オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ

[オンリーラヴァーズレフトアライヴ]
Only Lovers Left Alive
2013年上映時間:123分
平均点:6.42 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-12-20)
ドラマホラーラブストーリーファンタジー
新規登録(2013-12-15)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2014-09-24)【+】さん
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監督ジム・ジャームッシュ
キャストトム・ヒドルストン(男優)アダム
ティルダ・スウィントン(女優)イヴ
ミア・ワシコウスカ(女優)エヴァ
アントン・イェルチン(男優)イアン
ジョン・ハート(男優)マーロウ
ジェフリー・ライト〔男優〕(男優)ワトソン
脚本ジム・ジャームッシュ
音楽ジム・ジャームッシュ(バンド「SQÜRL」として)
撮影ヨリック・ルソー
製作ジェレミー・トーマス〔製作〕
編集アフォンソ・ゴンサウヴェス
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1
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12.《ネタバレ》 吸血鬼映画というより音楽映画。
独自の世界観にはじめは拒絶反応が出たが、終盤にいくにしたがい慣れてきた。
ジム・ジャームッシュは夜の風景の使い方がうまい。
妹の吸血鬼ねーちゃんが、若々しくてとってもキュートだった。
にじばぶさん [インターネット(字幕)] 5点(2022-09-08 19:21:33)
11.《ネタバレ》 ヴァンパイアの日常を描いた「夜の映画」。数百年を生き抜く不死身の彼らが、その蓄えた蘊蓄を芸術に昇華させている、という設定は中々面白いと思った。ただ、これも淡々とした会話劇であり、かつその変わった設定を越えてくる中身のようなものもさほど明確に存在する訳では無く、全体としてかなりダラっと長く感じられるのも事実。正直言って少々退屈であった。

アダム、イヴ、エヴァの3人は、吸血鬼的には同世代?なのだろうが演者の世代は各々で、その意味ではティルダ・スウィントンの若々しさが目に留まった(髪色・髪形がかなりイイ雰囲気だったからなよーにも思う)。ティルダの落ち着いた雰囲気に対すべきなミア・ワシコウスカも、抑制しつつも程良く奔放・天真爛漫な演技が映画の良いアクセントになっていた。この姉妹、表情のつくり方が一瞬凄く似てるシーンが在った様な気がするんですけど、後で実際の顔立ちを見比べたら全然似てませんでした。。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 5点(2020-06-12 18:14:56)
10.《ネタバレ》 ジャームッシュ健在、を印象付ける一本。気だるくて美しくてちょっとエスプリも効いていて。
タンジールの異国情緒も、デトロイトの廃れた佇まいもどちらも夜のショットの中に耽美的に切り取られていて魅力的だ。
ストーリーは淡々と、何世紀もの生を生きるヴァンパイアらの”日常”をつづり、一編の詩のよう。
静かな湖面に石を投げ込んだような、異端児エヴァの存在も光る。
主役二人が本物の吸血鬼っぽくてリアリティ有りまくり。いや本物は見た事ないけど。
あそれとドクター・ストレンジ・ラブの血を買ってましたね。ははは。大丈夫かな あんな風にイカレたら耽美どころじゃなくなっちゃうよね。
tottokoさん [DVD(字幕)] 7点(2017-03-14 00:28:23)(良:1票)
9.シュールというか、この独特の世界観とか評価できるが、正直言ってまどろっこしい。
自分には合わない、いやこのタイミングではハマらなかった。そう思おう。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-02-05 21:58:44)
8.アダムとイヴの一風変わったラブストーリー。2人は人間ではなく吸血鬼。
ジャームッシュ流、新感覚のヴァンパイア映画。
現代のヴァンパイアにもスマホはもはや欠かせない日常生活のアイテムの1つであり、
you tubeも欠かせない娯楽の1つか。しかし彼らにとっても現代社会は決して過ごしやすくはないようです。
生きにくい現代社会への皮肉に、ジャームッシュ独特の音楽のセンスに心地よいオフビート感とユーモアは本作でも健在。
ある意味だらだらと綴られていく、彼らの夜の闇に包まれた日常。
そんな彼らの日常に途中から投入されるお茶目でおてんばの妹、ミア・ワシコウスカの存在も効いています。
全く異なった趣を見せるデトロイト、タンジールの人気の無い深夜の街の風景。
それは美しくも、彼らの孤独感を表しているようでもあります。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-19 16:16:50)(良:1票)
7.《ネタバレ》 「あなたの新しい音楽も素敵だわ。なんだかあなたが過去にシューベルトに書いた弦楽五重奏を思い出す」「懐かしい。彼はあれを自作として発表したんだ。実際に書いたのはアダージョの楽章だけさ」――。都会の片隅で誰からも隠れて生きるヴァンパイアの夫婦、アダムとイヴ。もう何百年もの昔からその存在を人に知られることなく、気まぐれにシェイクスピアやシューベルトに作品を提供しては、人間の血を啜り生活してきた。そんな彼らもアイフォーンやユーチューブが常識になった現代では、昔のような自由を満喫することが出来なくなってしまった。病院から横流しされる輸血用の血液を啜り、ただひたすら夜陰に紛れて細々とした生活を営む彼ら。ところがそこに自由奔放なイヴの妹が転がり込んできたことから、そんな静かな生活に少しずつ罅が入ってゆく……。インディペンデント映画界の名匠、ジム・ジャームッシュ監督が満を持して贈る現代の幻想奇譚。もういかにもジム・ジャームッシュといった感じの、ストーリーよりも雰囲気優先、リアリティよりもセンス重視、物語の整合性よりもスタイリッシュさ命、もうとにかく都会の夜の匂いを濃厚に漂わせるジャジーで格好良い映画でしたね、これ。昔から、その我が道をゆくぶれない姿勢は好感が持てるし確かに彼にしか表現しえない独自の世界観を持った監督であることは大いに認めるところなのだけど、本作に関してはどーなんですかね?てか、ジョニー・デップ扮する瀕死の銃傷を負ったガンマンがただひたすら逃げまくる「デッドマン」やフォレスト・ウィテカー扮する武士道に心酔する殺し屋がひたすら殺し続ける「ゴーストドッグ」とやってることがほとんど一緒なような…(笑)。まあ、ファンにとってはこの大いなるマンネリ感が堪らないんですけどね。というわけで今回も、この“物凄く中身があるように見えながら、実際はそんな面倒臭いことはどーでもいい、ただこの雰囲気だけを楽しんでくれ”と言わんばかりの潔いまでの中身のなさは素直に好印象。ただちょっと長かったですかね。もう少し短く纏めてくれても良かったような気がしなくもない。あと、最近の僕のお気に入りの若手女優ミア・ワシコウスカが、ほんのチョイ役ですが、そのキュートでコケティッシュな魅力でもって作品に華を添えておりとても印象的でした。彼女の牙剥き出し笑顔に思わずキュンとしちゃったことをここに付け加えておきます。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2015-02-09 22:15:56)
6.もういい加減、ジムジャームッシュに期待するのはやめようかなぁと思わせる出来栄え。
コーヒー&シガレッツ以来、よかった映画がない。過去の人になりそうで残念。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 4点(2014-11-30 21:37:47)
5.《ネタバレ》 ダークなホラーかと思ったらブラック・コメディだった。何世紀にもわたった音楽家で現在はロック・ミュージシャンという設定も面白い。
kaaazさん [DVD(字幕)] 8点(2014-11-03 23:33:16)
4.昼の2時から見始めたというのに、リビング中に満ちたこの夜の空気は一体どうしたことだろう。夜のなかでしか生きられない吸血鬼達のシュールな日々。我らゾンビは命を廻らせている。死んでも死んでもまた生まれてレコードみたいにぐるぐる廻りながら人生というのを繰り返している。永遠に一方通行の旅を続ける彼らがボンヤリとした明かりに照らされながら活動する画の美しさ、そのシニカルな会話の楽しさ。美しい芸術をありがとう、映画もきっと彼らが上物をちびちびすすりながら作ったんだろう。ティルダ・スウィントンは多分本物の吸血鬼じゃないかと思う。
のはらさん [DVD(字幕)] 7点(2014-07-03 16:43:39)(良:1票)
3.《ネタバレ》 ジャームッシュに映画作家の誠実さを感じる。誰よりも映画のことを考えて、この作品が4年ごしに創られた感じがする。画面のすみずみまで行き届いた映画である。音楽、セリフ、場所、どこをとっても映画のことを常に考え、新しく作品を創り出す彼の愛は、本物だ。部分、部分にジャームッシュさがあふれ、そして積み重なって、全体が創られてる。近年、映画作家が次々新作を発表しているが、これはその中でも群を抜いてる。これはDVD買って、損はない名作だ!
トントさん [DVD(字幕)] 10点(2014-06-07 23:47:01)
2.《ネタバレ》 おしゃれな映画と思わせて、実はバカ映画です(褒めています)。
ヴァンパイアのバカップルの日常を、こだわりを感じさせる意味深なセリフを随所にちりばめながら、中身が無いことを製作者は理解して作っています。
苦笑するしかないラストのくだらなさも個人的にはツボでした。
たまにはこんな映画もいいのではないでしょうか。
三流さん [映画館(字幕)] 6点(2014-04-20 23:43:20)
1.アナログレコードの音楽に合わせて踊る、トム・ヒドルストンとティルダ・スウィントンの俯瞰ショット。
ソファの上で弾むように脚を組み替えるミア・ワシコウスカの仕草。
静かな映画の中で、それらの滑らかな運動感がアクセント的に心地よい。

途中、そのミア・ワシコウスカの闖入によって館が三人所帯となることで
ジャームッシュ流の移動の映画=ロードムービーとなる。
彼女の登場は、移動を促す契機としてあると云っても良い。

遠くに街の灯が散らばるデトロイトの寂れた夜道。
まばらな明かりの中に浮かび上がる廃墟の群れが、街の盛衰を偲ばせる。

勾配が特徴的なタンジールの石畳の路地。
黄昏のような、艶を帯びた妖しげな光の加減がエキゾチックで素晴らしい。

ランプを光源とした屋内シーンの見事さも見逃せない。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2013-12-23 23:24:51)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 6.42点
000.00%
100.00%
200.00%
318.33%
418.33%
5216.67%
618.33%
7433.33%
8216.67%
900.00%
1018.33%

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