聲の形のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 作品
 > コ行
 > 聲の形
 > (レビュー・クチコミ)

聲の形

[コエノカタチ]
The shape of voice
2016年【日】 上映時間:129分
平均点:7.04 / 10(Review 27人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-09-17)
公開終了日(2017-05-17)
ドラマラブストーリーアニメ青春もの学園もの漫画の映画化
新規登録(2016-09-04)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2018-06-14)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督山田尚子
入野自由石田将也
早見沙織西宮硝子
松岡茉優石田将也(小学生時代)
悠木碧西宮結絃
小野賢章永束友宏
金子有希植野直花
石川由依佐原みよこ
潘めぐみ川井みき
ゆきのさつき石田美也子
平松晶子西宮八重子
谷育子西宮いと
小島幸子島田一旗(小学生時代)
小松史法竹内先生
脚本吉田玲子
音楽ポニーキャニオン(音楽制作)
作詞aiko「恋をしたのは」
作曲aiko「恋をしたのは」
主題歌aiko「恋をしたのは」
製作京都アニメーション(映画聲の形製作委員会)
ポニーキャニオン(映画聲の形製作委員会)
ABCアニメーション(映画聲の形製作委員会)
松竹(映画聲の形製作委員会)
講談社(映画聲の形製作委員会)
制作京都アニメーション(アニメーション制作)
配給松竹
作画山田尚子(絵コンテ)
録音鶴岡陽太(音響監督)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
27.《ネタバレ》 原作未読。
序盤のいじめの描写は見ているのが辛くなるほど真に迫った内容でした。最初は転校生を歓迎するムードがあったが、慣れてくるとコミュニケーションを取りづらいことのめんどくささの方が勝るようになり、陰口や嫌がらせが常態化するようになる。イジメの先導者がいて、先頭には立たないがその脇で加担する者がいて、冷静に状況を眺める能力はあってアリバイ作り的に一応注意はするが、真剣には止めに入らない者がいる。このイジメの構図が何ともリアルであり、誰もが心当たりのある描写を突き付けてくるのです。
そして、子供の世界にフォーカスしているようでいて、その背景として大人の世界もきちんと描いているという視野の広さも素晴らしいと感じました。本読みの発音をクラス全体が笑いものにした時に、担任は確かに教室内の空気の異変を察知したが、特に注意したりもせずにやり過ごした。そして、それまでは奥ゆかしくやってきた子供たちは、これをゴーサインと読んでイジメを本格化させた。イジメにおいて大きな分岐点になったこの一瞬の空気感を見事に切り取っているのです。この演出の凄さには恐れ入りました。
ただし、本筋に入るとリアリティは一気に減退します。イジメをしたガキ大将が落ちぶれたままスクールカーストの最下位にいたり、かつてイジめた相手に会いに行こうとしたりと、ちょっと考えづらいことが多く起こってしまうのです。イジメの記憶なんて誰にとっても不快なものなのに、なぜ彼らはかつてイジメた子の周りに集まろうとするのか。その動機をまったく描けていないのです。唯一リアリティを感じたのは、小学生時代には毎日行動を共にするほどの仲だったが、イジメの記憶がしこりとなって主人公とは二度と交わらなくなった親友2人のみでした。
また、死を考えるほど悩んでいるという前振りもなしに硝子が突然自殺を図った展開の突飛さや、彼女が飛び降りようとした現場に偶然将也が居合わせたというご都合主義など、話を前に進めたいが余り、なぜその人物はその行動をとったのか、なぜそこに居たのかというドラマの詰めが甘くなっている点も気になりました。原作ではそのあたりはきちんと説明されているようなのですが、映画版では完全に不明な部分が出来てしまっており、これは映画化にあたっての大きな手落ちだったと言えます。
ザ・チャンバラさん [インターネット(邦画)] 6点(2018-05-30 02:55:34)
26.いじめをテーマにした映画の時点で敬遠するけど観賞。いい映画だった・・・ように思えるけどなんとなくすっきりもしない映画。

難しい・・・いじめ加害者+被害者の主人公とヒロインが幸せって・・・まあ正直小学生のクラスの子がかなりのレベルのクズキャラなのでそんなのと一緒にワイワイしてるのもいいとは思えない。正直現実でもそうだけどお咎めなしのいじめ加害者が死んでとはいかなくても不幸な道には行ってほしいし・・・前向きなのはいいけど考えさせられた映画ではあった(いじめを肯定しなかっただけ良かった感)
ラスウェルさん [DVD(字幕)] 6点(2018-05-15 00:36:13)
25.《ネタバレ》 原作未読。予備知識なしで見ました。高評価と聞いて居たのでちょっと期待しすぎたかな。
演出のあざとい所が嫌い。演劇すぎて現実感皆無。
物語として見ても表現が希薄で各キャラクターの行動が理解不能。
色々なキャラクターを出しているが全員同じ色しか出せてない。

主人公の石田は因果応報、自業自得。なのだが、あの小学生時代のキャラクターから
いきなり虐められる立場になってそれをそのまま受け入れ鬱キャラに移行するには少し無理がある。
植野のみたいな考えの人も世の中に居ることは認めるが、だったらなぜ西宮や石田につきまとう。
つきまとうほど大事にしたい世界だったのならなぜ理解しようとしない。
あのキャラクターで最後まで行くなら、その理由付け的な描写が欲しいが
それが無いから植野のような考えをこの話の作者は肯定しているように思えてしまう。
石田と全員が言い争うシーンでも少しは話し合えよ。わざわざトラブルを作ってる感が
見て居てめんどくさい。ただ、なんだかんだ言いながら飽きずに最後まで見れたのでそこだけ評価。
最近映画をみてもレビューをサボり気味だけど、わざわざ文句を書きにくるだけの動機にはなった。
賛否の否も無いよりはあった方が良いのかもしれないと言う事で4点献上。
デミトリさん [DVD(邦画)] 4点(2018-03-21 04:33:13)
24.《ネタバレ》 原作は未読。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」にストーリー構成がかなり似てますね。あの花の方は好きなんですけどこちらの方はイマイチでした。兎にも角にも石田が図々しすぎる。度を超えたイジメを繰り返しておいて自分もイジメられて改心したから友達になってくれ?はあ?舐めんなよって感じ。ここまで根性腐ってたら改心して素直になるってちょっとリアルではない。他のキャラクターも西宮さんの母親は無理に健常者のクラスに西宮さんを入れてイジメられる原因を作ってしまったのに、それを他者のせいにだけにしていることに疑問を感じますし、まともそうな川井さんもクラス中に石田の過去のイジメを暴露するとか大分イカれてる。植野は問答無用でイカれてる。西宮さんは西宮さんであのイジメでも笑顔でいられたハートの強さがあるのに、急に自殺を考えて飛び降りるって普通じゃない、彼女はそんなに弱くないですよ。話の都合で飛び降りさせられた感じが強くて嫌悪感半端ないですね。基本的に登場人物のみんな話の都合で行動してるためどこか壊れてる感じで怖いです。ちょっと受け付けない作品。
映画大好きっ子さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2018-03-13 23:38:40)
23.《ネタバレ》 <原作未読>悲しいかな、自分の心は随分汚れてしまったんだなーと思ったけど、正直に言うと大団円は受け付けない。自分が将也なら植野、川井にはまだ×がついてたと思う。看病してくれたとか関係ない。高校生にもなって難聴者の補聴器投げて遊ぶとか言いだす奴とあえて付き合おうとは思わないし、付き合わなくても人生に何の不都合もない。原作ではどうなってるのか知らないけど、映画だけで言うなら奴らまで救ってやる必要性を感じなかった。ただただ西宮さんや永束など今の友達を大切にしたいと思うだけ。もう一つ注文を付けるなら重すぎかなと…。観終えてしばらくぐったりしてしまった(自覚がないだけで体調が悪かったのだろうか?)。それだけハマって観た証左でもあろうが…。概ね原作ファンからの評判も良いらしく、確かに真摯に作られてる感じは受けたけど、上記のことから採点はこの程度で。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-03-10 11:03:22)(良:1票)
22.《ネタバレ》 これは、つらくて息苦しい視聴体験でした。この手の話、自分の傷に触れないで見ることができた人いるんでしょうか?ワタシ、顔に×こそ浮かんでいませんが、周囲の人々ときちんと関わりを作れているのか、心許ないところがあります。ラストシーンの石田のように、憑きものが落ちるように世界がクッキリ見えることがあれば、そのときはワタシも泣き出してしまいそうです。
なたねさん [DVD(邦画)] 9点(2017-11-19 14:15:26)
21.《ネタバレ》 2016年はいろいろと当たり年だったがこの映画は見なかった。一般論として女子高生のスカートが短いアニメを劇場で見るのは恥ずかしい。公開中、世間でカニの形と呼ばれていた(「蟹の形」で検索してもヒットする)という話はかなり笑った。

そういうことでDVDを見たが、残念ながら自分として共感できるものはない。見る側の年齢・性格・境遇によっては劇中人物の心情をいま現在のことのように感じ取れるのかも知れないが、自分の立場としては全くそうならない。そもそも序盤の小学生編で好意的に見ようとする気が完全に失われてしまい、以後はもっぱら第三者的な立場で観察するだけになるので共感どころでない。劇中世界に自分がいるとすればどこにいるかと一応考えたわけだが、主要人物の中でこれと思うのはいなかった。ちなみに高校の友人でイケメンの方は、もう少しどういう人物なのかを見極めたかった気はする。
自分が見た限り、この映画では主にいじめを「する」(した)側の事情を訴えているように感じられる。いじめられる側にも原因(責任?)がある、とまでいうと開き直りのようでもあるが、この映画が多くの共感を得ているからにはそれもまた人の世界の真実ということか(福祉施設での虐待なども正当化し始めるようになったら終わりだが)。一面的に悪を処断する話でもなく、人々の相互作用で変わる人間関係の立体像を表現することで、主に若年者?の共感を得ようとしている物語かという気はした。昔のように変に社会問題化したりせず、あくまで個人の心を見つめる物語にとどめているのは現代風ということかも知れない。
自分としてはあまり高い点をつける気にはならなかったが、ちなみに個人的な好き嫌いを別にすれば、同年の「君の名は。」より劣る映画という気はしない。

なお余談として個人的な感情論をいえば、石田将也は小学校の段階で人として見放してしまったので、以降は同情する気にもならず勝手にやっていろという気分だった。その母親が肯定的に扱われているのも気に入らない。ほか川井みきはまともに相手にしないのが無難な人物だが、植野直花は存在自体がマジ害悪だ(こんなのの×をはがす必要はない)。西宮硝子と佐原みよこは心優しい普通の人だった。
くるきまきさん [DVD(邦画)] 5点(2017-09-15 19:57:05)
20.原作未読。
非常に内省的な映画ですが、嫌いじゃない。エヴァンゲリオンを見ているような感じでした。
ただ、主人公の石田以外の印象が薄いのが玉に瑕かな。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 8点(2017-09-12 23:10:46)
19.《ネタバレ》 今のアニメやマンガは、こういうキャラデザインが普通なのかもしれませんが、オジサンには痛い。
今や女子高生の茶髪金髪は当たり前なのかなあ。スカート短くないと売れないのかなあ。
せっかく真面目な物語を見ようと思ったのに、まずそれらが邪魔でした。
原作読んでないので不明ですが、ホントはもっと長いお話なんじゃないかな。メインの2人だけなら
こんなにネチネチ引っ張らず、くっ付きそうだが、周りの数人も一緒にやり直そうとするから無理が
出てくる。それをやるのならもっと長い映画になってしまうし、登場させておいて描かないのは変だ。
その半端な空気が受け入れ難い。もっと言えば、石田のいじめは度が過ぎていてその後改心するとか
あり得ない。ていうかこんな奴がいじめられる側になるはずもない。そんなデリカシーいつ芽生えたのか。
聾唖のヒロインも、ケーワイ行き過ぎで、逃げ出したくせに、ノート渡されて感涙もわざとらしい。
どーも感動の押し売りが鼻に付く。植野は最初から一貫して、西宮に敵意ムキ出しだったのに石田は
その空気が読めず、ヒロインの心の傷に塩を塗る始末。まあ駄目な奴が駄目な事やるから物語の妙が
出るとも言えるが・・。ヒロインの自殺のタイミングが、あまりに唐突。ていうかどのキャラもメンタル
弱過ぎ。トドメは、エンディングが男子高校生の泣きじゃくりって、はあ? それは見たくないぞ?
今時の若い男はこれでえーのか? いじめ転じて一番守りたい彼女になったのなら抱きしめてやる位は
観客の期待だと思うのだが、女々しく泣きまくったままエンディングは、呆然とした。勘弁して欲しい。

どちらの家も母子家庭で、親父というものが出て来ない。女々しいメンタルのキャラばかりの物語は
原作通りなのだろうが、事前に予想した通り、この作品はおじさんには距離がありすぎた。
良かったシーンは、母親同士が土下座して謝るシーンの構図とか雰囲気はシビれた。母親のビンタも・・
君の名は。ではエロ沢山なのに、最後はプラトニックで終るし、この作品もプラトニックに徹している。
これが今の日本の若者が期待するものなのだろうか? オッサンの偏見を反省して1点追加はしますが・・
昔の映画でパズーがシータを抱きしめるシーンを無性に見たくなったなあ。
グルコサミンSさん [DVD(邦画)] 6点(2017-08-06 00:00:22)
18.《ネタバレ》 前知識なしでDVD鑑賞
イジメ、自殺、障害、社会不安障害等を含んだ
思ってたよりだいぶおもーい内容でした。

概ね楽しめましたが、もう一度観たくなるような感情は湧かず、、、どちらかというと、もう観たくない。
観るのがしんどい。

気に入らないことが、ちらほら、、

・成宮が優しすぎる。
・ゲスメガネ教師が気に入らなかった。
イジメの件でのクラス会で「お前だろ?」ってそんなどストレートなこと皆の前で今の先生は言わない気がする。
・補聴器8個壊れるまで、学校に通わせてる親に疑問。
小学(6年)なら聴覚障害でからかわれたり、イジメされるのは予想できる。
転校してきた理由ってあかされてましたっけ?
イジメられて転校してきたんでないの?

家中に、貼られた、生き物の写真もきもちわるかった。
これ見たら姉ちゃん自殺しないんじゃないかと思ってって。。。
キミ悪い。母ちゃんもよく許したなぁ。

成宮がベランダから自殺するところは、入り込んで、声がでてしまった。good

最後にXの意味が主人公から、明かされるが、Xの意の推測をしながらみるのは面白かった。
(植野には、Xがついたり、剥がれたり)

あと転校初日に、成宮が耳が聞こえず、筆談で会話して仲良くなりたい。と伝えたところで泣きそうになってしまった。
へまちさん [DVD(邦画)] 7点(2017-07-17 12:29:12)
17.《ネタバレ》 う~ん、登場人物も、ストーリー展開も、大げさで(誇張しすぎで)、極端すぎて、リアリティーを感じない.. 主人公 石田将也→ 悪ガキで、硝子をいじめて楽しんでるような奴が、周りから孤立し、小中と干されると、高校では、気が弱く おとなしく 善人に..そう簡単に性格が変わるかぁ? 普通、ワルはワルで連むし、逆に心が荒んで、改心なんてしやしない..心の中に、少しでも罪の意識があるんだったら、あんなにしつこく、いじめなんてするはずがない! (そういう資質を根っこに持っているから、平気でいじめができるんだ..作者は、いじめる側の性格(性質)を理解していない) 西宮硝子→ こんな奴いない、心が優しすぎるし、性格良すぎ..(親に全然似てないけど、突然変異か?) 普通、周りの人が不幸になるから..って、自ら命を絶とうとするか? あり得ない、しかも前触れなく、あのタイミングで.. 植野→ 性格悪すぎ、あの性格で将也のことを ず~と想い続けてるし..(あり得ない) 将也の母親→ 将也に、死ぬんだったら、お金燃やすよ、って..金と引き換えに自殺をやめさせようとするけど..(これはギャグか?) そんな親いないだろー!アホかぁ! 川井みき→ まじめで優等生ぽいのに、自分が不利になると、豹変して保身に徹し過剰反応する..ちゃんと説明すればいいだけなのに..(こんな奴いない) 硝子の母親/硝子の妹/モコモコ頭の永束→ みんな個性的、というより、変.. 登場人物の中に、まともな奴が1人もいない..作者は、そうとう性格がひねくれてるんじゃないか? 物語に、まともな常識人(善人)が出てこない..これじゃ、救いようがないし、共感も 感動も 教訓も 生まれない..そもそも、あんなに高価な補聴器なら、1つ2つ無くなっただけで、異変に気づくし、親が黙っていないでしょ! それに、あれくらいの吊し上げ(糾弾)で、悪ガキ3人の仲が簡単に壊れるか? 中学になっても状況は変わらず、将也は孤立したまま..高校になると、バイトの稼ぎと身辺整理して用意した170万を親に返し、自分は死のうとする..あり得ない、理解できない..全体を通して、素人っぽい 稚拙な展開..取って付けたような 単純な設定、リアリティーのない 浅い人間描写..物語自体とても興味深い内容だっただけに、もったいない..リアリティーのある、必然性のある、レベルの高い脚本、演出だったら、もっと、もっと、良作になれたはずなのに..残念.. ただ、硝子が飛び降りるシーン..さすがに、ドキっ として、焦った..(心を乱されてしまった) ここの演出だけは、良かったかな...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 7点(2017-07-07 20:43:27)
16.幼少期に人を傷つけてしまう。大人になり人の痛みを知り、傷つけた行為に自分が傷つく。
誰もが似たような経験をするはず・・・
東京ロッキーさん [DVD(邦画)] 8点(2017-06-30 18:14:46)
15.原作の存在も、内容も知らないまま映画を見る。
たまにストーリーが急ぎ足で、登場人物が何を考えているかよくわからないことはあったけど
原作ものの映画だということを後で知ったのでまぁ許容の範囲。
とてもいい映画。なぜ今までこの映画の存在に気がつかなかったのか不思議なほど。
と思ったけど、君の名は、この世界〜、ズートピアととても話題になったアニメと同じ年の公開だったようで。。
七人の侍とゴジラと道と裏窓も同じ年に公開したくらいだから、そんな偶然もたまにはあるのでしょう。
miumichimiaさん [ブルーレイ(邦画)] 9点(2017-06-19 08:55:48)
14.《ネタバレ》 過去は変えられないし、やってしまった過ちも変えられない。
誰しもずっとある心の片隅にある。忘れたくても忘れられない償いようの無い罪悪感。
罪悪感を消す方法は人それぞれ。忘れようとする奴、誤摩化そうとする奴、都合良く解釈する奴、他人のせいにする奴、逃げる奴、死ぬ奴。
子供の頃の過ちは大人のように簡単じゃない。裁判や調停では片付けられないし、金でどうこう出来る問題でもない。
そして謝りも許しもしないまま時間が流れる。ただただ頭に消しようの無いモヤだけが残る。
本作の主人公石田の処遇は当然の報いである。しかし親が弁償した額とその後いじめられた事により誰よりも罪を感じ、それに苦しんでいる。
ヒロインの西宮は己の生まれ持った障害に向き合い、自身の境遇にも毅然と耐えて行く。しかし彼女は人との自然なコミュニケーションがとれない。どれだけ声が言葉や表情以上に感情を持っているのかこれでもかと痛感させられる。そして心の支えであったであろう祖母の死で糸が切れたように彼女を間違った方向へと導いてしまう。そして彼女自身も自分の犯した過ちに向き合って行く事になる。
昔のクラスメイト達もどうすればいいのかわからない。どうせだったら逃げ出したい、己の行動が正しかったと信じたいが、そんなわけがないと知っている。
西宮という人物を中心に彼らは己のしてきた事の取り返し方を手探りで探して行く。それはとても自己満足にも偽善的に見えるし、本当に彼女がそれで許してくれるなんてわからない。
本作は誰しもが持つ醜さ弱さが生々しくぶつかり合い、それでも不器用に立ち向かって行く人々が美しい映像でこれでもかと描かれる。素晴らしい作品した。
えすえふさん [ブルーレイ(邦画)] 9点(2017-06-16 03:01:47)(良:1票)
13.《ネタバレ》 聴覚にハンディキャップがあるヒロインの純真さが光る作品。
逆境に居るにもかかわらず、周りを穿った見方をしないのが素敵で心打たれた。
ひっかかった点として、肝心の主人公の石田将也がナヨナヨ系男子で駄目だった。
ストーリーが連結悪くて一貫性を感じられなかったのも残念。
カジノ愛さん [DVD(邦画)] 3点(2017-06-03 22:59:56)
12.《ネタバレ》 小中高(もしくは大に至るまで)存在するスクールカーストの様々な立ち位置に身を置いていたであろう人々に訴えかけるような、若干重いと思われるテーマでありながらも、軽妙さや瑞々しさも併せ持つという作品の懐の深さが素晴らしい。京都アニメーションらしい良質な青春群像劇。ラストシーンで主人公が感慨に浸るシーンが美しく、秀逸。京アニ作品の中ではココ一番の出来だと思う。(一番好きな作品、では決してナイが)

…シカシながら、公開は2016年。「君の名は」「この世界の片隅に」という二大巨頭の栄光の陰で、ひっそりと輝いていた(であろう)本作。何が悪かったかというと、ズバリ「公開時期が悪かった」と、断言できる。もう半年公開がズレていれば、レジェンド級のヒットは無くともナニかと話題にはなっただろう、と、思う。非常に惜しい。

蛇足ながら…「植野とか言うアマを殴りてぇ 勿論グーでだ」という意見に、私は賛同しかねる。私的には主人公に「もう黙れ」と言われた川井とかいうアマが苦手すぎて憤怒した。そして、結弦とかいう少年を殴りて…んん?少年じゃなくて少女?終盤、妹のモロい一面を見て、その可愛いさに改めて憤死した。ワシの負けよ!
aksweetさん [DVD(邦画)] 8点(2017-05-21 02:27:21)
11.おそらくいい映画なのでしょう。でも、監督、脚本家が工夫を凝らしたであろう数々の描写が、原作未読の身には少々苦痛でした。とにかくストーリーの省略が多く場面が飛びすぎです。観客に、想像を働かせて頭の中でストーリーをつなげることを要求しているのでしょうが、時間軸も行ったり来たりしているので、混乱しまくりでした。また、この映画は、登場人物の表情表現で微妙な心理状況とか心境変化を語る映画であろうと思いますが、肝心の主人公の表情が分かり辛く、喜んでいるのか悲しんでいるのか悩んでいるのか、読み取ることがいちいち困難でした。そんな訳で、余計な神経を使ったために、監督が伝えたかったこと訴えたかったことが、なかなかすんなりとは響いてはきませんでした。機会があれば、原作を読んでから再鑑賞してみたいものです。逆に、よかったのは花火の描写。映画で、花火を綺麗と感じたのは始めてでした。
la_spagnaさん [DVD(邦画)] 6点(2017-05-18 22:57:19)
10.《ネタバレ》 原作未読。以前、何十年ぶりかの同窓会に出席したことがあるけど、同級生と会った瞬間に当時の関係に戻ってしまい、自分や相手が卒業後にいくら変わっていたとしても、当時の関係が心から無くなることはないなあと自覚した次第。(いじめがあったわけではないが)学生時代にもっと仲良くしておくんだったと思っても、時間は戻らないんだなと。
で、この映画は、自分の内面の拘りが、いくら消そうとしても消えないことを、主人公はもちろん周りの人も持っているわけであり、非常にイタい映画である。西宮が何故主人公に好意をもったのかがよく分からなかったけど、相手との嫌な思い出が何時までも残る中で、西宮が主人公に好意を持ち続けることも、また真実なんだろうか。(2回鑑賞)
Banjojoさん [映画館(邦画)] 9点(2017-03-19 19:54:07)
9.漫画の映画化として、この上映時間で納めるには恐らくこれが最良なのだろう。全体的に広く浅く、巧くまとまっていたと思う。
実質原作漫画全62話中57話までを映像化した感じで、ラストは思い切って省いている。
映像も演出も音楽も素晴らしかった。なのに、原作漫画を読んだ時ほど心揺さぶられなかったのは何故だろう。
他のレビュワーさんも書かれているが、あくまでも主人公の石田の成長物語に主眼を置いた為、他の登場人物の視点で描かれる事が少なく、それ故に他の人物に対して感情移入しにくいというのがある。原作を熟読した人ならば脳内で補完できるが、この映画から入ったという人は、突然の登場人物の行動にやや戸惑いを覚えるのではないかと思った。
個人的には皆で映画を撮るという重要なイベントを削った為に、何で皆集まるのかという理由や、キャラクターの掘り下げが足りなくなった要因であると思うので、何かしら他のイベントでも用意すれば良かったのになぁと思った。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 6点(2016-11-21 23:31:50)
8.「君の名は。」よりも良い!と評判の良さを聞き、原作は未読で映画館で見ました。

映画見る時のその人の状態によって、評価ってけっこう変わると思うんですけど、感動して泣く気まんまんでしたが正直今の僕には合わなかった〜。考えさせられる映画ってやつだと思うんだけど、今の僕は考えさせられたくない状態ってのも大きいかな。

それでも映画にハマれば違ったと思うんだけど、え!?なんで?そこそうなる?みたいな、本当細かいとこですが気になる部分が多々あり、それがある度に映画から離れていってしまうような感覚でした。ストーリーがなめらかに感じられなかった。リアリティの荒さが気になってしまう映画とそうでない映画があると思うんですが、この映画は前者でした。日常生活の深い問題を描くが故、アニメとはいえ細かいリアリティが重要だと思うんです。比較してしまうと、「君の名は。」にも日常生活のリアリティに欠ける部分が多々あるんですが、SFやエンターテインメント要素がそれをカバーして、気にならずに楽しめたんです。

とは言え、全く面白くなかったわけではありませんし、グッと来る場面もありました。相当な反響のある原作という事ですし、機会があれば原作も読みたいなと。恐らく原作を知ってる方が楽しめると感じます。未読と既読で評価が分かれる作品と思いすねー
ゆにおさん [映画館(邦画)] 6点(2016-11-20 11:38:42)(良:1票)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 7.04点
000.00%
100.00%
200.00%
313.70%
427.41%
527.41%
6622.22%
7311.11%
8518.52%
9829.63%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 9.33点 Review3人
4 音楽評価 7.66点 Review3人
5 感泣評価 8.00点 Review3人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS