戦艦デファイアント号の反乱のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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戦艦デファイアント号の反乱

[センカンデファイアントゴウノハンラン]
H.M.S. Defiant
(Damn the Defiant!)
1962年上映時間:101分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1962-09-22)
ドラマアドベンチャー小説の映画化
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タイトル情報更新(2018-02-28)【S&S】さん
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監督ルイス・ギルバート
キャストアレック・ギネス(男優)艦長クローフォード大佐
ダーク・ボガード(男優)スコット=パジェット大尉
アンソニー・クエイル(男優)水兵ヴィザード
モーリス・デナム(男優)船医ゴス
ナイジェル・ストック(男優)士官候補生キルパトリック
レイ・ブルックス(男優)ヘイズ
マーレイ・メルヴィン(男優)ワグスタッフ
ブライアン・プリングル(男優)軍曹ニーボーン
デクラン・マルホランド(男優)モリソン
脚本ナイジェル・ニール
エドマンド・H・ノース
音楽クリフトン・パーカー
撮影クリストファー・チャリス
製作ジョン・ブラボーン
美術アーサー・ローソン
編集ピーター・R・ハント〔編集〕
その他ミュア・マシースン(指揮)
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【クチコミ・感想】

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1.ピーター・ウィアーの『マスター・アンド・コマンダー』が撮られるまでは、もっともリアルな帆船戦争映画とファンの間では人気が高かった作品だそうです。ナポレオン戦争真っただ中の英国VSフランスの帆船同士の戦いとくれば、やはり『マスター・アンド・コマンダー』と被るところは大ですね。 紳士的な艦長(アレック・ギネス)と有力なコネを持つサディスティックな副長(ダーク・ボガード)の対立と、劣悪な環境と過酷な体罰に耐えられなくなって反乱を企てる水兵たち、というこのジャンルの要素は漏れなく盛り込まれていて、『戦艦バウンティ号の反乱』を彷彿させます。もっともアンソニー・クェイルたち水兵が企んでいるのは、反乱というよりはストライキと強訴みたいなソフトな反抗なんですけどね。 この映画の優れたところは、イングランド海軍の悪習をリアルに映しているところです。特に冒頭の強制徴募のくだりはびっくり仰天です。これは水兵が足りなくなってくると街でぶらぶらしている若い男を捕まえて無理やり軍艦に乗せて水兵にしちゃうという驚くべき制度で、もう拉致以外の何物でもありません。そしてロイヤル・ネイビーお得意の恐怖のむち打ち、これもほんとにつまらないことで課せられる刑罰なのが、この映画でもよく理解できます。戦闘シーンもリアルで、敵艦に横づけして乗り込んで剣で斬りあうなんてまるでカリブの海賊です。まあ大英帝国海軍と言ってもその起源は勅許海賊ですから、その気質はこの時代でも色濃かったのかもしれません。戦闘シーンはもちろんミニチュア撮影ですけどかなりレベルが高い特撮で、普通に航海しているシーンでは本物の帆船を使っているのも素晴らしい。 結末はあまりにきれいごと過ぎるところが鼻白みますが、時代を考慮すればなかなかの佳作と言えるでしょう。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-02-28 18:24:15)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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400.00%
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600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
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