七つの会議のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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七つの会議

[ナナツノカイギ]
2019年上映時間:119分
平均点:6.39 / 10(Review 38人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-02-01)
ドラマサスペンス犯罪もの小説の映画化
新規登録(2018-12-02)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
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監督福澤克雄
キャスト野村萬斎(男優)八角民夫
香川照之(男優)北川誠
及川光博(男優)原島万二
片岡愛之助(六代目)(男優)坂戸宣彦
音尾琢真(男優)三沢逸郎
藤森慎吾(男優)新田雄介
朝倉あき(女優)浜本優衣
岡田浩暉(男優)佐野健一郎
木下ほうか(男優)田部
吉田羊(女優)淑子
土屋太鳳(女優)三沢奈々子
小泉孝太郎(男優)奈倉翔平
春風亭昇太(男優)飯山高実
溝端淳平(男優)星野
勝村政信(男優)加茂田久司
世良公則(男優)村西京助
鹿賀丈史(男優)梨田元就
橋爪功(男優)宮野和広
北大路欣也(男優)徳山郁夫
役所広司(男優)加瀬孝毅
橋本さとし(男優)
緋田康人(男優)
赤井英和(男優)
原作池井戸潤「七つの会議」(集英社文庫刊)
脚本丑尾健太郎
音楽服部隆之
主題歌ボブ・ディラン「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」(ソニー・ミュージック・レーベルズ)
製作TBS(製作幹事/「七つの会議」製作委員会)
東宝(「七つの会議」製作委員会)
毎日放送(「七つの会議」製作委員会)
毎日新聞社(「七つの会議」製作委員会)
朝日新聞社(「七つの会議」製作委員会)
電通(「七つの会議」製作委員会)
集英社(「七つの会議」製作委員会)
市川南〔製作〕(製作委員会総括)
池井戸潤(製作委員会総括)
プロデューサー平野隆(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
あらすじ
中堅電機メーカーの東京建電では、定例の営業会議で毎回のように鬼の営業部長・北川の激しい檄が飛ばされ、ノルマを達成できない営業二課長の原島は厳しく叱責されていた。しかし、成績優秀で称賛されるばかりの営業一課には、そんな張り詰めた会議の場でも平然と居眠りをする八角係長がいた。彼はある日、一課長の坂戸の激しい言動に対しパワハラを訴え出るが、それを受けた会社側は予期せぬ人事異動で坂戸を左遷させることに。坂戸の後任となった原島は、不可解な人事をきっかけに社内の不穏な状況に気付く。八角が知る社運を左右するほどの重大な秘密とは? テレビドラマ化もされた池井戸潤の同名小説を、野村萬斎を始めとする豪華キャストで映画化。
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12
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38.《ネタバレ》 野村萬斎に新鮮さはあるものの、全体的には『半沢直樹』と一緒の出演者のワンパターンな演技・演出で少々飽きる。内容的には証拠品は納品物を調べればわかるのに、偶然サンプルが残っていたという逆転劇?はどうなのかと。
東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 4点(2023-06-14 00:49:18)
37.親会社のトップに対して子会社の係長が物申すなんて大した胆力。
TERUさん [映画館(邦画)] 7点(2023-03-12 19:54:55)
36.《ネタバレ》 原作未読。地上波放送を録画していたことを思い出して遅ればせながら鑑賞しました。

池井戸作品らしい企業の内幕を曝け出した作品ですね。キャスティングが豪華過ぎと言うか、勿論それ故の安定感ある作品となっていて、緊張感を維持して一気見出来ました。

こうやって描かれると、どこの企業にもこんな社風があって、殆どブラック寄りのグレーな管理職が締め付けていて、一皮めくれば汚点だらけみたいに感じてしまいますね。確かに新聞紙上を賑わす数々の事件と限りなく似通っているように思えます。というよりも、そういった事件が元にあるからこその原作なのでしょうけれど。

実際にはそんな企業は一握りに過ぎないと信じてはいますが、現実問題として犯罪には結びつかないまでも、作中に登場するような会議の場は…ありますよね。フィクションとノンフィクションの境界が見えづらくなるような物語。コミカルな場面もあるから良いようなものの、全編シリアスだったら息が詰まることでしょう。

それから、決して否定はしませんが、失礼ながら全編を通して芝居がかった台詞回しが少々気になってしまいました。敢えて演出的にその表現を選んだのかもしれませんし、明瞭な台詞は物語を際立たせる効果もあるとは思うのですが、個人的には気になったところです。
タコ太(ぺいぺい)さん [地上波(邦画)] 7点(2023-02-10 18:29:30)
35.もっと重厚な内容かと思っていたが意外と軽めだった。まあ、ドラマでも充分かなと。
イサオマンさん [地上波(邦画)] 4点(2023-01-03 09:12:11)
34.《ネタバレ》 全く予備知識がない状態で鑑賞してなんだか池井戸作品みたいだと思っていたら、池井戸作品でした(笑)

はじめはノルマや会議偏重の会社気質を皮肉ったコメディテイストの映画なのかと思ってみていたらオリラジの藤森が出てきたりドーナツの無銭飲食とか、なんだかちょっとしたいちオフィスのいざこざを見せられて終わるのかと思いきや、いつの間にか八角さんを探る話になり、いつの間にかネジの話になり、いつの間にか大規模リコールを隠す大会社の隠蔽体質の話になっていました。

個人的にエンドクレジットでの八角さんの語りは最高でした。あんな粋なエンドクレジットならずっと見ていられる。いわく、このようなデータ偽装や隠蔽の問題が起きるのは、「会社の常識>世間の常識」「サムライ文化から来ている藩(会社)を守ろうとする日本人のDNA」が問題であってだからこういう問題は無くならない、というもの。語りに引き込まれました。実際、転職という文化があまり浸透せず、仕事を辞める(変える)人を、だから長続きしないやつ、とかこのくらいで辞めるな、とかいかにひとところで長く続けるかが美徳みたいなところが日本にはありますしね。私は全然組織に心酔するような会社人間ではありませんが、それでもやはり一つのことを続けること自体は大事だと思っています。それを周りにも求めたり、人の命より金、誰かの人生より会社、となってしまったらこの話のようになるんでしょうか。

家、車、家具、家電など、いまほとんどの人はお店やネットで売ってる顔も知らない誰かが作ったものを購入して、それに囲まれて生活しています。この映画のように本来リコール対象のものがきちんと発表されずに今家の中にあるのかも…なんて考えてしまったりして。でも資本主義の社会で生きるってことはそういうこととは切り離せないんだろうとかも思ったりして。森の中で仙人のように生活したりするなら別ですけどね。

野村萬斎さんのおかげで話に引き込まれ、とても楽しめ、また考えることができました。とても良い、オススメの作品です!!
TANTOさん [インターネット(邦画)] 9点(2022-01-09 00:22:49)
33.どの登場人物にも気持ちが入って、ドキドキしながら観る事が出来た。

野村萬斎さん迫力満点、思わず応援してしまった。
及川光博さんの気の弱いキャラクターにクスクス。
藤森慎吾さんや世良公則さんなど、個性的な脇役も良かった。
たんぽぽさん [インターネット(邦画)] 8点(2021-09-18 21:53:53)
32.いつもの池井戸節。
ドラマの半沢直樹が好きなら
スペシャルドラマぐらいの感覚で見て損なし。
シネマファン55号さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-09-17 20:56:12)
31.八角の謎めいたキャラに結構引き込まれますが、後半の展開がイマイチ。
最後までクールでカッコいい主人公に期待したんだけど・・・
ProPaceさん [地上波(邦画)] 6点(2021-07-21 21:57:17)
30.《ネタバレ》 期待していなかったけど面白かった。
話の展開も密度があって中盤位かと思ったらまだ15分くらい。
そろそろ終わりかと思ったらまだ半分だったり。

雰囲気やノリは半沢直樹だ。
大企業の不正を暴く展開は良い。
ただ演技はやや過剰気味で白ける。
損してると思う。
Dry-manさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-19 00:06:05)
29.もちろんテレビドラマに似ていて、その良さは活きている。
最終盤の語りはなかなかの価値がある。
simpleさん [地上波(邦画)] 6点(2021-04-05 21:22:02)
28.日本人が現代の日本企業を舞台にして作っているはずですが、すごい違和感。日本のことをよく知らない外国人が、バブル全盛期の「ライジング・サン」のイメージだけで「日本のカイシャなんてこんなもんだろ」と勝手に創作している感じ。もちろんいろいろデフォルメしているのはわかりますが、人物もセリフもみんな安っぽいんですよねぇ。私も長く日本人をやっておりますが、こんな奴らは見たことねえぞと。
見どころといえば、歌舞伎vs狂言のオーバーアクション合戦といったところでしょうか。
眉山さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-04-03 00:44:46)
27.内容もさることながら、この作品はキャスティングが素晴らしかったと思います。非常にキャスティングが、多いですが
元請けと下請け、社内の上下関係までいかにもな方がキャスティングされておりました。変なキャスティングがあるとノンフィクションの様な作品は観ていて、おいおいとツッコミたくなるものです。フィクションだそうですが、実際に同じ話があっても不思議はないですよね。野村萬斎さんは初めてお目にかかりましたが、いい役者さん?ですね。他の作品もあれば観てみようと思います。
SUPISUTAさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-01-31 18:15:41)
26.《ネタバレ》 いやー面白い、半沢直樹をみているようでした。
結末がどうであったか、誰が黒幕だったのか、ってのはどうでもよくて、日本のサラリーマン特有の葛藤がそこにあって揺さぶられるものがありました。
綺麗ごとばかり並べていても企業間競争には勝てないのは事実。しかしコンプラは絶対、上司の指示も無視できん、ほんと難しいです。

冷静に突っ込むと、ああいった大規模輸送システムでは、こんな不正は行われないよう部品メーカとの納入仕様の取り交わしだったり、抜き取り検査だったり、監査だったり、そもそもボルトが折れても大丈夫なように作ってあったりするような気がします。

ところどころ意味不明な点があって(なんでそんなにぐうたらになったのか、写真見て泣いたのはなぜか、なぜ7つの会議なのか)、この映画の不正のように、映画として成立するための部品が足りない気がします。しかし、真に伝えたいメッセージは明確に残っていますから、大企業の教材DVDや新任管理職の研修として使えそうですね、、、
Keytusさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-01-04 01:38:11)
25.《ネタバレ》 タイトルからは想像できませんでしたが結構練られていたストーリーで面白かったです。いかにも日本的な会社で、考えさせられる部分もありました。
珈琲時間さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-01-02 17:33:45)
24.おもんなー。
途中まではよかったけど。
MARTEL1906さん [インターネット(字幕)] 3点(2020-09-14 11:37:56)
23.現在、「半沢直樹」の第2シーズンにハマり中。
過剰なまでに“舞台調”の大仰な演出にはもはや笑ってしまうが、その振り切った表現も含めて、あのドラマの娯楽性であろうし、あれくらい臆面もなく勧善懲悪を描ききってくれるからこそ、カタルシスは高まるというものだ。

「倍返し」の流行語も生んだ2013年の「半沢直樹」第1シーズンの社会的ヒット以降、作者・池井戸潤の原作は、ありとあらゆる作品が映像化されてきた。
すべての作品を観てきたわけではないけれど、どの作品も、日々声に出すことができないこの国の社会の鬱積や理不尽に対して、作品の主人公たちが痛快に立ち回ってくれることが、多くの日本人にとって高揚感となり活力となっていることは想像に難くない。

現代社会における「時代劇」という寸評も、言い得て妙であり、それは江戸時代の人々が「歌舞伎」や「講談」に興じた風景と似通っているようにも思える。

今作「七つの会議」の原作は、この映画化作品が劇場公開されるタイミングで読んでいた。
中堅電機メーカー社内で巻き起こる「小市民」たちの葛藤と鍔迫り合いが実に生々しく描かれていた。
主人公・八角民夫も含めて、登場する人物が皆この社会のどこにでも存在する「小市民」だからこそ、おそらくこの国のすべての「会社員」は身につまされる事だろうと思った。無論、自分自身を含めて。

この映画化作品も、原作のイメージを損なうこと無く、概ね忠実に仕上がっていると思う。
まさに“池井戸ドラマオールスター”といって過言ではない勢揃いのキャスティングが、まず楽しい。
出演はしていないけれど、「半沢直樹」の堺雅人や、「下町ロケット」の阿部寛が登場してきても不思議じゃない世界観は、まるで一つのユニバースを構築しているようだった。

主演は野村萬斎。原作においても“変人的”に描き出される主人公像を、更に過剰な演技プランで強烈に表現しており、この稀代の能楽師がキャスティングされたことの意味を見せつけている。

「半沢直樹」においても、歌舞伎役者や落語家などの有名所が数多くキャスティングされているが、池井戸原作を映像化するに当たっては、前述の“時代劇性”も含めて、やはり古典芸能との相性が良いのだろう。
(今や飛ぶ鳥を落とす勢いの講談師・神田伯山が何かの作品でキャスティングされるのも時間の問題だろうな)

原作小説の段階から現実感のない破天荒ぶりを見せる主人公だったが、それを野村萬斎が演じることで、更に現実感は無くなっている。
ただ、その様相は、もはやこの社会原理の善悪を問う“メフィストフェレス”のようでもあり、ラストの滔々と語るモノローグも含めて、ずばり悪魔的であった。

「半沢直樹」や「下町ロケット」のように分かりやすく英雄的な主人公が不在の作品なので、より生々しい分、分かりやすいカタルシスは得られない。
結果として、非常にモヤモヤしたものを抱えつつ、今自分自身が身を置く社会や会社の風景を訝しく眺める羽目になるだろう。

原作小説のように章立ての構成になっていないので、「七つの会議」というタイトルについては正直意味不明なことになっていたな。
鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-09-04 23:10:21)(良:1票)
22.《ネタバレ》 池井戸作品と知らずに見ていましたが、役者さんたちもノリも半沢直樹そっくりで、おかしいなと思っていたら東京中央銀行が出てきたので、池井戸作品と気づきました。
ミッチーがネジの強度偽装にたどりついたところでは、あまりのおもしろさに、「この映画はとんでもない傑作かもしれない」と思いました。野村萬斎がボロアパートで別れた妻子と写った写真を前に泣く姿を見たときは、てっきりイスが壊れて我が子を亡くしたのかと思いました。が、それはミスリードで、後半の展開は今ひとつでした。半沢直樹のようにスッキリした終わり方ではありません。でも現実はこんなふうにスッキリと終わらないものなのでしょうね。
現実といえば、ほかの方々も書いているように、あの会社のブラックさやパワハラは現実離れしており、滑稽です。また、最後の野村萬斎の長台詞は、どんないいことを言ってくれるのかと思ったら、長いだけで全然心に響かず、かえって興ざめでした。半沢直樹の長台詞は、明日から仕事がんばろうという気になるのですがね。
半沢直樹と同じようにミッチーがいい味出してますが、後半は野村萬斎の活躍で影が薄くなります。
チョコレクターさん [インターネット(邦画)] 7点(2020-09-01 18:08:02)
21.まんま半沢直樹なのでファンなら是非どうぞ。
ファンじゃないよって人は、お暇ならどうぞ。
おとばんさん [インターネット(邦画)] 6点(2020-08-14 22:03:43)
20.《ネタバレ》 半沢直樹が好きなら、楽しめるかもしれません。出てるキャストも、なんか同じだし。いきなり、布団販売なんかのブラック企業なノリでノルマを達成できない社員に怒涛の如く怒る営業部長のシーンが出てきて、うわー、こんな会社やだなーって感じで観ていると、あれよあれよとゆーまに映画の世界にドッブリ。で、大きな謎が徐々に発覚していくんだけど、それが謎解きサスペンス風に描かれていて、退屈感は全く感じず、あっとゆーまに観終わりました。いつでも寝ているグータラ社員八角とゆうキャラを野村萬斎が独特な感じで演じていて、これがまた、めちゃくちゃ変なキャラで、なんか観てしまう感がありました。
なにわ君さん [インターネット(邦画)] 10点(2020-08-11 21:41:01)
19.原作既読。主人公はイメージが違うかなぁ。描き方も含めて、リアリティに欠けます。内容は面白いですけど、日本の会社ってイチイチ内輪の問題がついて回ると思いながら観てしまった。
ラグさん [インターネット(邦画)] 5点(2020-08-08 21:54:51)
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【点数情報】

Review人数 38人
平均点数 6.39点
000.00%
100.00%
200.00%
312.63%
4410.53%
5410.53%
61128.95%
7923.68%
8718.42%
912.63%
1012.63%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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