クライム・オブ・パッションのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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クライム・オブ・パッション

[クライムオブパッション]
Crimes of Passion
1984年上映時間:107分
平均点:3.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1985-09-07)
ドラマサスペンスミステリー
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監督ケン・ラッセル
キャストキャスリーン・ターナー(女優)ジョアンナ・クレイン/チャイナ・ブルー
アンソニー・パーキンス(男優)ピーター・シェイン
ブルース・デイヴィソン(男優)ドニ―・フーパ―
アニー・ポッツ(女優)エイミー・グラディ
スティーヴン・リー[男優](男優)ジェリー
ノーマン・バートン(男優)ルー・べイトマン
パメラ・アンダーソン(女優)娼婦
リック・ウェイクマン(男優)(ノン・クレジット)
音楽リック・ウェイクマン
撮影ディック・ブッシュ
衣装ルース・マイヤーズ[衣装]
編集ブライアン・タッグ
録音アンディ・ネルソン[録音]
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1.《ネタバレ》 80年代のケン・ラッセルのフィルモグラフィは奇作・珍作ぞろいなんですが、その中でも本作はかなり酷いというかしんどいというのが結論です。昼は有能な服飾デザイナー、夜は“チャイナ・ブルー”と名乗る安ホテルで営業に励む娼婦、これを演じるのがキャスリン・ターナーというのは、いかにもなキャスティングではあります。でも彼女は娼婦にしてはエロくもないし予想外な貧乳で、これにはがっかり。こういうプロットのお話しはまあ良くあるわけですけど、その客や彼女を取り巻く男たちが訳の分からない連中ばかりで、とくに完全に逝っちゃってるアンソニー・パーキンスが強烈です。『サイコ』以降のパーキンスが演じるのはたいていキチ〇イというのが定説ですが、期待にたがわない変態牧師でした。考えてみると、ケン・ラッセルとアンソニー・パーキンスの組み合わせはちょっとヤバかったです、まさに「混ぜるな、危険」という感じです。このお話しはケンちゃん版『アイズ・ワイド・シャット』だという解釈もできなくもないですが、このお下品さにはキューブリックも裸足で逃げ出すでしょう(笑)。ケン・ラッセル映画の題材は、D.H.ロレンスの小説や音楽家の伝記などつまり古典的な時代設定が多いんですが、彼独特のサイケなストリートテリングはリアルタイムな時代設定の物語では粗が目立ちすぎるんですよね。これは失敗作としか言いようがないですね。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-05-13 22:49:47)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 3.00点
000.00%
100.00%
200.00%
31100.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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