第十七捕虜収容所のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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第十七捕虜収容所

[ダイジュウナナホリョシュウヨウジョ]
Stalag 17
1953年【米】 上映時間:119分
平均点:7.58 / 10(Review 67人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものモノクロ映画戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-12-21)【イニシャルK】さん
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監督ビリー・ワイルダー
キャストウィリアム・ホールデン(男優)セフトン
ドン・テイラー〔監督・男優〕(男優)ダンバー中尉
オットー・プレミンジャー(男優)シェルバッハ大佐
ロバート・ストラウス〔男優〕(男優)アニマル
ネヴィル・ブランド(男優)デューク
ピーター・グレイヴス〔英男優〕(男優)プライス
シグ・ルーマン(男優)シュルツ
ハーヴェイ・レンベック(男優)ハリー
桐本琢也セフトン(日本語吹き替え版【PDDVD】)
大黒和広プライス(日本語吹き替え版【PDDVD】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【PDDVD】)
横島亘(日本語吹き替え版【PDDVD】)
近藤洋介セフトン(日本語吹き替え版【テレビ】)
玄田哲章セフトン(日本語吹き替え版【テレビ】)
脚本ビリー・ワイルダー
エドウィン・ブラム
音楽フランツ・ワックスマン
作曲民謡「ジョニーが凱旋するとき」(アメリカ民謡)
撮影アーネスト・ラズロ
製作ビリー・ワイルダー
パラマウント・ピクチャーズ
配給パラマウント・ピクチャーズ
特撮ゴードン・ジェニングス(特殊撮影効果)
美術ハル・ペレイラ(美術監督)
レイ・モイヤー〔美術〕
サム・カマー
ヘアメイクウォーリー・ウェストモア
編集ジョージ・トマシニ
ドーン・ヘリソン(編集スーパーバイザー)
あらすじ
第二次大戦末期。スイス国境近くの第十七捕虜収容所には、アメリカ人ばかりが収容されていた。脱獄計画があっさりと失敗したことで、中にスパイがいるのではないかという疑いが持ち上がる。軍曹のセフトン(ウィリアム・ホールデン)は、タバコを貨幣代わりに手広い「事業」を行うしたたか者で、嫌疑を一身に受け、袋叩きにあってしまう。彼は真犯人を見つけようと罠をしかけるのだが……。巨匠ビリー・ワイルダーの代表作の一本。
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67.「戦場にかける橋」とはずいぶん違う、なんとも自由な収容所に驚き。なまじ解放されてふたたび戦場に戻るより、いっそ戦争が終わるまでここにいたほうが安全で楽しいんじゃないかという気さえします。
それはともかく、今から見るとちょっと間延びしたところもありましたが、そこそこ楽しめました。終盤の謎解きはいささかあっさりでしたが。
どこかで見たことがある顔がいるあと思ったら、「おはようフェルプス君」ではないですか。実はこれが本作における最大の喜びでした。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-07-16 01:02:08)
66.従来の戦争映画とは全く違ったものを作りたかったという意図は分かるが、コメディ色が強すぎると思う。
「厳しい状況の中でも、それに抗うように笑いを求める」的なことならいいけど、これは楽しみすぎちゃってて ちょっと白ける。
そういう乾いた笑いを入れた戦争映画は他にあるし、私はそちらに魅力を感じる。
くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-06-20 22:52:01)
65.描かれる捕虜収容所生活は、捕虜達は愛国心に溢れるでもなし、独軍は管理者としての厳格さはあるものの陰惨さはなし。更に密造酒、鼠レース(爆笑)、覗きの行列(「早くしろ!俺の順番には婆さんになってしまう・・・」爆笑)、チョビ髭達の「ジーク・ハイル!」(爆笑)、大量の煙草、等々実に能天気なもの。オスカーを逃したのが残念なアニマル役のロバート・ストラウスに大笑いさせられる。スパイが判明する件から結末までは一転して手に汗握る緊張感に包まれる。孤高を貫く男(渋すぎる)セフトンの言うとおりあれしか方法はないにせよスパイの最期に息を呑む。ユーモアと非情さの塩梅が絶妙なワイルダー監督の名人芸をいつも通りに堪能させてもらった快作。
JAPANESE. 551さん [DVD(字幕)] 8点(2017-11-05 09:51:09)
64.ビリーワイルダー最高。

『情婦』が有名ですが私はこの映画が一番好きです。
コミカルで軽快。洒脱。

ストーリーは練られていて演技は秀逸。
映画に必要なそれでいて最低限のものだけでここまで作り上げるとは、

イメージでは日本刀のような。
機能美を感じさせる人生の一本の一つ。

白黒に毛嫌いせずにみんなに見てもらいたい作品です。
病気の犬さん [DVD(字幕)] 10点(2015-11-05 15:30:38)
63.好きな監督だから期待してしまったけど、舞台を映画化したものだからか、演技までがいやに舞台っぽくて不自然な役者がいて違和感が。
飛鳥さん [DVD(字幕)] 5点(2015-11-02 23:01:33)
62.《ネタバレ》 後年の「大脱走」「勝利への脱出」と共に収容所を描いた戦争映画の傑作。
コメディタッチの軽快なやりとり、謎が謎を呼ぶサスペンス感覚の戦慄。この緊張の糸がビリー・ワイルダーの醍醐味。
オープニングのナレーションが「捕虜収容所を描いた戦争映画が無いから作りました」と来たもんだ。メタすぎる。
いきなり脱走から始まるファーストシーン、だが既に「密告者」が暗躍していた。
一体「密告者」は誰なのか。
一番怪しい男、まったく怪しくない男、様々な疑念が広がる・・・それをワイルダーのコメディ演出が忘れさせてしまう。
アニマルの暴れ振りが可愛くてしょうがない。
と思ったら「密告者」の暗号でドキリとさせられる。油断できないぜ。
収容所内の楽しいやり取り、その隣の鉄条網から先の世界は死が待っている・・・「殺される戦場」よりも「何もしなければ殺されない収容所」の方が気楽かも知れない。
死にたくなったらいつでも鉄条網を潜ればいい。サーチライトが道標だ。

ウィリアム・ホールデンの孤独な戦い振りがカッコイイ。
“商売人”は嫌われて上等。殴られて上等、だが「嘘」だけは付かない・・・てめえ(密告者)の尻尾を掴むまで徹底的に嫌われてやらあ・・・!
「尻尾を掴んだ」後も報復はせずに「気にするな」の一言。こういう男になりたいぜ。
オマケに最後の最後まで“商売人”だったね。
「人の助けになる物」は売っても「魂」は売らない。
せしめた煙草も一口の卵のために変える男だ。
任務でも仕事でもない、仲間のために命を張るのが奴の商売(ビジネス)・・・!
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-15 23:00:23)
61.古い映画というだけの先入観で見たので、コミカル調のサスペンス、推理、人間ドラマは意外でした。面白い映画でした。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-26 20:29:47)
60.収容所が舞台だと、陰惨だったりキツかったら嫌だなあと身構えてしまう私ですが、ビリー・ワイルダーは捕虜いじめに精を出すといったことをしないので、お気楽なコメディーになっててひと安心。ラスト手前までほんと楽しかったのだけど、スパイの処遇には突如として戦争のダークサイドが顕れてびびった。なんかリンチみたいじゃん。キツイなあ。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-27 23:58:22)(良:1票)
59.《ネタバレ》 古い映画だが堪能できた。サスペンスとユーモアのほどよく融合した娯楽作品だ。機知に富んだ脚本の勝利だろう。
人物がきちんと描き分けられ、一見群像劇のようだが、主人公は間違いなくセフトンだ。
彼は軍人としてはぱっとしないが、世故にたけた人間で、如才なくその才を発揮し、それなりに捕虜収容所生活を楽しんでいる。
そこへかつての士官学校の仲間ダンパー中尉が入棟してくる。
彼はセフトンとは対照的な人物。お金持ちで、軍人として出世し、英雄扱いされる。貧乏で出世の叶わなかったセフトンは当初反発するが、紆余曲折を経て、最後にはセフトンが命がけでダンパーを脱出させるという憎い筋立て。美しい友情物語に変貌する。
最も感心したのは二つのサスペンスを用意していること。最初は、誰がスパイか、どうやってナチスと連絡を取り合っているかというサスペンス。それが判明すると、次はそのスパイをどう糾弾、処理するかというサスペンス。悟られれば逃げられるし、殺せば、こちらも殺されるという難題。それを上手に解決したのが最後の脱出劇。それも二段構えの豪華さ。最初は、煙幕を張って、その騒動に乗じてダンパーを奪取し、絶妙の場所に匿う。煙幕の材料となるピンポン玉の伏線もきちんと張ってある。そして、スパイを囮に利用しての脱柵作戦。実にあざやかだ。
気になったところもある。第一に、ユーモア過多であること。内容的から判断して、シリアス路線で行くべきなのに、途中で完全なコメディ路線に脱線してしまっているところがある。全員でヒトラーの真似をしたり、ピンナップガールを想像して踊るところなどはカットしてもよい。ナチス高官がマヌケ過ぎるのも気になる。敵側をぬるくする必要はない。厳格一点張りでも成立する物語だ。次に気になったのは、冒頭の脱出時、セフロンはどうして脱出が失敗すると思ったのかということ。その伏線がない。そもそも仲間が命がけで脱出を図るのに、それを賭けの対象にするのかという疑問もある。文化の違いを感じる。それにしてもナチスは捕虜にたばこを奮発しすぎでは?
よしのぶさん [DVD(字幕)] 8点(2013-09-07 01:31:26)
58.捕虜を扱った映画だけど「大いなる幻影」とは違って娯楽映画の色彩が強い。米国映画で監督がビリー・ワイルダーだからかもしれないが、戦争の悲惨さに的を絞ったものではないと思えば腹は立たない。というか、やっぱりワイルダーらしいおもしろさだ。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 8点(2013-08-27 15:46:16)
57.《ネタバレ》 人も殺されて、戦争物の範疇に入るだろうが、これはなんというか、限られたスペースでの人間ドラマですね。他の捕虜ものの陰惨さもなく、いろんなイベントあり、セプトンをまるわかりのミスリードにして、一体誰が裏切り者かというメインを追って行く。最後のプライスの顔が見物でした。
minさん [DVD(字幕)] 8点(2013-08-12 21:52:54)
56.冒頭で、戦争映画は数あれど捕虜を描いた作品が無いのが不満だ、などとブチ上げておきながら、捕虜収容所の非人間性をリアルに描いて告発してやろうなんて気はサラサラなく、厚かましくも堂々たるオモシロ娯楽作品に仕上げております。能天気な捕虜たちのドタバタあり、仲間にまぎれた密通者の存在が招くサスペンスあり。登場人物の目を通したいわゆる主観ショットが、セフトンの目を通せば、密通のカラクリが暴かれる過程としてのサスペンスを生むし、アニマルの目を通せば何ともアホらしい女装ネタで笑いを生む、というとにかく楽しい作品なのですが、ただ楽しいばかりではなくて、そんな中にも「ヒーローは、孤独である」というテーマがあって、作品を忘れがたいものにしております。ヒーローは孤独であり他者から理解されぬ不遇の存在であり、しかしそれは自らが招いたものでもある。そして彼はついに、自らその殻を破り羽ばたいていく。陽気さ、緊張感、動きのある見事なストーリー展開、ウン、確かに捕虜映画でこれほどのオモシロ作品が作れるんだから、冒頭の「不満」も一理ある訳です。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2013-05-06 14:39:02)(良:1票)
55.脱走ものとサスペンス要素をうまく組み合わせた娯楽作品。
タイトルからガチガチの戦争映画をイメージしがちも、この内容なら戦争ものが苦手な人でも楽しめるんじゃないかと。
もともとが舞台劇ということで、なるほどなという作りだが、捕虜の人数が多いので、物語の核となっているある謎をラストまで引っ張らせ、緊張感を持続させてくれます。
コミカルタッチのシーンは、個人的にもう少し削って欲しかったなという感はあるけど、十分な満足感を与えてくれる作品だった。面白い。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 7点(2013-02-02 11:12:14)
54.《ネタバレ》 巧い!冒頭、見直してみると脱走の成否を賭けにするセフトンをプライスが実に微妙な顔をして見上げているのですね。「何言ってくれてんの」って感じで。最期に感情を見せるジョーイが印象的。ビリーワイルダー監督に外れなし。
なたねさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-01-24 16:34:40)
53.これこそマイ・ベスト・ムービーだ。初めて観たとき、ドイツ軍の捕虜収容所長に対して捕虜みんなが一歩ずつ前進して抵抗を示す場面に感動した。その後何回も観て、主人公セフトンの、ドライだが憎めない生き方は自分の人生にも投影している。「ジョニーが凱旋するとき」は、多くの映画で使われているが、この映画が一番効果的に使われており、いまでも時々口ずさむ私の愛唱曲である。ラストシーンで、収容所に残った捕虜がセフトンの脱走した理由を問われ、NHK-BSの日本語訳では「工具を盗みたかったんだろ」と訳されていたが、初めて観たゴールデン洋画劇場版「また商売がしたかったんだろ」の方がピッタリくる。余談だが、ドイツのスパイ役P・グレーヴスのテレビ番組「スパイ大作戦」のエピソードで、この映画と同じような情報交換のシーンがあったことを思い出す。彼もこの映画に愛着をもっていたのでは?
風小僧さん [地上波(吹替)] 10点(2012-12-22 19:57:33)(良:1票)
52.《ネタバレ》 いわゆる戦争モノが苦手なアタシ、この映画もずっと敬遠してたんだけど…そんな必要なかったわね。 アニマル&シャピーロのコンビには終始笑ったし、男どもが手に手を取り合ってダンスしてるシーンなんてとっても微笑ましくって。 …スパイもジェームズ・ボンドみたいのだったらステキだけど、プライスみたいに人の信用を裏切って平気な顔してるフレネミータイプは…ホント勘弁してほしいわ。 大体プライスってアメリカ生まれのアメリカ育ちなのにドイツ系移民だからってことでナチスに寝返ったんでしょ? アメリカにもちょっとくらい恩義があるんじゃないの??とか思っちゃうアタシが甘っちょろいのかしら…。 ところであのスパイ、『スパイ大作戦』のピーター・グレイブスだったのね! そう言われれば確かに面影あるわ、ウン。
梅桃さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-20 15:02:09)
51.《ネタバレ》 中盤で収容されるダンパー中尉以外は、全員が米空軍の軍曹という設定。これは収容所の面子から軍規的な上下関係を排除すると同時に、癖のある「濃い」連中の遣り取りという舞台整理だと思います。人間模様を描く作品としては成功しているし、米国人が観たら胸がすく爽快な作品なのでしょう。そこを着地点にしているのも分かりますが、私には割り切れないものが残りました。戦争には「情報戦」という側面があると思います。スパイ行為を卑怯な行為と断定的に扱っていますが、ドイツ軍側からすれば当たり前の作戦行動です。そう考えると、あのスパイの末路が気の毒に思えました。素性が割れた時点でスパイは米軍にとっての「捕虜」みたいなもので、彼を「殺す」前提で脱走計画を作ったことこそ間違った行為のような気がします。それを「正義が勝つ」的な雰囲気で演出していることに嫌悪感さえ覚えました。もしドイツ軍をそのまま日本軍に変えたら平均点が下がるんじゃないでしょうか。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-05-31 10:12:24)(良:1票)(笑:1票)
50.捕虜として捕らえられた面々たちが、もとは軍人であったのか または運悪く捕らえられてしまった民間人であったのか、そこがどうにも判りづらい。
ただし、あの面々を見る限りでは 皆さん民間人の方だったのでしょうね(ダンバー中尉等を除く)
しかし、そうなると不思議に思えてしまうのは、第十七捕虜収容所としての概念なんですが、民間人と軍人を仕分けなく ごっちゃ混ぜで収容していた施設という事になるのでしょうか ちょっとそのへん解せない面もありました。
ただ、これを機会に、その後、捕虜について、捕虜の収容施設について、ジュネーブ条約について等 気になる事をいろいろ調べさせてもらった その他、捕虜の義務、捕虜に関する法律など いろいろあるのですが、そんな難しい事はお構いなしとばかりにコメディ要素をたっぷり盛り込み、丸くエンターテイメントに仕上げてしまったビリー・ワイルダーさんはやっぱさすがですね。さすがのワイルダーさんだ。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-05-03 13:00:12)
49.サスペンス、スリル、可笑しさ、爽快感……映画の娯楽性を彩る要素は多々あるけれど、ビリー・ワイルダーの映画には、そのすべてが詰まっている。
捕虜収容所での“スパイ探し”を描いたこの変わった趣向の戦争映画には、想像以上に娯楽性を高める様々な要素がバランスよく入り交じっていて、それぞれの要素が見事に主張し合っている。

第二次世界大戦中の捕虜収容所を描いた映画と言えば、有名過ぎるのはやはり「大脱走」だろう。ドイツ軍管理下の捕虜収容所からの脱走を図る捕虜たちの群像劇を描いたプロットは、今作との類似を大いに感じる。
大名作として誉れ高いのは「大脱走」の方だと思うが、制作年数は今作の方が圧倒的に早いので、ヒントを得た部分は大いにあるのだろうと思う。
そして、個人的には圧倒的に今作の方が面白かった。

ナチスドイツ管理下の捕虜収容所というイメージ的には陰惨極まる舞台設定において、決して不自然ではない映画的娯楽を展開させる巧さに、ビリー・ワイルダーという映画人の偉大さを改めて感じずにはいられない。

そして、スリルやコメディの娯楽性の裏には、しっかりと悲愴な環境下で生き抜く人間たちのドラマと戦争による混沌も見えてくる。
そうすると、収容所内の人間たちの少々仰々しい感情表現も、生き抜くための一つの“手段”に思えてきた。

映画は終始薄汚れた捕虜収容所内で展開され、派手さは皆無だと言っていい。しかし、噛めば噛むほど様々な味覚が存在を主張し、そのどれもが深まっていく。
週末の深夜、巧い映画とはこういうものだということを改めて知った。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-04-22 23:44:07)
48.どうもギャグ部分がつまんなかったので乗れなかった。後半に掛けての緊張感はわりといい。
とまさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-04-01 22:23:32)
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【点数情報】

Review人数 67人
平均点数 7.58点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
434.48%
545.97%
6710.45%
71623.88%
81928.36%
91014.93%
10811.94%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review3人
2 ストーリー評価 8.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review5人
4 音楽評価 8.75点 Review4人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

1953年 26回
主演男優賞ウィリアム・ホールデン受賞 
助演男優賞ロバート・ストラウス〔男優〕候補(ノミネート) 
監督賞ビリー・ワイルダー候補(ノミネート) 

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