4分間のピアニストのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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4分間のピアニスト

[ヨンプンカンノピアニスト]
Four Minutes
(Vier Minuten)
2006年上映時間:115分
平均点:6.41 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-11-10)
ドラマ音楽もの
新規登録(2008-09-18)【さら】さん
タイトル情報更新(2015-10-05)【8bit】さん
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キャストハンナー・ヘルツシュプルンク(女優)ジェニー・フォン・レーベン
ヤスミン・タバタバイ(女優)アイゼ
ヴァディム・グロウナ(男優)ゲルハルト・フォン・レーベン
ナディヤ・ウール(女優)刑務所の精神科医 ナディーヌ・ホフマン
配給ギャガ・コミュニケーションズ
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17.《ネタバレ》 ラストの演奏に、天才の狂気な圧倒的本物を見た。素晴らしい!でも親がどうしようもないもいいとこですなぁ。
トントさん [DVD(字幕)] 8点(2016-01-09 11:48:11)
16.《ネタバレ》 心を閉ざした少女と老婆の交流というと聞こえは良いですが、この映画で描かれるのはそんな生易しいものでは無い。老婆は基本的に最後まで芸術でしか何も評価できない人間ですし、主人公も悲惨な境遇に只管抗うのみです。しかしその過程で垣間見える、老婆の慈愛の眼差し、そして老婆のトラウマが自然と発露し氷解するシーンの感動は筆舌に尽くしがたい。老婆の既存の芸術観を覆すほどエモーショナルな少女のピアノ演奏に関しては最早言うまでもないでしょう。最後の4分間の演奏に全てが収斂し結実する。素晴らしい映画でした。
民朗さん [映画館(字幕)] 8点(2012-04-30 07:25:14)
15.《ネタバレ》 ハンナ・ヘルツシュブルングと初対面したモニカ・ブライブトロイは不作法で凶暴な彼女に失望し、騒乱状態となった部屋を退出していく。看守たちが駆け付け、渡り廊下もまた騒然とするが、画面はスローモーションとなりBGMのごとくピアノ曲が流れだす。
その曲に反応するように振り返るモニカ・ブライブトロイの表情によってそれが現実音であったことが判明する。

あるいは映画後半、画面を横切るピアノと共にヒロインを消して驚きを創出するショットなど、さりげなくハッタリを利かせた趣向が光る。

そして、窓外の外光や屋内のランプなど合理的光源に限定した自然主義の照明設計が創り出す画調が全編に亘っていい。

冒頭で首吊り死体の背後に光る朝陽のショットを始め、いずれのショットも自然光と暗部の黒がよく映えている。

その極めつけがクライマックスの演奏であり、スポットライトの蒼い光と闇は、音楽とヒロインだけの世界を画面に現出させる。

映画のラストを締めくくるヒロインの眼差しのストップモーションは名状しがたい最高度の情動を湛え、素晴らしい。
ユーカラさん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-26 22:46:23)
14.前評判がよく期待が大きかっただけに、何ともはや後味が悪かった。主人公には嫌悪感を覚えるし、ラストに至ってはまさに狂気の世界。大変感動したという人も多かろうが、私は大変気分が悪かった。まるで従来の音楽を否定するかのように・・・、それがテーマなのかもしれないが・・・。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 3点(2011-06-21 08:36:51)
13.《ネタバレ》  ピアノという楽器の持つ魅力に満ち溢れた映画でしたね。重い過去を背負ったピアノ教師と女性囚人がピアノを通じて徐々に心を通わせていく様にとても惹き込まれました。

 ラストの演奏は本当に鬼気迫るものであり、そしてとにかく格好良く素晴らしいものでした。

TMさん [地上波(字幕)] 8点(2010-11-23 23:40:30)
12.'10.10/11鑑賞。ラストの演奏シーンは圧巻!!
ご自由さんさん [地上波(字幕)] 7点(2010-10-12 19:04:03)
11.音楽は素晴らしかった、怒りを感じた。ストーリーはついて行くのがちょっとつらかった。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-28 15:46:44)
10.音楽モノとしては面白く観ることができたし、ピアノは素晴らしいと思った。ケンカを売ってきた女囚人の立ち位置や教師の過去など、若干中途半端か。
nojiさん [地上波(字幕)] 5点(2010-03-02 21:05:49)
9.《ネタバレ》 雪の映像。ピアノの音に凍りそうな空気感が感じられて好きな映画でした。ラストの総立ち拍手にはあれっと言う感じもしたけど、アメリカ映画にありがちなベタさとは異質なので、あれでもいいかなと思いました。ジェニーに殴られ怪我をしたのにラストでトラウデの頼みをきいてジェニー逃亡の手助けをする看守。彼とトラウデの会話のシーンは、どれもさりげなくいいシーンだと思います。演奏が終わるまで待っていた警官たちの描き方、ラストの映像の静止の仕方。そういうところも好きです。
omutさん [地上波(字幕)] 8点(2010-01-03 12:45:54)
8.《ネタバレ》 最後の演奏で、ああいう音楽を弾いたのは教師というより父親に対する反抗だったのだと思う。『私はだれに対してもお辞儀はしない』と言い放った主人公が、最後に笑みを浮かべながら教師に向かってお辞儀をする。彼女たちは人間的に分かり合えたのだと思う。
黒スプレーさん [地上波(字幕)] 6点(2009-06-01 19:39:05)
7.《ネタバレ》  厳格な老教師と手のつけられない攻撃的な少女のこのコンビは、まるでサリバン先生とヘレン・ケラー。ジェニーが彼女のやせた頬にいきなりキスをするシーンが目にこびりついている。手錠をはめられたまま、腕の中に彼女を入れてダンスするシーンも。
 ラストの前衛的なピアノ演奏は、絵画でいうところの抽象画というか、彼女の心象風景をピアノの音に変えたものだと思う。足で器用にスツールを引き寄せながらの演奏はかっこよかった。あの4分間は、ジェニーにとってピアノの腕だけを披露するのではなく、自己証明でもあったはず。メロディに乏しい無機質な、エネルギーのほとばしるあの曲は、私は正直すばらしいと思った。手錠をかけられながら、「どうだ」といわんばかりのジェニーが、悲しくも美しい。
tonyさん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-19 11:25:42)
6.《ネタバレ》 ラストのパフォーマンスが大げさすぎて冷めましたが、そこまではそれなりに面白かったです。逃走に加担した看守、ナイスです。
色鉛筆さん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-25 21:25:41)
5.《ネタバレ》 おもしろかったです。ラスト4分はどんなのかと期待して見ましたが、期待して見てよかったです。
老女と少女や刑務所や看守などのジメジメした関係はいらなかったかな、2人の過去も別にいらない。しかし最後まで2人が完全に打ち解けず残念でした。女教師はカタいままだし、登場人物も不憫な人が多い。
教師はクラシックで、生徒はジャズ。自分もジャズピアノ好きなんで、クラシックのキレイな演奏より、ピアノ演奏の表現の仕方(技術そのものも)やカッコイイピアノが好きな人は見ていいと思います。
後ろ向きに弾いたり、ラストのああいう演奏の仕方も実際にあるみたいです、しびれました。
人間関係よりもっとピアノに触れる部分を多くやって欲しかった。コンサートとかよりもジャズ志向で。主人公が奔放なんだから。けっこう教師のガチガチの考え方が押されてて残念だった。最初はそれでよかったけど、最後まで貫くとなあ……。変に感動・人間ドラマ狙われても!最後の、演奏終わったら即逮捕、っていう状況は正真正銘最後だなってなっててよかった。
ってな感じですがラスト、カッコよかった!というのも、あそこで教わったとおりの美しいクラシックを奏でてたら普通だと思う。ラスト4分に持ってきてタイトルでも押してるからには、ただ美しい曲ではダメ、想像だにしない超絶技巧か、プロを上回るほどの素晴らしい曲か。
でも素晴らしい曲をクラシックで聴いても泣けるほどおれは耳肥えてない。他の人もそうだと思う。まあでも普通のプログラム楽譜通り弾いても成り立つけど、このコンサートはずっとクラシックの女教師がすすめてきたこと、それを最後の土壇場で自分の音楽をしてやった!というところを評価したいです。途中「堕落した音楽をやめなさい」「私の音楽だ!」みたいなやりとりがあったんで「おお」ってなりました。だからおれは老教師をあんまりいいと思わないです。ラストの演奏聴いてヤケ酒飲んで感動するのも、レズビアンだというのもちょっと……。
とにかく4分間自分の音楽をやり続ける少女にしびれた。
DVDに印刷された、手錠しながら後ろ向きに弾く絵も素晴らしい。
ラジカルさん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-19 17:21:10)
4.《ネタバレ》 ラスト、4分間の演奏の後、「拍手が沸き起こる」は、ないでしょ~、監督さん。陳腐すぎます。私は、あの空白で「こりゃブーイングでしょ」と確信していたのに。いえ、あの演奏の是非を言っているのではありません。このヒロインはあらゆるものに拒絶されてきた。唯一、彼女に理解を示したのが、あのピアノ教師。しかもレズビアンだった! というトンデモ事態連続で、最後の最後に予定調和って、・・・思いっきりコケました。それにしても、全体にヒジョーに暗くて、心が重くなる作品です。それはそれで良いと思うのですが、あのラストで、全てが台無し、という印象です。
すねこすりさん [DVD(字幕)] 4点(2009-02-16 15:56:32)
3.《ネタバレ》 ちりばめた要素の収まりが何となく悪くて、並べただけになってしまっていた。ラストは少々陳腐な感じが否めなく、脚本がイマイチ。しかし音楽は素晴らしい。クラシックだからもちろんオリジナルではないんだけど、選曲が良い。それから、役者の迫力が(特にジェニー役)素晴らしかった。決していい出来ではないけど、これより見れない映画なんてゴマンとあるし…5.5点…と言いたいところだけど、6点献上
Leannán-Sídheさん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-10 02:35:34)
2.《ネタバレ》 ピアノの先生クリューガー役のモニカ・ブライブトロイの老婆の演技はすごいとは思います。だけど、高齢の役を演じる人ってのは実際より老けぎみに演じますね。たしかに良い作品ですが、主役のハンナー・ヘルツシュプルングのドレスが似合わなスギなのには、苦笑してしまった。最後の演奏もアレンジし過ぎだし・・・。それと「4分間待って」って、指4本立てた言ったところ(←原語ではどう言ってるのかワカラナイけど)のところ、随分昔に紅白歌合戦の司会鈴木なんとかさんが「1分間私に・・・」って言ったのを思い出して、覚め覚めでした。
さらさん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-09 16:03:13)
1.《ネタバレ》 脚本も演出も音楽もキャストも何もかもが、申し分なく素晴しいのに、ラストが腑に落ちない。イイ要素がすべて消化不良になり、ソコソコ面白いレベルに成り下がったカンジですね。「4分間」の演奏が気に食わなかったワケではないんですが。 期待しすぎたのかな?
aksweetさん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-25 21:46:18)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 6.41点
000.00%
100.00%
200.00%
315.88%
415.88%
5317.65%
6317.65%
7317.65%
8635.29%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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