カラマーゾフの兄弟(1968)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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カラマーゾフの兄弟(1968)

[カラマーゾフノキョウダイ]
The Brothers Karamazov
(Bratya Karamazovy)
1968年ソ連上映時間:232分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1969-07-12)
ドラマ小説の映画化
新規登録(2012-07-29)【アングロファイル】さん
タイトル情報更新(2020-05-15)【イニシャルK】さん
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監督ミハイル・ウリヤーノフ共同監督
キャストミハイル・ウリヤーノフ(男優)ドミトリイ(ミーチャ)
キリール・ラヴロフ(男優)イワン
原作フョードル・ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』
配給東宝東和
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2.《ネタバレ》 原作未読であり、原作に挑戦する予習として見た。凡そのあらすじは知っていたので、結局はあらすじの確認+α程度の意味しかなかったような。3人兄弟の役者は概ね適当だと思うのだが、父親役がちょっとショボイというかイマイチなので、「父殺し」に対する説明というか説得力に欠ける印象がある。(フジのTVドラマの父親役はよかった)
やはりこの作品の主役はイワンという事になるのかな?演技には迫力があったし、台詞にも考えさせられるところはあったが、映像的な駆け足ではドストエフスキーの世界を表現・理解するのには限界があるのかなという印象。ズラが飛んだところだけは映像の勝利か?(原作にはなさそうだけど)
東京50km圏道路地図さん [DVD(字幕)] 6点(2013-09-20 17:50:23)
1.《ネタバレ》 原作は未読なのでどの程度忠実なのかわかりませんが、長時間の割には見やすかったです。ただ、一度舞台化したのかと思うほど場面が固定されており、ほとんど会話だけで進んでいくのは評価が分かれそうです。
カラマーゾフ3兄弟の性格づけが面白い。長男は情熱的で激しやすい。逆に次男は冷静・理知的で無神論者。三男は修道院で修行しており、敬虔でまじめ。しかも父親は、この3人の性格を複雑に持ち合わせています。兄弟が極端なほど対比されており、そのあたりが見ものでした。ただ、会話ばかりですと、本ならば適宜読み返して内容を確認しながら進めるのですが、映画だとそうはいかずどんどん進んでいってしまうので困りました。そのためか、人物の心理の変化など捉えきれないところもありました。
後半、長男ミーチャはグルーシェンカの愛を勝ち取ったためか、温厚でおとなしい性格になっていきます。逆に次男イワンが罪の意識から狂気にとらわれてしまい、この2人は前半と後半で人物像が逆転してしまいます。無神論を語っていたイワンの末路は、それなりに意味があるのでしょう。第2部でミーチャが豪遊する場面はだれましたが、全体的に見ごたえがありました。ただ、原作を読んでいた方が理解が深まると思います。原作を知るために見るのは、有効かどうか判断がつきません。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-08-12 08:53:25)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
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200.00%
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6150.00%
7150.00%
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900.00%
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