陸軍中野学校 密命のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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陸軍中野学校 密命

[リクグンナカノガッコウミツメイ]
1967年上映時間:88分
平均点:6.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1967-06-17)
アクションドラマサスペンス戦争ものシリーズものモノクロ映画スパイもの
新規登録(2005-11-14)【バカ王子】さん
タイトル情報更新(2023-05-29)【イニシャルK】さん
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監督井上昭
助監督国原俊明
キャスト市川雷蔵(男優)椎名次郎
高田美和(女優)高倉美鈴
野際陽子(女優)浅井夫人
山形勲(男優)高倉秀英
加東大介(男優)草薙中佐
山下洵一郎(男優)狩谷三吉
千波丈太郎(男優)小柳
五味龍太郎(男優)青年将校
内田朝雄(男優)大庭次官
水原浩一(男優)三枝
北竜二(男優)坂上
久米明(男優)特高課長
伊達三郎(男優)憲兵大尉
浜田雄史(男優)巡察将校
橘公子(女優)まつ
黒木現(男優)看守
志賀明(男優)
脚本舟橋和郎
音楽斎藤一郎
撮影今井ひろし
配給大映
美術西岡善信
編集山田弘
録音海原幸夫
照明加藤博也
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1
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6.《ネタバレ》 内容的には二作目同様の国内での防諜戦で、物理的に派手な展開とゆーのも(やっぱ)あまり無い感じ。しかし、冒頭で椎名次郎が憲兵にとっ捕まって+草薙中佐にも見放され…みたいなヤツは(途中からは流石に気付いたケド)初っ端からショッキングでちょっと盛り上がったとも思うし、ソコで恩を売った要人の元に潜入して…なんてのもまたテンション上がるヤツだと思うのですね。そして、結論的なそのスパイ・サスペンスのクライマックス=黒幕は誰だ?みたいなトコロだって、コレも十二分に驚愕!と言って好い意外性のあるモノだったとも思うのです。二作目よりは(同じ系統とは言えど)脚本の出来としては確実に上だったのではねーかな、と。

しかし、終盤手前の展開運びの高度なご都合主義感がどーにも……まず結果的に、高倉氏の方の手掛かりとゆーのは(直接的には)事件の解決には寄与しなかった…てのもかなりイマイチだと思いますし、気付いたら小柳のオースチンが前を走ってた…なんてサスペンスとしてはその時点で落第だ!てレベルだとも思いますし、んでクライマックスとて何故に三枝は椎名をキャッツ・アイ本人と(そーとは明かさずとも)対面させるなどという愚を犯したのでしょーか?この辺り、個人的にはイクらナンでも許容範囲を外れてしまっている様な気もするのですが、大いに散々と悩んだ結果⇒後輩の狩谷絡みのシーンが個人的にかなり気に入ったコトを踏まえて、評点は三作目と同じにしておきます(前作で杉本が死んでしまった中で、替りに後輩を連れてくるってのは確かにグッド・アイデアだと思いましたので)。
Yuki2Invyさん [DVD(邦画)] 6点(2023-11-28 23:05:17)
5.《ネタバレ》 シリーズ第4作。今回は次郎(市川雷蔵)が冒頭いきなり逮捕され、憲兵に拷問されるという衝撃の展開によるいつもと違う幕開けだが、それは拘留されている今回の敵であるキャッツ・アイとつながりのある高倉(山形勲)と接触するための作戦だったのだが、その詳細を事前に次郎に伝えない草薙(加東大介)の敵を欺くには味方からと言わんばかりの巧みさに感心させられると同時に彼の次郎に対する絶対の信頼感というものも感じることができる。さて、そんな今回は国際スパイ(英国諜報部というのがなんか007を意識してるみたいだけど。)が敵ということでスケールも大きくなり、このシリーズではよく出来た脚本になっていて1作目に次いで面白かったし、失敗した後輩スパイ(山下恂一郎)に次郎が自決を迫るシーンの雷蔵の演技など鬼気迫るものがあり、思わずドキドキして見入ってしまう。でも、それだけにラストはちょっと急展開すぎてご都合主義的なものも感じてしまったのはちょっと残念。ヒロインを演じる高田美和の可憐さと野際陽子の若さ(でも野際陽子、見た目的にはそんなに変わってないような気がする。)が印象的。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2023-06-04 14:40:14)
4.《ネタバレ》 キャッツ・アイの正体をめぐる物語に惹き付けられたのですが、急展開の元となったのが偶然に小柳の車が前を走っていたというのが都合良過ぎて白けます。清楚な高田美和、欲求不満女の野際陽子共に好印象。雷蔵は野際陽子を色仕掛けで手玉にとる姿に惚れ惚れ。スパイが下劣かどうかは大局観によるのかなぁと考えさせられました。
The Grey Heronさん [DVD(邦画)] 6点(2019-08-22 13:28:46)
3.《ネタバレ》 “日本の007”椎名次郎、その活躍が拝める中野学校シリーズの第四作目。冒頭でいきなり逮捕されて憲兵隊で拷問攻めにあう椎名次郎、これはけっこう意外な展開といえます。まあそれは拘留されている大物政治家と人間関係を作るための作戦だったとはすぐにネタバレするのですが、逮捕して同房に放り込むところまでは草薙中佐が仕組んだことは判りますが、椎名次郎がその作戦のことを全然知らないんだから政治家に信頼されるかどうかは未知数。そんなこと突っ込むのは野暮でしょうけど、市川雷蔵ならそつなく上司の期待に副えるであろう安心感が半端ないです。ストーリー展開はミステリー色が濃厚で、シリーズでは最上の脚本ではないでしょうか。市川雷蔵も“渋さ、ここに極まれり”という域に達しており、もう惚れ惚れです。ドジを踏んだ中野学校後輩の山下洵一郎に遺書を書かせて自決をせまるくだりなど、「まさか」とは観てる方は思うけど雷蔵の得体のしれない芝居にはすっかり翻弄されてしまいます。雷蔵ファンはとにかく観て損はないと思いますよ。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-07-29 23:32:46)
2.いきなり、という展開から始まるので、期待していたのだが、ちょっと途中でだれた感じがしました。ラストはあまりにも急な展開になっていて、ちょっと唖然としてまいましたね。でも、劇場で見られたことはかなり良いと感じました。以前、ビデオで見たのと銀幕で観るのとは何かが違います。こういうのが最近の映画にはあまり無いのが悲しい話です。
奥州亭三景さん [映画館(邦画)] 6点(2010-11-15 08:01:04)
1.第4作。今作は高田美和、野際陽子、山形勲とあって結構期待してたけどまぁまぁの出来。スケールが今までより大きくなってるのでそれなりに楽しめるけどやはりよくわかんないとこが多い。まぁ大映での山形勲が見られたのは収穫だし、高田美和、野際陽子もよかったです。
バカ王子さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-15 23:30:28)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.17点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6583.33%
7116.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

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