リベンジ・マッチのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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リベンジ・マッチ

[リベンジマッチ]
Grudge Match
2013年上映時間:113分
平均点:6.12 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-04-04)
アクションドラマコメディスポーツもの
新規登録(2014-03-30)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2014-11-10)【イニシャルK】さん
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監督ピーター・シーガル
キャストロバート・デ・ニーロ(男優)ビリー・“ザ・キッド”・マクドネン
シルヴェスター・スタローン(男優)ヘンリー・“レーザー”・シャープ
ケヴィン・ハート(1979年生)(男優)ダンテ・スレート・Jr.
アラン・アーキン(男優)ルイス・“稲妻”・コンロン
ジョン・バーンサル(男優)B.J.
キム・ベイシンガー(女優)サリー・ローズ
アンソニー・アンダーソン(男優)ミスター・サンドペーパー・ハンズ
LL・クール・J(男優)フランキー・ブライト
マイク・タイソン(男優)本人
菅生隆之ビリー・“ザ・キッド”・マクドネン(日本語吹き替え版)
佐々木功ヘンリー・“レーザー”・シャープ(日本語吹き替え版)
伊藤健太郎【声優】ダンテ・スレート・Jr.(日本語吹き替え版)
坂口芳貞ルイス・“稲妻”・コンロン(日本語吹き替え版)
高島雅羅サリー・ローズ(日本語吹き替え版)
土田大B.J.(日本語吹き替え版)
原作ティム・ケルハー(原案)
脚本ティム・ケルハー
音楽トレヴァー・ラビン
撮影ディーン・セムラー
製作ピーター・シーガル
ビル・ガーバー[製作]
マーク・スティーヴン・ジョンソン
マイケル・ユーイング
製作総指揮ジェーン・ローゼンタール
ケヴィン・キング・テンプルトン
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクマシュー・W・マングル
美術ウィン・トーマス(プロダクション・デザイン)
衣装メアリー・E・ヴォクト
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12
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5.本作を見てわかったことは、豊富な人生経験は、時に才能をも凌駕するということです。主演2人のうち、役者としての能力が高いのはデ・ニーロの方なのですが、映画の中で自分がやるべきことをきちんと理解できているのはスタローンの方でした。スタローンは、90年代に『オスカー』と『刑事ジョー/ママにお手上げ』を大失敗させた経験からコメディに向かないことをよく自覚しており、本作ではあくまで受け身に徹しています。あらゆるタイプの映画への出演経験のあるアラン・アーキンを脇に置き、コメディパートは専らアーキンにお任せしているのです。アーキンの下ネタのキレは絶好調であり、おかげでレーザー側のドラマはそれなりに笑いながら見ることができました。他方、デ・ニーロはコメディ演技全開でスベりまくっています。演技派として不動の地位を持ち、目立った失敗をしてこなかったデ・ニーロは、演技をやりすぎてしまっているのです。デ・ニーロが笑わせる気マンマンでオーバーアクトをしてくる度に、とても残念な空気が流れていました。キッド側のドラマはあまり面白くありませんでしたね。。。
以上の通り、本作で笑えたのはアラン・アーキンが出ているところだけであり、コメディ映画としては残念な出来だったと言えます。だからと言って完全にダメな映画かと言えばそうでもなく、往年のスターが顔を揃えたセルフパロディ映画としては決して悪くない仕上がりでした。1976年のオスカーを争ったスタローンとデ・ニーロを競演させ、その間にはキム・ベイシンガーを挟むという気の効きすぎたキャスティング、その3者に均等に見せ場を与えた演出バランスの良さなど、スター映画としては堅実な作りとなっています。また、スタ×シュワの『大脱出』に期待したが得られなかったものが、本作にはちゃんとあります。設定や役名は違うものの、観客の側でジェイク・ラモッタvsロッキー・バルボアと脳内変換して見られるよう、気の利いた小ネタをいくつも挟んできているのです。70歳のデ・ニーロを裸にし、現役のアクション俳優であるスタローンとのファイトをやらせたことも大きなポイントだし、さらにはエンドロールにとんでもない大ネタを仕込んできたことにもお得感があり、その溢れんばかりのサービス精神には素直に感動しました。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2014-08-23 00:40:03)(良:1票)
4.「ロッキー」の最終作みたいに、年をとっても俺たちは負けないんだ……みたいな感動がなかったのは個人的に残念。体格的にスタローンはよかったけど、デ・ニーロはやっぱり、お爺ちゃんにしか見えなかったからかな。でも肩肘張らずに観れる楽しめる作品でした。ラストに登場するサプライズゲストもグッド。観終わって何も残らなかったけど、損はしなかった作品です。
クロエさん [DVD(吹替)] 6点(2014-08-21 00:46:34)
3.デ・ニーロとスタローンが共演!?それもボクシング映画だって!?もうこれだけでお腹いっぱい。御馳走様でした。内容は思っていたよりはしっかりと作られていた。時々ロッキーのネタなんかもあり楽しめた。何よりも驚いたのは、中年太りのデ・ニーロがけん垂を黙々とこなしているシーン。ラストのダンスシーンはCGぽかったけど、このけん垂はマジでやっていて、そうとう努力したんだろうなって感動した。
Dream kerokeroさん [DVD(字幕)] 5点(2014-08-10 22:50:46)
2.折角のファイトシーンも俳優のシェイプアップも、
ロッキー完結編のインパクトの後ではかなり分が悪い。

トレーニングメニューや練習場所のロケーションも様々に趣向を凝らすが、
これもやはり二番煎じだ。

それでも随所に散らばるユーモアがいい。
それらの積み重ねが、逆にふとシリアスになるシーンを活かしている。
特にアラン・アーキンの軽妙な芝居が絶品だ。






ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2014-05-03 00:17:16)
1.この組み合わせなのに、CMも見たことなかったし、都内で上映している映画館もめちゃくちゃ少なかったので、かなり残念な映画なんだろうと予想していました。それが返って良かったのか、思ったよりいい感じでした。映画が最も熱かった頃を代表する2人を見て育った世代にとっては、最初から最後まで、どこかで観たことのある、嫌味ではなく懐かしい感じのシーンが続き、何となくホンワカした気持ちになります。一方で、少し前までこの手の映画は、「おっさん達が年甲斐もなく頑張っちゃってる系」という印象だったのが、40も過ぎて、世間一般の区切りとしては親の世代と同じ領域に入ってきていることを実感し始めるにつれて、この懐かしさの裏の切なさみたいなもので、少し胸が苦しくなったりして。CGや凄い音響設備がなくても、あの頃は良かったなぁなんて、思わせてくれる作品でした。
マー君さん [映画館(字幕)] 7点(2014-04-09 00:28:14)
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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 6.12点
000.00%
100.00%
200.00%
314.00%
414.00%
5416.00%
6832.00%
71040.00%
814.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review3人
2 ストーリー評価 7.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.25点 Review4人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 3.50点 Review2人
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