悪魔のシスターのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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悪魔のシスター

[アクマノシスター]
Sisters
1973年上映時間:92分
平均点:6.18 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
ホラーサスペンスミステリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2008-08-22)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督ブライアン・デ・パルマ
キャストマーゴット・キダー(女優)
ジェニファー・ソルト(女優)
チャールズ・ダーニング(男優)
バーナード・ヒューズ(男優)
ウィリアム・フィンレイ(男優)
オリンピア・デュカキス(女優)(ノンクレジット)
原作ブライアン・デ・パルマ(原案)
脚本ブライアン・デ・パルマ
音楽バーナード・ハーマン
製作エドワード・R・プレスマン
配給東宝東和
編集ポール・ハーシュ
字幕翻訳山崎剛太郎
その他ルイス・A・ストローラー(プロダクション・スーパーバイザー)
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1
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17.《ネタバレ》 ほとんど実績のなかった若造のデ・パルマに、彼のヒッチコック趣味全開の作品を撮らせたプロデューサーには敬意を表したくなります。なんせ音楽はバーナード・ハーマンですからねえ。ヒッチコックじゃないけど「凶器はナイフがいちばん!」という拘りの殺人シーンはかなりの生々しさです。そして『ファントム・オブ・パラダイス』の“ウィンスロー”ウィリアム・フィンレイの怪演というかその気持ち悪さ、この映画のヤバさのかなりの部分を彼が持って行ってくれました。スプリット・スクリーンの使い方もセンスの良さが感じられます。でも正直言って精神病院にヒロインが忍び込んでからのラストまでの二十分間の展開を理解するのは、自分には無理でした。特にあのラスト・シーンは、主演のジェニファー・ソルトですら「私には理解不能」とインタヴューに応えているぐらいですから。それでもヒロインが見る悪夢のシークエンスは、『ローズマリーの赤ちゃん』を思い出す不気味さ、ブニュエルの映画のワン・シーンみたいな感すらあります。 死体を隠した長椅子に血が染み出ているカットは普通は伏線のはずなのに放置されて終わったのは「なんじゃ、こりゃ?」感が拭えませんが、本当は長椅子の周りでもっとしつこく捜索するところを撮ったけど、尺の都合で切られてあのカットだけが残ったということらしいです。とすれば、かなり雑な仕事だよなあ、まあこの頃のデ・パルマにはそこまでプロデューサーに歯向かう権限はなかったでしょうけど…
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-04-16 22:55:56)
16.目撃者とバカ刑事のやりとりの間に、犯人が血痕を全て片付けてしまうという時点で私にはアウト。

デ・パルマって昔から才能ないって思うのは、私だけでしょうか?

スターウォーズ(第4)を試写した彼が駄作だと批判したそうですが、こんな珍品作る奴に言われたくないですよね。
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-05-15 11:40:24)
15.昔、たまたま入った映画館で、何の予備知識もなしに見たときは、本当に驚いた。ヴァディムの「血とバラ」をごっそり引用するなんて。
Snowbugさん [DVD(字幕)] 6点(2015-04-11 19:19:50)
14.《ネタバレ》 映画知識に乏しい自分でも“デ・パルマタッチ”という呼び名は耳にした事があります。技術的な考察は出来ませんが、本作を観てデ・パルマ監督らしいとは思いました。画作りに特徴アリです。で、自分が注目したいのは“画面分割”や“瞳のアップ”ではなくて、“死体を隠したソファに血が付いているシーン”。何気ないカットなのですが、妙に気になりました。血の染みは事件を立証する決定的な証拠。でも登場人物の誰一人として気づきません。知るのは観客のみ。当然その心境は「記者よ、早く気づけ!」となる訳です。ドリフで言えば「志村!うしろ!!」状態。でも、探偵役の記者は気付かない。まあ、これは当然の成り行き。お約束です。でも、犯人には気づいて欲しいと思います。あるいは後々の展開で、証拠として活かして欲しい。何故なら、“ソファの血にカメラが寄る”というフリに対するオチが必要だからです。ラストのトボけた味わいにしても同じような事が言える。もう事件の焦点は其処に無いんですよと。「腑に落とさせない」微妙なスカシが本作の隠れた味わい。それが結構面白いと思いました。
目隠シストさん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-20 20:24:00)(良:1票)
13.この終わらせ方は一体…途中かなりだれた。
デフォルトモードさん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-23 19:56:13)
12.何よりもヒッチコックなのは、デパルマの演出ではなくハーマンの音楽でした(笑) あまりにもサイコあるいはケープフィアーなので、全編クスクス笑ってしまいました。そんな強烈な音楽と、デパルマの演出が見事に融合した前半の殺人シーンは一見の価値アリ!! でも、後半はやっぱり尻すぼみかな。。
j-hitchさん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-01-16 20:11:56)
11.若き日のデ・パルマの才気が爆発しまくった超絶技巧の数々を堪能しました。すばらしいスプリットスクリーンやカメラワークを見るだけでも価値はあり。これでストーリーがまともだったら傑作だったのに。
8bitさん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-12-06 00:09:16)
10.タイトルや設定からもっと派手でおぞましいホラーを期待してしまったが、ずいぶんと抑えた感じで拍子抜け。退屈で意外性のない展開と、魅力薄な人々、映像ではデ・パルマ節がでてましたが、それ以外は特に見所は感じませんでした。
すべからさん [DVD(字幕)] 4点(2008-12-01 15:18:28)
9.《ネタバレ》 最後のまとめ方がちょっといただけないが、全体として狂気というかがうまく表れている。
落ちは中盤あたりで予想がついたが、しかしてああいうのってやだなぁ。

カット割りはなかなかのもの。
ヒッチコックをそんなに見てないけど、ヒッチコックっぽいところはあちこちに。
ナイフ(サイコ)とか望遠鏡(裏窓)とか・・・
θさん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-05 00:12:50)
8.私にとってとても懐かしい映画です。試写会を当てて友達と見に行きました。今ひとつ弾けきれない部分もありましたが、十分に面白かったです。この後、ブライアン・デ・パルマがビッグネームになるとは当時予想できませんでした。まして友達が「キャリー」にはまり、オカルト映画ファンになるとは。
ジャッカルの目さん [試写会(字幕)] 7点(2006-12-29 19:31:58)
7.デ・パルマ監督の出世作。ヒッチコック風というよりも、ヒッチコックそのものと言えるシーンが次々と…。音楽がバーナード・ハーマンというのも、その感を強くしている。前半は良い雰囲気だが、後半になると一気にトーンダウンしたのが惜しい。無駄話と思える会話が伏線でも何でもなくて、単なる無駄話だったのも残念。ヒッチコックは無駄話も、ちゃんと伏線にしています。
bluespowerさん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-31 18:56:36)
6.《ネタバレ》 良いですねえ~、このオドロオドロしげな雰囲気に音楽。デ・パルマの初期サスペンスはヒッチコックのごった煮パロディ!?前半はなかなかサスペンスチックで良かったのですが(警察と言い争っている間に犯人が殺人の痕跡を消していく画面分割りがユニーク)、後半は完全にあっちの世界に突入してしまいちょっと残念でした。とは言え様々な技法に凝った、ブライアン・デ・パルマという監督を知る上では非常に重要な一本であることには間違いありません。ラストは未だに死体を追い続けているという探偵の異常さを感じさせます。ところで主人公の女が極端に警察嫌いという設定も、ヒッチコックからの影響でしょうか?(笑)
かんたーたさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-10 13:01:48)
5.音楽だけでもう怖い(笑)。それはそうと、当時「エクソシスト」の大ヒットにより「オカルト映画ブーム」というのがあった。不運なことに本作もその仲間に分類されて宣伝されてしまった(ちなみにアンディ・ウォーホルの「悪魔のはらわた」も同様に扱われた)。しかしこれは列記とした犯罪ミステリーであり、しかもヒッチコック作品のオマージュで溢れた逸品なのだよ。ところで先日「キャリー」のDVDを見たらそのメイキングの中で本作が「地獄のシスター」と呼ばれていた(涙)。
nizamさん [映画館(字幕)] 8点(2005-04-04 12:54:35)(笑:2票)
4.《ネタバレ》 タイトルはオカルトやホラーっぽいですが、内容はサイコスリラーです。デ・パルマのヒッチコック・リスペクト満載の一本。何年か前にビデオで観直したら‥‥ 根本的な大問題という大ポカが目立ってしまい、最後まで楽しめませんでした。それにさえ気付かなけば、最後までドキドキしながら楽しめます。
伊達邦彦さん 6点(2004-02-24 01:06:28)
3.初期のデ・パルマ作品の中ではかなり好きな作品。ただし彼の作品を重ねて観続けて来るにつれ、いくらなんでもネタ物のバリエーションが不足してはいないか?という疑問は頭をもたげて来る。バーバラ・カレラと並んで70年代B級ホラーの女王の名を欲しいままにしたマーゴット・キッダーの主演作品は、残っている数少ない物の一つなので大切に語り継いで行きたいものである。なんというか、彼女が出て来るともう雰囲気がオドロオドロしくなって来るのが嬉しいですね。個人的には「リーインカーネーション」もお勧め。
anemoneさん 7点(2003-11-30 13:57:58)
2.《ネタバレ》 もうこれは、一目でデ・パルマ監督作品だとわかる彼独自の映像センスに溢れた作品ですね。デ・パルマ得意の分割画面もこの作品で使ったのが初めてかな?こんなにも効果的な使い方は見事としかいいようがない。テーマ性なども後の作品に通じるものがあり、まさにデ・パルマの原点ともいうべき傑作。 そして、ラストのソファーは・・・最後に探偵が一人でやっと場所を突き止めたって事でしょうか? でもなんであんなとこに放置してあったんだろ・・・
きのすけさん 8点(2003-07-31 21:25:49)
1.出た!怪しい雰囲気ムンムン且つ、先の読めない展開で面白かったです。シャム双生児である主人公が姉の影に怯え、次第に精神が崩壊していく。しかしその背後にはある秘密が....デパルマカットも健在でしたが、ラストのソファーって???
さかQさん 7点(2002-05-30 04:53:33)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 6.18点
000.00%
100.00%
200.00%
315.88%
415.88%
5211.76%
6635.29%
7423.53%
8317.65%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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