片目のジャックのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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片目のジャック

[カタメノジャック]
One-Eyed Jacks
1960年上映時間:141分
平均点:6.75 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
ウエスタン小説の映画化
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タイトル情報更新(2018-11-19)【イニシャルK】さん
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監督マーロン・ブランド
キャストマーロン・ブランド(男優)
カール・マルデン(男優)
アン・バクスター(女優)
ケティ・フラド(女優)
イライシャ・クック・Jr(男優)
ベン・ジョンソン〔男優・1918年生〕(男優)
スリム・ピケンズ(男優)
ティモシー・ケリー(男優)
田口計(日本語吹き替え版)
島宇志夫(日本語吹き替え版)
森山周一郎(日本語吹き替え版)
脚本カルダー・ウィリンガム
音楽ヒューゴ・フリードホーファー
撮影チャールズ・ラング〔撮影・1902年生〕
製作フランク・P・ローゼンバーグ
配給パラマウント・ピクチャーズ
特撮ジョン・P・フルトン(特殊効果撮影)
美術ハル・ペレイラ(美術監督)
ロバート・R・ベントン〔美術〕
サム・カマー
ヘアメイクウォーリー・ウェストモア
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8. M・ブランドの監督・主演作。初見は吹き替えだったが字幕で改めて観るとブランドの演技の特徴が垣間見えた。内容は悪くなかったが、ぼそぼそ喋るセリフ回しに違和感を覚えた。吹き替えでは全然知ることができなかったこと。リアル志向のメソッド演技で注目を浴びた彼の演技かもしれないが観客は置いてけぼり。
 日本映画含め、原語で聴いているとセリフの聴き取れないことがなんと多いことよ。そんな時は自国の映画でも字幕をつけたらどうかと思うことさえある。
風小僧さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-07-23 16:33:32)
7.かつてマーロン・ブランドとカール・マルデンが銀行強盗を働き、マーロン・ブランドのみが取っ捕まって、カール・マルデンは彼を見捨てて逃亡した。数年後、マーロン・ブランドは脱獄するが、向かった先で出会ったカール・マルデンは、保安官となっており、妻と義理の娘との3人で幸せに暮らしていました、というオハナシ。
だったらそれでいいやんか、何で結局モメてしまうのか、いまいちよくワカランような気もするけれど、よくワカランから面白い、ような気もします。
で、さらにマルデンの義理の娘とマーロン・ブランドが恋仲になってしまう、というドラマ展開。なんだかこうなってくると、西部劇というより、古代ローマとかを舞台にした史劇でも見ているような気分になってくる(ついでに「ムチ打ちの刑」なんてのが出てくるから、さらにその気分に輪をかける)。
この物語の題材が、西部劇に向いているのか、どうなのか。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-03 17:00:47)
6.《ネタバレ》 マーロン・ブランドといえばゴッドファーザーのイメージしかなかったので、こんな若き日の姿が新鮮だった。
敵役がいかに憎たらしく嫌なヤツかでストレスのかかり方が変わってくる。ストレスがかかるほど、嫌なヤツをやっつけたときのカタルシスも大きくなる。そういう点では、この映画は主人公の周りのヒールっぷりが良かった。
飛鳥さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-11 22:37:26)
5.《ネタバレ》 まぁ、復讐って言っちゃえば幾らかマシではあるんですけども、男の恨みってのは、見ていて余り気持ちの良いものではなくて、ウエスタンでよく見られる男気とか正義感とかはこの映画には全く存在せず、代わりにあるのは遺恨と打算のみ。要はただそれだけの映画って事。
何が腹立たしいかと言えば、マーロン・ブランド扮するリオがダッドの娘を妊娠させるくだりなんですが、映画後半になると情が出て来た描写はあるものの、祭りの夜に海岸に連れ出してネックレスを渡すシーンなんかを見るに、彼の中に愛情なんぞはある筈もなく、つまり、ダッドに対しての復讐故の行為と解釈できるわけ。テラスでのダッドとの二人きりの会話のシーンで、相手の幼稚な嘘も受け入れて和解に向けた気持ちで彼の家族を交えて食事をしていたと思わせておきながら、実はまだ遺恨が残っていましたというネチネチした展開。ホント気持ち悪い。
また、映像に着目しても、1対1での会話のシーンが随所に出ていましたが、ワンショット毎のカメラアングルとか距離感とかがワンパターンで構図を作ることに対しての工夫が感じられませんでしたし、食事中のフォークやイヤリングをむやみやたらに光を反射させていたところを見るに、恐らく照明に対しての意識も乏しいのではないかと容易に想像できます。
脚本に関しても、「ただのシチューよ」とか面白いフレーズはあるけども、台詞の前後の流れでおかしいところが所々にありますし、やはり、部分部分のストーリーで、後半辺りで三人のうちの一人が仲間に撃たれる場面も理由が不明瞭ですし、銀行強盗の後もリオが牢獄に連れて行かれるまでの描写も少なく、濡れ衣を着せられて抵抗するシーンくらいは描くべきなのに、その癖、余計なシーンが多いお陰で140分もの長尺になってしまっているのは編集にも問題ありと言えそうです。
とにかく、ダラダラと書いておきながら一番言いたいのは、ストーリー的な美しさが全くなかったという事。本当に不快な映画。
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 5点(2013-04-20 15:12:14)
4.《ネタバレ》 何度でも鑑賞したくなる異色の西部劇、圧倒的なオリジナリティ。マーロン・ブランドのタメ、バナナ食ってると思ったら銀行強盗やわ、人を殺して保安官を待ってる間にゆっくり酒を飲むわ、大物の余裕ぶっこき。冷やかされたことに切れてテーブルひっくり返して、後ろ足で椅子を蹴り飛ばすシーンの凄み、泣きそうなベン・ジョンソンの顔。酒場のウルサイ男も、保安官助手も、執拗に観る者に不快感を与えまくった後にボコボコにする、この爽快感。
女房や連れ娘に怒りブチ切れるカール・マルデンのタコ面と、抑え切れない苛立ちがただ性急に吐き捨てさせた言葉と声の異常ぶり。そしてこの娘のキャスティングもちょっと凄い。中盤の裏切った旧友との再会を果たす海辺の家のシーンはタッド視点に切り替えられ、上っ面の会話と嘘で塗りたくられた友好なやりとりの緊張感。
途中、町の風景として度々映される噴水が、ラストの決闘の重要な舞台となる。撃たれた筈のブランドにゆっくり近づくカール・マルデン。背後からタタタ・・と走りくる音の後に人影が飛び出し銃声一発。万人受けするとは決して思えないが、異様なほど魅力的なシーンが全編に渡ってあちこちに散りばめられている。

よし坊さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-07-07 12:02:52)
3.ダラダラした展開が少し気になるが、随所に見られる映像美とマカロニウェスタン的ティストにより最後まで飽きること無く見れた。この作品で気に入ったのは、刑務所に囚われたリオが脱出するまでの展開。恋人が持ってきたシチューの中に隠されていたデリンジャー拳銃、それを何とかして手に入れるが弾丸が入っていない。しかし動じることなく見張りにデリンジャーを突きつけ見事脱獄に成功するリオ。この一連の流れの緊張感は凄いと思った。マーロン・ブロンドはこの作品を最後に、二度と監督をすることがなかったのが残念。
終末婚さん 7点(2004-09-18 18:14:00)
2.“片目のジャックも男、女の真心に”とあの克美しげるが映画の意味とは全く関係ない歌を歌ってましたね。被害者に合掌。
sokratesさん 6点(2002-03-11 16:57:03)
1.ブランドが100%魅力を発揮!アートであり、エンターティンメントであり、それ以上。
みぶ真也さん 10点(2002-01-21 00:09:44)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.75点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5225.00%
6337.50%
7112.50%
800.00%
9112.50%
10112.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
chart

【アカデミー賞 情報】

1961年 34回
撮影賞チャールズ・ラング〔撮影・1902年生〕候補(ノミネート) 

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