グレイテスト・ショーマンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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グレイテスト・ショーマン

[グレイテストショーマン]
The Greatest Showman
2017年上映時間:104分
平均点:7.38 / 10(Review 56人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-02-16)
公開終了日(2018-05-23)
ドラマミュージカルファミリー音楽もの伝記もの
新規登録(2017-12-23)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2019-11-24)【S&S】さん
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監督マイケル・グレイシー
キャストヒュー・ジャックマン(男優)P・T・バーナム
ザック・エフロン(男優)フィリップ・カーライル
ミシェル・ウィリアムズ(女優)チャリティ・バーナム
レベッカ・ファーガソン〔女優〕(女優)ジェニー・リンド
ゼンデイヤ(女優)アン・ウィーラー
キアラ・セトル(女優)レティ・ルッツ
ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世(男優)W・D・ウィーラー
山路和弘P・T・バーナム(日本語吹き替え版)
木村昴フィリップ・カーライル(日本語吹き替え版)
中村千絵チャリティ・バーナム(日本語吹き替え版)
日野由利加レティ・ルッツ(日本語吹き替え版)
桜井敏治(日本語吹き替え版)
相沢まさき(日本語吹き替え版)
脚本ビル・コンドン
音楽ジョン・デブニー
主題歌キアラ・セトル"This Is Me"
撮影シーマス・マッガーヴェイ
製作ローレンス・マーク
製作総指揮ジェームズ・マンゴールド
ドナルド・J・リー・Jr
配給20世紀フォックス
美術ネイサン・クロウリー(プロダクションデザイン)
衣装エレン・マイロニック
編集トム・クロス〔編集〕
録音ポール・マッシー[録音]
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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123
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16.ミュージカルで大切なのは、音楽と踊りです。この映画はそのどちらとも、すごく良かったので、とっても気に入りました。ストーリーがあまり良くないので、名作にはなりませんが、そのストーリーの弱さを、音楽と踊りの魅力で補い、余りある魅力で観客の目を引き付けること間違いありません。映画館の中ならではの大音量で見られたのだ、なおさらそう感じました。ソフトの発売など待たずに、映画館で見ないと損します。
shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2018-03-02 23:20:04)(良:1票)
15.「ミュージカルってやっぱりこういうものなんですね」
というのが正直な感想。

個人的に、映画に関してストーリー重視するタイプなので
ミュージカルだからストーリーよりも音楽重視。ミュージカルの部分さえ魅せれば最高!とは思えないんですよね

本当に音楽もそれを魅せる映像も素晴らしかったです
特にバーのシーンはテンション上がりまくりでした

だがしかし、それを考慮しても内容は本当に薄っぺらい
内容は本当昔からよくあるストーリーの焼き直しで、今更そんなストーリー見せられても・・・という感じですし
その焼き直しも、ミュージカル要素のために更に薄めてる感じでした。

ミュージカルですから曲が始まればストーリーはほとんど進まないですし
必然と言えば必然なのですが、それにしたって薄っぺらい。

キャラはそれぞれ濃いですし、それぞれのキャラの掘り下げがあればそれぞれのキャラの絡みや会話などを楽しめるのでしょうが
あくまでミュージカルシーン重視なのでそれは皆無なわけです

最初からこれが史実を元に作っている映画だと知っていれば、期待もせずに音楽だけに集中できたんでしょうが
前情報を全く入れないでみたいタイプなのでそれもかなわず。。。


ただ、この映画はミュージカル映画好きにはたまらない映画なんだろうなぁとは理解できました。
非映画人さん [映画館(字幕)] 5点(2018-03-02 17:37:54)(良:1票)
14.《ネタバレ》 自分の中でこの映画は「観ている時」と「観た後」で評価が変わって悩んでいます
王道なストーリーでありながら圧倒的なエンターテイメントに上映中は心を奪われ満足して劇場を出ました。
エンドクレジットにあるバーナムの残した言葉から恥ずかしながらバーナムが実在の人物だと気づきネットで調べると
バーナムが実在したばかりではなくサーカス団員も実在であることを知り双子のアジア人はシャム双生児であったり、予想以上の現実を叩き付けられる。
もちろん映画なので脚色は仕方ないことなのだが、劇中私も虜になった空中ブランコの女性はおそらく恋に発展することはなかった人ではないか、
その他も現代では人権問題にも発展する「見世物」にだんだん怒りすら感じてきた。
そのことを知っていたら私は建物に火をつけた側の目線で映画を観ていたかもしれない、、、
しかし素直に上映直後の感想を点数にするのが正しいと思うし、その後も色々考えさせてくれたことに感謝します。
かのっささん [映画館(字幕)] 9点(2018-03-01 10:21:39)
13.《ネタバレ》 オープニングからミュージカルが全開!。久々にこれぞザッツ・エンターテイメント!を堪能しました。
主人公夫婦が子どもの頃から結婚までを一気に見せるプロローグから、まずはミュージカルシーンをたっぷりと見せてくれます。
以降も、一風変わった連中が続々と劇場に集結してくる。どうなるんだろうと思っていたら、
彼らが全員参加での実にパワフルな歌とダンスに圧倒されます。
続いて男2人がバーで。バーテンダーもスポット的に参加し、グラスやボトルも効果的に使われるパートもとても楽しい。
家族が揃う心温まる場面に、仲間が皆揃っての楽しくパワフルなステージに、時には女性歌手がしっとりと歌い上げる時間帯もあり。
更に空中ブランコ乗りがミュージカルシーンに立体感と躍動感をもたらし、本作に欠かせないピースとして実に効果的に機能しています。
趣向を凝らしたミュージカルシーンの数々、その音楽も素晴らしかった。
ストーリーは家族の物語から始まり、主人公の興行師バーナムは成功と挫折を味わいますが、ラストはまた家族の元へと帰っていく。
素晴らしき予定調和、やはりミュージカルにはこんなストーリーの流れがいいですね。
とらやさん [映画館(字幕)] 9点(2018-02-28 16:00:11)(良:1票)
12.実在したPTバーナム氏の人生を描いた伝記ミュージカル。見るまで、実話を基にした映画だとは知らなかった。劇中、歌が始まる度に少し置いてけぼりな感じがしてしまった自分は、やはりミュージカルというものが理解できていないのか、もしくはミュージカル自体が肌に合わないのかとも思った。しかし例えば「美女と野獣」や「ララランド」を見たときにはこれほどの疎外感は感じなかったので、これはやはり監督の演出が原因なのかもしれない。個人的にミュージカルは歌が始まる瞬間をいかに自然に見せるかが大切だと思っているのだが、当該作品に関してはその瞬間が少し白々しく感じられる箇所があって、その度に冷静になってしまった。劇中に歌われる曲はどれも印象に残る良い曲ばかりだった。
rain on meさん [映画館(字幕)] 6点(2018-02-28 09:22:35)
11.《ネタバレ》 IMAXにて鑑賞。
頭から尻尾まで歌とダンスの迫力と楽しさで貫かれたザッツ・エンターテイメントな作品であり、音響に恵まれたスクリーンで見る価値が充分にありました。とにかく楽しくてずっと見ていたいほどの幸福感があって、良い意味で実際の上映時間よりも体感時間の長い作品でした。
さらに驚かされたのは観客に余計な頭を使わせないよう無駄が徹底的に削ぎ落とされ、情報量がコントロールされた脚本の質です。例えば、生涯続くこととなるバーナムとチャリティの精神的なつながりの強さを序盤における以下の3つの描写で説明しきっています。
・下層の出身だからという理由でチャリティの父親から蔑まれるバーナムと、そのバーナムに寄り添おうとするチャリティ
・海岸での二人の密会
・廃墟の邸宅をファンタジーの世界に変えるバーナムの想像力とパフォーマンス、そして、それに魅了されるチャリティ
さらには、その後のバーナムのすべての行動はこの3つの描写に象徴される彼の個性【上流階級に対する反骨精神】【男性としての魅力】【自分の夢に他人を取り込む力】を源流としたものであり、人物描写を実に簡潔に終わらせているのです。
全体的な構成も恐らく意図的に紋切り型を通しているのですが、そのことによって状況説明がほぼなしでも映画として成立するという効果が上がっています。歌が始まると物語の進行がピタっと止まってしまい、詰め込める情報量に限界があるというミュージカルの欠点を考慮した構成なのだろうと思いますが、これほど直感的な理解が可能な映画も珍しいと思います。

ただしこれって諸刃の刃で、製作者が意図的に切り捨てた深みという要素が本作の欠点にもなっています。鑑賞後数日経過してからこのレビューを書いているのですが、鑑賞直後には「傑作中の傑作!ここ何年間で最高の作品!10点満点!」と思っていたものの、現時点では私の頭の中に驚くほど何も残っていません。
後々振り返ってみると、ネタふりだけで明確な回答が出されていない要素もいくつかありました。ひたすらに上を目指して止まらなくなるバーナムと、今の成功を充分としてここに留まることを願う周囲の人々との間で起こる軋轢や、フリークスの味方として成功を収めたバーナムが無自覚のうちに差別者側に回る件については、当事者達がどう納得して元サヤに戻ったのかがはっきりしていません。
確かに放火や破産という大イベントはありましたが、でもそれってバーナム側の事情ですよね。重要なのは一時期バーナムに不快な思いをさせられた人達がいかにしてバーナムを再度受け入れるかなのに、彼らが心情面でどう折り合ったのかが見事に誤魔化されています。もしこの辺りをうまく扱えていれば美談の中の良いスパイスになった可能性もあったのですが、全体のテンポを重視してこれらが切り捨てられたために、どこか絵空事を見せられているような後味になっています。
この手の人生讃歌的な映画って、見たことが人生のプラスに働くほどの強烈なパワーを持ってこそ傑作だと言えると思うのですが、本作はそのレベルには達しておらず、よくできた娯楽作に留まっています。どこかに強烈なサムシングが宿っていれば問答無用の傑作になったかもしれないのですが、本作は鑑賞後数時間でほとんどの要素が流れ去ってしまうのです。批評面での苦戦も、この辺りに原因があるのではないかと思います。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 7点(2018-02-28 00:10:56)(良:1票)
10.<2018.2.25>
IMAXで鑑賞。最初から最後までこれぞミュージカル映画!と言える作品。(ララランドはちょっと期待はずれだったので。)
辛い部分に強くフォーカスしていないので、明るく楽しく見れます。(H.ジャックマンが出演していたレミゼラブルとは相反してます)
音楽も素晴らしかったです。(音楽が現代的で作品の年代とは全然合ってないけど、そこは気にしない。)
ヒュー・ジャックマンがとにかくかっこいいです…。久しぶりに面白いミュージカル映画でした。
<2018.3.17>
再鑑賞。やっぱり理屈抜きで楽しめたので、点数を修正します。サントラ買います。7点→9点。
はりねずみさん [映画館(字幕)] 10点(2018-02-25 15:35:11)
9.《ネタバレ》 ​人類の祝祭
この類のミュージカルは一度成功させてから地の底まで落として再復帰する。先は読めてしまうがそれでイイと思わせるくらいド直球なミュージカル映画。初っ端からテンションを頂点へと持って行き、歌から歌へのテンポも良く、お話も歌の中にぶち込んでいるのでスピード感があり、そして挫折の所からの復帰が早いのも嬉しい。きっかけを作るための悪者はいても、基本的に主人公を囲む登場人物いい人ばかりで気持ちが良い。
そしてテーマも「家族大事!」はともかく、人種や障害、見た目などで孤独になっていた人々がショーを通して自信と誇りを得ていく過程が素晴らしい。彼らが中盤歌う戦いの歌は心に響く。新聞記者の「人類の祝祭」という表現も最高だ。
最後テントでショーをして行くというのも、なんだかわかっちゃう感じでしたがヒュージャックマンは良い相方を持ちましたね。
満足の一本です。
えすえふさん [映画館(字幕)] 7点(2018-02-24 11:39:24)(良:1票)
8.《ネタバレ》 ミュージカル映画に何を求めるかでこの映画の評価は決まると思っている。ストーリーばかりを追い求めたり、テーマ重視の人には強く薦めることは出来ないがミュージカル映画は感じる映画として観る人は絶対に楽しめる映画だ!私がミュージカル映画に求める物は何度も繰り返して聴きたくなる音楽、楽曲の楽しさがこの映画の一番の魅力だ。オープン二ングの主人公バーナムのカッコ良いダンスから引き込まれていく。ストーリーは確かに大した話ではないし、単純と言えば単純かもしれない。でもそれで良い。ミュージカル映画に複雑な話、重たい話やらテーマなど要らない。ミュージカル映画とは本来、楽しくあるべきという答えがこの映画にはある。感じることが出来るし、音楽の楽しさと素晴らしさを身体全体で表現して見せてくれる登場人物、素晴らしいセットにサーカスのシーンの楽しさ、空中ブランコのシーンなんて本物のサーカスでも見てるみたいな興奮を味わうことが出来ただけでも大満足です。映画の終盤で主人公が建てた劇場が放火によって全焼してしまう後にバーで落ち込んでいる姿を見て、仲間達が次から次へと励ますシーンに感動させられた。お金がない。それならばとテントを張り、広場でショーをと考えてそれをやり遂げるバーナムと仲間達、最初は変人扱いされてるバーナムとその仲間達の素晴らしい歌とダンスに酔いしれた街の人たち、黒人だろうが白人だろうが太ってようが背が異常に高かろうが低かろうが関係無い。皆、同じ人間だ!この映画は観る者を音楽の力で幸せにする映画だ!
青観さん [映画館(字幕)] 9点(2018-02-23 19:01:03)
7.《ネタバレ》 歌と踊りは圧巻で文句なしに楽しめた。だが、ストーリーがやや単調というか、浮き沈みはあるものの予想の範疇過ぎて‥‥全てが予定調和に感じられた。
さあ、サーカスを始めるぞってなってすぐ成功しちゃって、一気に金持ちになってたじゃん。いきなりそんな儲けられるのかなぁと、やや冷やかに見てしまった。
途中で見せ場を掻っ攫う歌姫とか‥‥あれ?なんか違う方向に行っちゃったなぁと思ってしまって。サーカス放ったらかして公演ツアーに行くとかどうなん?金を手にした途端欲にまみれまくってるやん(笑)歌姫は結局どうなったのか。スキャンダルとか必要あったの?
もうちょい人間ドラマに力を入れてくれてれば心揺さぶられたのになぁと思う。
ヴレアさん [映画館(字幕)] 7点(2018-02-21 11:37:30)
6.個人的には、とても気持ちのいいエンターテイメントな映画だった。
特にストーリーは、特筆すべきものではなかったが やはり音楽が良かった。
ミュージカルで音楽が良いのは必須だとは思うが でも良かった。
退屈な時間は皆無と言っていいほど、私には1ミリも感じなかった。
テンポが良くて、音楽がいい、そして映像も悪くない。
気持ちを↑アゲたい人には、ぜひ鑑賞してもらいたい1本だ。
昭和の代表さん [映画館(字幕)] 9点(2018-02-20 09:19:05)
5.《ネタバレ》 子供の頃に、近所のお祭りで「見世物小屋」に入ったことがある。100円だか50円だかを払って得たものは、いわゆるフリークスの女性が一人寝そべっていた奇妙な情景の記憶と、ちょっとした後ろめたさである。このような興業の主が人格者であるとは到底思えず、したがって、商売のためにフリークス集めするバーナムをあくまで善人として描こうとする姿勢に、偽善を感じたのは確かだった。
しかし、この映画の音楽とダンスの力はものすごく、中盤でカーライルを仲間に入れるシーン辺りからは、もう半ば無理やりノリノリ状態にさせられ、クライマックスに不死身のウルヴァリン登場ときては、心の中はもう最高の盛り上がりでした。サントラは間違いなく買いです!
The Greatest Showmanのタイトル通り、細かな史実は気にせず、単純にエンタメショービジネスの世界を楽しむのが、正しい観賞法なのでしょう。
しかし、これだけ出来の良い映画がアカデミー作品賞にノミネートもされないということは、やっぱり脚色のし過ぎってことなのかもね。
Northwoodさん [映画館(字幕)] 8点(2018-02-20 01:28:33)
4.《ネタバレ》 音楽とダンス最高でした♪
This is meのひげの女性、迫力声量凄かったです。
ジャックマンさんとエフロンさんのカウンターのやり取りも楽しかったなぁ。
奥様役のウイリアムズさんも清楚で素敵でした。

しかし、個性的なサーカス団員のエピソードとか、義理の父との関係とか、もうちょっと盛り込んで欲しかった。
例えば、歌の部分を増やしてショーや綺麗さを中心にするのか。
それとも、人間関係を掘り下げてこちらの心情に訴えるのか。
どちらかに徹すればもっと素晴らしくなったかも、と残念にも思いました。

そんな言っていますが、やっぱりミュージカルは良いな~!
大画面で音響も良い劇場で観て、満足しています。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 7点(2018-02-19 14:10:49)
3.《ネタバレ》 嫁と近所のシネコンで鑑賞。たまたまやってて時間潰しに入った感じ。期待してなくて、ミュージカルだからかストーリーもありがち展開してて、ああもうって、はじめは寝る気満々だったのね。でもフィリップ出てきてThe Other Side、ジェニー・リンドがNever Enough(圧倒!)、そして髭面レティのThis Is Me(パワフル!そして圧巻のモブダンス)。もうね、シートの肘掛握りしめて腰浮かせて半立ち。すごい高揚感。いゃーミュージカルってほんっとうにイイですねっっ‼︎て言いながら(故)水野晴郎に頬ずりしたくなるくらい。ダンスと音楽だけなら文句なし満点です。理屈っぽい嫁も黙って最後まで観てたし。
p.s. 翌週、嫁の出張中に再度レイトショーで鑑賞、やっぱいいなー。最初はストーリー部分の薄さが気になってたけど、2回目は適当に脳内補正して行間が埋まる感じでそれほど違和感無いかも。嫁に出先でOSTアルバム買ってもらいました。
ごりちんですさん [映画館(字幕)] 8点(2018-02-18 22:30:06)(良:1票)
2.《ネタバレ》 新婚生活を始めたヒュー・ジャックマンとミシェル・ウィリアムズの、アパート屋上でのダンス。
少年少女時代の交流をミュージカルでモンタージュしたシーンに続き、時間の経過をシンプルかつ鮮やかに描写すると共に、
二人の舞踊に合わせて屋上に干されている白いシーツを舞い踊らせるという細やかな心得が嬉しい。
さらに次のシーンでは、これらのシーツを再び活用して子供たちに幻燈を見せるという芸当も披露してくれる。
海辺に佇むミシェル・ウィリアムズの青いショールは風にたなびくし、ドレス類はダンスによって華々しくダイナミックにひるがえる。
そこに風があるか無いかで、ショットの情感はまるで違うのだ。

ヒュー・ジャックマンとザック・エフロンのカウンターを舞台にしたダンスの素晴らしさをはじめ、
長すぎず、短すぎず、寄りすぎず、引き過ぎず、程よく編集されたダンスシーンの画面は舞踊と音楽が融合する快感を存分に味わわせてくれる。
その中で、ここぞというシーンで入るスローモーションもすこぶる効果的だ。

劇中での別離、再会のシーンには常に階段の段差が配置され、斜めの動きを呼び込むベクトルを仕込むというような
奥行きのある空間づくりも達者である。
怪我をして横臥するザック・エフロンと見舞うゼンデイヤの位置関係も、決別シーンとの対比として
演出されているのだろう。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2018-02-18 22:00:17)
1.ミュージカル故かストーリーは凡庸で想定内の展開だが音楽はどれも素晴らしい。H・ジャックマンは演技も歌唱も良かったが、この役を演るにはちょっと歳をとりすぎていたかも。奥さんと子供達はとっても可愛い。
kaaazさん [映画館(字幕)] 8点(2018-02-17 22:25:16)
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【点数情報】

Review人数 56人
平均点数 7.38点
000.00%
100.00%
200.00%
311.79%
411.79%
558.93%
647.14%
71933.93%
81119.64%
91425.00%
1011.79%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.75点 Review4人
4 音楽評価 9.14点 Review7人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

2017年 90回
オリジナル主題歌 候補(ノミネート)楽曲|"This Is Me"

【ゴールデングローブ賞 情報】

2017年 75回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ヒュー・ジャックマン候補(ノミネート) 
主題歌賞 受賞楽曲|"This Is Me"

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