リプリーズ・ゲームのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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リプリーズ・ゲーム

[リプリーズゲーム]
Ripley's Game
(Il Gioco di Ripley)
2002年上映時間:110分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマ犯罪ものミステリー小説の映画化
新規登録(2009-10-22)【S&S】さん
タイトル情報更新(2020-06-10)【イニシャルK】さん
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監督リリアーナ・カバーニ
キャストジョン・マルコヴィッチ(男優)
レイ・ウィンストン(男優)
ダグレイ・スコット(男優)
レナ・ヘディ(女優)
キアラ・カゼッリ(女優)
ハンス・ジシュラー(男優)
池田勝(日本語吹き替え版)
小山力也(日本語吹き替え版)
相沢恵子(日本語吹き替え版)
原作パトリシア・ハイスミス「アメリカの友人」
脚本リリアーナ・カバーニ
音楽エンニオ・モリコーネ
撮影アルフィオ・コンチーニ
編集ジョン・ハリス〔編集・1967年生〕
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【クチコミ・感想】

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1
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1.《ネタバレ》 この映画はパトリシア・ハイスミスの「アメリカの友人」が原作、ということはヴィム・ヴェンダースの撮った「アメリカの友人」と同じ話というわけです(ヴェンダース作品は未見ですが、この映画とは全然雰囲気が違うそうです)。トム・リプリーとくれば「太陽がいっぱい」のアラン・ドロンがやったキャラだとは知っていましたが、殺人が発覚して捕まったはずのリプリーになんで後日談があるのだと不思議だったのですが、原作ではリプリーは完全犯罪を達成してシリーズ化されたと知り納得。アラン・ドロンやマット・ディモンが演じた役を本作ではなんとジョン・マルコビッチが4代目トム・リプリーを演じていますが、意外にマルコビッチがいい味出していますね。舞台はイタリアやドイツで、ロシア人やウクライナ人マフィアが登場していかにもヨーロッパ風味のサスペンスに仕上がっています。リプリーをパーティの席上で侮辱した一人の小市民が、リプリーの策略にはまって思わぬ事件に巻き込まれて人生を狂わされてしまうのですが、マルコビッチがマルコビッチらしさを爆発させて悪魔のような怪しい魅力を見せてくれます。この映画は全体的にリプリーの背景説明が不足しているので、普通に観るとリプリーの行動が理解できないのですが、マルコビッチの迫力で妙に納得させられてしまいます。リプリーも巻き込まれるジョナサンもそれぞれ妻がいるのですが、だんだん二人の間にホモセクシャル的な雰囲気が感じられるようになるのは原作の精神に忠実なのでしょう。そうじゃないとあのラストは理解できないでしょう。リリアーナ・カヴァーニってかなりの高齢だと思いますが、エネルギーはまだまだ衰えていないみたいです。第二のリーフェンシュタールとなるのかな。
S&Sさん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-24 23:45:15)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
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600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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