追跡(1962)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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追跡(1962)

[ツイセキ]
Experiment in Terror
1962年上映時間:125分
平均点:4.75 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1962-06-09)
サスペンスモノクロ映画犯罪ものミステリー小説の映画化
新規登録(2018-04-27)【S&S】さん
タイトル情報更新(2022-03-31)【イニシャルK】さん
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監督ブレイク・エドワーズ
キャストグレン・フォード(男優)ジョン・リプリー
リー・レミック(女優)ケリー・シャーウッド
クリフトン・ジェームス(男優)モレノ署長
ウィリアム・ブライアント〔男優・1924年生〕(男優)チャック
ロス・マーティン〔男優・1920年生〕(男優)ガーランド・ハンフリー・リンチ
納谷悟朗(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
増山江威子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渋沢詩子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千葉耕市(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
平井道子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塩見竜介(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村越伊知郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
音楽ヘンリー・マンシーニ
編曲ジャック・ヘイズ〔編曲〕
レオ・シューケン
撮影フィリップ・H・ラスロップ
製作ブレイク・エドワーズ
その他ヘンリー・マンシーニ(指揮)
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4.町山智浩の推薦で見ました。
私にとっては見事なハズレ映画でした。
この映画は確かに、後々作られるサスペンス映画やアクション映画に多大な影響を及ぼしたかもしれません。
ですが、シナリオがズサンすぎます。
まず冒頭、銀行員のヒロインに「銀行の金を渡さないとお前と妹の命はない」と悪人が脅してきます。
そこへどういう訳か、ヒロインはFBIに電話するんです。
電話をしていることは悪人に知られ、彼女は一言だけ話して電話を切ってしまうんです。
そこからとんでもない展開が起こります。
たった一言で切られた電話をきっかけにFBIが総動員で彼女の救出に向かいます。
この時点で、この作品は駄作だと思いました。
犯行にも及んでいない悪人を探すために、FBIはヒロインを餌に、銀行の金まで都合をつけて、躍起になるんです。
当時のFBIはここまで暇だったんでしょうか?
話が矛盾過ぎて終始イラつきました。
一番イラついたのは、この映画を見るのに、DVDを購入しなければならなかったことです。
Amazonで中古も取引されていないし、ヤフオクにも出品されていません。
この映画に興味を抱いた方が、私のレビューを拝読し、購入するのを留めてくれるよう祈るばかりです。
ホント、駄作ですよ。間違いなく。
クロエさん [DVD(字幕)] 2点(2021-07-02 02:31:28)
3.《ネタバレ》 モノクロフィルムの美しさが際立ちますね~、リー・レミックもとてもきれい。ストーリーの流れはなかなか独特で、、いきなり犯人にうしろからの羽交い絞めの長回しシーンからスタート、、そしての犯行計画についてはやや雑な印象(苦笑)。町山さんの解説付きで観ましたが、いろいろな面でその後の映画シーンに影響をあたえた(と思われる)映画だったんですね~勉強になるなー。ありがとうございました~
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-09-11 22:23:25)
2.《ネタバレ》 沢山の後続作に影響を与えたサスペンス映画の第一人者的作品であるとの町山氏の解説はとても興味深かった。リー・レミックの美貌をはじめ、映像が美しいことに驚く。夥しいマネキンが林立する殺人現場、というシチュエーションもこれがハシリかしら?鏡に映す後景といったカメラテクニック等、印象的なシーンが多いです。マネキンの後ろにカメラを据えてのショットなどは一級のサスペンス感。クリアなモノクロ映像も怖さに拍車をかけます。
ただ、ストーリーは今観ると突っ込まずにいられない不適格描写や強引さが多々気になって、映像力ほどは感心できず。姉妹の私的情報がなぜアイツにこと細かく知られているのか。通報中の室内になぜ犯人がいるのか。あいつはガレージで脅迫してきただろう。後をついてきたのか。で最大に?だったのはランチの店のトイレで犯人登場場面。なんであそこで大声出してすぐそこで張ってるFBIに知らせないのよー。アイツふつうに歩いて出てったじゃないか。サスペンス見てるはずなのに、ここは「志村うしろうしろ」みたくなっちゃった、私。なんだかな。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-06-09 23:54:21)
1.《ネタバレ》 監督ブレイク・エドワース・音楽ヘンリー・マンシーニの黄金コンビでモノクロ撮影の犯罪サスペンスを撮っていたとは意外や意外、だいたいコメディじゃないシリアスな映画をエドワースが撮っていたことにもびっくりです。 銀行員のリー・レミックはある日自宅ガレージで顔を見せない男に脅迫されます。要求は、勤め先から10万ドルをくすねて持ち帰れ、成功したらお前にも2割分け前をくれてやる、もちろん警察にばらしたら妹ともどもあの世行きだ、ということです。ところが彼女は速攻でFBIに電話しちゃうんですが、なぜか部屋に隠れていた犯人に昏倒させられ「やると思ってた、でも二度目は許さん」と捨て台詞を残して犯人は消えてゆきます。 シャープなモノクロ撮影で序盤は雰囲気満点なんですけど、なんか脚本が甘いんですよね。もちろんすぐにFBIが捜査に乗り出して来て姿を見せない犯人とヒロインの攻防になるわけですが、彼女が通報してFBIが動き出していることに犯人が気づいていないというストーリーテリングが、なんかおかしいと思います。中盤では犯人の中国系の愛人親子が登場して話はぶれるし、けっきょくこの愛人は中途半端にフェードアウトするから余計にイラっとします。知能犯だと思わせるべき犯人像も、途中から画面に登場させてしまい単なる粗暴犯ですということが、バレバレになってしまいます。でもこの犯人のキャラ自体は不気味かつ変態チックで、女装して女トイレに現れるシーンは「うわっ、なぜか樹木希林が出てきた!」とびっくりさせられることは必定です(笑)。 SFジャイアンツが試合中のキャンドル・スティック球場がラスト・シークエンスになり、これを『ダーティハリー』とのかかわりを指摘する向きもありますが、確かにそういう雰囲気は感じられました。そうそう、リー・レミックの妹役が懐かしい『探偵ハート&ハート』のステファニー・パワーズだったことも忘れてはいけません。ほとんどデビュー仕立てのころだったみたいです。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-29 22:38:11)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 4.75点
000.00%
100.00%
2125.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
6250.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【ゴールデングローブ賞 情報】

1962年 20回
助演男優賞ロス・マーティン〔男優・1920年生〕候補(ノミネート) 

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