第四の核のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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第四の核

[ダイヨンノカク]
The Fourth Protocol
1987年上映時間:119分
平均点:6.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス小説の映画化スパイもの
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監督ジョン・マッケンジー
キャストマイケル・ケイン(男優)ジョン・プレストン
ピアース・ブロスナン(男優)ヴァレリ・ペトロフスキー/ジェームズ・エドワード・ロス
ジョアンナ・キャシディ(女優)イリーナ・ヴァシエリヴァナ
ジュリアン・グローバー(男優)ブライアン・ハートコート-スミス
ネッド・ビーティ(男優)ボリソフ
マイケル・ガフ〔1916年生〕(男優)バーナード・ヘミングス卿
イアン・リチャードソン(男優)ナイジェル・アーヴィン卿
フレデリック・フォーサイス(ノン・クレジット)
原作フレデリック・フォーサイス
脚本フレデリック・フォーサイス
ジョージ・アクセルロッド
音楽ラロ・シフリン
撮影フィル・メヒュー
製作総指揮フレデリック・フォーサイス
マイケル・ケイン
美術アラン・キャメロン(プロダクション・デザイン)
ティム・ハッチンソン(アート・ディレクション)
ピーター・ハウイット〔美術〕(セット装飾)
衣装タイニー・ニコルズ
録音グラハム・V・ハートストーン
その他ラロ・シフリン(指揮)
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【クチコミ・感想】

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5.敬愛するフレデリック・フォーサイス作品の中で本作は未読。マイケル・ケイン、ピアース・ブロスナン共演と言うことで膨らんだ期待が徐々に萎んでしまったのが残念。原作は面白い(と確信)ので撮り方の問題なのでしょう。モッサリしたケインと動くマネキンのようなブロスナン。細かな心理描写は難しいとしても皆無な脚本。エグゼクティブプロデューサーも兼ねたフォーサイスはこの出来映えにどう思っているのか知りたいところです。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 5点(2022-03-19 00:28:03)
4.《ネタバレ》 ピアース・ブロスナン演じるソ連のスパイが英国内に小型原子爆弾を持ち込み、テロを企む。
一方、それを察知し、阻止しようとするMI-5のスゴ腕(というほどでも無いか)が、マイケル・ケイン。このヒト、作品冒頭では上司にも楯突いたりして、やる気満々の一匹狼、と思いきや、その後はさほど活躍せず、むしろ子供の相手をする「良いパパぶり」の方が目につきます。
そういう日常があって、しかしそこに核爆弾が持ち込まれ、テロの脅威が迫り来る、という事なのかもしれませんが、もしそうであるなら、もう少し巧みに、その「かけがえのない日常」というものを物語に織り込めなかったのかな、と。もしそうでないなら・・・マイケル・ケインはもう少し働けよ。
いや、あの駅のシーンは、この作品の中では珍しくカッコ良かったですけどね。クルマが駅に進入するところから、発車した列車に主人公が飛びつくまでを、ワンカット。
ピアース・ブロスナンは、このヒトがソ連のスパイに見えるかどうかはともかく(まあ、そう見えない方がスパイとしては優秀なんでしょう)、冷徹なスパイを演じており、それなりの印象は残します。ただ、女性を殺害する場面なども、彼の冷酷さから来るものでは無く、あくまで指令に基づくものであるのが、ちょっと迫力に欠けるところ。まあ、多分、「このあたりで暗号を読み解くシーンを一発入れたかった」というところかも知れませんが(映画ってのは、それだけの理由で人が死んだりするもんです)。
いずれにしても、先にあの『ジャッカルの日』という作品があると、どうしたって比べられてしまいますわなあ。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-09-05 13:50:53)
3.ドキドキしました面白かったですよ、大事なところに猫が出てくるのは定番(笑)。もう少し掘り下げてほしいと思ったところがあったのですが、あえてですかね、冷酷非情を描きたかったのでしょうか。
マイケル・ケインがすばらしかった、ピアース・ブロスナンの面影はいまのご子息にもあるかも。
HRM36さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-03-21 20:01:05)
2.《ネタバレ》 ピアース・ブロスナンが若い! 彼がボンドになるだいーぶ前の作品です。しかしこういう雰囲気のものは面白いですな~ でも原爆つくるとき素手で触っちゃってるけどいいの~?とか どうしてタイマーの時間を「0」にしたんだろう? とかちょっと気になりつつも、なかなかでゴザイマシタハイ 
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-06-05 06:26:29)
1.《ネタバレ》 原作はフレデリック・フォーサイスのポリティカル・ノヴェルです。原題は直訳すると『第四の議定書』という感じですね。冒頭で「米ソ間では核軍縮条約を締結したときに四つの議定書を交わしたが、四番目の議定書は未だに内容は秘密になっている」なんて意味深なテロップが流れます。実はこの議定書のことはその後のストーリーではまったく出てこないので結局なんのことやら判らずじまいなんですが、これは膨大な原作小説を端折ったせいなんでしょう。まあそのことは忘れてしまっても、この映画を観るのにはなんの支障も有りませんけどね。 かいつまんで言うと、英国の米軍基地で事故に見せかけて小型核爆弾を爆発させて英国をNATOから離脱させるという陰謀を強硬派のKGB議長が計画し、その任務のために潜入してきた凄腕エージェントと英国情報部MI5の闘いを描いています。いわば『ジャッカルの日』のリサイクル・ヴァージョンみたいなプロットなんですけど、サスペンスとしてはけっこう面白く撮れています。そのジャッカルとルベル警視に相当する役を演じるのがピアース・ブロスナンとマイケル・ケインというわけです。ブロスナンはまだジェームズ・ボンドに抜擢されるはるか前ですが、とにかくこのKGBエージェントが渋いというか不気味なんです。登場シーンでは1シーンを除いてまったく無表情で押し通し、自分の行動の目撃者はもちろんのこと、核爆弾製造の支援のためにソ連から派遣されてきた女スパイですら役目が終わると表情ひとつ変えずに殺してしまいます。対するマイケル・ケインは、かつての当たり役ハリー・パーマーを彷彿させるカッコよさです。こういう上司には反抗的だけど有能なキャラを演じたら彼はピカイチです。 ケインがブロスナンを追いつめてゆく過程や、土壇場で二人が邂逅し秒殺で勝負がつくところなんかは、『ジャッカルの日』とそっくりなんですが、原作の政治的な要素をばっさり捨ててエンタテイメントに仕立てたのでまあしょうがないというしかないですね。そこそこ面白かったというのが感想ですが、これが日本では未公開だったというのはちょっと不思議ですね。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-17 22:37:23)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.40点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5120.00%
6120.00%
7360.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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