切られ与三郎のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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切られ与三郎

[キラレヨサブロウ]
1960年上映時間:94分
平均点:6.67 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
時代劇戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2006-10-04)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2021-05-16)【イニシャルK】さん
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監督伊藤大輔
キャスト市川雷蔵(男優)与三郎
淡路恵子(女優)お富
冨士眞奈美(女優)お金
中村玉緒(女優)かつら
浦辺粂子(女優)お源
小沢栄太郎(男優)山城屋多左衛門
香川良介(男優)伊豆屋与左衛門
潮万太郎(男優)源右衛門
村田知栄子(女優)お菅
小松みどり(1891年生まれ)(女優)お里
多々良純(男優)蝙蝠ノ安五郎
嵐三右衛門(男優)権九郎
山路義人(男優)亥太郎
寺島貢(男優)佐々良三八
尾上栄五郎(男優)留公
水原浩一(男優)松五郎
高倉一郎(男優)若芝
小堀明男(男優)市場鶴
浅尾奥山(男優)藤八
横山文彦(男優)丈助
天野一郎(男優)十返九十郎
脚本伊藤大輔
音楽斎藤一郎
撮影宮川一夫
製作武田一義
配給大映
美術西岡善信
録音大谷巖
照明中岡源権
その他IMAGICA(現像)
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9.《ネタバレ》 伊藤大輔は、そうなんだよなぁ・・

絶体絶命のシーンから、絶命しちゃうんだなぁ・・
だから、こんな状況でも助かっちゃう黒澤明に比べて、後世まで伝わってないんだよねぇ・・
でも、すごい作品なんだよなぁ・・

死んだはずだよ、お富さん♪のエピソードを巧みに取り込んで、
モテモテ男の悲劇を、また市川雷蔵がハマりまくって演じている・・
そして、数々の女の裏切り(?)にあいながら、養子先の妹だけは、
自分を本当に愛してたと知り、死んじゃうんだよなぁ・・

シェイクスピアみたいな芳醇な作品が、日本映画にはあるってことを知ってほしい・・
トントさん [ビデオ(邦画)] 8点(2021-05-29 23:03:17)
8.《ネタバレ》 本人に野心とか欲がなく流されて生きているのが主人公の魅力であり、ただ単に色男故に只管女難に巻き込まれる逃亡者的展開で、最後も優しさ故の行為がオカシナムードになってきて、てっきり妹に刺されて心中するのかと思ったら、流石にそこまでヒドイ話でもなく救いのあるラストではあった。ちょっと雷蔵があっけらかんとした善人過ぎているので、怨念とか陰みたいのが欲しかったな。それにしても女には気をつけないとね。150年以上も前の話ですけど「しがねえ恋の情けが仇」ってのは現代でも無数にあるのかと。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-01-06 12:51:02)
7.中盤の、中村玉緒が出てくるあたり、さすがに端折り過ぎかとも思いますが、最後まで観ればなるほど、この結末のためには、決してこの中盤のエピソードも確かに落とせない訳で(だから、もう少し映画が長くてもよかったのでは、とも思うのですが)。クライマックスにおける、押し寄せる御用提灯の群れは、同じく伊藤大輔&宮川一夫&市川雷蔵による『弁天小僧』を思い起こさせると同時に、それに続く悲しいラストは、本作をまた一味違うものとしています。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-02-24 23:08:10)
6.20代だった3女優の可憐さや艶っぽさと彼女たちにモテまくる不死身の雷蔵が印象的です。富士真奈美や中村玉緒らの古い時代劇特有のセリフ回しも何本か観てくると慣れてきますが、告白シーンや悲しい場面なのに可笑しさが込み上げてくるのはその所為もあるようです。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-02-14 09:53:07)
5.《ネタバレ》 与三郎という人が結局何をしたかったのかよく分からないし、そもそも話の軸足自体が短時間の中に次々に別の方向に移動してしまうので、ますます何を言わんとするのか分からなくなってしまいました。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2015-02-12 04:23:41)
4.結構面白かったです。
ホットチョコレートさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-02-06 06:35:55)
3.これも「題名だけは知ってる時代劇シリーズ」の一本ですね。本作の場合、歌の方で名前を知っているパターンですが(余談ですが、あの歌の歌い出しを長い間「粋な黒兵衛御輿の祭り」だと思ってました)。
で、映画としてはかなりよかったです。ひとことで言うと、時代劇らしい時代劇、由緒正しい時代劇という感じ。風情や情緒といったものが感じられ、そうしたものを表現できるだけの余裕があるという気がしました。撮影も美しい。
出演者では、浦辺粂子のおばあさんが印象的。冨士眞奈美がお嬢さん役とは驚きましたが、キンキン声で話すので、うるさいし全体から浮いている感じ。しかし、最後はいいところを持っていきましたね。
アングロファイルさん [地上波(邦画)] 8点(2014-06-30 22:16:15)
2.《ネタバレ》 美しい!まず何よりも最初に出てくる言葉は美しい!これに尽きる。宮川一夫撮影のカメラの相変わらず美しさに、そして主演市川雷蔵と市川雷蔵を惑わす、誘惑する女、中村玉緒の美しくて可愛い女ぷりに眼を奪われる。全身傷だらけになりながらの市川雷蔵、あの三味線の見事な腕前と歌声、全編歌舞伎の世界を感じさせるいかにも日本的な味わい深さ、画面からほとばしるエネルギーと美しさ、この美しさよ!この美しさは日本映画にしか表現出来ないであろう!これまた狂四郎とは一味も二味も違う市川雷蔵の美しくてかっこいい代表作間違いなし!
青観さん [ビデオ(邦画)] 8点(2009-07-01 22:21:33)
1.《ネタバレ》 【イニシャルK】さんと同じく、私も、名匠伊藤大輔監督の初見がこの作品でいいのか、とても不安でした。しかし、それはまったくの杞憂。これは、名匠の晩年を飾るすばらしい傑作ですね。どの場面もすばらしいですが、特に圧巻だったのはお富と与三との最初の対面の場面の演出。小道具や遠くから聞こえる三味線の使い方まで、細々と行き届いた場面の組み立て方にひたすら感服しました。与三の妹役の富士真奈美は最初のぶりっ子ぶりを見て、どうしたものかと困惑しましたが(あの富士真奈美がぶりっ子だったことが?)、ラストの雷蔵とのやり取りで評価が一転。雷蔵映画を飾ったほかのヒロインたちにも引けを取らない堂々たる演技でした。
いのうえさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-02-11 22:23:57)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 6.67点
000.00%
100.00%
200.00%
3111.11%
400.00%
5111.11%
6222.22%
700.00%
8555.56%
900.00%
1000.00%

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