アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ

[アイスピットオンユアグレイヴ]
I Spit on Your Grave
2010年上映時間:106分
平均点:4.64 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-06-04)
ホラーサスペンス犯罪ものリメイク
新規登録(2011-06-04)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2013-06-24)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督スティーヴン・R・モンロー
キャストダニエル・フランゼーゼ(男優)スタンリー
ロドニー・イーストマン(男優)アンディ
チャド・リンドバーグ(男優)マシュー
トレイシー・ウォルター(男優)アール
脚本メイル・ザルチ(オリジナル版脚本)
製作リサ・M・ハンセン
ポール・ハーツバーグ
ニール・エルマン(共同製作)
シネテル
製作総指揮メイル・ザルチ
配給プライムウェーブ
特殊メイクジェイソン・コリンズ
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1
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11.《ネタバレ》 上映禁止とまではいかなかったけど、日本ではポルノ映画なみの扱いで公開された伝説のクソ映画『発情アニマル』のリメイク。オリジナル版の監督メイル・ザルチが製作総指揮だけど、30年たって『ソウ』シリーズがヒットして悪趣味なゴア描写に対する世間の寛容度が緩くなってきたので、「現代のエグさでリメイクしたら受けるんじゃね?」とビジネスチャンスを発見したってのが製作経緯だと思う、たぶん。たしかに本作はシリーズ化されたぐらいだからそこそこヒットしたみたいで、ザルチの思惑は見事に的中したみたいですね。 自分は未見ですけど、『発情アニマル』とは逆でレイプ・シーンよりも殺害・拷問シーンの方に比重が明らかに置かれています。というか、やはり『ソウ』シリーズの影響が強いみたいです。極悪非道なシェリフはオリジナルにはいないキャラみたいで、犯人5人の中で唯一の家族持ちで失うものが大きい存在だからストーリーの盛り上げには一役買っていたと思います。そして彼の衝撃の最期、『ソウ』でも滅多に観れないエグさです。シェリフのシークエンス以外はほぼオリジナル通りみたいですけど、一応普通レベルの監督・スタッフが関与しているのでそこそこの水準には達しているかな。と言っても真面目に撮れば撮るほど陰湿なカタルシスしか残らず、これは元ネタがあれだけに致し方ないって感じでしょうか。主演女優に、いろんな面で魅力が乏しかったのも難点でした。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-03-16 22:05:52)
10.《ネタバレ》  ホラーというよりサスペンス。
 そして甘美なカタルシスを得られる復讐もの。
 まあつっこみどころはいろいろあります。
 山奥、すっぱだかで川に転落。1ヶ月もどーやって生き延びたのか。衣類はどーやって調達したのか。細かい説明は一切無し。ある意味気持ちが良いほど開き直っています。そもそもこんな山奥女一人で宿泊先に鍵もかけないってどーゆー防犯意識なんでしょう。
 で、見所はやはり後半。
 過激な映像ばかりに目がいきがちですが、台詞の応酬が結構面白い。
 主人公が男達から言われた暴言の数々をそっくりそのまま引用するのが爽快。
 『もうやめてくれ』と懇願されたら『私もそう言ったわ』と冷たく言い放つ。
 『娘に罪はないだろう』と言われたら『私もよ』と言い返す。
 主人公の言い分はすべて正論。男達に言い逃れる術はなし。そして振り下ろされる正義の鉄槌。
 ちょっともったいなかったのは、男達が互いの末路を見届けられなかったこと。
 拷問を受け、苦しみながら死んでいく仲間を見て、次は自分の番かと恐れおののく。自分がやってしまったことを心の底から後悔する男たちが涙を流しながら命乞いをするシーンでもあれば、より良かったかもしれないです。
 結構厳しめの評価がつけられているようですが、これはリメイクものの運命。
 私はオリジナル版が未見なので、純粋にこの映画単体で楽しむことができました。
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2021-04-02 12:14:34)
9.《ネタバレ》 難しい構成を一切省いた単純明快な復讐もの。復讐の鬼と化したヒロインのパワーは凄まじく細かいツッコミは不要。ラストに大きいのお尻に突っ込んでしまうけどね。アレをチョン切っちゃう描写は男ならばゾクゾクするはずです。
真尋さん [DVD(字幕)] 7点(2015-05-04 00:09:22)(良:1票)
8.《ネタバレ》 映画としては及第点 しかし脚本に不満多し そもそも、事件に至るまでの犯人達の行動が不可解だ
主人公を殺す覚悟で近づいたように見えないのに、乱暴した後で簡単に口封じをしようなどと現実離れしてる 主人公が消えた後のパニック振りなどやろうとした事の割に取り乱しすぎ ビデオテープの存在があまりにも意味が無い 犯人の前で家族に見せる等いくらでもいい使い方があったはずなのに せっかく子供や奥さんの存在があるのにただ出て来ただけなのはなぜか?普通もっと効果的な演出につかえたはずなのに非情に残念 ラストは銃の引き金をひくのは犯人の子供にするべき その後件のテープが奥さんの元に届く等いくらでもよくなる余地があった 復讐シーンにしても犯人達に仲間を殺す所を見せつける等まるで無く 男たちが追いつめられた感もなくカタルシス不足 主人公も狂気に見えない、もっとホラーっぽいキャラクターの方がよかったのではないか この映画脚本を詰め直せば凄く良い物になったのに残念だ
にょろぞうさん [DVD(字幕)] 6点(2014-01-02 16:13:39)
7.《ネタバレ》 レイプに至るまでが半分ちょっと、あとは復讐劇。内容が無い。
とにかくえぐいものを描きたかったのか?
監督の意図が謎、よくわからない。
他の方もおっしゃてるようにどこにも振りきれてない中途半端な映画。
ときどき展開が不自然。
らんまるさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-05-08 20:52:15)
6.「発情アニマル」(1978年)のリメイク版。
オリジナルに比べると、レイプシーンの描写はかなり緩めでもっさり。そのぶん後半はより過激な描写へと変わり、どうにもバランス感の悪さは否めない。
新キャラの登場でヒロインの心情描写等がカットされ、シナリオの粗もかえって目立つことに。
ストーリーを楽しむような映画ではないので、これでもいいんだけど、ヒロインに魅力を感じなかったのが一番のマイナスポイント。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 2点(2013-01-11 06:59:37)
5.《ネタバレ》 まず違和感があるんですよね。女性一人であれほどのことは出来きないと。
そんなことを言えばソウも同じようなもんなんですけど。
保安官にはビデオを家族に見せる方が残酷な仕打ちだと思う。
100倍返しの復讐には引いた。
ミッドさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-08-28 14:30:36)
4.《ネタバレ》 元ネタの発情アニマルと見比べてみました。
答えは陰湿。
前半のよってたかってのリンチ部分、後半のエンターテイメント的な度合いを強めてしまった復讐部分、共に救いようがないほど陰湿になってしまっている そこにひとつだって楽しめる要素はない。一人一人のキャラについても人間味の薄い輩ばっかで何ら面白さの欠片もない。さっさと廃盤にでもなってしまえばいいのに こんなもの  。 

ではと、だからと言って、本家発情アニマルそのものはお薦めできるほどのシロモノだったのか(?) と問われたならば、そんなめっそうもないです 答えはノー。基本的には内容一緒なわけだし、あれなわけだし・・・ ね。 ただ、なんていうのか 違うんですよね 明らかに質が。
3737さん [DVD(字幕)] 3点(2012-07-25 21:50:39)
3.カメラワークも、演技も、役者さんもそれぞれ結構気合いが這いいているんですが、いかんせんストーリーに山も意外性もない。何か起こるのかと思っていたが…え、終わったの?って感じ。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-04-25 22:47:17)
2.《ネタバレ》 ふぅ、、、、、なかなか凄かったですねぇ。この作品のテーマは、「目には目を」でしょうか。それをストレートに、直球に描いてます。確かに、下の方も書かれているように彼女の絶望感や復讐心などを、たとえばもっと映像的に見せるとか、映画的な見せ方を追加していくとより次元の高い映画になれたのではないかと思うし、終盤の男達一人一人に復讐していくシーンも、淡々と描き過ぎでもっと彼女には暴れてほしいかなと感じたのも事実。監督さんは、あくまでも直球にそれも淡白に作り上げたかったのでしょうか。でも、エグさは十分に伝わってきましたよ。主人公はじめ、役者さんはみんな体張ってるし、B級映画としてはなかなかの秀作でした。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-10 13:05:30)(良:1票)
1.《ネタバレ》 正直、かったるい。
だってさ、こっちは主人公の女の子がレイプされてしまうって分かってんのに事が起こるまで何分かけるんだよ!
で、だらだら犯されちゃうんだけど、その見せ方も特別陰惨ってわけでもない。
「そこまで引っ張っといて、直接描写は避けるんかい!」って言いたくなる。
ポルノの方がよほど気合入ってるだろ。

で、前半が終わったら、あっという間に1か月が経過し、復讐編になる。
最後に映った時、ズタボロだった女の子が次に映った時はすでに復讐の鬼になっているのである。これにもガッカリ。
序盤のレイプされるまでをダラダラ書いておきながら、その後の苦悩だったり、復讐に至るまでの経緯はすっ飛ばすのか・・・。
クソ野郎たちがテンパって仲間割れしたりする中盤のシーンは、ほのぼのしてて面白いんだが。そんでもって後半の復讐編。前半のレイプ編とは異なり、気合の入りようが伺える。
2人を拉致して、交互にいたぶるシーンは、監督的には一番の見せ場なんだろうなー。
でも、なんか気持ちが入らない。
もっと、ジワジワ追い詰めたり、時には反撃されたりっていう、緊張と緩和のさじ加減がなってなくて、どうもイマイチ。
拷問の方法にしても、もう一歩アイデアが欲しかったところ。
結局この映画をリメイクして観客に何を思わせたかったのかが分からん。
ストーリー性はほぼ皆無だってことは、エグさ一本で勝負したいのだろうが、今時、もっとショッキングな映画はいくらでもあるしなぁ…。
すべからさん [映画館(字幕)] 5点(2011-06-12 09:11:41)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 4.64点
000.00%
100.00%
219.09%
3218.18%
4327.27%
519.09%
6218.18%
7218.18%
800.00%
900.00%
1000.00%

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