応じて、世界は平等に「対価」を払うというだけである。

個人的には「モンスター」は少し言い過ぎで、主人公のイタさはあくまで(ギリ)傍から見れば「微笑ましい」レベルであり(まあ母・兄からすればかなり厄介者ではあろうが)、そこの絶妙なコミカル加減が本作のメインディッシュなのは間違いない。周囲の人間も実は結構「イイひと」が多く(ニックですら、実は決してそこまで悪い奴じゃないと思う)、しかしこのかなりイタい主人公は甘い顔を見せてると永遠に気づかないのでちょっとキツめに接しとくか、という感じも奥ゆかしくて面白い。ただ、コメディとしては十分に面白いと思うものの、青春の「成長」物語としては極めてシンプルな内容で、話自体が全体としてそこまでよく出来ている訳ではない、というのが個人的結論。

とは言え、特に主演のヘイリー・スタインフェルドの熱演を筆頭に俳優陣の演技は揃って実に素晴らしかった。ウディ・ハレルソンも爽やかアジアンも率直にとても好かった。足し引きして、個人的には相当お気に入り。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 7点(2020-03-19 23:32:02)
7.《ネタバレ》 彼女の名は、ネイディーン。何処にも居るような平凡なティーンエイジャーだ。別にクラスの人気者ってわけでもなく、勉強もスポーツも平均以下、憧れの男子にはSNSで友達申請するもずっと音沙汰なし、婚活失敗続きのママはずっとヒステリーを起こしっぱなし。そんな冴えない日々を送っていた彼女に、大事件が発生。なんと自分の兄と、唯一の友達で子供のころからの大親友でもあるクリスタが付き合うことになったのだ。「そんなの絶対あり得ない!」――。色ボケ兄貴も親友だと思っていたクリスタも怒ってばかりのママも分かってくれない学校の先生もクソったれな世界も何より自分のことが大嫌いになったネイディーンは、その日から人生の袋小路へと迷い込むのだった。果たしてお先真っ暗のネイディーンの人生に明日の光は差すのか?そんな八方塞がりのイケてない日々を送る17歳の女の子の日常をポップに描いた青春ドラマ。まあいわゆる今どき“こじらせ女子”の生態をリアルに描いたそんな本作なのですが、何より主役を演じたヘンリー・スタインフェルドの魅力に尽きると思います。最近のクロエ・グレース・モレッツを髣髴とさせる、この絶妙なブ……失礼、個性的なルックスがこの主人公のこじらせ具合にばっちり嵌まってました。ほとんどアドリブなんじゃないの、これ?って思わせるほど人の嫌がることを次から次へと捲し立てる彼女の減らず口には思わずニヤニヤ。うん、居るよね、こんな子。自意識過剰のかまってちゃんで、自分の思い通りにいかないとヒステリーを起こすトラブルメイカー。いやー、客観的に見る分にはすこぶる面白いですわ。まあ当事者になるのは絶対嫌ですけど(笑)。「いいよね、君は私と別れられて。私はこんな自分とは一生別れられないんだよ」。同じくこじらせ女子の生態を描き続けて芥川賞を受賞した日本の小説家に本谷有希子が居ますが、彼女のとある作品の中にあるこんな言葉を思い出しちゃいました。そんな彼女を温かく見守る、ウディ・ハレルソン演じる学校の先生もなかなかいい立ち位置でナイス!ただ、さすがに後半は余りにも迷走しすぎてちょっとしんどくなっちゃいましたので、そこは若干マイナスです。ネイディーン、さすがに男を振り回しすぎでしょ。まあそこらへんは好みの問題だろうけど、ぼちぼち面白かったです。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2020-02-20 03:01:25)(良:1票)
6.《ネタバレ》 切ない青春女の子の物語。お涙頂戴ものでない。でも、その痛さに感涙。
にけさん [映画館(字幕)] 9点(2019-01-13 09:59:48)
5.テンポよく進んで面白いですよ。でも主人公はまずまず普通の女の子で、なんでずっと友達が一人しかいないのか、その設定がちょっと甘いかな。
nojiさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-23 08:55:22)
4.中年(初老?)男にアメリカの17歳少女の気持ちが分かるか? と言われたら一言もないが、自分の青春時代を少しだけ思い出した。あの頃に帰りたいとは思わない。今思い返しても、若いってけっこう大変なんですよ。さておき、お母さんが高見沢さんに見えてしようがなかったのは私だけ?
kaaazさん [インターネット(字幕)] 9点(2018-02-04 02:02:56)
3.笑いあり、ドラマありで後味よく面白かったです。
主人公の学校の先生が面白くて、素敵です!
へまちさん [DVD(字幕)] 8点(2018-01-28 12:18:02)
2.いや~ 当たり! でした~ 面白かったです~ 台詞が面白いし、設定、登場人物、ストーリー展開、観ていてついつい感情移入してしまう、なかなかレベルの高い作品です..タイプとしては「ジュノ」みたいな感じ..ドラマ好きの方、オススメ! (ラブコメじゃないので お間違えの無いように!)
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 9点(2018-01-08 19:43:30)
1.まさに、モンスターとも呼ぶべき思春期特有の病をわずらった(中二病とも言う)主人公の無軌道な生き方が描かれる。彼女を理解してくれる人は誰も居ないと思っている(母親でさえも)、唯一の親友だった子もあることをきっかけに絶交し、独りぼっちとなる。
ティーン女子の青春を描いた「ゴーストワールド」という傑作があったが、この映画もまさにそんな感じの内容。主人公はかなり痛いやつだ。でも、自分の間違いに気づき、段々周囲との温度差を縮めていく展開は観ていてとても気持ちがいい。
ヴレアさん [DVD(字幕)] 7点(2017-09-22 18:28:22)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 6.80点
000.00%
100.00%
200.00%
3220.00%
400.00%
500.00%
6110.00%
7330.00%
8110.00%
9330.00%
1000.00%

【ゴールデングローブ賞 情報】

2016年 74回
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)ヘイリー・スタインフェルド候補(ノミネート) 

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