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アイ,ロボット

[アイロボット]
I, Robot
2004年上映時間:115分
平均点:6.23 / 10(Review 250人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-09-18)
公開終了日(2005-02-04)
アクションサスペンスSF刑事もの小説の映画化
新規登録(2004-06-20)【ポール婆宝勉(わいけー)】さん
タイトル情報更新(2023-12-05)【イニシャルK】さん
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監督アレックス・プロヤス
演出鍛治谷功(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
キャストウィル・スミス(男優)デル・スプーナー刑事
ブリジット・モイナハン(女優)スーザン・カルヴィン博士
ブルース・グリーンウッド(男優)ランス・ロバートソン
チー・マクブライド(男優)ジョン・バージン副署長
ジェームズ・クロムウェル(男優)アルフレッド・ラニング博士
シャイア・ラブーフ(男優)ファーバー
テリー・チェン(男優)チン
シャロン・ウィルキンス(女優)女性
ジェリー・ワッサーマン(男優)
エミリー・テナント(女優)
堀越真己(女優)(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
アラン・テュディックサニー
山寺宏一デル・スプーナー刑事(日本語吹き替え版【ソフト】)
坪井木の実スーザン・カルヴィン博士(日本語吹き替え版【ソフト】)
森田順平ランス・ロバートソン(日本語吹き替え版【ソフト】)/サニー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大木民夫アルフレッド・ラニング(日本語吹き替え版【ソフト】)
楠見尚己ジョン・バージン(日本語吹き替え版【ソフト】)
石塚理恵(日本語吹き替え版【ソフト】)
結城比呂ファーバー(日本語吹き替え版【ソフト】)
江川央生(日本語吹き替え版【ソフト】)
青森伸ナレーター(日本語吹き替え版【ソフト】)
根本泰彦(日本語吹き替え版【ソフト】)
飛田展男(日本語吹き替え版【ソフト】)
くればやしたくみ(日本語吹き替え版【ソフト】)
東地宏樹デル・スプーナー刑事(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
岡寛恵スーザン・カルヴィン博士(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小川真司〔声優・男優〕ランス・ロバートソン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
堀勝之祐アルフレッド・ラニング(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
辻親八ジョン・バージン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
乃村健次(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
柴本広之(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
恒松あゆみ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
星野貴紀(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作アイザック・アシモフ『われはロボット』をモチーフとする
ジェフ・ヴィンター(原案)
脚本アキヴァ・ゴールズマン
ジェフ・ヴィンター
音楽マルコ・ベルトラミ
編曲ジョン・キュール
ピート・アンソニー
撮影サイモン・ダガン
ブライアン・ピアソン(アクション追加撮影:撮影監督)
製作ジョン・デイヴィス〔製作〕
トファー・ダウ
ローレンス・マーク
20世紀フォックス
製作総指揮ウィル・スミス
ジェームズ・ラシター
制作ACクリエイト(日本語吹き替え版【ソフト】)
ブロードメディア・スタジオ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
配給20世紀フォックス
特殊メイクビル・テレツァキス
ハーロウ・マクファーレン
特撮デジタル・ドメイン社(視覚効果)
ウェタ・デジタル社(視覚効果)
ピクセル・マジック社(視覚効果)
ビル・テレツァキス(パペット操演)
ジェフ・レッドナップ(ロボット技術)(パペット操演:ノンクレジット)
ポール・マーキュリオ(ロボット動作監修)
美術パトリック・タトポロス(プロダクション・デザイン&ロボット・デザイン)
振付アラン・テュディックサニー(動作)
衣装リズ・キーオー
編集ウィリアム・ホイ
ニール・トラヴィス(編集補足)
字幕翻訳林完治
スタントクリス・ウェッブ[スタント]
エド・アンダース
ブレット・アームストロング
その他ラルフ・ウィンター〔製作〕(サンクス)
マルコ・ベルトラミ(指揮)
ピート・アンソニー(指揮)
あらすじ
今から30年後の近未来、家庭用ロボットが人間のパートナーとして普及している時代。革新的な技術による新世代ロボットが登場し、新たなロボット社会の夜明けを迎えようとする直前、そのロボットの生みの親であり、ロボット工学の第一人者、ラニング博士の殺人事件が起きる。容疑者は最新のNS-5型ロボットのサニー。“ロボット3原則”により、絶対に人間に危害を加えられないはずのロボットが犯人なのか?その謎を追及する刑事のスプーナーとロボット心理学者のカルヴィン博士は、やがて、人類の存亡がかかった驚愕の真相に迫っていく…。
ネタバレは禁止していませんので
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250.こんなに大マジなノリを期待してなかったのでのっけから動揺。しかしウィル・スミスはやっぱりいいですよ。この人は本当にスクリーン映えのする人で、ビデオで見てたんでは絶対にこの魅力はわからない。そういう意味では、本物の映画スターだと思ってます。彼の映画は劇場で観なければ。で、この「アイ,ロボット」、あろえりーなさんもおっしゃってますが元々チェコ語で「robota(労働する人)」の最後の"a"を取ったもの。何を意味しているかというと、これはアメリカ社会が今最も恐れているもの。すなわち国境線を越えて密入国して来るプエルトリコ人や、アフリカから連れて来られた奴隷労働者たちをルーツとする黒人たち、実はこの国の単純労働を一手に引き受けて来たこれらの人々の人口拡大はこの国の最大の脅威になっている。このテーマが読み取れると、実はこの主役は白人スターでは絶対いけなかったんだということがよくわかります。映像的には、あまりにもCGを多用しすぎるとうるさくなるんだということの一つの証明にもなっていますが、この賑々しさとウィル・スミスの泥臭さがうまく牽制し合えた気がしてわたしは好き。つまりあらゆる意味で、これはウィル・スミスでなければ絶対に成立できなかった映画なんだろうな、と。予想に反してミステリーとしての仕掛けもなかなか上手かったですし、意外な拾いモノというか、スマッシュヒットと言って良いんじゃないかと思います。挿入された「人間にできてロボットに出来ないもの」のエピソードもなかなか深いですし、これまで観て来たロボット物の中では頭一つ飛び出た感がありました。何度も観たい作品か?と言われると微妙に答えが難しいところではあるので泣く泣く1点減点。でもこれはお勧めできますよ。ちゃんとおもしろかったです。
anemoneさん 9点(2004-09-20 15:40:37)(良:3票)(笑:1票)
249.アイザック・アシモフの「ロボット3原則」小説は、ミステリー仕立ての作品が多かったように記憶しています。そんな地味な題材をどのように「SFアクション大作」に仕立てるのか不安もありましたが、アシモフの小説らしいたった一人の自殺に関する捜査から、ウィル・スミスが本領を発揮する「アクション大作」の部分まで、中々巧くまとめてあったので安心しました。事件の真相に意外性はありませんし、ラスト・シーンの意味も良く解りませんが、緻密に描かれた未来のシカゴの描写もあり、私は最後まで充分楽しめました。それにしてもクライマックスの、被写体の周りを縦にグルングルン回るカメラ・ワークは「あずみ」の影響でしょうか? 観辛いだけで、演出上の効果があったとはとても思えないんですけど…。ということで、6点献上。
sayzinさん 6点(2004-09-03 00:07:24)(良:4票)
248.《ネタバレ》 マザーコンピューターの暴走話はもうごまんとあるし、ストーリー自体には新鮮味はないけれど、結構面白く観られた。ベタと言われて開き直ってか、余計な枝葉をつけずにシンプルにロボットvs人間の構図に集中した潔さが吉と出た。人間側にはアナログにこだわるW・スミスというキャスティングも正解で、この人は仕草や表情が多彩で魅力的。人を惹きつける生まれ持った特性というのはロボットには決して持ち得ないもので、対機械の相手として実に適役。一面ロボロボロボのCGには圧倒された。きっともっと外観も人間そっくりに進化して、無機質な気色悪さも払拭されてゆくんだろうな。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-30 00:57:28)(良:2票)
247.《ネタバレ》 「アイ・ロボット」はロボットの話です  Σ(゚Д゚; ) そのままかい! 
ロボットといっても、ガンダムでもなければ南極○号でもありません。
えと、ホンダのアシモのもっと良く出来た奴等が、
今から30年後にいろんな所でお手伝いロボットしています。
ロボットにはロボット3原則ってのがありまして、まぁ平たくいうと「人には危害を加えません、安全です」というやつなんですが。
ある日、天才科学者が自殺して、その原因がロボットのせいでは?と疑われます。
ちょっと心が病的なウィル・スミスが、
でっかいコンバースを履きながら、これでもかと言わんばかりに自分の豊満なボディを惜しみなく女性にアピールします。
あとはまぁイロイロとドッカンドッカン、ガガガガッで。
最後は同じ顔したロボットがウジャウジャ沢山出てきて、そいつらがビルの壁上るのが気持ち悪かったです。
ひで太郎さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-29 20:46:29)(笑:2票)
246.《ネタバレ》 この作品は表面上「ロボット軍団 VS.スプーナー刑事」だが本質は別に有ると思う。
それはスプーナーの「トラウマ(心的外傷)VS.自己嫌悪」との戦いがベースだからだ。
冒頭から主人公はロボットに対して強い拒絶感を抱いている様に描写されているが、
彼が責めていたのは実は「ロボットではなく自分自身」なのだ。
過去に自分を助け、少女を見殺しにしたロボットを責めているシーンが何度か登場する。
「ロボットは確率が低くても少女を救出すべき」と彼は考えている様に見えるが、それは違う。
ならば自分は死んでもよかったのだろうか?それも正直、本心とは別次元の問題だと思う。
むしろロボットに命を救われたと感謝の念が有って当然で、またそう思っている筈だ。
だから「少女は死んで自分は生きている」=「少女を殺したのはロボット」と思ってはいない。
少女を殺したのは自分自身、それがトラウマとなり自己を納得させようとして悪夢を見るのだ。後に自らがロボット化されている事実が明かされる事で、自責の念が更に強調されている。
しかしサニーと自分のサイボーグ化した腕により、再び命を救われる事になり昔のトラウマを
克服できるシーンに遭遇する。ここで自責の念を開放し、自分を慈しむ思いに変わっていく。
それはサニーに対して感情(友情)が芽生えたかに描写されている事でも理解できると思う。
なんとなく「C.GのSF映画」だけに感じないのは、この点がよく出来ているからではと私は思う。
masamuneさん 6点(2005-01-18 09:54:05)(良:2票)
245.「アニマトリックス」の「セカンド・ルネッサンス」と同じようなお話でした。思えば監督のアレックス・プロヤス、彼は黒コートでカンフーをきめ、2丁拳銃をアクロバティックに撃ちまくるというアクションスタイルを「クロウ飛翔伝説」で発明し、偽りの世界に救世主が現れるというSF物語を「ダークシティ」で見せましたが、それらの要素は「マトリックス」に完全移植され、しかもウォシャウスキー兄弟の手柄と見るのが定説のようになっています。そんな悲劇の人プロヤスが、「マトリックス」へのあてつけとして作ったようにも思えるのがこの映画です。話どころかビジュアルも「セカンド・ルネッサンス」に似ていること、要するにこれも救世主誕生の話であること、そしていつものプロヤスらしさがないことです。プロヤスは常に斬新なビジュアルを見せてきた人なのに、これには新しさがまったくありません。「マイノリティ・リポート」みたいな未来で「猿の惑星/征服」みたいな事件が起こる映画ですからね。ロボットの扱いは「AI」みたいだったし。プロヤスってことで期待した私はちょっとガッカリでした。しかしそんなサムシングを除いて見れば、映画自体はよく出来ていると思います。見せ場を詰め込むだけの普通の大作に終わらず、後半に向けてうまく話をまとめていくなぁって感心しましたから。ゴミの島に投棄された旧ザクみたいな連中が、「人間が危ない」とか言って律儀にもウィル・スミスを助けに出てきて、しかも新型によって無惨にも破壊されるシーンなんて、「AI」に出てきた気持ち悪いだけのロボット達より数千倍感情移入できました。博士を父と慕うサニーの男気にも燃えました。どうせならこれにロボット軍団VS警官隊とか、ロボット革命軍に大型作業ロボットも加勢とか、ウィル・スミスを筆頭としたサイボーグコップスの大暴れとか、考えうるやんちゃをもっとやってくれれば盛り上がったんですけどね。
ザ・チャンバラさん 7点(2004-10-25 23:25:06)(良:2票)
244.《ネタバレ》 アシモフとロボット三原則は知ってましたが、小説は読んだこと無いです。ウィル・スミスは華がありますね。乗せられる形でグイグイ話にひき込まれました。機械の反乱というとよくあるけど、vikiはvikiなりに三原則を考えての行動だったんですねぇ。伏線も張られ、設定もしっかりしていてテンポも良く楽しめました。それにしてもサニーは熱い男(?)だな。でも個人的には人間に近いNS-5型より、愛嬌のある顔付きのNS-4型が好き。冷たく廃棄されたのに、主人公を守るために圧倒的な力を持つNS-5に立ち向かう一連のシーンは泣けたぞ(所詮プログラムと言っちゃー元も子もないが…)。
ロカホリさん 8点(2004-10-01 01:09:05)(良:2票)
243.《ネタバレ》 ロボットの親玉の質問に対して「それではあまりに心が無さすぎる」と答えられるサニーよ。この台詞を言える時点でお前は俺よりも十分人間だ。どうか他のロボット達にも心があるようなロボットになるように指導して心無い人間達を救ってやってくれ。きっとロボットに言われたらショックを受けて心ある人間に変われるだろうから・・・。
taronさん 7点(2004-09-28 00:09:24)(良:2票)
242.善玉ロボット、サミーに対して、私ならこう言う。「ドモアリガット、ミスターロボット、ドモ・・・。」(意味が分からない方は無視して下さい。)
STYX21さん 4点(2004-09-19 08:44:44)(笑:2票)
241.《ネタバレ》 CGだらけの安い作品かとあまり期待せずに観に行ったが期待以上。ロボットは所詮生命体ではない、しかしそれがプログラムから独自に進化した感情を持った時、人間とロボットの差は有機体と無機体の違いでしかない。サニーの様に自ら怒りを作り出すこともできれば、きっと芸術の創造も可能なのではないだろうかと思う。かつて主人公を助けたロボットは論理から少女を見殺しにしたが、サニーは見殺しにすることなくヒロインを助けた。人類全体に対するリスクの論理から考えればあの場合はヒロインを見殺しにしても当然。現代社会では何事も秩序だてた論理が正しいと思われがちだが、人間の感情から生まれた矛盾のある行動こそが、実は一番人間らしい部分であることを考えさせられる。単なる近未来への警告ではなく、人間の人間たる部分とは何かを示してくれている映画であると思う。 物語の冒頭はサニーをロボットとして気味悪く思っていたが、物語の進行につれ感情移入でき、最後はスミス演じる刑事と同じ人間に見えて来る。特にピンチから脱出するサニーの機転、ウインクはT2の親指を連想させて傑作だった。
six-coinさん 7点(2004-09-12 02:48:47)(良:2票)
240.《ネタバレ》  終盤のパニック、こーゆーのが大好きなんで、もっと見ていたかったです。『警察VSロボット』『市民VSロボット』。でもここからクライマックスまでは、わりとあっとゆー間。もっと見たい・・・!という個人的ニーズはさておき、テンポとスピード感に秀でている作品だからこれくらいがちょうど良いのかもしれませんね。私のような人間は、これより長いと『冗長』とか言い出しかねませんから。
 SF映画の傑作と言っていいのではないでしょうか。よくある『ロボットの反乱』を描いているものですが、ハイクオリティなCGと映像、無駄の無い流れるようなストーリーで、『ありきたり』を『一級品』に仕上げています。
 ロバートソンという黒幕的人物を配置したのも面白い。たいしたミステリーではありませんが、カフェラテ飲みながらお手軽にミステリー要素を楽しむことができます。
 また、この作品における近未来構想はかなり絶妙。アナログ(バイク、DVD、ウィルスミス)と最新のロボット世界との対比が面白い。それにロボットのアニメーションが大変なめらかで、違和感を全く感じないのがすごい。CGもここまでくると、その恩恵に感謝したくなります。
 スプーナー刑事がNS-5の大群に襲撃されるシーンが2回あります。車での移動のときと、クライマックス。どちらも見応えのあるアクションシーン。ラニング博士の自宅を捜査しているときの、工事用マシンの襲撃も大迫力。過去の記憶を断片的に見せる夢のシーンは、ストーリーに深みとミステリアスな雰囲気を持たせてくれる。近未来のアイデアでは夢を見させてくれる。この映画には、楽しめる要素がふんだんに盛り込まれています。これぞエンターテイメント、これぞ映画です。
 職場でルンバをかけながら仕事をしていると、最近やたらとルンバが私に突撃してくる。何回も。もしルンバがあのエリア内で、最大のゴミを私だと認識しているのなら、もうロボットの反乱は始まっているのかもしれないな。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2017-12-05 11:45:47)(笑:1票)
239.ロボットが反乱を起こすという話はよくあるパターンでまったく斬新さは感じなかったので、映画に対する評価としては可もなく不可もなく平凡な作品としか言い様がない。
それでも、登場するロボットに対する感情に関しては少し面白い感覚を得た。
まず特別な存在であるサニーは確かに他のNS-5とは一線を画して好感度が高かった。
見た目は同じだけど、やっぱりサニーにだけは好感を覚える。
それはサニーの話し振りや表情、行動から齎される感情なんだろうけど、皮肉にもそれを上回る親近感をNS-4の方に感じてしまった。
ご主人様の為に一生懸命に走って吸入器を届ける健気な姿。
泥棒と間違われて押し倒されても文句一つ言わず逆に謝罪しちゃう謙虚さ。
僕からしたらNS-4の方がよっぽど特別な存在に感じられましたよ。
NS-4萌えと言っても過言ではないくらいに愛らしい。
もとやさん [地上波(吹替)] 5点(2013-06-29 11:37:13)(良:1票)
238.映像は確かに見応えがある。テーマも何とか伝わったものの、事件の真相を含め、
ストーリーに粗が多過ぎて素直に楽しめなかった。近年のハリウッド映画はこんなのばっか。
最先端の映像技術と今回はちょっとアクションシーンを加えておけば納得してくれるだろう、
といった作り手の意識の低さが窺える。ネタがない、などと愚痴っている以前の問題。
もっとシナリオのほうに力を入れて頂きたいものだ。
MAHITOさん [地上波(吹替)] 4点(2011-08-02 19:42:02)(良:1票)
237.《ネタバレ》 公開当時、クリス・カニンガムが手掛けたビョークのPVに登場するロボットのデザインの盗作騒動で話題になった映画。

無機質な白いロボット、陽気でアナログな黒人という分かりやすい対比で描かれる本作は、そういった図式的な構図が目立つ。

スプーナーとサニーという、完全な人間でも完全なロボットでもない中間にいる半端な存在が理解し合えた時(握手)、両極にいる人間とロボットの新しい関係を結びつける<<架け橋>>になる。
スプーナーは片腕がロボットであり、サニーは人間の心を持っている。
この両者のグレーゾーンである部分が最後に命を救い、ヴィキへの勝利に貢献するという事を見逃してはならない。

ラストカットは十字架型に朽ちた<<橋>>をバックに、サニーがロボット達の救世主となった様が描かれる。
(「大昔に水の上を歩いた男が1人いたな」というセリフはサニー=キリストである事を暗喩している。)


単純なSFアクションと割り切れないのは、ストーリーを構成するパズル要素が周到に配されており、神話的アプローチも多分に施されているからではないだろうか。
冒頭の左肩を気にする仕草や、「上っ面だけみて中身まで分かった気になる」というセリフ等、伏線も細かい。

アレックス・プロヤスの作品全般に言える事だが、この監督の映画は画作りに凝っている。
それも内在のセンスに頼らず、その都度新しい物を吸収し、時には少し模倣し、咀嚼して発信している事が伺える。
芸術家ではなく、デザイナーに近い仕事だと感じる。

しかし、やはりウィル・スミスは人間以外と絡んでいる方が観ていて面白い。
¥$さん [DVD(字幕)] 7点(2010-12-13 20:12:51)(良:1票)
236.《ネタバレ》 原作とは完全に別物。なのに一部分だけ無意味なオマージュみたいなのが入ってるのが腹立つ。人物は全員下品だし(原作と対象的ですね)そもそも3原則が無意味ってのが話自身を無意味にしてる。1条が破られてる時点ですでに終わってるわけで。そこでジレンマが発生して陽電子頭脳が壊れたり平衡が発生したりするからこそ、理詰めってのが可能になってサスペンスとして面白いんですがね。ただの凡庸で不快なアクションになってますね。
デフォルトモードさん [DVD(字幕)] 0点(2009-01-23 20:23:11)(良:1票)
235.何の魅力もない映画でした。ロボット映画とウィル・スミスと聞いただけですぐ想像できる程度の内容以外には何もありませんでした。何度も同じアニメを観たがるような子供向けの映画ですね。(レンタルビデオ屋で「これもう観たじゃないの!」と親に怒られている子供をよく見かけることを思い出しました。)
かねたたきさん [地上波(吹替)] 2点(2007-06-01 07:17:41)(良:1票)
234.《ネタバレ》 今更感が存分に出ていて、一部の映像を除いてこれでもかと言うほど今までに見たことのある素材を見せまくっている。本当に作る必要のなかった映画。
TOSHIさん [DVD(字幕)] 2点(2006-09-01 10:57:22)(良:1票)
233.《ネタバレ》 始まりからウィル・スミスの「俺ってカッコいいだろ」的な作りに閉口。なんの根拠もないうちから、やたらロボット会社の人間に対して無意味に攻撃的だったりする。自分がロボット嫌いだからロボットが犯人だと勝手に思い込む。しかも嫌いになった理由がただの逆恨み。薄っぺらくて共感もない。展開が凡庸なのだから、主人公に共感出来ないのでは相当厳しい。
MARK25さん [DVD(字幕)] 1点(2006-04-18 08:49:33)(良:1票)
232.《ネタバレ》 どんな映画でも最後はアクションになってしまうのはいい加減どうにかならないものか?それはともかくとして、ひとつどうしても言いたいことがある。それは・・・あのお姉さんは絶対ロボットだと思ったのに!!!
Robbieさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-09 00:00:05)(良:1票)
231.《ネタバレ》 近未来が舞台の映画なので荒唐無稽なのかなと思っていたら、案外そうではなく現実の世界でも起こりうるようなストーリーだったのでけっこう面白く見られた。でも最後のほうで普通のアクション映画になってしまったのがちょっと残念。これは余談だが、ジェームズ・クロムウェル演じる博士の声を日本語版で演じているのは大木民夫。だから彼の「コンピューターの中にゴーストがいる。」云々のセリフが「攻殻機動隊」の荒巻が言っているようにしか聞こえなかった。
イニシャルKさん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-08-24 02:21:47)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 250人
平均点数 6.23点
010.40%
110.40%
241.60%
362.40%
4145.60%
54618.40%
66827.20%
75823.20%
84116.40%
983.20%
1031.20%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.60点 Review25人
2 ストーリー評価 6.38点 Review39人
3 鑑賞後の後味 6.60点 Review35人
4 音楽評価 5.50点 Review32人
5 感泣評価 5.00点 Review24人
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【アカデミー賞 情報】

2004年 77回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

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