スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

[スターウォーズスカイウォーカーノヨアケ]
Star Wars: The Rise of Skywalker
2019年上映時間:142分
平均点:6.77 / 10(Review 94人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-12-20)
公開終了日(2020-04-29)
アクションSFアドベンチャーファンタジー戦争ものシリーズもの3D映画
新規登録(2019-10-04)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-06-15)【イニシャルK】さん
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監督J・J・エイブラムス
キャストデイジー・リドリー(女優)レイ
ジョン・ボイエガ(男優)フィン
アダム・ドライバー(男優)カイロ・レン
オスカー・アイザック(男優)ポー・ダメロン
ルピタ・ニョンゴ(女優)マズ・カナタ
ドーナル・グリーソン(男優)ハックス将軍
ケリー・マリー・トラン(女優)ローズ・ティコ
ケリー・ラッセル(女優)
リチャード・E・グラント(男優)
ビリー・ディー・ウィリアムズ(男優)ランド・カルリジアン
マーク・ハミル(男優)ルーク・スカイウォーカー
イアン・マクディアミッド(男優)パルパティーン
マーク・ハミル
J・J・エイブラムス
ハリソン・フォード〔1942年生〕ハン・ソロ
ヘイデン・クリステンセンアナキン・スカイウォーカー
サミュエル・L・ジャクソンメイス・ウィンドゥ
ユアン・マクレガーオビ=ワン・ケノービ
アレック・ギネスオビ=ワン・ケノービ(ライブラリー出演)
フランク・オズヨーダ
リーアム・ニーソンクワイ=ガン・ジン
永宝千晶レイ(日本語吹き替え版)
津田健次郎カイロ・レン(日本語吹き替え版)
小松史法ポー・ダメロン(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子ゾーリ・ブリス/アイラ・セキュラ(日本語吹き替え版)
島田敏ルーク・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)
若本規夫ランド・カルリジアン(日本語吹き替え版)
高島雅羅レイア・オーガナ(日本語吹き替え版)
青森伸パルパティーン(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしC-3PO(日本語吹き替え版)
楠大典ダースベイダー(日本語吹き替え版)
津田英三ウェッジ・アンティリーズ(日本語吹き替え版)
壤晴彦スノーク(日本語吹き替え版)
浪川大輔アナキン・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)
伊藤静アソーカ・タノ(日本語吹き替え版)
玄田哲章メイス・ウィンドゥ(日本語吹き替え版)
森川智之オビ=ワン・ケノービ(日本語吹き替え版)
多田野曜平ヨーダ(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣ケイナン・ジャラス(日本語吹き替え版)
津嘉山正種クワイ=ガン・ジン(日本語吹き替え版)
磯部勉ハン・ソロ(日本語吹き替え版)
小原雅人(日本語吹き替え版)
出演キャリー・フィッシャーレイア・オーガナ(アーカイブ)
原作ジョージ・ルーカス(キャラクター創造)
脚本J・J・エイブラムス
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
製作キャスリーン・ケネディ
J・J・エイブラムス
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
スーツアクターアンソニー・ダニエルズC-3PO
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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14.《ネタバレ》 「キスもせずに死ねるか」by カイロ・レン(心の声※フォース)

“厨二病+童貞こじらせ系シス男子”の愛すべき悪役を、主人公の対となる存在として貫き、描ききったことが、この新しいSWサーガの最大の価値だったかもしれない。
決して揶揄したいわけではなく、そういう新しいキャラクター性と新しい価値観を、SWという伝説化した世界観の中で果敢に示し、新しい「時代」の物語として紡いだこと(もしくは紡ごうとしたこと)を、僕は心から称賛したい。

「エピソード7」からこの「9」までの三部作は、主人公レイと、彼女と対峙し続けるカイロ・レンの両者が、あたかも思春期の男女のようにひたすらに「自分さがし」を繰り広げる物語だった。
物語の構成上、彼らは「正義」と「悪」という立ち位置を与えられてはいるけれど、隠された“生い立ち”や“資質”も含め、二つの運命は入り交じり、まさしく「対」の存在として、激しく反発すると同時に、激しく惹かれ合い続けていた。

「スター・ウォーズ」というあまりにも壮大なスペースオペラの締めくくりを、ある種普遍的な若者たちの「成長譚」として描いた試みは、充分に、チャレンジングでありフレッシュだった。
だがしかし、このシリーズが本来目指した“到達点”は、もっと新しい境地だったのではないかとも思う。

賛否がぱっくりと分かれた「エピソード8」が、まさにシリーズとしても分岐点となったことは間違いない。
ある意味での“暴走”を見せた「エピソード8」に対して多くのSWファンは落胆し、激怒した。旧シリーズの定型的なクラシック性を愛するオールドファンほど、その憤りは大きかったようだ。
僕自身は、「エピソード3」の、あの絶望と希望が同時に生まれたラストシーンを目の当たりにしてようやくSWの面白さに目覚めた不埒者なので、「エピソード8」の定石に対する“型破り”なストーリーテリングはむしろとても好ましく、興味深かった。
「旧三部作(4〜6)」から「新三部作(1〜3)」に渡り、常に物語の中心に存在した“スカイウォーカー”という「名前」と「血脈」の束縛から脱却し、止めどなく続く光と闇の争いの根幹に存在する「真理」に到達するのではないかという期待感が「エピソード8」にはあった。

当たり前のように、レジスタンスが「正義」、帝国軍が「悪」かのように大別されているけれど、実際は両軍それぞれに若者たちの生と死があり、戦争に身を捧げる「理由」や「大義」があるという事実。
そして、“ジェダイ”と“シス”という物語の根幹に存在し対立し続ける二つの要素が、常にその曖昧で脆い境界線上で“悲劇”を生み続けてきたということ。
(ならば、その境界線など何の意味があるのか?)
「エピソード8」でのストーリーの積み重ねとキャラクターたちの描き方は、まさしくSWシリーズが培ってきた「光」と「闇」の関係性そのものを反転させかねない要素で溢れていた。

しかし、多くのSWファンにとって、それはやっぱり許容できない“暴走”だったようだ。
無論、その拒否感はとてもよく理解できる。
もしこの「続三部作(7〜9)」が、「エピソード8」の流れのままに、新しい時代の新しい価値観をSWの結末として描ききってしまったならば、到達したテーマは、そのまま旧シリーズに対する“アンチテーゼ”となっていただろう。
ルーク・スカイウォーカーやハン・ソロ、そしてレイア・オーガナが、決死の覚悟で獲得した「勝利の価値」を、年老いた彼らも登場する同じ物語の延長線上で、新しい「時代」の“ものさし”によって一方的に「否定」してしまうことは、乱暴だし、そんなことを望むSWファンはやはり一人もいないだろう。

だからこそ製作陣は、大多数のファンの“悲痛”を理解し、強引なまでの「方向転換」をすることを選んだのだと思う。
そうして描き出された今作のストーリーラインとその終着は、極めて普遍的で王道的なSWのスタイルそのものだった。
ストーリー展開にも、明らかになる真相にも、“驚き”と呼べるものは殆どなく、大スペクタクル伴った大団円と、収まりの良い美しいラストシーンによって改めて“スカイウォーカー”の名に帰着する。

そこにストーリーテリング的な冒険は無かったけれど、冒頭に記した通り、アイデンティティを模索する二人の若者を、善悪の両端に配し、SWの物語性の中で表現してみせたことは新しく、充分に価値があったと思う。
個人的には相当に好きだった「エピソード8」も勿論含めて、あらゆる側面的な“付加価値”や“別視点”も持ち合わせた(決して描ききれてはいないけれど)、色々な意味で見応えあるエンターテイメントシリーズだったと思う。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 8点(2019-12-21 02:23:54)
13.《ネタバレ》 『スター・ウォーズ』を、ファンを馬鹿にした前作エピソード8でシリーズに幻滅し、それでも最後を見届けないとおけないという義務と少しの期待を持って鑑賞した。皇帝の復活やファイナルオーダーの勃興、レイの出自、レンの葛藤など見所は多いが、本来ならエピソード8でやっておくべきはずのものもあり、相変わらずのお宝探しクエストとレンとレイの追いかけっこに時間を費やすストーリーには辟易する。おかげで最後の総力戦の描写が駆け足で何とも中途半端、迫力不足だった。一方、皇帝VSレイ&レンのフォースの総力戦は濃密で見応えがあり満足。フォースはさらに万能魔法の感が増したが、レイとレンのドラマを盛り立てており、これはこれでアリだなと感じた。悪の血筋と正義の魂を持ったレイこそが“フォースにバランスをもたらす者”なのかな、最後の黄色いセーバーは良かった。レンの死と同時にレイアの肉体が消えたのは何だったのか。レンの心変わりはレイアがある程度操作してたのか、レンの死を待ってあの世へ連れて行ったのか、しばらく話が頭に入ってこなかった。チューイもやっとメダルを貰えたね。ライトセーバークルクルはあったが、エピ1〜3のような殺陣ダンスでなくて良かった。音楽は今作もジャカジャカ楽器が"がなる"だけで魅力なし。 ホント、蛇足感のある三部作だったが、それでもスターウォーズの完結編と思うと感慨深いものがあった。スターウォーズのファンで良かったと思える作品に引き戻してくれたJJに感謝。
リンさん [映画館(字幕)] 7点(2019-12-20 23:34:41)
12.《ネタバレ》 エピソード7、8は全く乗れなかった勢なので今回もたいして期待はしていなかったが、やっぱり面白くないよ(笑)

7から始まるこの新3部作、毎回脚本が行き当たりばったりすぎない?
8があまりにアレだったんで軌道修正しようとしたんだろうけど、面白くさせる為にここまでやるか?という必死さが逆に面白かったように思う。

とにかく、全体的にあざとい。

新ボスのカイロ・レンは全く悪の魅力がないので、○○を復活させちゃえ。

カイロ・レンは前回マスクをけなされて粉砕したが、また新たな中二感が増したマスクを被らせる事によってなんとか魅力を出そう感。

ついでに前回あれだけ思わせ振りな挙げ句普通の人認定されたレイも設定変更しちゃえ。

さらに、レイアをちょっと神格化させて泣かせるポイント追加。

実はXウイングがもう一機隠されていたことにして、霊体ルークがライトセーバーと一緒に授けてくれるイベント追加。

さらに、ソロを登場させてレンと対話させる事により、レン→更正ルート確定。

さらに、レイとレンの禁断の恋愛ルートも解禁(誰得なんだ)

そして、最後はアベンジャーズ的全員集合お祭り騒ぎ。

よし、ここまでサービスすればファンも喜ぶだろうと言うJJのしたり顔が目に浮かぶようだ。

私はそこまで素直に喜ぶ事は無かったが、まあ悪くない終わり方なのではないか。

ただ、不満なのは意外な展開を盛り込むのもいいがちゃんと説明して欲しい。例えば、○○が生きていたという展開にしても、どのように生きて今まで何をしていたのかとかその辺を逃げずにちゃんと描いてくれていたら良かった。

あと、前回あたりフォースがなんでもありの能力になっちゃっていたが、今回さらに滅茶苦茶やってて笑った。

超遠距離からのテレビ電話は当たり前で、遂には超遠距離から物質を持って来るという超チート能力が追加されていた。さらに治癒能力とか、霊体の状態で物動かしたりとか、フォースって便利なものだなあ。
ヴレアさん [映画館(字幕)] 6点(2019-12-20 23:25:33)(良:2票)
11.《ネタバレ》 SWは小説など読んでおらず映画EP1-8およびローグ・ワンとハン・ソロしか観ていません。 オープニングロールでいきなり『パルパティーン復活』と出て吹きましたが、世界中から叩かれたEP8の敗戦処理というか軌道修正に躍起な感じでしたね。ただ、それが良く出来ているでワケでもなく、EP8じゃライトセーバーを投げ捨てたルークが「武器には敬意を払え」とか、ローズ「ここに残れと言われた」とか、パルパティーン「見よ、このざまを」とか笑いましたけど常に「いやいやいや」という突っ込み状態でした。場面転換も荒いしやたら矢継ぎ早にアッチ行ったりコッチ行ったりしてるし絵面しか考えてないので落ち着きがなく見づらかったです。レイとカイロは異常にフォースが強力になっていて輸送船を引っ張り合いパワー合戦した挙句にレイがフォース・ライトニングを出して爆発炎上させるトコなんかドン引きでしたね。それが後々判明するパルパティーンの血筋という伏線にしろやりすぎ感は否めなかったです。そこで「チューイを殺してしまった!」と大騒ぎしてたらすぐ次のシーンで相手の母艦に連れてこられてるチューイが出てくるし、禁じられているシスの古代文字を解読するため改造(いままでの記憶メモリを初期化)するC-3POも浪花節風でしたがR2-D2が難なく復元してるし、あげるとキリがないくらい脚本も構成も編集も変だった印象。治癒能力まで見せるなど相変わらずフォースは何でもできちゃう万能な存在で神さまレベルだし、やたらと目立つ配置のポリコレ含めてもうちょっとさじ加減を考えて欲しかった。スカイウォーカーの夜明けでしたが血筋絶えちゃったので落日だったな。エンドロールのメドレーは感慨深かった。 まあこれで修正できたと思えないし次がどうなるんだか。船頭をしっかりしないとスター・ウォーズという大看板を手に入れてもどうなるかわからないですよディズニーって感じな三部作でしたね。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 3点(2019-12-20 21:28:28)(良:2票)
10.《ネタバレ》 J.J.エイブラムス監督はファントム・メナスから始まるサーガをよくまとめたと思うよ。レイの出自や暗黒皇帝の復活など、フォースの覚醒の時の構想とは変わった(と思われる)設定もあるけどそれもまたストーリーを面白くしていていいと思う。レイやカイロ・レンを始めとする主要キャラに納得の結末が用意されていて、第1作から完走したものにとっては素晴らしい終わり方だった(実際に見たのは上映順にEP4から)。監督のSWに対する愛情に思わず涙が出たね。あとやっぱりジョン・ウイリアムズの楽曲もいい!

自分はフォースの覚醒と最後のジェダイはどちらも7点をつけた。そこからいくと本作は9点。だけど、Ep7も8も9も旧3部作(Ep4/5/6)の影響(あのシーンに似てるというノスタルジー)が見え隠れするんだよね、7は4の、8は5の、9は6の。結局はそれ込みの点数。なんだけど、なんだけど、大団円を迎えられた感謝の意味を込めてそのままにしておこうと思う。

(追記)
・ウェイファインダーのありかを解く方法がグーニーズ(笑)
・皇帝をクローンで復活させたのならもっとスペアが存在する可能性もあるのでは?
・ハン・ソロ役のハリソン・フォードのクレジットがなかったような気がするのだが、なんで?
・C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、全9作出演お疲れ様!
MASSさん [映画館(字幕)] 9点(2019-12-20 21:03:05)(良:1票)
9.《ネタバレ》  エピソード4をテアトル東京のシネラマの最前列で見てから41年半よ。そりゃ歳も取るわ・・・

 さて、『スター・ウォーズ』っていうコンテンツ全体の太い太い軸から考えるとJJの新三部作って、なんていうかシッポっていうか枝葉っていうか竜頭蛇尾っていうか、結局ここまで見て蛇足感が否めないのよね。オマケで作りました的な。少なくとも初代三部作よりも更に凄いコトになりましたよ、っていう拡がりは感じられないわ。映像こそ凄くなってる(ハズだ)けど。

 新三部作、なんかやたら些末事に追われてない? そしてその些末事が映画の本体の殆どを構成しちゃってる。まるでデキの悪いお使いRPGのイベントをこなしてるみたい。あー、また本筋から外れて回り道ぃ~?って何度思ったコトかしら。それも三部作の最初や真ん中でやるならともかく、完結編、しかもこれまでの全『スター・ウォーズ』までひっくるめての完結まで謳ってる作品でまーだやってるものだから、一体何してんのよ?って感じ。
 もうどっかんと真正面からガチのぶつかりあいってのを見せて欲しいのだけど、あちこちでちまちまちまちましてるからもっと気持ち良くさせてよ!って思っちゃうのよね。
 何度も何度もレイとカイロ・レンが戦うんだけど、しつこいわ。いちいち戦っちゃ離れるを繰り返す『Zガンダム』見てるみたいよ。
 クライマックスだってカイロ・レン来るのは見え見えなんだけど、何よ、まだそんなとこウロウロしてんの?とか、援軍バーン!って来るのだって見え見えなんだけど、被害出し過ぎ引っ張り過ぎ、とか、どうも気持ち良さをハズしちゃってくれちゃうのよね。もしかしてJJって王道を描くの、下手?

 っていうか、前作にあったフォースやジェダイは血じゃなくて普通の人にも可能性はあるのよ、ってのはドコ行っちゃったのかしら?

 全作品リアルタイムな世代なワケだけど、なんか特に感慨は無かったわね。どうせまた色々やるんでしょ?ってね。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2019-12-20 20:59:35)(良:3票)
8.とても上手く着地出来た!と感動。
作品のバランスが取れていて、これもフォースのお陰ですか?(笑)
エイブラムス監督がジェダイじゃないのと思っちゃいました。
作品にバランスをもたらした製作者に拍手を送りたい。

実は、スターウォーズファンとして完結編の出来がとても心配だった。
作品に同感できず、自分がダークサイドに堕ちる予想もしていました。
終わり方ってやっぱり大事。

そんな心配も、オープニングからこれはイケる!大丈夫とワクワク観ることが出来ました。
なんて幸せな年の暮れでしょう。
ニコニコして年越しが出来ます。

始まりのジャンと鳴る音楽を劇場で聞くのが大好き。
10回ぐらい観に行きたいので、お掃除も頑張って時間を作りたい。
あ~幸せです。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 10点(2019-12-20 19:48:59)
7.《ネタバレ》 第1作から、本作までスピンオフ作品を含めて、全て劇場で鑑賞しました。
何という幸せ者でしょうか。
前作が、やや期待はずれであった分、本作には大きな期待をかけていました。
そして本作は、期待どおりの大作に仕上がっていたと思います。
しかも、レイア姫とルークのほか、ハン・ソロまで登場してくれました。
SWファンとしては、これは本当に嬉しい限りでしたね。

この登場人物って、必要かな?
とか
尺の関係からか、やや説明不足を感じたり
とか
最後のキスシーンは要らんだろ
とか
個人的な突込み処は有るにしても、スカイウォーカー家物語の大団円として、十分に満足できました。
レイア姫の死に、チューバッカが号泣するシーンは、思わずホロリとしてしまいました。

さぁ、2022年からは、新シリーズが1年おきに公開されるそうです。
今から、胸がときめきますねぇ‥‥‥
TerenParenさん [映画館(字幕)] 9点(2019-12-20 19:47:16)
6.もう最高に面白かったあーっ!
私はもう好きで好きでたまりません!!まだ、その余韻にひたっています。
いち映画ファンの誇りをかけて10点満点を満天の星空に献上いたしますです!!!
映画という表現形態がもたらす最大級のカタルシスが得られます!!!!
なかんずく、
終盤の船団バトルで突如展開する某シーン(メインテーマ炸裂)で血湧き肉躍り、胸が最高に高鳴ること必至です。
それは銀幕でぜひご自身でご体験いただきたく存じます。
出演者のパフォーマンス、カメラ、演出のすべてが高次元で昇華していました。
この作品をけなす人がいるなんて、とうてい信じることができません。
前作も決して悪くはないのですが、この監督さんの演出の方が私には合うことがわかりました。

いやあー、映画って本当に素晴らしいもんですね。
また、ご一緒に楽しんでまいりましょう!
大通り・ヘップバーンさん [映画館(字幕)] 10点(2019-12-20 18:40:36)(良:1票)
5.前作は酷評した口ですが、本作はトリロジーの最終章と考えれば最高の出来なのではないでしょうか。劇場のあちらこちらですすり泣く声が聞こえましたよ。

ここへ来てとんでもない大風呂敷を勝手に広げて大急ぎで回収したり、前作同様辻褄の合わないマヌケな展開、イマイチすっきりしないラストバトルと完璧な作品では無いのは確かですが、それこそが本トリロジーの特色なのだと細かいことに目を瞑れば楽しく鑑賞出来ると思います。
3作目にしてやっとレンのことが好きになれました。ルーク、レイア、ソロ、ランドのオールドキャストはズルいですね。私も目頭が熱くなりました。最後にして最期になってしまったキャストも多かったので感慨深かったです。

修業で使ってたレーザーボールとかデススターの玉座とかファンサービスはありがたいんだけど、過去正史の呪縛から解き放たれていない印象なのでいっそ無くても良かったかな。あと、ちょっと長い。余計なシーンや間が多かったので中だるみしました。もう少しコンパクトに抑えて欲しかった。
しかし制作に当たっては相当な覚悟を有したはず。オールスタッフに敬意と労いを込めて+1点。
なんだかんだで楽しみに待っていたSWが終わってしまうのは寂しい限りです。
Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 7点(2019-12-20 14:02:38)(良:1票)
4.《ネタバレ》 ルークの言葉を借りれば「ずるいぞ」なのですが、観て良かったです。
金子淳さん [映画館(吹替)] 9点(2019-12-20 12:53:19)
3.レイは魅力的でしたが、他のキャストには愛着心を持てませんでした。それと、全体的にやたら戦闘シーンが長く、アメリカ人が見たら「戦争はかっこいい!やったぜビクトリー!」というような愛国心を植え付けるような作りになっています。アメリカ人は敵をやっつけるヒーローものが大好きですからね。しかし、スターウォーズシリーズの壮大な物語の最終回というのならば、もっとストーリーを面白くしてほしかったです。延々と続く戦闘シーンは見ていて疲れました。。。
みるちゃんさん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2019-12-20 08:49:20)(良:1票)
2.良い点も、納得いかない点も沢山あったが、今はネタバレ無しの率直な感想だけ。

スター・ウォーズ(主に、エピソードIV~VIII)を総決算し最終決着をつけようとした作品。それ自体が大それた挑戦である。
そして、それは見事に成立していた。ただし、あくまで「成立」であって「成功」とは思えないが。

その理由は、エピソードVII~IXの(レイ、カイロ・レン以外の)新キャラたち。
彼、彼女らが十分に描き込まれないまま「アベンジャース/エンド・ゲーム」のような大集合映画をやってしまったことに尽きる。
だから、一見すると感動的なシーンも、見てる側はそこまで感情移入できなかったりする。
中途半端なキャラクターが多すぎるのはいただけない。
とは言え、何だかんだ文句を言ってもしょうがない気もする《スター・ウォーズ総決算》映画。
第一印象としては、8点を献上します。


《2019.12.26 更新レビュー》

正直、「スカイウォーカー夜明け」を含む新三部作は評価し辛い。

ルーカス自身が作った続編ならば、賛美なり批判なり出来るのですが
新三部作は、あまりにもルーカスの方法論と違う考えで作られた映画です。

ルーカスは『映画という夢を創造する魔法の杖=技術をアップデートすること』
それを最優先に考えていたように思います。
夢のようなSFアクション&アドベンチャー「スター・ウォーズ」シリーズは
その技術更新を映画界に広めるのに最適な作品だったのでしょう。
ですから、オリジナル三部作とプリクエル三部作とは、トーンがまったく違う。
どちらも、その時の新技術のデモンストレーション作品で
物語に好き嫌いはあっても、映像に関しては刺激的で驚きに満ちていた。
実際、公開後の映画製作の技術的スタンダードを変えている。

一方、ディズニーのスター・ウォーズは、物語の更新にしか目が向いていない。
映像的には最も古いオリジナル三部作を模倣し
その世界に合った新キャラクターを作り、それらしい展開をさせているが
それは4K時代にDVDを復刻したようなもの。
そして、その難題を与えられた2人の監督が最新技術で苦労して作ったアンティーク作品
それが、新三部作だと思う。
そんな二次創作のような映画を、どう評価していいのやら(笑)

せめて、タイトルだけを継承して内容は完全オリジナルにしていれば
ハン・ソロも、ルークも、レイアも死なずに済んだ・・・ディズニーも酷な事をしたものです。
墨石亜乱さん [映画館(字幕)] 7点(2019-12-20 04:46:37)(良:1票)
1.《ネタバレ》 紆余曲折の末、J.J・エイブラムスにメガホンを戻して遂にスクリーンに登場した完結編。
謎には適切な回答が示され、愛すべきキャラクタ達のドラマもあるべき場所に落ち着いた。そして、とんでもなく面白い。

賛否を呼んだ「最後のジェダイ」。個人的にはその革新性と娯楽性の高さは大いにアリなのだが、今回はオーディエンスのフィードバックを適宜に反映したことが見て取れる。
かといって媚びすぎることもなく、いやむしろ予想の上を行く展開には、やはりエイブラムスの細やかな配慮と制作陣の気概を感じられる。

最初に3作全ての脚本を完成させずに、1作ごとにアイデアを出し合って作られてきた今回のトリロジーの制作スタイルの影響もよく出ている。

新たな脅威としてのパルパティーンの復活、そして何者でもなかったはずのレイの血筋の再考がそれに当たるだろう。

それ故に序盤こそ世界観の説明に時間をとってしまったが、しかしウェイファインダーを探す旅に入れば、途端に冒険活劇の色が濃くなる。
そこには呼吸を忘れる程に壮絶なアクションシークエンスがあり、感情を揺さぶるドラマもある。

複雑化したベンの心情も、しっかりとした救済の道を与えた上で退場させてくれたのも良かった。「フォースの覚醒」からも言及されていたが、彼が最後にハンと向き合う勇気を手に出来たという落としドコロは、確実にカイロという悪役とベンという青年の魅力を押し上げた。

散々伏線を張っておいたフォースの繋がりからの、兄弟ライトセーバーの受け渡しは最高にアツい見せ場になっていたと思う。

そしてやっぱりずーっと「スター・ウォーズ」が大好きだったこともあり、エモいシーンがバシバシキマる最終決戦はもう涙である。隣で観てたおっさんも号泣である。

新三部作を支えたポー、フィン、レイの抱擁にもまた涙。伝説の幕引きに相応しい一作だ。

また、個人的に気になっている事なのだが、「映画」はいま確実に変化の中にあると思う。
スコセッシの大作も、ベイのドンパチも(一部除き)映画館を介さずにネット配信される時代になった。自分もこういったサービスを映画館に通いつつも重宝してるので、映画、そして映画館のあり方の変化に戸惑っている。

それでも今日は最速の上映会ということもあり、映画館は満員で、ファンの間で交流があったりもして、映画館が映画を超える体験を提供してくれたと思う。

このレベルの盛り上がりを見せる場面は今後そう簡単に出会えるものではないかもしれないな。ネット配信が全盛を迎えていくだろうが、「スター・ウォーズ」と映画館の思い出はいつまでも大事にしたい。と言いつつ、新作「マンダロリアン」を見るためにディズニーの配信サービスに加入するのであった。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 9点(2019-12-19 23:46:10)(良:3票)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 94人
平均点数 6.77点
000.00%
100.00%
200.00%
333.19%
466.38%
51515.96%
61718.09%
72122.34%
81617.02%
999.57%
1077.45%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.15点 Review13人
2 ストーリー評価 6.05点 Review18人
3 鑑賞後の後味 7.62点 Review16人
4 音楽評価 8.87点 Review16人
5 感泣評価 6.46点 Review15人
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【アカデミー賞 情報】

2019年 92回
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
音響賞 候補(ノミネート) 

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