家へ帰ろうのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ウ行
 > 家へ帰ろうの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

家へ帰ろう

[ウチヘカエロウ]
The Last Suit
(El ultimo traje)
2017年アルゼンチンスペイン上映時間:93分
平均点:6.91 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-12-22)
ドラマ
新規登録(2019-09-24)【コナンが一番】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
キャストナタリア・ベルベケ(女優)
アンヘラ・モリーナ(女優)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
11.《ネタバレ》 老い先短いジジイが旅をするというテーマは好き。
ただちょっと話が弱い気がする。
このジジイもっと一癖も二癖もあっていい。
ラストもあっさり見つかるのも面白くない。
もっと苦労して欲しい。
なんで70年も連絡しなかったのかもきちんとした理由が語られていなかった気がする。
娘の腕に監獄でつけられたような番号の入れ墨が入っていたのはなんでかな。
あんまり心に残らない作品だった。
Dry-manさん [インターネット(字幕)] 6点(2022-06-13 22:37:17)
10.《ネタバレ》 老い先短いおじいちゃんの長年の思いを果たさんとするアルゼンチンからポーランドまでのロードムービー。ハッピーエンドで何よりだったのですが、それは見ず知らずの人の善意のアシストがあったればこそ。強がっても斜に構えてもどうにもならない事が印象深い作品です。
The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 6点(2022-01-26 01:09:20)
9.《ネタバレ》 まぁなかなかでした。しかしこのおじいさんモテますなぁ(笑)行く先々でいろんな女の人に助けられるというね、でも見終わってちょっと今思えばあのホテルの支配人怪しいねw  素直に観れば独特のアプローチのものだったなと思いマス
Kanameさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-11-01 10:04:04)
8.《ネタバレ》 性格のひん曲がったくそじじいだが、どこか憎めないセンスのある男が主人公
医者からは右足を切断を勧められ、家族からは老人ホームへの入居を強要された男が
70年前に親友とした約束を果たしに一人 ポーランドに向かう途中で出会う人々とのヒューマンドラマ

ホロコーストが絡む映画には珍しく、悲惨さを描写ではなく語りだけで表現している映画
楽しそうな踊り、妹の発表会 や 命からがら逃げついた先で反対した父を殴ってまで助けてくれた親友
それぞれの映像を散りばめながら 語られる家族の死んだ理由 「私は見ていた」というセリフが凄惨さをより重くしていました。

後半の出会った人々に感化され、変わっていく様は見ていて微笑ましく思います。
家を出た頃ならドイツの地を踏むなんてありえなかったでしょうし
車の中で長年の後悔を打ち明けたり、車椅子に乗ることもなかったでしょう
ラストの友人との再会はなかなか感動的です

以下気になる点
・道中出会う人々がユニークで素敵でいい人達ばかり
 良くも悪くもといったところでした。
・チケットに書いてんだから購入時からわかっていたであろう、ドイツを通るルート
 ドイツ人の女性と出会うためだけに用意した苦肉の策としか思えない
・主人公の魅力の描写
 センスがいい描写は出てくるが、道中の人達があそこまでしてくれるという理由が見えてこない(特にドイツ人)
 見ている限りではほんまにくそじじいです。

尺も短く、観てよかったとは思える作品でした。
メメント66さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-09-25 02:58:29)
7.予備知識なしで鑑賞しました。
徐々に話が見えてきて、面白かったです。重い話ですが、そのなかに優しい話があって救われます。
強制収容所への列車や、強制収容所の死体の山、死体をドイツ人に見学させるという歴史番組をNHKで見たことあるので、
登場してきた現代のドイツ人女性の話や、
主人公の、「聞いた話ではなく、実際に見た。」というセリフは、リアリティーを感じました。
へまちさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-09-18 10:33:54)
6.《ネタバレ》 設定だけでも十分なドラマの重さを感じさせるので、素直に作ればつまらない作品にはならないのだが、それでもちょっとコンパクトにまとまりすぎというか、エピソードを連ねただけ感は否めない。3人のキーパーソンがいずれも性格良さそうな美女(1人目はちょっとクセありましたが)というのも、何か逃げちゃってると思う。逆に、娘との再会こそ、短時間でももっと何か膨らませられなかったのだろうか。年代的にどう見ても合ってないのも気になった。
Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2021-07-23 23:59:48)
5.《ネタバレ》 ホロコーストの映画だけど、凄惨な描写を生々しく見せることなく、そこは老人アブラハムの語りによって我々に想像させる、という手法を取っています。 その老人が懐古するかつての家族たちは、楽しそうに歌って踊って、誰もが幸せそうだった。そして、まどろみの中で夢見た遠い記憶、幼き日の妹が語る「お星さま」のエピソードは愛らしくて、幻想的だった。しかし、この家族たちがあんなにも悲惨な運命を迎えるとは、戦争とはなんと悲しいことだ・・。 兄と妹、ユダヤ系の老人とドイツ人女性、そしてアブラハムとその親友。それぞれの愛情、和解、友情の証であるだろう、心に残る抱擁が印象的な映画でもありました。 最後の再会は涙を禁じ得ないが、そのすぐ横では何も知らない子供たちが平和そうに遊んでいる光景には、70年という時の流れをまざまざと感じた。ここにきて、「ドイツでは、戦争 (ホロコースト) を知らない年代もその責任を背負って生きている」という彼女の言葉を思い出す。 悲惨な歴史、その心の痛み、時間による風化と癒し、そして時が経っても変わらないもの、伝えていくべきこと。 その片鱗をたった少しでも感じとることができたこと、それだけでもこの映画を観てよかったと思う。
タケノコさん [DVD(字幕)] 8点(2021-03-20 22:27:50)(良:1票)
4.《ネタバレ》 主人公がややこしいクセのある爺さんだからこそ旅先で他人とつながりを持ってのやり取りが面白いし、身内が冷淡なのも腑に落ちます。
シンプルなストーリーに音楽等の装飾が調和していることで主人公と彼自身のバックボーンが映えて見え、彼を見守る者の一人のような目線で素直に感動できました。
何より、いくつかある人とのふれあいの中で主人公の態度や考えに変化がうかがえるのが、何とも素朴で美しいものを見るような気持ちになり飽きさせない。
世界には色々な人がいて、さらに年配者には身内も知らない理解されない歴史を持っているのかもしれない。と見終わって考えていると色んな人に色んな話を聞いてみたく思いました。
さわきさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-01-10 15:50:51)
3.《ネタバレ》 おじいさんで判断力が鈍ってるってことなのかも知れないけど、旅慣れてもいないのに旅行当日にチケット取るとか、最初っからイタリア経由にすればいいのに、ドイツ通るチケット取った後で 駄々こねるとか、あまり応援する気になれない。
もうちょっとアクシデント的なことがあって仕方なくとかじゃないと納得感が無い。ドイツ人女性とのエピソード盛り込みたかっただけでしょ、とか邪推しちゃう。
まあテーマがテーマだけに、低評価付けにくいんだけどさ。
くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-01 18:45:40)
2.《ネタバレ》 今はアルゼンチンに住むユダヤ人の老人。体も思うように動かなくなってきた。
彼には長い人生の中で、ずっと心に引っかかっているやり残していることがあった。
それは1945年、ポーランドで別れた親友との約束。
この前提だけで彼の人生にどんな困難があったのかを想像するに十分なのですが、
時折フラッシュバックされる若かりし頃の彼の映像が、
ポーランドからアルゼンチンへ、どんな困難があったのかを思い知らせてくれます。
口にも出したくない「ドイツ」「ポーランド」という国名。
ドイツには一切足を踏み入れたくない。そんな思いが痛いほど伝わってくるのですが、
飛行機で乗り合わせた若い男。スペインのホテルの女主人。列車で出会ったドイツ人女性。
そして彼を救ったポーランドの病院の看護師。旅先での出会いの1つ1つに無駄が無く、その全てがいい。
ドイツの地に足を付けたくないと頑なにドイツを拒んでいた彼が、ドイツの地に足を下ろす駅での何気ないシーンが印象的。
「会うのも怖いが、会えないことも怖い。」親友の家の前に来てのこの台詞が70年という時の重みを感じさせます。
しかし、2人の目が合い、互いを認識し合うまでの1分にも満たない時間か。この時の2人の台詞も無い演技が素晴らしい。
70年の時を埋める「家に帰ろう」という本作最後の台詞と2人の姿と、
その姿を見届け、何も言わずその場を後にする看護師の女性の姿が胸を打つラストでした。
とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2019-11-26 19:37:00)
1.評価の高い本作..アルゼンチンに住む、一癖も二癖もある 老い先短い おいぼれ爺さんが主人公..孫たちに囲まれた写真を撮ろうとするシーンから始まる 冒頭..住み慣れた家を売り払い、施設に入ることになっていた..しかし、爺さんには だれも知らない秘められた過去が..いや~ ラストはさすがに 涙腺が緩みましたね..この手の物語としては ストーリー展開(主人公の描き方)が 秀逸、とてもバランスが良く ストレートに心に刺さります..第二次世界大戦ものに興味のある方、オススメ...
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 8点(2019-09-25 21:51:06)(良:1票)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.91点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6545.45%
7218.18%
8436.36%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS